スペック |
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分類 |
モビルスーツ |
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生産形態 |
試作機 |
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型式番号 |
SE・DJ-1R |
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頭頂高 |
18.6 m |
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本体重量 |
28.6 t |
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全備重量 |
58.3 t |
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ディジェSE-Rは『Ζ-MSV』に登場するモビルスーツ。
概要
ディジェをベースとして開発されたと言われるモビルスーツ。
初出時点での設定は「ディジェをベースに開発した超高性能機。様々な革新的機能がされており、全く別の物と言って良い」の一文のみとなっており、形式番号や武装を始めとした大半の設定は「不明」となっている。
ガンダムコンバージ第18弾の箱裏説明によれば、武装にはビーム・ライフルなどが用意されていたようだが、詳細は不明となっている。
登場作品と操縦者
本家のディジェを差し置いて、複数回登場している(一方本家の方の登場は『Z』まで待たされる事となる)。
- 第3次スーパーロボット大戦
- フォウ・ムラサメが乗ってくる。隠し要素の条件を満たせば参入。高性能MSで中盤役に立つ。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- アムロ・レイの乗機として登場。割と早めに出るせいか、やや性能が貧弱。とはいえ改造限界が高いので、愛と資金があれば最後まで戦う事が出来る。もっともアシュクリーフやアースゲイン&ヴァイローズという化け物が自軍にいるのだが。
- スーパーロボット大戦MX
- エゥーゴのMSとしてアナハイムで保管されており、隠し要素として条件次第で入手。リ・ガズィの代わりに「冥府への扉」でカミーユが乗って来る。Gジェネ準拠でハイメガ粒子砲が無くなったが、空が飛べる上に武器の地形適応は海以外オールS。加えて高い運動性を誇り、最強武器がビームサーベル(消費無しで射程が長めな上にP武器)なおかげで終盤まで使える。パーツスロットも3つあり、継戦能力も高い為、最大火力は兎も角使い勝手だけならガンダム系最強クラス。傾向的に終盤加入のブラックサレナに似ているが、多少見劣りする。逆に言えば終盤までは比類のない使い勝手と攻撃力の強MS。しかしながら武装が少なく地味であり、グラフィック的には華はない。いわゆる必殺技に相当する強力な武器がないため、タフなボスが次々に出て来る終盤は爆発力に欠けるのも難点(貫通属性を持った武器がないため、バリアやシールド持ちが苦手)。乗せるなら格闘の高いカミーユか、搭乗機が今一つぱっとしないクワトロ辺りだろう。
装備・機能
本機は武装の設定自体がそもそも存在しないので、下記で紹介するものはゲームに参戦するにあたって考案されたスーパーロボット大戦の「オリジナル設定」である。また作品ごとに種類も異なっている。
- バルカン砲
- 牽制用の武器で、「80mmバルカン砲」とも表記される。
- 基本的にゲームで使われる事は少ない。ガンファイトを修得すると、射程1のこの武器の射程も延びる。ただし、高性能レーダーなどの射程を延ばすパーツを装備しても、それ以上射程が延びる事は無い。
- ビームライフル
- 本機の携行兵装。
- 『MX』ではダブルアタックが可能である為、Bセーブを持つパイロットを乗せると使い勝手が向上する。
- ビームサーベル
- 本機の格闘兵装。
- 『MX』では最強武器。大幅に演出が強化され、ショルダータックルで敵を怯ませてからバルカンで牽制しつつ、ビームサーベルで滅多斬りにする。『MX』ではモビルスーツも格闘系の攻撃が強化されているが、この攻撃はそれが特に顕著に表れている。ENも弾薬も使わない為、強化パーツで射程を延ばすと、継戦能力・反撃能力が格段に向上する。アタッカーとリベンジを修得したパイロットを乗せると、非常に高いダメージ効率が見込める。強化次第では単機特攻しても問題ないほど。ただしバリア持ち・回復持ちには効果が薄い。
- 拡散バズーカ
- 射程が長く、反撃に向いている。名前通り、MXでは拡散属性を持っている為、敵の分身を無効化して攻撃できる。
- ハイメガ粒子砲
- 『第3次』と『64』で装備されていた武装で、腹部からビームを発射する。同作における最強武器でもある。『MX』では登場しないが、無くても十分過ぎるほど強い。
- 多弾頭ミサイル
- 『第3次』で装備されていた武装。威力は劣るが命中率が高く、弱いパイロット育成にも使えた。『MX』では不採用。
- 剣装備、盾装備
- 切り払い、シールド防御を発動。本機に限った事ではないが、MSの特性上あまり頼る事は無い。
移動タイプ
- 空・陸
- 『MX』のみ飛行可能。
- M
関連機体
- ディジェ
- 改造元とされる機体。
商品情報
余談
- 『月刊ホビージャパン』に連載されていた雑誌企画『タイラント・ソード』。これは「ガンダムワールド」を土台として、オリジナル設定が付加されたパラレル作品だった。
- この作品では、モビルスーツに成り代わる為に開発された超兵器「ソード」と呼ばれるカテゴリーが存在する。その試作第一号機「タイラント・ソード」に搭載された、SE計画によって得られた様々な新技術の総称がSEシステムなのである。
- ディジェSE-RもSEジェネレータと思しきユニットが背部に確認出来る。ゲーム「ギレンの野望」の特定作品、食玩『FW GUNDAM CONVERGE 18』の機体解説ではSEシステム搭載と書かれている。
資料リンク