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2021年5月23日 (日) 16:21時点における版
ランカ・リー | |
---|---|
漢字表記 | 蘭花 李 |
外国語表記 | Ranka Lee |
登場作品 | |
声優 | 中島愛 |
デザイン | 江端里沙 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
別名 | 超時空シンデレラ |
種族 | 地球人とゼントランのクォーター |
性別 | 女 |
生年月日 | 2043年4月29日 |
年齢 | 15歳→16歳(TV版) |
身長 | 156 cm |
体重 | 42 kg |
血液型 | O型 |
職業 | 歌手 |
所属 | 聖マリア学園 ⇒ 美星学園 |
趣味 |
歌 手紙 |
概要
地球人とゼントラーディとのクォーターであり、オズマ・リーは義兄。趣味は歌と手紙で、相手とのやり取りを楽しんでいる。普段は聖マリア学園に通いつつ、中華料理屋「娘々」でアルバイトの二重生活をしている。髪の毛は感情を反映してピコピコ動く(設定上はゼントランの血を引いてるからとされている)。
歌への憧れからシェリル・ノームに興味を抱き、歌手への夢を膨らましていく。その一方、バジュラ襲撃により救われた早乙女アルトに寄り添っており、互いに友好関係を築く。
歌手への第一歩としてミス・マクロスに応募するものの落選。しかし、ゼントラーディのエルモ・クリダニクにその才能を見出されて開花。最初期は美星学園芸能科に転入して歌のレッスンする傍ら、様々な楽曲を発表。また、映画『鳥の人』では、アルトと共に主役・ヒロインの関係を演じた。このことがきっかけでランカの存在は人々に知られるようになり、楽曲「アイモ」が大ヒットしてからはトップスターとしての階段を上り始める。代役から一躍有名になったことから「超時空シンデレラ」と呼ばれることに。
そんな中、ガリア4での出来事が原因で、自分は第117次大規模調査船団の生き残りである事を知る。バジュラに攫われるところをアルトに救い出されるが、自分の出生の秘密に戸惑いを隠せずにいられなかった。さらに自分の歌がバジュラへの効果が軍事的兵器として扱われると、アルトやオズマの支えを失ったランカは周囲の成すがまま歌を歌い続けてしまう。精神的に追い詰められたランカであったが、バジュラ本星ではアルトやシェリルの支え、そして実兄であるブレラ・スターンにより自分を取り戻したランカはシェリルと共に「娘々サービスメドレー」を熱唱した。バジュラとして覚醒したあい君に別れを告げて、元のランカ・リーに戻った。
後の『マクロスΔ』においても、ヒロインであるフレイア・ヴィオンに影響を与えた他、「星間飛行」の際の「キラッ☆」を真似する子供が登場する等、人気は変わらず絶大な事が伺える。
登場作品と役柄
幻影については巨大ランカ参照。どの作品についても扱いは抜群に良いのだが、ネタ要素も高確率で付いてくるという妙なジンクスがある。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 声付きスパロボ初登場。非戦闘キャラであるが音声収録が行われている。担当声優の中島氏は当作品がスパロボ初参加で、同時にこれまでの参加声優の中では史上初の平成生まれでもある。サブパイロットにはならないがアルト機に乗り込むイベントがあり戦闘中の台詞も用意されている。中断メッセージでアルトとの会話がある(BGMは「星間飛行」)。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 概ね原作通り。歌エネルギーを逆用すべくムゲ・ゾルバドスに拉致される場面がある。終盤では前作『L』同様幻影が敵として出現(戦闘ボイスは無し)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 今作ではボイスなし。第49話にてトワノ・ミカゲにシェリル共々アルテア界へと拉致されてしまい、Z-BLUEの面々からMIXの様に男性化してしまうことを危惧されるが、逆にイヴの呪いで男性化してしまったMIXを元の姿に戻す活躍を見せる。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 前作に引き続きボイス収録はなし。サイデリアルによって蒼の地球が制圧されてからは、シェリル共々ネオ・アルカトラズに収容されていたが第14話にてアルトによって救出される。
