「コンスコン」の版間の差分
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2016年3月1日 (火) 20:29時点における版
コンスコン(Conscon)
ドズル・ザビの腹心の一人で、シャアに対抗意識を燃やし、チベ級重巡洋艦1隻・ムサイ級軽巡洋艦2隻・12機のリック・ドムによる機動部隊を率いて、サイド6から出てきたホワイトベース隊を攻撃したが、3分持たずに12機のリック・ドムは全滅し、自身も乗艦のチベ級重巡洋艦を沈められて戦死した。
TV版ではリックドムが壊滅した時は一旦後退し、戦力の補充を受けた後に再び攻撃を仕掛けたが敵わずに戦死する。
3分も持たずに部隊を壊滅させられたイメージからガンダム関連の書籍などによっては無能という評もあるが、ドズルの腹心でリック・ドム12機という当時のジオンでは精鋭と言える部隊を率いていることから、それなりに優秀な人物であったと思われ、むしろリック・ドム12機を3分以内に落としたホワイトベース隊自体が圧倒的な実力であったと言える。それ故かゲーム作品『ギレンの野望』シリーズではそこそこ優秀な能力を持った将軍である(反面、何故か女性キャラとの相性が悪いが)。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- DC所属。チベがムサイ級になる以外は原作全て同じで、12機のドムを早めに全滅させると原作のセリフを喋ってくれる。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- ソロモン攻撃のシナリオでザンジバルに乗って登場。12機のリック・ドムIIを引き連れており、これを開始3ターン(分)以内に落とすと原作同様のDVEを喋ってくれる。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 原作通りチベに乗ってくる。今回もソロモン戦で登場し、リック・ドムを12機出してくる。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 今作でもソロモン戦終盤で登場。グワジンに乗ってくる。ドズル・ザビの特攻に付き合うなど、なかなかの男っぷりを見せつけてくる。12機の艦載機を出動させるが、リック・ドム以外の機体も交じっている。コンスコンより先にドズルを倒すと、その場で艦隊に連邦への投降を指示するなど潔い一面も。
- その後は第6章で再登場し、部隊に黒い三連星が配属されている。
人間関係
他作品との人間関係
- グレミー・トト
- 第三次では共にドズル配下としてロンド=ベルに対抗するが、双方とも内心では見下しあっていた。
名台詞
- 「シャアが見ているのだぞ!」
- 「12機いたリックドムが全滅だと!?ものの3分も経たずに…?バ、バケモノか…!?」
スパロボシリーズの名台詞
- 「ええい、墜とせ!シャアが見ているかもしれんのだ!」
- OE第6章におけるクワトロ・バジーナとの戦闘前会話。まさか当の本人と対峙しているとは思わなかったのだろう。そういったジオンの裏事情に通じていなかった所も含めて、クワトロには「兵を率いるには優秀な男だったが、時代が見えていなかったようだな」と評された。
余談
- 3分足らずで部隊が壊滅したが、この「3分」の元ネタはTV版の33話「コンスコン強襲」の戦闘シーンで、この回の戦闘シーンの長さは本当に「3分」足らずである。
資料リンク
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