獅子王凱
獅子王凱 | |
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読み | ししおう がい |
外国語表記 | Guy Shishioh |
登場作品 | |
声優 | 檜山修之 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 |
パイロット 機体 |
プロフィール | |
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異名 | 勇者王 |
種族 | 地球人(日本人・サイボーグ)→エヴォリュダー |
性別 | 男 |
年齢 |
20~21歳(TV版) 22~23歳(FINAL) |
出身 | 日本 |
身長 | 2.01m(イークイップ時) |
体重 | 125kg |
血液型 | A型 |
所属 | 富士宇宙学校→GGG機動部隊 |
役職 | GGG機動部隊隊長 |
好きな食べ物 | 紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼 |
嫌いな食べ物 | コンニャク |
獅子王凱は『勇者王ガオガイガー』及び『勇者王ガオガイガーFINAL』の主人公。
概要
20~21歳(FINALでは22~23歳)。獅子座のA型。GGG機動部隊所属(機動部隊長)であり、スーパーメカノイド「ガオガイガー」の搭乗者。『勇者王ガオガイガーFINAL』では「ガオファイガー」、「ジェネシックガオガイガー」を駆る。
母親・獅子王絆が宇宙飛行士であり、少年時代に母の乗った木星探査船ジュピロス5が木星で消息を絶つという事件から、「木星に母を迎えに行く」という夢を持って宇宙飛行士を目指す。そして史上最年少で宇宙飛行士となるが、西暦2003年(本編は西暦2005年と設定されているので、その2年前)宇宙開発公団のテストパイロットだった頃、EI-01との接触事故を起こしてしまう。事故で瀕死の重傷を負うが、EI-01を追ってきたギャレオンに救われ、科学者である父親・獅子王麗雄の手によりギャレオンのもたらしたGストーンを動力源とするサイボーグとして復活した[1]。まさに超人と呼ぶべきサイボーグの能力を持つが、解析途上のオーバーテクノロジーの産物で生命を維持しているため、初期は戦闘終了後に倒れてしまうことも多かった。
学生時代は顔良し、頭良し、スポーツも万能な優等生で父親・麗雄は世界十大頭脳の一人と来て、本人は自覚していないようだが周囲に憧れられる存在だった。サイボーグとなってからも護の同級生である狐森レイコから「チョベリカチョロン様[2]」と呼ばれ惚れられている。また史上最年少で宇宙飛行士になれたのは、成績もさることながら、初の一人乗り宇宙船「スピリッツ号」のテストパイロットとなるに当たって、宇宙船で宇宙飛行士のサポートを行なう超AIと非常に相性が良かったためであるとされる。超AIに慕われやすいその性質はGGG機動隊長となってからも遺憾なく発揮されている。
サイボーグ化された際に頭部以外は機械の身体となっているが、娯楽のために味覚は残してあり、食事も普通にできる。好物は紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼。嫌いな物はコンニャク(子供の頃、食べていたコンニャクが喉に詰まってしまい、危うく窒息死しかけたため)。ただし、食事をしても栄養になることはなく、体内で焼却処分されるだけである。
その性格は自身の身を顧みず、正義と勇気を最後まで貫く「勇者」。カッコいいのだが、初登場時は意外とカッコ悪く、天海護に「おじさん」と呼ばれ大人気なく反論していた隙を突かれて海に落とされるという情けないデビューであった(しかも1話で2回)。また、戦いの最中でも口数が多く、当たり前のことも言ったりする。なおその性格については、小説版において「(周囲の人間の気持ちに答えるために)弱音は吐けない。自分は勇者でなくてはならない」と護に吐露するなど、多少意識的なものである節が示唆されている。サイボーグになる前はここまで「勇者」な性格ではなかったらしい。
卯都木命とのデートなど、オフに於ける私服から独特のファッションセンスの持ち主である事が窺え、中には改造人間繋がり故か、特撮作品『仮面ライダー』の主人公・本郷猛を彷彿とさせる服装[3]まで披露している。機械のボディを隠すためか、夏でも長袖・長ズボン・手袋が基本。ちなみにサイボーグボディの右胸は空きスペースであり、命の写真のロケットが入っている。
『勇者王ガオガイガー』の最終回でGストーンの導きにより、Gストーンとサイボーグが融合した超進化人類・エヴォリュダーとなった。見た目は生身の人間そのものだが、宇宙服も着ずに宇宙空間で活動したり、触れただけでコンピューターに進入したり、体内に送り込まれたナノマシンを書き換えたりと、超人的な能力を誇る。ちなみに機械とのアクセス能力に関しては、劇中多用されている『勇者エクスカイザー』のオマージュであると思われる。パルパレーパ・プラスとの戦いでガオファイガーの上半身が半壊した際には、機体内部のコード類を引き寄せ体に巻きつけて無理やり機体を動かし、ドリルニーを放つというゾンダーじみた荒技もやってのけた。事実、生物と機械の融合体という一点においては、エヴォリューダーとゾンダリアンは同質の存在といえる。
