「兜シロー」の版間の差分
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(→名台詞: グレート2話について追記。) |
(→名台詞: グレートのアニメ6話のを追記。) |
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:続編の東映アニメ版『グレートマジンガー』第2話「地獄の使者!! 闇の仕掛人ガラリヤ」より。寂しそうにしている所を、見かねたジュンの進言で化学要塞研究所に引き取られたシローは、新しい学校へ転校。クラスメイト達への挨拶で「マジンガーZの兜甲児の弟だろ?」との問いに肯定し、「それじゃあさあ、君もマジンガーZを操縦した事があるのかい?」との一人の女子生徒(眼鏡女子)の問いにこう答える…'''大嘘で見栄を張り追ってからに。''' | :続編の東映アニメ版『グレートマジンガー』第2話「地獄の使者!! 闇の仕掛人ガラリヤ」より。寂しそうにしている所を、見かねたジュンの進言で化学要塞研究所に引き取られたシローは、新しい学校へ転校。クラスメイト達への挨拶で「マジンガーZの兜甲児の弟だろ?」との問いに肯定し、「それじゃあさあ、君もマジンガーZを操縦した事があるのかい?」との一人の女子生徒(眼鏡女子)の問いにこう答える…'''大嘘で見栄を張り追ってからに。''' | ||
:ちなみに桜多吾版マジンガーZでは、[[ダイアナンA]]初登場回(但し乗ったのは甲児)で負傷した兄に変わってマジンガーZに乗り(但し案の定思った通りに動かせない)、妖機械獣を取り押さえたボスボロットとの連携(ボスの「なんでもいいから撃て!」の声)もあって、勝利に貢献した事がある。 | :ちなみに桜多吾版マジンガーZでは、[[ダイアナンA]]初登場回(但し乗ったのは甲児)で負傷した兄に変わってマジンガーZに乗り(但し案の定思った通りに動かせない)、妖機械獣を取り押さえたボスボロットとの連携(ボスの「なんでもいいから撃て!」の声)もあって、勝利に貢献した事がある。 | ||
+ | ;「呪いだ…」<br />ジュン「シローちゃん、なんて言ったの?」<br />「呪いだよ悪魔の」<br />ジュン「シローちゃん…!」<br />「鉄也お兄ちゃんは悪魔に憑りつかれてるんだ。こんな急に苦しみだすなんてきっと!」<br />剣造「バカな事を言うんじゃない」<br />「だってぇ」 | ||
+ | :グレート第6話「地獄におちた剣鉄也」より。ある晩、鉄也がグレート共々地獄に落とされ、骸骨型ロボット達の攻撃を受けては科学要塞研究所に墜落する悪夢を見て起きた…と思ったら、今度は胸部を「桐で刺されたようだ…!」と言いなが痛み苦しみだす鉄也を見て。実際は戦闘獣[[サイコベアー]]の丑の刻参りのような呪い釘攻撃の仕業なのだが、シローとしては以前妖術攻撃で恐怖を味わわせてきた[[ピグマン子爵]]の影響もあるのかもしれない。 | ||
;「バカ! お父さんのバカ! お父さんはサイボーグだからそんな冷たい事が言えるんだろ!」 | ;「バカ! お父さんのバカ! お父さんはサイボーグだからそんな冷たい事が言えるんだろ!」 | ||
:東映アニメ版『グレートマジンガー』50話で、担任の森山先生が戦闘獣マリゲラの中に閉じ込められた際、攻撃を躊躇した鉄也に攻撃を命じた剣造への反発。この時のシローはかなり感情的になっており、その後の剣造との関係から見ても心からそう言っている訳ではないが、剣造自身はかなりのショックを受ける事になる。 | :東映アニメ版『グレートマジンガー』50話で、担任の森山先生が戦闘獣マリゲラの中に閉じ込められた際、攻撃を躊躇した鉄也に攻撃を命じた剣造への反発。この時のシローはかなり感情的になっており、その後の剣造との関係から見ても心からそう言っている訳ではないが、剣造自身はかなりのショックを受ける事になる。 |
2024年10月24日 (木) 15:00時点における版
兜シロー | |
---|---|
読み | かぶと シロー |
漢字表記 | 兜 志郎 |
外国語表記 | Shiroh Kabuto |
登場作品 | |
声優 | |
デザイン |
|
初登場SRW |
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SRWでの分類 |