- また、プレイヤーの選択によってアルトと結ばれることが可能である。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場。プロローグ第1話から登場し、霞渚とはバイト仲間で学友。アルトやシェリルとの三角関係はアレンジされてインターミッションで描かれ、恋の悩みも尽きない様子が見える。彼女の歌もBGMとして採用されており「アイモ」「星間飛行」が今回BGMとして使用されている。勿論「キラッ☆」もバッチリ再現されている(発売前のPVでも使用されていた)。
- スーパーロボット大戦UX
- 劇場版の設定。前作『第2次Z再世篇』に続いて今回も声付きで登場。九条美海やフェイ・イェンHDといった他作品の歌姫たちとの競演も描かれている。が、本作での彼女の見せ場(?)といえば何といっても第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」だろう(後述)。
- なお、ブレラを仲間にする場合は第50話の戦術指揮/応援に抜擢する必要があるので、そこは忘れないように。
- 第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」について
- このステージではランカがハウンドバジュラに捕らわれてしまい、撃墜するとゲームオーバーとなってしまうのだが、援軍として出現する飛影とブレラ・スターンは、そんなことなどお構いなしに、容赦なくランカごとハウンドバジュラを殺しにかかってくる。
- ブレラは右方に出現するため、到達まで2ターンほどあるが、飛影は2回行動する上に、彼の出現位置とランカを捕えているハウンドバジュラがいる位置が非常に近い(マップ下方)。このため、出現したが最後、ゲームオーバー一直線。逆にブレラは一撃でハウンドバジュラを落とせるほどの攻撃力はないが、このステージのブレラ機はボス仕様のため(ブレラのグラフィックも右向き)ブレラが射程内にいるとハウンドバジュラが確実に狙ってくるのでやはりゲームオーバー一直線となる。おまけに自軍は、クリアまでステージを防衛する必要があるため、救出に動けるのは実質イベントで移動するアルトのみ。そのうえランカを捕えているハウンドバジュラのHPが9600と、HP数万のボスと戦ってきた後には格段に低い数値で、おまけにシェリルの歌で気力が下がった状態であるため、削るつもりで最大威力の攻撃を叩きこむとランカごと一撃撃破してしまうという初見殺しの構成(『機神咆吼デモンベイン』の原作者である鋼屋ジン氏も自身のTwitterで「アトランティス・ストライクでランカをうっかり蹴り殺してしまった(意訳)」と告白している)。
- 飛影への対策としては、『忍者戦士飛影』のメンバーを戦闘に出さないか、HPに気を付けていれば何とかなる(いっそマップ兵器+てかげんで無理矢理合体させてしまうのも有り)が、ブレラは必ず登場するのでどうしようもない。したがって、「てかげん」持ちをあらかじめ移動させておかないと詰みかねない。この時点で空が飛べ、移動力があり、攻撃力があり、P射程がそこそこ長い「てかげん」持ちとなると森次玲二&ヴァーダント(を組み込んだPU)か、刹那・F・セイエイ&ダブルオーライザー(を組み込んだPU)となる。言うまでもないが、てかげん持ちだからと言って間違ってもロミナ姫を前線に出してはいけない。初期配置がアルト達に近い位置ならば、よほど移動力が低くない限り「追風」をもらって一杯に移動すればP兵器が届く。なお、ブレラは射程内の敵ユニットを優先的に狙う上にヒット&アウェイは持っていないので、敢えてブレラ出現位置周辺のバジュラを残しておけば時間を稼ぐ事が出来る。
- しかし、ある意味で最もランカを脅かすのはプレイヤーと言っても過言ではない。上記の通りこのステージはハウンドバジュラを撃墜することで簡単にゲームオーバーにできるので、全滅プレイの格好の舞台となっている。このため、手馴れた、あるいはフラグのために撃墜数を稼いでいる(特に羽佐間翔子や来主操の生存のために)プレイヤーはこれを利用してハウンドバジュラをたたき落としに来る。くわえてこの数話後のインスマウスの方が撃墜数稼ぎの全滅プレイにはもっと最適(このシナリオは初期出撃位置が水辺に囲まれているため、飛べないと単機で突っ込むのは難儀する)なのだが、後数話待ちきれなかったプレイヤーのせいでランカはハウンドバジュラごと落とされる羽目になる。とんだ災難もあったものである。