サイボーグ時は「アルティメットアーマー」エヴォリュダー時は「IDアーマー」を着用。両アーマーとも分割し、トランクに収納・携行できる。サイボーグ時はサイボーグ・ガイ、エヴォリュダー時はエヴォリュダー・ガイとも呼ばれている。
ちなみにハイパーモードという限界駆動モードへと変身(体表が金色に輝く)することが出来る。ゾンダリアンとも互角以上に渡り合える能力を得るが、身体への負荷も大きく、3分経つと強制終了する。
名前のローマ字表記は『Gai』ではなく『Guy』である。ちなみに『Guy』とは、英語で「男」あるいは「ヤツ」の意。単独表記もスパロボでは『凱』だが、当時は『ガイ』だった(第7話における勝利の鍵より)。
登場作品と役柄
他作品の主人公と比べて年齢が高めであるため、年長者として落ち着いた言動が多い。ただし、ガオガイガー関連のシナリオでは味方から励まされることも多々ある。
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。登場時は生身ユニットで登場し、その後ガイガーを経てガオガイガーに搭乗。
- サイボーグになってしまった自分の肉体に苦悩する『鋼鉄ジーグ』の司馬宙と仲が良くなる。また『無敵鋼人ダイターン3』の破嵐万丈と一緒に歌舞伎調に謳い文句を決めてみたり、ドン・ザウサーやコロスなど、スーパー人間と自惚れるメガノイドたちに啖呵をきるなど、スーパーロボット大戦シリーズに登場するとかなり優遇されている。
- 格闘、技量、命中のパラメータが高く、勇者技能も相まってクリティカルを量産してくれるが、全体攻撃がなく射程が短いため雑魚戦はスターガオガイガー入手までは別のユニットに任せた方が無難。それでもボスまでの道のりを加速役として貢献できる。ハンマーヘルアンドヘヴンはαナンバーズトップクラスの攻撃力であり、ガンエデンのトドメ用の特殊台詞が存在する。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 前半はTV版のグラフィックだが、後半はFINALのグラフィックとなる(42話「超勇者黙示録」のみ終盤の血塗れのグラフィック)。声が同じ『機動戦士ガンダムSEED』のムルタ・アズラエルからは一方的に敵対視される。
- 本作でもラスボスに専用トドメ台詞が存在する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 第1部ではテレビ版・第2部からはFINALのテレビ放映版GGGの設定となる。
- 主人公を筆頭に様々なキャラと絡むため、存在感が非常に大きい。また、宗介に妄想させようとしたりテッサのキスの約束を守らせようとしたりと、なぜかこの手のイベントによく絡む。ラダムによって自身の運命をねじ曲げられ、テッカマンとなって戦う『宇宙の騎士テッカマンブレード』のDボゥイ(=テッカマンブレード)との関わりも多く見られた。なお、本作ではアズラエルと直接対決する機会は無い。
- 顔グラフィックが携帯機スパロボのキャラでもっとも多く、なんと12種類もある(IMがサイボーグ・エヴォリュダーで1つずつ、ガオガイガー搭乗時の通常・ヘルアンドヘヴン&弾丸X、ザ・パワー、ゴルディオンハンマーがガオガイガー・ガオファイガーで1つずつ、ガオファイガー搭乗時、ジェネシック搭乗時、ゴルディオンクラッシャー使用時、パスダー撃破後の機能停止イベント用、ケミカルボルト装着時)。次点は「L」の浩一で7つ。
- スーパーロボット大戦BX
- テレビ版の設定で参戦。第1話から真っ先に参戦する上に分岐以外では離脱もせず、ファルセイバーとかねてからの戦友という設定もあって会話パートでも大いに絡むため、いつもにも増して存在感が強い。
- ディバイディングドライバーや指揮官技能の追加などで、サポート面が充実した。基本的に味方の中心付近に位置することが多いので指揮技能のレベルアップも行っておきたい。
- あまりにサポート面の強さが際立っているため、攻撃している暇がないのが欠点と言えば欠点。凱の撃墜数はJの生存に影響するため、一周目に生存させたいなら結構な悩みになる。シングルユニットで出撃させて全体攻撃を利用する、敵の密集地帯へ放り込んで反撃していくなど、ある程度意図して撃墜数を稼がせる必要がある。
- あるいは、条件は「凱とJで合計200機(初期撃墜数を引くとおよそ120機前後)」なので条件達成をJにまかせてしまうのも一つの手。生存を二周目以降にまわして一周目は諦めてしまっても、大分楽になる。その場合、雑魚戦はドライバーでサポートし、ボス戦では各員の精神コマンドにまかせて自身も攻撃、と言う流れが良いだろう。
- 二周目以降は照準値の改造資金や命中アップのスキルパーツが豊富なので、GAILやヴェイガンなどの一部の敵以外にはドライバーも必要なくなり、攻撃にも積極的に参加出来る。
- 本編同様、ゾヌーダ戦でエヴォリュダーに転生するが、本作ではテレビ版準拠の為予備のアルティメットアーマーを再び装着する。エヴォリュダー状態でガオガイガーに搭乗するのは、本作とノベライズ版FINALのみ。
- ボイスは全て新録であり、そのため原作やαシリーズと比べてイントネーションが微妙に異なっている(若干力の入りが弱くなっている)。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 今回は声が同じ勇者の隊長と初共演の為に新規収録が行われた。