パイロット サポートユニット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 |
11歳(Z、カイザー、真マ) 21歳(INFINITY) |
職業 | 小学生(Z、カイザー、真マ) |
所属 |
光子力研究所(Z、カイザー、真マ) 科学要塞研究所(グレート) 新国連統合軍(INFINITY) |
軍階級 | 少尉(INFINITY) |
兜シローは「マジンガーシリーズ」の登場人物。
概要
明るく快活な性格の持ち主だが、一方で兄の甲児に対し甲斐甲斐しく世話を焼いたり、時には意見する事も有るなど、しっかり物としての側面も垣間見せる。劇中では子供らしい好奇心の強さが仇となり、窮地に陥るケースが目立った。また、物語後半から反抗期に突入した様子で、初期の天真爛漫さからは想像もつかないナーバスな言動や態度をとる事が多くなる。
原作漫画版では小学生なのにホバーパイルダーを操縦することができる。甲児の出先に届けに行く役回りもあった。
続編『グレートマジンガー』では甲児の海外留学や父・兜剣造との邂逅など、周囲の環境が劇的に変化した事もあり、前作後半から引きずっていたナーバスな側面が更に深刻化するが、剣造との蟠りが氷解した事もあって、最終的には以前のような明るさを取り戻す。物語中盤からロボットJr.に乗り、戦闘に参加するようになった。
劇場版マジンガーシリーズと共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)では、アメリカに留学しており国際電話で甲児と会話をしている。
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』では成長した姿で登場。マジンガーで人類を守った甲児の背を追い、統合軍第3番隊小隊長を務めている。
『真マジンガー』では漫画版『マジンガーZ』に近い性格であり、かなりやんちゃな一面を見せている。ただしパイルダーには乗らなかった。
『真マジンガーZERO』ではミネルバXによると、幾多の世界において彼が生きている可能性は3割以下とのこと。
登場作品と役柄
旧作版設定
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。ゲームオーバー時に台詞あり。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- ゲーム本編で初登場。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 今作エンディングで父と正式に再会する事になる。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- αナンバーズがピンチに陥った時にグッドサンダーを通じて応援する。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 非戦闘キャラ。
Zシリーズ
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 初めてパイロット登録される。防御用の精神コマンドが何もないので防御が不安。長射程のボロットホームランで射程外から攻撃を心がけるか…。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初の『INFINITY』版。担当声優の花江夏樹氏は本作でSRW初参加となる。第1話でスポット参戦し、地上ルート第13話で正式参戦。
- パイロット能力や精神コマンドは悪くないうえ、エースボーナスも中々強力なのだが、如何せんイチナナ式の性能がかなり厳しく、乗り換えを活用しようにも今回は原作再現でマジンガー勢の機体が全く足りていないため、そのままベンチウォーマーとなりやすい。ただ、能力は悪くない上に近年ではパイロット指定が増えた合体攻撃に対応している為、「甲児や鉄也を押しのけて使うほど強くはないが、愛があれば十分に使える」といったところ。乗り換えをして機体専用の台詞を聞いたり合体攻撃の掛け合いなどで楽しめるのは魅力。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- さやかとボスの会話のみに登場。甲児が宇宙科学研究所に出向している間、マジンガーZ用のパイロットスーツを毎日念入りに磨いていたらしい。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- マジンガーZのユニットクエストなどに登場。