- もちろん、トドメ演出付きの武器で彼女(を捕らえているハウンドバジュラ)を撃墜した場合、きっちりとトドメ演出も入るので、ランカに文字通り地獄を見せたり、本物の暴力を教えてやったりと、やり方によっては色々と酷いことが出来てしまう。
- このようなあまりにも強烈かつ悲惨な見せ場のせいで、本作のランカは劇場版のタイトルのもじりで「サヨナラノウタヒメ」と一部で俗称されるなど、間違った意味で悲劇のヒロインとなってしまっている。全滅プレイで荒稼ぎしているプレイヤー諸兄は良心が傷んできた段階で、ランカを助けてあげよう。
- スーパーロボット大戦BX
- プロローグ後に発生した戦闘に巻き込まれ行方不明になったが、中盤にてヴェイガンに保護されていた事が発覚。歌をバジュラのコントロールに利用される。
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- TV版原作終了後の設定で、第2章から登場。メイン6話-2「バジュラ母星」クリア後、マクロス・クォーターにシェリルと共に乗り込みコネクト・フォースに同行。以後はマクロス・クォーターが「歌」を使用可能になる(歌使用時に音声あり)。コネクト・フォースへの同行に関しては、公的には「銀河をめぐるライブツアー」ということになっている。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 基本的にはNPCだが、一部の限定カードにおいてアルト機もしくはオズマ機のサブパイロットになっている。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2017年12月のイベント「イノチノウタゴエ」にて期間限定参戦。ユニットではVF-25S メサイアにオズマと2人乗りで、パイロットとして扱われている。パイロットパーツはボイス付き。
- 『マクロスΔ』のキャラたちと共演する。時系列としては劇場版終了後。
- 2018年10月には復刻参戦。Ωスキル搭載のデュランダルが登場したため、そちらの演出にも登場するようになった。
パイロットステータス
精神コマンド
戦術指揮
- スペック低下無効、初期気力5上昇、精神ポイント20上昇
- 『UX』『BX』。何気に強力極まりない構成。「スペック低下無効」はスキルパーツで代用できず、「初期気力5上昇」「精神ポイント20上昇」はスキルパーツと重複する。SPの方はサブにも適用されるため、フェルトの「愛」など、使い辛い精神コマンドが若干軽くなる。
- 直接的な戦闘力の向上は無いものの、スキルパーツをつぎ込んでも効果は変わらないため、やりこめばやりこむほど価値が出てくる効果である。
パイロットBGM
- 「アイモ」
- ランカの代名詞たる楽曲で、幻影出現中は(再世篇では戦闘中も)常にこれが流れる。
- 「星間飛行」
- 代名詞その2。UXではアルカトラズ刑務所でのライブバージョンが収録されており、ボイスで「みんなでー!キラッ☆」「いっくよー!」が入っている。
人間関係
マクロスF
- ランシェ・メイ
- 実母。母胎内で彼女から与えられたV型ウィルスによって、ランカはバジュラとの交感能力を得た。
- ブレラ・スターン
- 実兄。当初は記憶が欠けていたためその事実を知らなかった。
- オズマ・リー
- 義理の兄。当初は彼がS.M.Sに属している事は知っていても、パイロットをやっている事までは知らなかった。
- 早乙女アルト
- バジュラに襲われた時に助けてもらった命の恩人、そして気になる男性。
- シェリル・ノーム
- 憧れの存在で、アルトを巡る恋のライバルでもある。
- あい君
- 謎の生き物。よく懐いているが、実はバジュラの幼生。最後までランカの味方であった。
- グレイス・オコナー
- 物語中盤において、ランカに目を付けるようになる。
- フレイア・ヴィオン