- 今作では機界新種戦後もサイボーグのままだが、EDでエヴォリュダーへの進化が示唆されている。
- ちなみに初の『真ゲッターロボ 世界最後の日』との共演だが、同じ名前、同じ字の凱は今回影も形もいないので、残念ながら(?)凱同士の競演はならなかった。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- メインシナリオでは第1章から登場。初期から登場することもあり比較的出番も多い。
- スーパーロボット大戦DD
- PV1で登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- ウィルナイフ
- ガオーブレス内に内蔵されているナイフ。ジェネシックガオガイガーの同名ガジェットツールのコピーに当たる。
- 『第2次α』では序盤でスポット参戦した際の唯一の武器だが、サイズ差補正と火力の低さでまともなダメージ源にならないという悲しい武器。
移動タイプ
サイズ
- SS
パイロットステータス
能力値
ステータスは高めに設定されている。特に格闘・技量・防御が高く、スーパー系としては命中・回避も高め。射撃こそ少々低いが、ほぼ死に能力なので気にならない。サイボーグからエヴォリュダーになるとさらに能力が上がる。
精神コマンド
「必中」、「不屈」、「熱血」、「勇気」等、ほぼ戦闘向けの物で構成されており、戦闘に関しては死角が無い。
なお、勇気は実質的に凱のために生み出された精神コマンドであり、事実、その効果は『第2次α』で彼が習得した全コマンドの一斉発動となっている。
- T
- 不屈、必中、加速、気合、決意、勇気
- 『第3次α』時の、熱血が決意に変更された形になっている。マルチアクションにより二種類のドライバーで敵軍を一網打尽に出来るため、「ドライバーおじさん・改」といった活躍が可能。
- エースボーナスの関係から、彼の勇気は極めて強力。正しく「勝利の鍵」を握る精神となっている。
特殊能力(特殊スキル)
ただでさえ優秀なステータスを更に底上げする「勇者」が非常に強力で、運動性の改造度によってはジェネシックガオガイガーの特権である二重バリアによる圧倒的な防御力が霞んでしまう程の回避力を発揮する。ニュータイプに比べると命中・回避の補正は小さいが、装甲とクリティカル率にも補正が掛かるのが魅力。
- 第2次、第3次α
- 勇者L9、底力L9、気力+ (命中)
- 第3次α(41話敵対時)
- 勇者L1、底力L6、気力+ (ダメージ)、ガード、戦意高揚、闘争心
- W
- 勇者L9、底力L8、コンボL2
- BX
- 勇者L9、底力L8、援護攻撃L1、援護防御L1、全体攻撃L1、指揮L2
- T
- 勇者L9、底力L5、ガードL2、気力限界突破L2
小隊長能力(隊長効果)
エースボーナス
- 気力150以上で精神コマンド「勇気」を使用すると「魂」がかかる
- 『T』で採用。勇気に含まれる熱血が魂に変化するのではなく、通常通りの勇気が掛かった上で追加で魂が掛かる。そのため一回目の戦闘では魂のかかった攻撃、次の戦闘では自動的に熱血の掛かった攻撃となるため非常にお得。
- 本作でも、機界新種との事実上の一騎打ちが生じるため、このエースボーナスの有無は体感難易度に直結してくる。エースプラウドを習得してでも、最終分岐前後迄には獲得しておきたい。しっかり育成、改造しておけば戦艦の行動回復からのヘルアンドヘブン2連発で1ターンキルも可能である。
- 尚、強化パーツ「勇者の印」や正のサポーターコマンドでは効果がなく、あくまで凱自身で使用した勇気でしか適応されない点に注意。
パイロットBGM
- 「発進!」
- 『第2次α』における選曲。
人間関係
家族
GGG
- 天海護
- 弟分。守る、守られるの関係を超える絆を持つ。その一方、初対面では、おじさん呼ばわりされたことも。
- 卯都木命
- 高校時代からの恋人。ドラマCDによると先に熱を上げていたのは意外にも命の方であり、物陰から凱の事をよく見ていたようである。
- 大河幸太郎
- 戦術の師でもある。
- 火麻激
- 格闘の師匠でもある。
その他
- ルネ・カーディフ・獅子王
- 従妹。自分以上に突撃志向で苛烈な性格には手を焼いている。
- ソルダートJ
- ライバルであり共闘相手。
- 風祭スミレ
- 高校時代の後輩。SRW未登場。
- 鰐淵シュウ
- 高校時代の友人にしてライバル。バイオネットの一員になってでも決着を求める彼を説得し、勇者の言葉を送るが、遅すぎた。SRW未登場。
他作品との人間関係
スーパー系
ダイナミック系
- 剣鉄也
- 同じ「勇者」の称号を持つ仲間その1。αシリーズでは互いを認め合う者同士であり、信頼し合っている。彼曰く、凱は「ゾンダーを倒す為に選ばれた男」。
- 流竜馬
- 『第3次α』の宇宙怪獣との最終決戦の最終局面にて、彼や洸と共にノリコ達を助けた。
- 帝王ゴール
- 『第2次α』でのマシーンランド攻略戦ではディバイディングドライバーを用いて逆転の切欠を作り、武蔵と共に「勝利の鍵」となる。人質をとった時点で、ゴールの敗北は決定的だと告げる戦闘前会話も存在。
- 司馬宙
- αシリーズでの相棒。同じサイボーグとしての宿命を背負う者(凱は後にサイボーグではなくなってしまうが)。
- 司馬遷次郎
- 『第2次α』では彼にも命を救われた。
その他のスーパー系
- 碇シンジ
