フラム・ナラ

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2015年9月20日 (日) 21:36時点における114.183.211.9 (トーク)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

フラム・ナラ(Fram Nara)

キオ編から登場。

ザナルドからゼハートの補佐の名目で遣わされるが、監視役を真の任務としている。アセム編で登場したドール・フロストは兄であり、彼が戦死する原因となったゼハートを見極めるためにこの任務に就いた。ゼハートもそれを承知して彼女を迎え入れている。当初はゼハートに対して厳しい目を向けるが、徐々に彼が本気でヴェイガンの未来を憂いている事を知り、兄同様に彼のために戦うことを決意すると共に彼に惹かれていった。

Xラウンダー能力を有しており、後にフォーンファルシアを受領し、パイロットとしても戦うようになる。

最終決戦では彼のために死を覚悟してフォーンファルシアに搭乗して出撃。同僚のレイルと共にキオオブライト達を追い詰めていったが、オブライトと相打ちとなり、ゼハートの幻影を見ながらディグマゼノン砲の光に包まれ戦死した。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。声優の寿美菜子氏は今作がシリーズ初参加。条件を満たせばゼハート、レイル共々生存し、加入する。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

精神コマンド

BX
集中直感感応気迫
本作ではそれぞれ4人しか習得者がいない「感応」、「気迫」を習得する貴重なキャラ。特に「感応」は彼女以外の習得者が戦艦のパイロットか養成のできないサブパイロットしかいないため、担当するにはうってつけ。

特殊スキル

Xラウンダー援護攻撃援護防御全体攻撃ガード

パイロットBGM

人間関係

連邦軍

フリット・アスノ
実践経験不足の新兵と見抜かれる。小説版や『BX』では彼がかつて愛した者の命を奪った機体の発展機に乗っているため憎悪を向けられる。
オブライト・ローレイン、ジョナサン・ギスターブ
共に連邦軍のMSパイロット。最後に戦った相手で、ジョナサンを倒すがオブライトと相打ちになる。

ヴェイガン

ドール・フロスト
アセム編に登場した実兄。彼が命をかけて守ったゼハートを見極めるために補佐役兼監視役となる。兄妹で名字が違う理由は不明。
ゼハート・ガレット
上官。当初は監視目的だったが、段々と彼に惹かれていく。原作ではフラムが自重していたのもあり、上司と部下以上の関係にはならなかったが、『MOE』ではキスシーンがあるなど、恋人関係となる。
レイル・ライト
共にゼハートを補佐する同僚。
ザナルド・ベイハート
彼からゼハートの下へ送り込まれる。
ジラード・スプリガン
連邦を裏切った軍人。ルナベースにて顔を合わせる。
アローン・シモンズ
ジラードと同じく連邦を裏切った軍人。一人逃げ出した彼を粛清する。

他作品との人間関係

法術士ニュー
ゼハート専任の参謀。フラム及びレイルと同格の副官として、ゼハートを補佐。
生存フラグを満たした場合、エンディングで人知れずスダ・ドアカワールドに帰ろうとしていた彼をゼハートやレイルと共に見送る。

名台詞

フラム「これまでの戦いでどれだけの犠牲が払われたと思っているの!? 話し合いなんてもはや不可能なのよ!」
キオ「その犠牲を無駄にしないためにも戦いをやめなくちゃいけないんだ!」
フラム「そんなことで…死んでいった者達の命が報われるはずない!」
第41話より。戦闘中に「分かり合える道がある」と説得してきたキオに対して、彼女が返した反論。
「あなたのような汚らわしい者をゼハート様の艦に乗せるわけにはいかない!」
第43話より。ヴェイガンに寝返った身でありながら、保身のためにヴェイガンの兵士を殺して帰還しようとしたシモンズを容赦なく処刑した。

スパロボシリーズの名台詞

「その艦から見ているのでしょう、フリット・アスノ」
「フフ…私のフォーンファルシアはあなたに気に入ってもらえたかしら? どこか懐かしいのではなくて」
ディーヴァとの戦闘前台詞。乗機がフリットにとって忌まわしい機体である事を知りながら、挑発する。
しかし半世紀も前、それもピンポイントな所を一体どのようにして知ったのだろうか?

搭乗機体

フォーンファルシア
フラム専用機。

余談

資料リンク