- ランカの影響を(声優の鈴木みのり女史共々)強く受けており、『マクロスΔ』劇中にて「アイモ」をカバーした。オーディションで歌ったという設定の星間飛行のカバーバージョンも存在する。
- 『X-Ω』にて共演するが、初めてランカ(とシェリル)に対面した際には緊張して立ったまま気絶する場面も。
マクロスゼロ
- マオ・ノーム
- 映画『鳥の人』で彼女の役を演じる。
他作品との人間関係
マクロスシリーズ
ガンダムシリーズ
- キラ・ヤマト
- 『第2次Z破界篇』では「星間飛行」をいたく気に入った様子。
- スパロボ亜流の『Another Century's Episode:R』にて、「キラッ☆」でキラ本人を反応させる事に。ネットでよくある名前ネタで、しかもブレラと声が同じ。
- シン・アスカ
- 『L』ではランカのファンの一人となり、応援もかねて真っ先にファンクラブに加入する。駆け出しの頃からランカの歌姫としての素質を高く評価していた。
- ルナマリア・ホーク
- 『L』ではランカのファンの一人となり、真っ先にファンクラブに加入しようとするが、会員ナンバーは13で、初期メンバーでは最後の加入になった。
- ランカの歌を「懐かしい感じの歌」と評する。ちなみに、この場面でランカが歌った曲はルナマリアを演じた坂本真綾氏がヴォーカルを務めた「トライアングラー」だった。なお、ランシェと声が同じ。
- メイリン・ホーク
- 『L』ではランカのファンの一人となり、真っ先にファンクラブに加入する。
- ミーア・キャンベル
- 『L』では歌姫仲間の一人。序盤にディオキアにて出会い、親しくなる。終盤のグレイスとの決戦にて失意に沈みそうになったところで彼女から自身の正体を打ち明けられ、激励のメッセージを送られている。
- ラクス・クライン
- 『L』では歌姫仲間の一人。終盤のグレイスとの決戦にて失意に沈みそうになったランカとシェリルに対し、ミーアと共に激励のメッセージを送る。
- 刹那・F・セイエイ
- 『第2次Z破界篇』では「キラッ☆」イベントによりヒイロに続きランカ(の歌)も「ガンダム認定」を受ける事に(詳しくは刹那の名台詞参照のこと)。
- ネーナ・トリニティ
- 『第2次Z破界篇』にて「チャラチャラしていてムカツク」と自らの事を棚上げした幼稚で独善的で身勝手な理由で彼女に嫌悪され、シェリルと共に殺されそうになるも、エイーダに助けられる。
- リボンズ・アルマーク
- 『第2次Z破界篇』ではグレイスの協力で、シェリルと共に彼に連れ去られてしまう。
- 呂布トールギス
- 『UX』第36話にて、バジュラを抑えるべく熱唱するランカの歌声を聴きつけて現れた。
- なお、呂布曰く「魂を震わす、天に届くほどの歌」だったらしい。
- ルウ・アノン
- 『BX』のキオ救出作戦ルートにて出会う。
- 今と言う時間を大事にしたい気持ちが込められているという理由から「放課後オーバーフロウ」がお気に入りで、外出が叶った時は歌詞のフレーズを口ずさんでいた。
- ディーン・アノン
- 『BX』ではルウの兄である彼とも交流を持つ。ディーンとキオが対峙した際には歌で和解を後押しした。
リアル系
- レントン・サーストン
- 『第2次Z破界篇』では東京までの送迎役に彼を指名し、道中で彼とエウレカとの関係について色々と話を聞いた模様。
- エウレカ
- 原作だと記憶と言葉を失い幕を閉じるが、第2次Z破界篇ではランカたちの「アイモ」の合唱で記憶と言葉を取り戻した。
- フェイ・イェンHD
- 『UX』では彼女や美海とステージで共演することも。
- 相良宗介
- 『第3次Z時獄篇』では(郷田たちラグビー部を鍛えるためとはいえ)あろうことか、ランカをアバズレ呼ばわりしてしまう。
- 千鳥かなめ
- 『Another Century's Episode:R』では歌の練習に付き合うほか、かなめの能力が発動する場面に立ち会ってしまうことも。
スーパー系
- 霞渚
- 『L』では「娘々」のバイト友達で同じ学校にも通っている。ランカファンクラブナンバー5。
- ボルテスチーム
- 『L』では同じ世界の住人(時代は違うが)。ランカのファンクラブに真っ先に加入する。
- 石神邦生
- 『L』ではアイドルコンテストの特別ゲストとしてオファーを受ける。
- エイーダ・ロッサ
- 『L』では歌姫仲間の一人で、映画撮影の共演をきっかけに親しくなる。