- 『第3次α』にてゲンドウとの決着が着いた後、改めて平和の為に戦い続ける事を決意した彼を祝福した。
- 碇ゲンドウ
- 『第3次α』にて彼に勇気を「楽観論」となじられるが、凱は勇気を「何かを成そうとする為の第一歩」であるとし、彼の考えを否定した。
- タカヤノリコ、アマノカズミ
- 宇宙怪獣との最終決戦の最終局面で、竜馬や洸と共に彼女らを助けた。
- Dボゥイ
- 『W』での相棒。同じく人ではない存在としての宿命を背負う者。
- 黄金旭、銀貴、黒鋼勇、青銅強、錫石宏
- 『W』では彼らが凱と同じ富士宇宙学校の出身な為、彼らは後輩にあたる。
- ひびき洸
- 「勇者」仲間その2。『第3次α』の宇宙怪獣との最終決戦の最終局面にて、彼やゲッターチームと共にノリコ達を助けた。
- 破嵐万丈
- 『第2次α』では共に啖呵を切る場面も見られた。
- ドン・ザウサー、コロス
- 『第2次α』では同類だという彼らに自分は違うと否定した。
- 旋風寺舞人
- 「勇者」仲間その3にして勇者シリーズ主人公と同じ声繋がり。『T』では勇者特急隊とGGGが提携しており、共に悪事を働くカトリーヌ・ビトンを成敗しに出撃する場面も見られた。
- 獅堂光
- 『T』にて剣鉄也から抜擢される形で彼女の格闘戦コーチとなる。特訓の様子はトッド・ギネスから「ライオン対決(互いの苗字に「獅」が付くことから)」と評されている。また、性格的にも相性が良い人物でもある。
ガンダムシリーズ
- デュオ・マックスウェル
- 『W』では彼に「キング」と呼ばれている。
- ムルタ・アズラエル
- 『第3次α』では凱に対して(というかガオガイガーに対して)対抗心を燃やす。『W』では直接対決する機会がない。
- アッシュ・グレイ
- 『W』では敵対している彼にも皮肉交じりに「勇者王」と呼ばれている。彼にとって凱は最も気に入らないタイプの人間らしい。
- ロンド・ギナ・サハク
- 『W』では凱の正体を知ると同時に、その力に目を付けており、自らの許に来るよう誘われるが、凱はそれを蹴り、彼の思想を否定した。
- 騎士ガンダム
- 「勇者」仲間その4。『BX』で共演したスダ・ドアカワールドの勇者。
リアル系
- ダイゴウジ・ガイ
- 名前繋がり。『W』で共演。凱が名前を呼ばれた際に、彼が反応することも。
- テレサ・テスタロッサ
- 『W』ではDボゥイと共に彼女のキスを狙った。
- テンカワ・アキト
- 『W』の第2部では彼に何度か窮地を救われた。
- ガウルン
- 『W』では敵対している彼にも皮肉交じりに「キング」と呼ばれている。凱は彼の使うラムダ・ドライバの力を「Gストーンと同じ」であるとし、危険視する。
- ショウ・ザマ
- 『BX』では彼の葛藤を見抜いて見せた。
バンプレストオリジナル
- アイビス・ダグラス
- 同じアストロノーツとして彼女を励まし、その「先輩としての助言」が彼女の復活への大きな切欠となった。
- トウマ・カノウ
- 『第3次α』では宙や鉄也と共に彼を鍛え上げた。
- カズマ・アーディガン
- 彼にスペースマンとして尊敬されている。
- ヨウタ・ヒイラギ
- 『BX』にて、彼から兄貴分として慕われる。
- ファルセイバー
- 「勇者」仲間その4。『BX』では兼ねてからの戦友で、ファルセイバーの先代融合者についても知っている。
- トーヤ・シウン
- 『X-Ω』では偶然戦いに巻き込まれた彼を戦いに巻き込まないよう配慮していたが、自身がゾンダーとの戦いで危機に陥った際は彼に助けられている。
名台詞
TVシリーズ
- 「ファイナル・フュージョン!」
- 御存知ファイナル・フュージョン開始時の台詞。
- 「ガオ!ガイ!ガー!」
- ファイナルフュージョン完了時の咆哮。正しく凱とガオガイガーは一体化している。
- 「ゲム、ギル、ガン、ゴー、グフォ…」
- ヘルアンドヘヴン発動の呪文。最後の一文「ウィータ」が未解明だった為、本来ありえない負荷がかかっていた。
- 「光になれぇぇぇーっ!」
- ハンマーヘルアンドヘヴンで核をえぐり出した後にゴルディオンハンマーを叩きつける際の台詞。
- 『BX』では20通り以上のパターンがある。
- 「おいおい…おじさんはないだろう。これでもまだ、二十歳なんだぜ!」
- 護の「うわっはぁ! おじさん、カッコいい!!」という台詞に対してのオジサン部分への反論。が、第一話ではこの大人げない反論の間に海に叩き落されたりと二度も散々な目にあっているのでしばしばネタにされる。第2次αではDVE。ちなみに年齢の項を見れば解るが実は劇中特に描写は無いものの誕生日を迎えており、途中で二十一歳になっている。
- 「心配するな。俺は地上最強のサイボーグだぜ」
- FINALではサイボーグの部分がエヴォリュダーになる。心配された時に相手を安心させるための決め文句。
- 「空に命をかけてきたのは、お前だけじゃないっ!」
- 第28話にて、ピッツァと激しい空中戦を繰り広げた際の台詞。空の戦士であることに、誇りを抱くピッツァだったが、かつては凱もまた宇宙飛行士として、空に挑むために戦っていたのだ。
- 「長官…目には目を!エネルギーにはエネルギーだ!!」
- 第30話、EI-01であるパスダーとの決戦の中、あまりに強大な力に追い込まれていく。そして最後の手段として凱たち勇者ロボ軍団は弾丸Xの使用を提案する。
- 「みんな、わかっているな…この弾丸Xは…」
超竜神「覚悟の上です…隊長…」
ビッグボルフォッグ「勇者として望む所!」
