「アーミア・リー」の版間の差分
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2022年1月30日 (日) 07:31時点における最新版
アーミア・リー | |
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登場作品 | |
声優 | 西墻由香 |
デザイン | 千葉道徳 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇 |
プロフィール | |
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種族 | 地球人→ハイブリッド・イノベイター |
性別 | 女 |
年齢 | 17歳 |
所属 | 民間人→宇宙船 |
役職 | 外宇宙航行艦「スメラギ」艦長 |
アーミア・リーは『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
旧人革連領内に住むごく普通の女子高校生。
ところが、ある日クラスメートと別れて帰宅した際、リボンズ・アルマーク(と同じ塩基配列を持つイノベイドであるスカイ・エクリプス)に擬態したELSに接触・同化されて、左半身がELSそのものとなってしまった。その後、ビリー・カタギリとミーナ・カーマインらによって回収・調査されている。アーミア自身は生存してはいるものの、外科手術でELSを取り除くことは不可能であった。そして、アーミアがELSに接触・同化された原因が、彼女自身が微弱ながらも脳量子波の才能がある事に起因していることが判明する。
地球の人類とELSとの和解が成立した50年後、アーミアは外宇宙航行艦「スメラギ」の艦長となり、普通の人類やイノベイターらを連れ添って旅立った。
公式外伝作品『機動戦士ガンダム00I 2314』では自宅でELSに襲撃された直後の場面や、ELSとの最終決戦の最終局面にてELSと共生し純粋種のイノベイターとして覚醒する瞬間も描かれている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初登場作品。第50話「星の向こうに」にてELSに侵食された姿で登場した後、第60話「永遠へ」シナリオエンドデモにて、初めてELSと共生関係になった人間という事からか、連邦政府内のZ-BLUE支援者達の中に姿を見せている。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 本作ではインダストリアル7への留学生として初登場。その後コロニーが戦闘に巻き込まれる前に地球へと帰還したが、バナージ達の身を案じた矢先に自身もELSに侵食されてしまう。ELSとの対話が成ってからは意識を取り戻し、エンディングにも姿を見せている。NPCの枠は越えないながらも出番は多めに割り振られており、扱いは良い。
- なお、ワールドマップのアイコンを見る限り、彼女の自宅は現実世界でいう台湾に存在する模様。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ビリー・カタギリ、ミーナ・カーマイン
- ELSに同化された後、搬送されたアーミアの身体の調査を行う。
- クラウス・グラード
- ELSに侵食されて昏睡状態に陥っていた時のアーミアの様子を目撃する。
- ELS襲来事件から50年後の劇場版エピローグでは、老年期にイノベイターに覚醒したクラウスが外宇宙航行艦「スメラギ」の最高責任者としてアーミアを補佐する立場となった。
- レナード・ファインズ(SRW未登場)
- 公式外伝作品『機動戦士ガンダム00I 2314』(SRW未参戦)の主人公。アーミアがELSに襲われた現場に遭遇しており、ELSとの最終決戦の最終局面にて、ELSに同化され命尽きようとしている彼に脳量子波を通じて語りかけ、ELSが人類を理解した事を伝える。
- それから50年後の外宇宙航行艦「スメラギ」旅立ちの際には、MSサキブレ(SRW未登場)のパイロットとして艦に同行する。
- テリシラ・ヘルフィ(SRW未登場)
- 上記の外伝作品の登場人物。ELSに同化されたアーミアの身体の検分に立ち合い、ELSとの最終決戦の最終局面にてELSと融合し純粋種のイノベイターとなったアーミアの覚醒にも立ちあう。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- バナージ・リンクス、タクヤ・イレイ、ミコット・バーチ
- 『BX』では、留学先のクラスメイトの間柄。インダストリアル7と連絡が繋がらなくなった際にも安否を案じていた。
- 初野華
- 『BX』のEDではミコット達と一緒に彼女のウエディングドレスを作っている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
『劇場版ガンダム00』では(尺の都合からか)アーミアの台詞は少ないが、それに連動して設けられた公式twitter「量子型演算処理システム ヴェーダ」において彼女の台詞が追加補足されている。
- 「……ねぇ、この前やった身体測定の結果、どうだった? ……なんかね、私、再検査だって言われちゃって。渡された身体データにおかしなところはなかったのに……」
- 『劇場版ガンダム00』の公式twitterより。アーミアは帰宅の途中、以前行われた高校での身体測定の際に何故か再検査を通知された事をクラスメートに話す。そして、程無く彼女と別れて自宅に着いたアーミアには恐ろしい体験が待っていた。
- ちなみに、アーミアの名前は劇場版本編ではノンクレジットだった為、この公式twitterにて彼女の本名が明かされた。
- 「……て、手がっ! な、なにっ……なんなのっ!? ……私の家!? どうなってるの!?」
「! ……来ないで……来ないで! いやぁぁっっっっっっ!」 - 同じく『劇場版ガンダム00』の公式twitterより。自宅に帰り着いてリボンズ(と同型のイノベイドであるスカイ・エクリプス)に擬態したELSに遭遇した際のアーミアの恐怖心が、劇場版本編の同場面と比較してより詳細に表現されている。
- なお、上記の場面は当時『劇場版ガンダム00』を視聴したファンからは「『劇場版ガンダム00』におけるホラーシーン」と評されている。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ああ、少し分かるかも。うまく言えないけど、私も最近なんかモヤっとした感じがするんだよね」
- 『BX』第6話「絶対無敵の合体ロボ」より。交換留学でアナハイム工専にやって来て、いよいよ翌日地球に帰る事になった時、友人達との談笑でバナージが、どこか「ずれた」感覚を覚えているのに共感して。
- 「ひょっとしたら、ニュータイプかXラウンダーなのかも?」と茶化されるが、実際はもう一つの革新であった。
- 「ミ…コッ…ト…バ…ナージ… みん…な…」
- 『BX』第43話「Trailblazer」より、刹那が対話に成功した事により、ELSの浸食が止まり、意識を取り戻した際に。
- 目覚めて最初にアーミアが思い浮かべたのは、交換留学での楽しい日々だった。
余談[編集 | ソースを編集]
- アーミア・リーという名前は映画劇中において呼称されておらず、映画上映後に出版された書籍媒体等で明かされたものである。
- 外見からして可愛く造形されたキャラクターであり、キャラクターデザイナーの千葉道徳氏曰く「水島精二監督から『視聴者の印象に残るように萌えキャラっぽく描いて』と注文された」との事。
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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