- スーパーロボット大戦30
- 『INFINITY』版で参戦。
- 基本は『T』と同様だがマジンカイザーが新規で登場し乗せ替え可能な事もあるため、台詞の新録あり。
- 今回はイチナナ式が強化されている上マジンガーZの加入が若干遅く、地上スタートで他のメンバーが揃っていない時期なら十分に前線で戦える。
- マジンガーZ加入後は修理装置のある甲児機に乗り換えるほうが無難だが、イチナナ式の強化イベントが入る艦内ミッション「シローの夢」ではシロー機固定での出撃なので未改造のまま放置している場合は要注意。
- また、マジンガーZの超光子力ロケットパンチが甲児専用である都合、マジンカイザーが余る可能性がある。更に、マジンガーZとグレートマジンガーには、移動後使用不可能な合体攻撃「ダブルバーニングファイヤー」がある。その為、「突撃」を覚えないシローはマジンガーZやグレートとの相性は微妙。
- 逆に、「熱血」を低コストで使えるシローは継戦能力に優れるカイザーと相性が良く、終盤でも他のエース級機体と肩を並べて活躍させられる。
- 特に、AOSアップデートとSP回復を組み合わせれば、毎ターンSPが30回復するので、エースボーナス取得後ならば毎ターンSPを気にせずに「熱血」を使うことが可能。
マジンカイザー版設定
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- OVA版。非戦闘キャラだが、ボロットホームランがボスボロット単体の武装になったので、その都度ロボットJr.で呼び出される。
- スーパーロボット大戦W
- 自動操縦でマジンカイザーをパリまで持ってくるが、マジンカイザーと一緒にミケーネ帝国に囚われ人質になってしまう。
- 上記イベントを含めシローがいないシナリオではボロットホームランは使用不可になっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 2章Part12から登場。NPC。
真マジンガー版設定
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 真マジンガー設定での初登場。NPC。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- ローレライとの絡みがスパロボでは(旧作版含めて)初めて描かれた他、真マジンガーの原作再現が後半に入ることもありNPCながら出番は多め。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 中断メッセージで声付きで登場。キャストの藤村氏は今作が版権スパロボ初出演となる(本作ではMIXとオードリーの2人も担当)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 『時獄篇』に続いてボイスも新録されており、ローレライとのDVEもある。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- NPC。原作再現が終盤からであることもあり出番は少ないが、困難ルートEDでは実父との再会が叶う。
その他
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- OVA版と真マジンガー版のシローが登場しており、模擬戦の際には互いの兄の機体を自慢し合っているシーンがある。
パイロットステータス
能力値
精神コマンド
- D
- 偵察、根性、幸運、必中、熱血、脱力
- Lv一桁の頃から「幸運」を覚えるため序盤の資金稼ぎに嬉しい。
- 「不屈」「鉄壁」「ひらめき」のいずれも覚えないため、終盤になるとマジンガーに乗せても敵の攻撃が痛い。
- T、30
- 根性、不屈、必中、加速、気合、熱血
- 実兄や兄貴分には劣るものの、最低限の特機乗りに必要な物が揃っているうえ、エースボーナスによって熱血の消費SPが下がる。
- 魂や勇気のような効果が強烈な精神コマンドはないが、消費SPが低く取り回しに優れるラインナップで、SPを小出しに使って戦えるのが魅力。
特殊技能(特殊スキル)
- D
- 底力、援護攻撃、援護防御、コンボ
- 最初から「援護防御」を覚えており、「援護攻撃」の習得も非常に早い。