ゴルディマーグ「さっさと おっぱじめようぜ!」
「全てはEI-01を倒すために!」 - 同話、弾丸X内部にて、勇者ロボたちは己に待ち受ける運命を受け入れるように誓い合う。最後の一文は四人が一斉に叫びあっている。
- 「EI-01! 光になれえ……!! でぇぇやあああああああ!!」
- 同話、これまでの戦いが脳裏を駆け巡る中、自身と命の運命を変えたパスダーへゴルディオンハンマーを浴びせる。そして、ガオガイガーが振り返った直後にパスダーは光の柱となった。勇者たちの勝利となったが…。
- 「…どうしたんだ? GGGの隊員がベソかいてちゃみっともないぜ…」
- 同話ラスト、弾丸Xの反動によりGストーンは動きを停止。勇者たちの命は燃え尽きたかに思われたが、護の慟哭に応えるかのようにGストーンは光を取り戻した。
- 「俺は負けない…! 負けるわけにはいかない! 今まで俺を支えてきてくれた仲間たちのために…守るべき人たちのために! 最後に残された俺の最大の武器を見せてやるぜ! それは…勇気だぁぁぁぁ!!」
- 「俺の…俺の勇気は…死なない…!」
- 第31話。新たに現れた原種によりGGGベイタワー基地は崩壊。残されたガオガイガーも猛攻に耐え切れず崩壊していく。絶望的な状況に追い込まれる中、さらに謎の白い戦艦が戦場に現れる。
- 「何が地上最強のサイボーグだ……みんなを守れずに、自分だけ生き残るための鋼の身体か!」
- 第32話にて、GGGの仲間を喪ったと思い込み、己の無力を悔やんだ時の台詞。テレビシリーズにおいては、上記の理由もあり、このような弱音を吐くことは非常に珍しい。
- 「父さん…母さん…カイン…あなた達の子供の戦いを最後まで見守っていてください」
- 第46話、カインとの邂逅を果たし精神生命体となった麗雄と絆からの助言を受け、原種との最終決戦へと赴く際に。
- 「宇宙に必要なのは、おまえたちの機界昇華じゃない! 俺たちの熱い勇気だ! それをマイナス思念と呼ぶのなら、滅ぶべきはZマスター! おまえの方だぁぁぁぁぁ!!」
- 同話、Zマスターの中枢である心臓原種へ向けてゴルディオンハンマーを放つ。
- 「ファイナル!フュウウジョォォォンッ!!」
氷竜・炎竜「うおおおおおおおーっ!!!」
ボルフォッグ「うおおおおっ!」
風龍・雷龍「とああああっ!」
風龍「合体開始!」
雷龍「おおおおっ!」
氷竜「進入角、OK!」
炎竜「成功!」
ボルフォッグ「ドッキング!パーフェクトロック!」
「ガオッ!ガイッ!ガァァァァァァァァッ!!」 - 最終話、最強勇者ロボ軍団の超AIとGSライドを積み込んだガオーマシンとのファイナルフュージョン。『BX』では全てDVEで再現されている。
- 「俺は信じたい……! 人類を…この世界を…そして、俺自身を! だから戦う! 生き抜くために!!!」
- 最終話、機界新種との決戦にて。
- 「命…ごめんな…俺は、一番大切な人さえ守れなかった……」
命(凱…)
「お前を…愛してる…!」
命(あなたを好きになって…よかった…)
「もう放さない…ずっと、ずっと一緒だ…力を貸してくれ…護…」
「クーラティオー…テネリタース…セクティオ…サルース…コクトゥーラ…」 - 同話、ゾヌーダロボを撃破した後、力尽きた護を抱きかかえ、命の浄解を行う凱。命がけの浄解はGストーンの導きによって奇跡を起こした。
- 『第3次α』『BX』ではDVEとなったが、『BX』ではキングジェイダー復帰フラグが未成立時のみDVE。
FINAL
- 「そいつはありがたいぜっ!」
- FINAL1話にて、ギムレット・アンプルーレとの戦闘において。Qパーツの力により、従来のバイオネットロボとは桁違いのパワーを発揮するギムレットに驚愕した後、「貴方との腐れ縁も今日でおしまいです!」と言われた際に返した台詞。
- この台詞と共に新主題歌が挿入され、怒涛の勢いでギムレットを圧倒する。勇者王の復活に相応しい幕開けとなった。
- 「忘れたのか護…。勝利するのは…勇気ある者だあぁーー!!」
- FINAL2話より、レプリガオガイガーとのヘル・アンド・ヘブンの打ち合いの際に。この台詞とともにガオガイガーを打ち破った。
- 護が偽物であることを知らない凱にとっては、変わり果ててしまった仲間をかつての愛機諸共倒さなければならないも同然であり、その眼は涙で溢れていた…。そしてガオファイガーもまた雨に濡れて涙を流すかのように佇み、護を抱える。
- 「見せてやる…本当の勇気の力を!」
- FINALのパルパレーパ・プラジュナーの無限再生の猛攻に屈せず、勇者はなお立ち上がる。その勇気が、GGGの隊員へと絶望の中に一筋の光明を齎す。
- 「お前たちがGGGを封じようとしたのも!Gクリスタルに近づけなかったのも!ガオファイガーを孤立させたのも!俺たちの地球に、直接攻撃に来なかったのも!!」
「全ては、お前らが恐れていたからだ!Gストーンの力を高め、ラウドGストーンの力を超える!勇気から生まれる、このエネルギーを!!」 - パルパレーパ・プラジュナーの激しい攻撃にあい、激闘を繰り広げながら、勇者は遊星主たちがGストーンの力を恐れていたことを見抜き、それを指摘する。パルパレーパは「神が恐れるものなどない!!」と反論するが、その激昂ぶりは、凱の指摘が図星であることを如実に物語っていた。そして、さらにそれを証明するがごとく、凱の闘志に呼応して、Gストーンの力はさらに高まり、両腕に破壊と再生の力が収束されていく。そして……!