- 『第2次Z』でも彼女とは仲が良く、R-ダイガンが度々ネーナやインベーダーの攻撃から自分を守るのを見て、真っ先にそのパイロットがエイーダであると(ジョニーを差し置いて)看破した。
- 『UX』ではエイーダが見せた歌手の矜持に影響を受けており、彼女からもその才能を高く評価される等、良き先輩後輩的な関係。
- ジョニー・バーネット
- 『第2次Z』では、エイーダから彼氏として彼を紹介された。
- シモン
- 『第2次Z』では「自信が無い」、「それでも前に進みたい気持ちがある」など似た心境をもっているため意気投合する。一歩ずつスターダムを駆け上がる彼女を心から尊敬しており、彼も頑張る気持ちを持つようになる。そして、彼自身もランカの歌をとても気に入っている。再世篇では時間の歪みで自分がランカより年上になっても「さん」付けで呼ぶなど尊敬の念は変わらない。
- ニア・テッペリン
- 『第2次Z』で共演。彼女もなぜか「アイモ」を歌える。ランカは幼い頃の記憶、ニアはかつて父螺旋王から聴いた歌であるという。
- MIX
- 『第3次Z時獄篇』にて彼女から単刀直入にアルトのどこがいいのかと問われた他、イヴの呪いで男性化した彼女の中に眠っていた乙女心を自分とシェリルの歌で呼び覚まし女の子の身体に戻している。
- カグラ・デムリ
- 『第3次Z時獄篇』にてシルフィを手に入れるためならいかなる犠牲をも厭わない彼の考え方に多少の理解を示している素振りを見せている。
バンプレストオリジナル
- クロウ・ブルースト
- 直接対面する場面は少ないが、「みんなの歌姫」としてランカに一目置いている。
- なお、借金返済の足しなのかグレイスとの戦闘前会話でランカとシェリルのプライベート映像で小銭を稼ごうと考えていたという話がある(さすがに「犯罪は主義に反する」という事で自重しているが)。
- サイデリアル
- 『第3次Z天獄篇』にてシェリル共々彼等に捕えられてしまい、ネオ・アルカトラズに収容されてしまう。
名台詞
TV版
- 「みんな抱き締めて! 銀河の果てまで!」
- 第12話より。ランカが歌う時のキメ口上。ちなみに実兄・ブレラの決め台詞は「散れ! 銀河の果てへ!」である。
- 「キラッ☆」
- ランカの代表曲「星間飛行」のサビの前の演出だが、彼女の代表的なセリフとして定着。手のポーズ(アメリカ英語手話で“I love you”の意)が印象的で、TVアニメ最終話ではシェリル、小説版ではアルトも同様のポーズをとっている。
- 『UX』では「みんなでーっ!」のセリフの後に言った他、『L』ではボイスこそ無いが、アニメで収録されている。
- 「バカバカバカ! 本当に心配したんだからね、お兄ちゃん…!」
- 第17話より。戦闘で負傷し入院したオズマに対して。
- 「アルト君…さよなら……大好きでした…!」
- あい君をバジュラのもとへ返すため、ブレラの機体に乗り込む直前にアルトに対して。
- 『第2次Z再世篇』への次回予告でもこの場面があるが、原作を見たか、未見でも『L』をクリアしたユーザーなら先の展開がある程度読めてしまう。
- 「私、負けません! 歌も…恋も……!」
- 最終話より。すべてが終わった後にシェリルに対しての宣戦布告。シェリルは「受けて立つわ」と返す。
劇場版
- 「私…アルト君が、好きです!」
- 劇場版での告白セリフ。『UX』ではDVE。
迷台詞
- 「お、お兄ちゃんの…バカッ!!」
- 第5話「スター・デイト」にて、オズマと口論の果てに。
スパロボシリーズの名台詞
- 「あれっ? えーと…渚ちゃんのお姉さん?」
- 『L』第39話「ジャーニーズ・エンド」シナリオエンドデモより。加納渚と対面して。……尤も、原作での設定では彼女は霞渚のお姉さんどころかおばあちゃんなのだが。
- 「…エイーダなの?」
「その紅いロボットに乗っているのはエイーダなんでしょ!?」 - 『第2次Z破界篇』第37話「雄々しく……そして、美しく」より。インベーダーの攻撃からR-ダイガンに守ってもらった際に。誰よりも早く搭乗者がエイーダだと気付いた。
- ランカ「言わないで!」
「おかしいよね……ステージで歌うよりも、アルト君の気持ちを聞く方が怖いなんて……」
???「健気なものだね」 - 『第3次Z天獄篇』次回予告より。
- 「うん! みんなの為に…そして…!」
「『君は とても…♪』」
(聞こえる、ルウちゃん?)
