ジレ・クリューガーは『機動戦士ガンダムF91』の登場人物。
概要
カロッゾ・ロナの腹心であり、その真意を知る数少ない人物[2]。クロスボーン・バンガード決起からしばらくして、カロッゾの命令を受けてバグ運用母艦であるザムス・ガルに座乗し、フロンティアIにて無差別殺戮を指揮していた。
その後、バグとラフレシアの存在を知り、そのやり方に反感を抱いたザビーネ・シャルに詰問されるもシラを切り通したため、ブリッジの外に呼び出された後、彼に拳銃で宇宙服のヘルメットを割られ、そのままもがき苦しみながら宇宙を流れていった。おそらく呼吸困難で死亡したと思われる。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。カロッゾの腹心としてデモのみの登場。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 声が付いた。クロスボーン・バンガードの残党として木星帝国に参加し、原作同様にザムス・ガルに乗っている。
パイロットステータス
- 第2次α
- 偵察、鉄壁、加速、狙撃、かく乱、補給
- 第2次α
- 指揮官L4、援護攻撃L3、連携攻撃、Eセーブ
- 命中率+10%
- 『第2次α』で採用。
人間関係
- カロッゾ・ロナ
- 上官。
- ザビーネ・シャル
- 部下。最後は彼に射殺される。
- 『第2次α』のハマーン休戦ルートでは、あろうことかジレと手を組みドレルを追放した。
- バズ・ガレムソン
- 『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』の登場人物。コスモ・バビロニア建国戦争の一ヶ月前に起きたゼブラゾーン事件にて、ジレは彼やアナハイムと裏取引を行っていた。
名台詞
- 「私は関知していないと言っている!」
- ラフレシアがザムス・ガルから出撃したことを観測したザビーネから、通信で「あれは何だ」と問われ、ラフレシアの名前を出しつつも「あれは私が関知している物ではない」と返す。そして「これが鉄仮面のやり方か!」と怒りを露わにするザビーネに、彼は吐き捨てるようにこう言い放った。
- その後、ジレはザビーネにブリッジの外に呼び出され……。
- 「ザビーネ!? …うわっ!!」
- 最期のセリフ。ザビーネに撃たれたジレはそのまま宇宙に流されていった。
搭乗機体
- ザムス・ガル
脚注