- 「ゲム!ギル!ガン!ゴー!グフォ! ウィーータァーーッ!!」
- 上記から。今までと異なり詠唱一語毎に殴りつけながら破壊と再生の力を収束。拘束されたパルパレーパ・プラジュナーを真のヘルアンドヘヴンが完全に打ち砕いた。
- 「クラッシャー!コネクト!ゴルディオン・クラッシャーーーッ!!」
- FINALの最終局面。ジェネシック・ガオガイガーには規格が合わないゴルディオン・クラッシャーだったが、コネクト部分を破壊、ハッキングしてプログラムを書き換えるという「ガッツで補い」、「究極の勝利の鍵」…ゴルディオン・クラッシャーは発動する。
- 「俺は一人じゃない……俺達は、一つだぁぁぁぁっ!」
- 全てのGストーン、全ての勇気が一つとなり、凱に力を与える。そして…!
- 「光にぃ!なあれぇぇぇーっ!!」
- 上記より。惑星級の敵を想定されていたゴルディオン・クラッシャーだったが、それを上回る恒星級たるピサ・ソールですら完全に光へと返し、勇者たちは勝利を手にした。
- 「俺たちは常人を超える力を得た。その力を使って、これからも競い合っていけるはずだ、勇者として!」
- 外伝コミック『エヴォリューダーGUY』より。ガイを超えるため、ファイナル・フュージョンを決めようとするライバル・シュウ。だが、彼の命をも奪いかねないその賭けを止めようと、ガイはこのような形ではなく、ともに勇者として戦う中で競い合っていこうと説得する。だが、自分の体の寿命が余命いくばくもないことを知っていたシュウは……。
迷台詞
- 「命のコンニャク攻撃より、はるかに厄介な、コンニャクゾンダーなんだ!」
- 第17話でのEI-17戦において、病み上がりながらもヘルアンドヘブンを放つ決意をした直前の発言。出撃前に命から「ヘルアンドヘブンを使ったら、嫌いなコンニャクを食べさせる」と釘を刺された伏線を昇華した発言なのだが、シリアスな笑いである。
- 「今日の給食はハンバーグ……早く食べたいな……だってさ」
- 第20話、小学校の教頭先生がEI-19となった事で護はメッセージを送るが、妨害されデタラメな内容が送られてしまった。これはその時のメッセージを読み上げたもので、凱は問題無しだと判断して食事を続けてしまった。状況的にはギャグではないのだが、非常にシリアスな顔と声で読んでいるためにギャグシーンのようになっている。
- 「サイン…だってさ。ハハハ……」
「博士の重力に引き寄せられたのかなぁ……」 - PSソフト『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』における台詞。どちらも女性絡みであり、本編と異なり命以外の女性に興味が伺える一場面。
- 前半は後輩のスミレにアイドルと言われ、残念そうな表情を見せており、直後に命に頬をつねられていた。後半は、平田博士に対してのもので、博士(と同行していた護)を唖然とさせた。
- 「にゃ、にゃにゃにゃ、にゃにぃーーーーー!? オービットベースの事故は、パピヨンとスワンの仕組んだはったりだったっていうのかぁーー!?」
「ゆ、許せん! ちょっと抗議にい……!?」 - ドラマCD「エヴォリューダーは辛いよ」より。話の中でオービットベースに事故が発生し、ガイは検査の影響で体調不良を抱えながらも、事故の解決のためにガオファイガーで立ち向かう。……が、それが全ては、ガイのエヴォリューダー能力の調査のために、パピヨンとスワンが仕組んだ嘘だったと聞かされて。そりゃ、一歩間違えれば大事故につながりかねない事態で、さらに体調不良を抱えながらも、GGGメンバーのために奮闘していたのが、実は嘘だったと聞かされれば、ガイならずとも怒るのは当たり前だろう。実は大河長官と火麻も一枚噛んでたと聞かされて、憤慨して抗議に行こうとするガイだったが、突然、その彼に悲劇が……!