- そのため、序盤~中盤にかけてはマジンガーZやグレートマジンガーのパイロットとしてある意味兜甲児や剣鉄也を上回る。
- T、30
- 底力L5、見切りL1、ガードL1、闘争心L1
- 技能自体は豊富だが、Lvが低いというのは彼の未熟さを表現した物だろうか。
エースボーナス
- 出撃時に気力+10、ExC+1、熱血の消費SPが30になる。
- 『T』『30』で採用。
- 無難だが便利な底上げ型で、速攻で火力を出すのに適した、中々優秀なボーナス。それだけに『T』では愛機のイチナナ式の貧弱さが余計残念なことになってしまっている。
- 一方、『30』ではイチナナ式そのものが強化され、強化していけば戦い抜くことも難しくはない。さらにマジンカイザー加入後はマジンガーがどれか一つ余る為、これまでの火力不足から一転、消費の減った熱血を多用して兄弟と共にアタッカーを務める事が出来るので、それまでは改造が施されていることが多い甲児用のイチナナ式(一般機)に乗せて、地道に撃墜数を稼いでおくと良い。
サポートアビリティ
- 兄思い
- UC。HP1/3以下で装甲アップ。
人間関係
- 兜甲児
- 兄。概ね東映版では「お兄ちゃん」、原作漫画版および『真マジンガー』では「アニキ」と呼んで接するが、東映版でも機嫌の悪い時などには「アニキ」呼ばわりする事が有る。東映版の後日談である『INFINITY』でも「兄貴」呼びになっている。
- なおSRWでは『α』と『α外伝』では「お兄ちゃん」だったが、『第2次α』以降は「アニキ」になっている。
- 兜剣造
- 父。再会した『グレート』においては当初は父という事を知らず、先生と呼んで慕っていた。26話で実の父親である事を知った際は今までの寂しさからこれまで姿を見せず父と名乗らなかった剣造に反発したが、同話で和解する。
- 兜十蔵
- 祖父。
- 錦織つばさ
- 『真マジンガー』版での母。当初はそれが判明するまでの経緯もあってか折り合いは悪かった。
- 剣鉄也
- 実兄の甲児と同様に仲がよい。
- 炎ジュン
- 鉄也と同様に仲が良く、姉弟同然の関係。
- ボス
- 『Z』、『グレート』通じて共に行動する事が多く、もう一人の兄貴分とも言える存在。
- ヌケ、ムチャ
- ボスと同じく兄貴分とも言える存在。
- 暗黒寺闇太郎、イタチの安
- 『真マジンガー』では彼らと仲が良く、何かとつるんで行動する。
- あしゅら男爵、ブロッケン伯爵
- 宿敵。『INFINITY』小説版ではイチナナ式で引導を引き渡した。
- ローレライ
- 偶然出会い、友達になる。
- ルミ
- SRW未登場。兜家に雇われていた若い家政婦。両親が不在の兄弟にとっては母・姉代わりの人物で、シローは特に懐いていたが、第1話にて兜邸に襲来したあしゅら男爵に殺害された。
- 白鳥ハルナ
- SRW未登場。『グレート』でのガールフレンド。
- 森山優子
- SRW未登場。『グレート』50話に登場した担任の先生で、母親のように感じていた。
他作品との人間関係
- 金田正太郎
- 『第2次Z再世篇』で、Vコンを通じてローレライを説得した。
- 明石ナミダ
- 『第2次Z再世篇』以降は同年代の友人として共にくろがね屋にいる場合が多い。
- イグニス
- 『D』における仇敵。
- 天海護、戒道幾巳、初野華、牛山末男
- 『30』における小学校時代からの幼馴染達。シローも少年GGG隊には顔を出していたが、マジンガー乗りの道を志した事でGGGには入らなかったとの事。
- 渓
- 『30』での幼馴染の一人。やはりと言うべきか、女性と気付いていなかった。
名台詞
- 「バっカだなぁお兄ちゃん。見えっこないのに」
- 東映アニメ版『マジンガーZ』の第50話『撃墜!! ジェットスクランダー』にて。近くの森林で兄弟で空手の鍛錬をした後に、2人でシャワーを浴びている最中に光子力研究所から甲児の通信機能付きの腕時計に機械獣の出現の報せがかかるが、甲児が「裸で失礼します」と受け答えしていたのに対しての呆れてのツッコミゼリフ。これは現実での、電話の相手には見えないのに何度も頭を下げてる人にも当てはまるのではないだろうか?
- 「冗談言っちゃいけないよぉ。兄貴より僕の方が操縦が上手いんだからぁ!」
