カバカーリーは『ガンダム Gのレコンギスタ』の登場メカ。
概要
ビーナス・グロゥブのジット・ラボラトリィ製のG系統モビルスーツ。
キャピタル・アーミィに提供され、マスクがパイロットを務める。正式名称は「G-IT(ジーイット)」だが、クンタラの魂の安住の地を意味する「カーバ」とその守護神名の「カーリー」を合わせた「カバカーリー」という名を新たにマスクが命名した。G-ITという名称はG-セルフと同様に「Gそのもの」という意味。
高い基本性能と汎用性と拡張性を備え、MSとしてのひとつの完成形と言われており、G-セルフと同じく装備を交換してあらゆる戦場に対応可能。劇中にはビーム・リングが登場している。
ジット団のレコンギスタを想定した機体であるため、大気圏内での戦闘を重視し、両肩にはミノフスキー・フライトを装備している。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。条件を満たせばマスクと共に自軍参入する。
装備・機能
- 胸部フォトン・レーザー砲
- 胸部に2門を搭載。劇中未使用。
- ビーム・セイバー
- 手の甲からビームの刃を形成しそれで斬りつける[1]。出力を調整でき、刃の長さを変化できる。
- ビーム・リング
- 背部コンテナに搭載する投擲武器。リング射出後に掌にあるレーザー誘導で操作可能で、ヨーヨーのように使用できる。なおこの武装は専用というわけではなく、カバカーリーにとって換装できる武装の一つでしかない。
- 『X』ではビーム・セイバーの戦闘演出内で使用する。
- シールド
- 両肩部に装備している。
- 脚部シールド
- 脚部にも小型シールドを持つ。
- ビーム・ショットガン
- 通常・拡散ビームの撃ち分けが可能。
- 『X』ではグレネード・ランチャーを放った後にビームを放つ。
- グレネード・ランチャー
- ショットガン下部に備えている。
- シールド防御
- 盾装備。
移動タイプ
- 空・陸
- M
カスタムボーナス
- 「ビーム・セイバー」の攻撃力+200、射程+1、移動力+1
- 『X』で採用。
関連機体
- G-セルフ、G-アルケイン、G-ルシファー、ジャイオーン、ジャスティマ、ジロッド
- 同じG系統のMSやMA。
脚注
- ↑ 1/144サイズのプラモデルでは何故か再現されていない。