- 「げ、下剤が……。下剤が今になって効いて……!」
命「えぇ!?」
「トイレ……ち、ちょっとトイレ!!」 - そう、出動前のバリウム検査で、バリウムを排出するために飲んでいた下剤が効いてきたのである。先ほどまでの怒りはどこへやら。勇者は大急ぎでトイレに駆け込むのであった。
スパロボシリーズの名台詞
特殊戦闘台詞
- 「ガンエデンよ、光になれぇぇぇぇっ!!」
- 『第2次α』最終話にて、ゴルディオンハンマーでガンエデンのトドメを刺した際に発生する特殊戦闘台詞。
- 「新しい宇宙など必要ない!必要なのは平和な未来だ!」
「ケイサル・エフェス!お前の執念など、俺が破壊してやる!」 - 『第3次α』最終話の逆襲時に於ける特殊戦闘台詞。
- 「ケイサル・エフェスよ!光になぁれぇぇぇぇぇっ!」
- ゴルディオンクラッシャーでケイサル・エフェスにトドメを刺した際に発生する特殊戦闘台詞。
- 「妄信的に従うのは勇気でも誇りでもない!ただの逃避だ!」
- 『BX』より、ハイ・シャルタットとの特殊戦闘台詞。
- 「キバ! 貴様の覇気と俺の勇気…どちらが上か勝負だ!」
- 『BX』より、キバとの特殊戦闘台詞。声優ネタ。
- 「アイアンカイザーよ! 光になぁれぇぇぇぇっ!!」
- ゴルディオンハンマーでキバにトドメを刺した際に発生する特殊戦闘台詞。なお、『BX』ではアイアンカイザーに限らずほぼ全ての大ボスユニットに対して個別のゴルディオンハンマートドメ時のボイスが用意されている。
- 「巨悪よ! 光になぁれぇぇぇぇっ!!」
- ゴルディオンハンマーでブラックノワールにトドメを刺した際に発生する特殊戦闘台詞。「巨悪」という言い回しが実に『勇者特急マイトガイン』らしい。
- 「寄生虫よ! 光になぁれぇぇぇぇっ!!」
- ゴルディオンハンマーでインベーダーにトドメを刺した際に発生する特殊戦闘台詞。…あながち間違った呼び方ではないがあんまりと言えばあんまりである…
- 「魔女よ! 光になぁれぇぇぇぇっ!!」
- ゴルディオンハンマーでデボネアにトドメを刺した際に発する特殊戦闘台詞。デボネア自体が負の感情の権化であり、同時にRPGのラスボス的存在の風格を持つことから、それを最強武器で倒す場面は正に「勇者の戦い」の見せ場そのものだ。
αシリーズ
- 「狭い世界の中で暮らし、外界やそこで起こる事に無関心でいるのは……長い目で見れば、自分達自身を滅ぼすことなのかも知れないな……」
- 第40話「ネリー・リバイバル」より。スパロボだけだと今一つよく分からない「重力に魂を引かれた者たち」についての凱論。
- 「機械に魂を食われたお前達と俺を一緒にするな!俺は機械の身体に誇りを持った人間、獅子王凱!お前達、悪の手から人類を守る戦士だ!」
- 第46話「大東京消滅-前編-」or第55話ハマーン休戦ルート「機械仕掛けの世界-前編-」or第50話ハマーン拒絶ルート「機界転生-前編-」に於けるドン・ザウサーとの戦闘前会話。凱もメガノイドと変わらぬ存在と言い放つ彼の揶揄を、真っ向から完全否定する。
- 「EI-01! これで、とどめだぁぁぁぁっ!」
- EI-01撃破確定時に発生する戦闘前台詞。スパロボでは撃破確定時に発生する会話は少々珍しい。
- 「人類を守護する者は人類だ!神様なんて必要ないんだ!」
- 最終話での説得イベントより。命や護と共に、イルイの残留思念へと訴えかける。
- 「必要なのは敵を破壊する力じゃない…戦争を破壊する力だ!」
- 第51話「終わらない明日へ」より。ヤキン・ドゥーエに於ける核ミサイル相手の戦闘前会話。
- 「お前を縛る戒めは俺達が破壊する!だから…見せてくれ、シンジ!お前の勇気の心を!」
- 第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」に於けるEVA初号機ヨリシロVerとの戦闘前会話。シンジの奥底に眠る「勇気」に望みを賭けて、勇者王が立ち向かう。
- 「勇気はヒトの意志の力だ…! 意志がなければ、奇跡も何も生まれない! それは楽観論ではなく、何かを成そうとする最初の一歩だっ!!」
- 同じく第52話にて、勇気を「楽観論」となじるゲンドウへの反論。未知へと踏み出し、新たなものを、道を切り開く。そのための一歩を踏み出すための力こそが、勇気であると勇者王は叫ぶ。
- 「俺達に下されるのが神罰だろうと、俺は勇気でそれを乗り越えてやる!」
- 第54話「神に守られし星」より。サルデス&ヒラデルヒアとの戦闘前会話。「神罰」の名の下にαナンバーズへ襲い掛かる彼らの傲慢を一蹴する。
- 「行くぞ、ケイサル・エフェス!お前を倒して俺達は手に入れる…絶対究極の勝利をっ!!!」
- 最終話の逆襲時に於ける戦闘前会話。恐怖と絶望の波動を吹き飛ばす「勇気」の力に、霊帝は戦慄する。
携帯機シリーズ
- 「それは遠慮させてもらうな。『ロクライオン』じゃちょっとしまらないだろう?」