- 続編の東映アニメ版『グレートマジンガー』第2話「地獄の使者!! 闇の仕掛人ガラリヤ」より。寂しそうにしている所を、見かねたジュンの進言で化学要塞研究所に引き取られたシローは、新しい学校へ転校。クラスメイト達への挨拶で「マジンガーZの兜甲児の弟だろ?」との問いに肯定し、「それじゃあさあ、君もマジンガーZを操縦した事があるのかい?」との一人の女子生徒(眼鏡女子)の問いにこう答える…大嘘で見栄を張り追ってからに。
- ちなみに桜多吾版マジンガーZでは、ダイアナンA初登場回(但し乗ったのは甲児)で負傷した兄に変わってマジンガーZに乗り(但し案の定思った通りに動かせない)、妖機械獣を取り押さえたボスボロットとの連携(ボスの「なんでもいいから撃て!」の声)もあって、勝利に貢献した事がある。
- 「呪いだ…」
ジュン「シローちゃん、なんて言ったの?」
「呪いだよ悪魔の」
ジュン「シローちゃん…!」
「鉄也お兄ちゃんは悪魔に憑りつかれてるんだ。こんな急に苦しみだすなんてきっと!」
剣造「バカな事を言うんじゃない」
「だってぇ」 - グレート第6話「地獄におちた剣鉄也」より。ある晩、鉄也がグレート共々地獄に落とされ、骸骨型ロボット達の攻撃を受けては科学要塞研究所に墜落する悪夢を見て起きた…と思ったら、今度は胸部を「桐で刺されたようだ…!」と言いなが痛み苦しみだす鉄也を見て。実際は戦闘獣サイコベアーの丑の刻参りのような呪い釘攻撃の仕業なのだが、シローとしては以前妖術攻撃で恐怖を味わわせてきたピグマン子爵の影響もあるのかもしれない。
- 「バカ! お父さんのバカ! お父さんはサイボーグだからそんな冷たい事が言えるんだろ!」
- 東映アニメ版『グレートマジンガー』50話で、担任の森山先生が戦闘獣マリゲラの中に閉じ込められた際、攻撃を躊躇した鉄也に攻撃を命じた剣造への反発。この時のシローはかなり感情的になっており、その後の剣造との関係から見ても心からそう言っている訳ではないが、剣造自身はかなりのショックを受ける事になる。
- 「甲児兄ちゃんの兄貴は鉄也お兄ちゃんじゃないか、僕達みんな兄弟みたいなもんじゃないか。ねえ、何をそんなに怒ってんだよ!」
- 55話で甲児がピンチになった際、甲児へのわだかまりからただ険しい顔で沈黙を続ける鉄也への怒り。このシローの言葉と剣造の言葉が鉄也の心を動かす事になる。
- 「ははは、このピストル信じないから撃ってみせたのさ」
「見てみてプラモデルとラジコンこんなに持ってきた」 - 桜多吾作版『グレートマジンガー』より。科学要塞研究所を破壊されてゲリラ活動中に、完全に私欲で強盗行為を行ったジュンに便乗して、自身もおもちゃ屋を襲った際の台詞。末恐ろしい。
- 「なんだこいつ、顔がおかしいぞ」
- 『真マジンガー』より、あしゅら男爵を見た感想。当然ながらあしゅらのコンプレックスを思いっきり刺激してしまったため、激怒されることに(しかもよりによって、あしゅらにとっては憎きゼウスを思い起こさせるマジンガーZの中で言ってしまった)。
- 「バカヤローッ、マジンガーッ! なんでお前は負けねぇんだよーッ!!」
- 原作漫画版にて、マジンガーZとドナウα1との一騎打ちの果てに破壊され、目の前に落ちてきたドナウα1の顔面の残骸に縋って泣いた直後にマジンガーに浴びせた容赦ない罵倒の叫び。『真マジンガー』でもそのまま使われている。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
αシリーズ
- 「アニキ…俺、待ってるよ。アニキが帰ってくるのを」
「そして、次にアニキに会う時には俺もアニキや鉄也さんみたいな一人前の男になってみせるよ」 - 『第3次α』エンディングより。テスラ・ライヒ研究所へ留学する事になった甲児へ、淋しさを堪えながら「男の約束」を誓う。
携帯機シリーズ
- 「あのさ、ムウさんの姿が見えないんだけど。どうしたの?」
- 『J』第49話「憎悪の果て」の部隊合流時の台詞。ムウが宇宙ルートの前話でMIAになったことをオルファンルートを選択したプレイヤーにも説明するための台詞だが、マジンガーチームは宇宙ルートにも同行している。
- ミケーネ帝国がオルファンルートで登場する上に宇宙ルートではマジンガーチームはボスキャラとの戦闘前会話も含めて一切会話に参加しないため、マジンガーチームが宇宙ルートに同行するのはバグであった可能性が高い。
Zシリーズ
- 「ありがとうよ、ソレスタル何とか! ま…一番活躍したのはマジンガーだけどな!」
- 『第2次Z破界篇』第3話日本ルート「始動!マジンガー!」より。マジンガーを援護してくれたアレルヤ&ティエリアへ謝意を送る。