(今日はあなたのために歌うから…。あなたが好きだって言ってくれた、この歌を…) - 『BX』第31話キオ救出作戦ルート「生きる願い、宇宙に流れる」より。立ちはだかるバジュラを「放課後オーバーフロウ」を歌って撤退させた場面。つい先程息を引き取った、自分の歌を好きだと言ってくれた一人の少女。その死への哀悼を内包しながら、ランカはルウへと優しい歌を贈る。
- (『今』という一瞬を大切にしていたあの子が、好きだと言ってくれた歌…)
(家族を失った時の悲しみ…。それで心を閉ざしちゃう気持ち…。分かるよ、あたしにも…)
ブレラ「………」
(でも、悲しみで周りを拒絶しないで!今までの思い出まで全部無くなっちゃうよ!) - 『BX』第40話「それぞれにとって大事なモノ」より。亡き妹ルウのため、満身創痍でも戦おうとするディーンはジラードの時同様、大切な人を失った悲しみからXラウンダーの力が暴走しようとしていた。しかし、その時宙域全体に歌が響き渡る。その歌はルウが好きだった歌「放課後オーバーフロウ」。かつて自分も家族を失った経験があるランカはその歌に乗せてディーンの意思が間違っている事を伝える。
スパロボシリーズの迷台詞
- 「あの…みんなで歌ったら、どうですか?」
「あ、あの…アルト君、助けて~!」 - 『第2次Z再世篇』中断メッセージより。バサラとシェリルの口論に巻き込まれた際のオチ台詞。ダメだこりゃ…。
- 「きゃああああぁぁぁぁっ!」
「痛い…痛いよ、アルト君!」 - 『UX』第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」より。ハウンドバジュラを撃墜してしまうとこの台詞を残してランカは散ってしまい、ゲームオーバーとなってしまう…のだが、原因が忍者だろうが実の兄の所業だろうがプレイヤーの業だろうが容赦無くアルトのせいにされてしまうのは何と云うか、理不尽と言わざるを得ない。こんなシーン、上記の二人にやられたら酷いったらありゃしないので、推奨されている攻略法で助けてあげよう。
- 「そしてサイドギターは、今夜だけのスペシャルゲスト! 謎のゴスロリ、アルティ・早乙女!」
- 『UX』第36話より。アルカトラズ島のライブイベントでのアルトのキャッチコピー。完全に悪ノリしている。
- 「ぜ、絶対服従…!?」
「…ぜったいふくじゅう…」 - 『UX』中断メッセージより。シェリルがアルトに「あたしの命令には絶対服従でしょ」といった際のリアクション。何を想像していたのかは不明である…。
楽曲
- 「超時空飯店 娘々 CMソング」
- 第1話で初めに披露された曲。ランカがアルバイトする中華料理屋チェーン店「娘々(にゃんにゃん)」のCMソングであり、初めてあったアルトにアルバイト先を紹介するため振り付きで歌う。アイドルになった第11話ではCMにも出演する。
- 「アイモ」
- 第3話で初登場。幼い頃の記憶を亡くしたランカの記憶に唯一残っている歌。いろいろなバージョンがある。
- 「私の彼はパイロット - MISS MACROSS 2059」
- 第4話で登場。ミスマクロスフロンティアコンテストで披露した曲。元は初代マクロスのヒロインリン・ミンメイが歌った曲。劇中でランカは歌に合わせて踊るが、これは作画スタッフが自ら振り付けをビデオに撮って、それを元に作画したとのことである。
- 「What 'bout my Star?@Formo」
- 第5話で登場。シェリルの曲だが、アレンジがかかっていて曲調が違う。アイランド3のフォルモでこの曲を歌ったことで芸能プロダクションのスカウトを受ける。最初はアカペラだが、周囲にいたストリートミュージシャンが途中から伴奏をつけるという構成になっている。
- 「ニンジーン Loves you yeah!」
- 第8話で登場。なないろニンジンのCMキャンペーンの曲で、全身タイツにニンジンのかぶり物という姿で歌った。UXにおいて、その「なないろニンジン」がスキルパーツとして登場した。もし、今後のSRWシリーズでニンジン嫌い人物らと共演したら、どうなってしまうのやら…(実はランカ本人もニンジンが苦手)。
- 「ねこ日記」
- 第9話で登場。ランカ・リーのデビューシングル。水着姿に猫耳としっぽをつけたコスチュームでティッシュを配るプロモーションを行った。第12話のエンディングテーマ、13話の挿入歌にも使われている。