- 『W』第10話「赤と白の悪魔」より。同じ冨士宇宙学校の先輩、後輩でライオンのロボットを駆る事から、黒鋼に「ゴライオンチームに入ってくれよ」と言われての返答。
- 「ジャッジメント…、それとも、ジャスティスか?」
- 『W』第51話月面ルート「静止した時の二人」より。ホリスが「JさんのJは?」と言い出した際の反応。オチはJ自身もわからないというものだった。
- ちなみに前作『J』のメインテーマが「Judgement Justice」である。
- 「君もGGGの事は聞いただろう。俺は仲間や、大切な人すら守れなかった…」
「何が地上最強のサイボーグだ。自分だけ生き残るための鋼の身体か。俺は…俺は…なんのために…」 - 『BX』第7話「君が守りたい『何か』」より。荒れてユリカに冷たくあたっていたアキトを咎めた際に「あなたみたいなそんなすごい身体は持っていない」と嫌味を言われて。
- 「そう…だったな…。俺がやらなくきゃならないのは泣き言を並べる事じゃないよな。俺はみんなの分まで戦わなくちゃ…勇者であり続けなくちゃいけないんだからな!」
- 直後護、ファルセイバー、ギャレオンに励まされて今の自分の戦う理由…勇者であり続ける事を思い出し、再起した時の台詞。この強い意思はアキトにも少なからず影響を与えた。
- 「本当にそれだけが理由なのか?」
「ドレイク達の動向が気になるのは、事実とは思うけどさ。だけど、そんな風に思うのは、別の事から目を背けたいからじゃないのか?」 - 『BX』第19話「親と子」より。ショウに対して。
- 「ブルーヴィクター!その力はお前たちが好きにしていいものじゃない!」
「俺にとってはジュピターXが因縁浅からぬ関係だ! 滅びの為の力にされてたまるか!」 - 『BX』第24話「青き巨神と赤き巨神」に於けるブルーヴィクターとの戦闘前会話。ジュピターXは母・絆を喪うきっかけとなった力であり、凱自身がサイボーグと化した遠因の一つでもある切っても切れない関係。それを振り回して戦友を狙うデストルークの守護者に、勇者王の怒りが炸裂する。
- 「…仲間を撃ったお前達に、正義を名乗る資格はないッ!!」
「ハイパーモォォォォドッ!!」 - 『BX』第39話「どこにでもある『正義』」より。木連との和平交渉で九十九が発砲された時の台詞。
- 和平交渉に見せかけてブライティクスを罠に陥れ、その上で罪悪感どころか自分達の行いに正義だ何だと理屈をつけて正当化しようとする草壁達に激怒した。
- 「この世界に消えていい生命なんて存在しない!」
「すぐにそこから助け出してやる!待っていろ、ゼラ・ギンス!」 - 『BX』第41話「君の中の英雄」に於けるゼラ・ギンスとの戦闘前会話。
単独作品
- 「21世紀にはライバルも登場したが、今でも東京の観光名所として人気はナンバーワンだ」
- 『T』において、東京タワーを案内するときの台詞。ちなみにライバルとは、『東京スカイツリー』の事であることは言うまでもない。
搭乗機体
余談
- 檜山氏は本作以前に勇者シリーズ作品の『勇者特急マイトガイン』でも主役の旋風寺舞人を演じていたことから、勇者シリーズの主人公を2回演じた唯一の声優となっている。[4]
- 勇者王ガオガイガー初参戦より14年後のスーパーロボット大戦Vにて遂に勇者特急マイトガイン(旋風寺舞人)がスパロボに初参戦する事になったが、Vにガオガイガーが参戦しなかった為スパロボ初となる勇者ロボ同士の共演には至らなかった。だが更に2年後のスーパーロボット大戦Tにて遂に両作が同時参戦、スパロボシリーズ初となる勇者ロボ同士の共演が実現した。
- 檜山氏が声を演じたキャラクターの中でも凱は特に人気が高く、『勇者王ガオガイガー』は檜山氏の代表作となっている。そのため、ガオガイガー以後に檜山氏が演じたキャラクターは「勇者王」に因んで「○○王(○○には適した役職名が入る)」と呼ばれることがある。スパロボに登場したキャラクターで例を挙げると、ムルタ・アズラエルが「盟主王」、ヴィラルが「定時王」や「公務王」、キバが「外道王」と呼ばれている。
- この他『Z』に登場した檜山氏が演じるモブ兵士は「勇者兵」と呼ばれており、実際ガオガイガーを意識したと思われる台詞がある。
- また、檜山氏にとっても獅子王凱は思い入れが深い役であり、後年に彼のことを「ヒーロー役の集大成」と評価している。ちなみに檜山氏によると、凱とは対称的な「悪役の集大成」は『機動戦士ガンダムSEED』に登場するムルタ・アズラエルとのことである。
- 前作『勇者指令ダグオン』(SRW未参戦)のダグテクター同様、玩具販促用として(ガイガーやガオガイガーではなく)サイボーグ・ガイの等身大着ぐるみが製作された。
脚注
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