- 「わかる、わかる! ちょっとキツい感じだけど、そこがゾクゾクしていいよねえ!」
- 『第2次Z破界篇』第6話日本ルート「目覚める力」より。女将を評して。
- 「兄貴の特訓が始まったんだね!鉄球を受け止めたり、崖から突き落とされたりするのかい!?」
- 「くろがね屋」を舞台に始まった甲児の特訓内容について、目を輝かせながら安へと訊ねる。
- なお、「鉄球」及び「崖」云々の元ネタは強敵に敗れた仮面ライダーV3&スカイライダーの両名が、パワーアップの為に行なった特訓メニュー。
- 「ローレライ!君は戦っちゃ駄目だ!」
「もう二度と君は戦わないって俺やアニキと約束したじゃないか!」
「アニキとZ-BLUEを信じるんだ!必ず熱海に来てくれる!!」 - 『第3次Z時獄篇』第45話「暗黒の神ミケーネ」より。ハーデス一味に襲われて燃える熱海を守ろうと再び戦場に出ようとするローレライを叱った時の台詞。
VXT三部作
- シロー「デートね…。出来る男は、こういう時でもプライベートを忘れないな」
甲児「何だよ、シロー? デートしたい相手でもいるのか?」
シロー「俺の事は、どうでもいいの。問題は兄貴の方だよ」
甲児「俺が? この前まで研究で忙しかった俺にそんな隙があるかよ」
シロー(駄目だ、こりゃ…。さやかさんがやきもきするのも無理ないぜ) - 『T』第14話『最凶の降臨』にて部隊合流時のミーティングに参加した際に。凱が命とのデートのために不在な事に目の前にいる兄を皮肉って。終いには呆れてしまう。
単独作品
- 「心をもたない人工知能は、ただの破壊マシンだ!」
- 『30』での無人機系を相手にした際に。『V』での世界の兄が同じ事を言っている為、世界は違えど兄からの受け売りと同時に、シローも兄達からの影響なのか『人の頭脳や心を加える事で、それでマシンを制御する』というマジンガーや多くのマシンの何たるかを理解しているというのが表れている。
- 「マジンカイザーと俺で新最強コンビだ…!」
「カイザーを任せられりゃ張り切るってもんだ…!」 - 『30』でのマジンカイザー搭乗時の特殊戦闘台詞。ゲーム的には甲児よりもカイザーとの相性が良いため新最強コンビを任せているプレイヤーも多いだろう。
- 大河「富士山をバックに雄々しくそびえ立つ鉄(くろがね)の城!」
ジェミニ「ワンダフル!あれがニッポンの誇るスーパーロボットなんだね!」
シロー「その通り!あれこそが俺達のマジンガーZだ!」 - 『30』キーミッション「魔神の命」にて、マジンパワーを発動したマジンガーZを見て。
- 「ま…男と女が半分ずつ組み合わさって世界は出来てるんだ。いがみ合うのはよくないな」
- 『30』DLCシナリオ「清く正しく美しく、そして強く」のエンドデモにて。言っていることはもっともなのだが、あしゅら男爵を思わせる言い方をしているため、直後に光から突っ込みを受けている。
搭乗機体
- ロボットJr.
- 『グレートマジンガー』や『死闘!暗黒大将軍』での搭乗機体。
- GMFA1
- 『グレートマジンガー (桜多吾作版)』での搭乗機体。
- イチナナ式
- 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』での搭乗機体。
余談
- 上述のように兜甲児の弟として登場しているが、Zマジンガーでは弓さやかの弟として『弓シロー』として登場し、マジン・サーガでも『シロー・フランソワ』として(後に兜性に改姓している)登場しており甲児の実の弟では無い設定だった。
- ちなみに、Zマジンガーの兜甲児は弟の代わりに姉と妹がいる母子家庭という設定、マジン・サーガでは父子家庭で一人っ子という設定だった。
- 更にZマジンガーの『弓シロー』は本来登場する予定が無かったらしく、登場時にその事をシロー本人がメタ発言している。
- 漫画版『マジンガーZ』では『兜志郎』という漢字名で呼ばれる場面もあったが、他媒体では長年使われておらずINFINITISMで47年ぶりに採用されている。
- 名前の由来は実在の競走馬「カブトシロー」(1962年3月24日~1987年9月24日)[1]。
- テレビ版第6話から第10話までの間、「ジロー」と誤記されていた。
脚注
- ↑ 徳間書店『別冊テレビランド増刊 ロマンアルバム(9) マジンガーZ』28頁。
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