- 「星間飛行」
- 第12話で登場。ランカの代表曲となっている。日本音楽史に残る名作詞家・松本隆氏が詞を手がけた。「キラッ☆」で有名。『F』総監督の河森正治によると、第12話はこの曲のために作ったとのこと。ガリア4ライブにて歌う。第17話ではオープニングテーマにもなっている。
- 「ライオン」
- シェリルとのデュエット。第18話から、後期オープニング曲として使用されていたが、後述のメドレーではテレビアニメ内でも登場。また、劇場版の「シェリル・ノームリベンジライブ」でも歌っている。
- 「アナタノオト」
- 第19話の美星学園ライブで登場。第25話のタイトルにもなっている。「脱皮ソング」という謎のメモが残されていたという。
- 「蒼のエーテル」
- 第21話に登場した、ランカがマクロス・フロンティア船団を離れるシーンからエンディングにかけて流れる歌で、この話のサブタイトルにもなっている。当初は「離脱ソング」と呼ばれていた。『娘トラ☆』ブックレットのエルモ・クリダニクの解説によると、大戦終結後に発表された曲とのこと。
- 「愛・おぼえていますか」
- 元々は初代マクロス劇場版の主題歌でミンメイが歌ったマクロスシリーズを代表する曲。第1話特別編と第12話のエンディング曲の「デカルチャーエディションsize」と第24話、第25話の「bress of little queen」の2種類のアレンジがある。『娘トラ☆』のエルモの楽曲解説によると、ランカのデビューシングルにこの曲がカップリングされたのは伝説の歌姫であるミンメイのようになってほしいとの願いを込めたからとのこと。
- 「娘々サービスメドレー」
- シェリル・ノームとのデュエット。第25話に登場。「ライオン」、「インフィニティ」、「私の彼はパイロット」、「ダイアモンド クレバス」、「星間飛行」、「愛・おぼえていますか」、「What 'bout my Star?」、「アイモ」のメドレー。
- 「トライアングラー Fight on Stage」
- 前期オープニング曲だが、坂本真綾の歌唱ではなく、シェリルとランカのデュエット曲で、歌詞の一部も変更されている。
- 「スターライト納豆」
- 劇場版 (『虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』)に登場。アクアゲート星系原産の発光バクテリアを使った新しい納豆のプロモーション曲。ランカは藁苞(わらづと)に入った納豆のコスプレをして食料品売り場の試食コーナーでプロモーションを行う。TVシリーズに登場した「ニンジーン Loves you yeah!」に続く子供の嫌いな食べ物シリーズとしてデザインされた。
- 「ダイナム超合金」
- 劇場版に登場。超合金のCM曲で、深・秋葉原(ディープ・アキバ)でバルキリー少女のコスチュームでプロモーションを行う。
- 「開拓重機」
- 劇場版に登場。開拓重機のCM曲。オレンジ色の水着姿にヘルメットでプロモーションに登場する。
- 「だるまゼミナール」
- 劇場版に登場。受験予備校だるまゼミナールのCM。だるま姿のかぶりものでプロモーションに登場する。
- 「ファミリーマート・コスモス」
- 劇場版に登場。劇中のファミリーマートのCMソングで、店内で流れた。劇場版とのタイアップで2009年末には、実際にファミリーマートで流されていた。
- 「放課後オーバーフロウ」
- 劇場版に登場。
SRWでの搭乗機体
- VF-25F メサイア
- 『CC』にて搭乗。アルト機、オズマ機のサブパイロット扱い。
- VF-25S メサイア
- 『CC』『X-Ω』にて搭乗。『CC』ではサブパイロット扱いで、『X-Ω』ではオズマと二人一組のメインパイロット扱い。
- YF-29 デュランダル
- 『CC』にて搭乗。サブパイロット扱い。
余談
- 中島愛氏は、声優としてまだ芽が出ていなかった時期に「これが最後」という覚悟でランカ・リー役のオーディションを受けた事を後年のインタビューで明かしている。
商品情報
フィギュア
- 一番くじ
- その他
楽曲関連
その他
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