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イノベイター([[イノベイド]])が保有するGNZシリーズの[[モビルスーツ]]の一つ。 | イノベイター([[イノベイド]])が保有するGNZシリーズの[[モビルスーツ]]の一つ。 |
2018年11月13日 (火) 11:42時点における版
ガガ | |
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外国語表記 | Gaga |
登場作品 | |
デザイン | 柳瀬敬之 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | イノベイター専用モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | GNZ-004 |
全高 | 18.1 m |
重量 | 26.4 t |
動力・推進機関 | GNドライヴ[Τ] |
エネルギー | GN粒子 |
装甲材質 | Eカーボン |
開発 | イノベイター |
所属 | イノベイター |
主なパイロット | 量産イノベイド |
ガガは『機動戦士ガンダム00』の登場メカ。
概要
イノベイター(イノベイド)が保有するGNZシリーズのモビルスーツの一つ。
モビルスーツに分類されてはいるが、その特性はモビルアーマーに近い。しかし、その実態はトランザムを利用した特攻兵器である。使い捨てが前提のためコアファイター等の脱出機能はない。
ある意味で、自分以外のイノベイドを使い捨ての道具としてしか扱わないリボンズ・アルマークの傲慢さを象徴した機体とも言える。
下半身は廃されており、補助ブースターを装着して加速性を向上させているほか、腕部が簡略化されており脚部の役割を果たしている。ちなみに特攻兵器として開発されたためか装甲は薄く、武装も一つしかない。極めて単純な機構をしているため量産性は一応高い。一方向への加速性は高いが、機動性は低く、攻撃を避ける事はまず不可能。バンプレストオリジナルでいうならアルトアイゼンを出せばわかりやすいだろう。
パイロットは映像を見る限り、全てブリング・スタビティとデヴァイン・ノヴァ系の塩基配列を用いたイノベイドが搭乗。その全員が感情の一切を排除されている模様。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初参戦作品。原作通り、圧倒的な物量と自爆特攻で攻めてくる。量産イノベイドは天才持ちなため、思ったより避けて当ててくるのも嫌らしい。おまけに条件を満たすまで無限湧きまでするが、強い機体があるなら無限稼ぎをするチャンスでもある。やたらと数が多いので連続ターゲット補正には注意。
余談だが本作にはガンダムWが参戦しているため、モビルドールがある。特攻兵器なのだから、ガガもそうすればよかったのでは……冷酷傲慢なリボンズらしいと言えばそうなのだが人間が作ったシステムなど自分が使う価値はないと思っていたのだろうか?
装備・機能
武装・必殺武器
- GNバルカン
- 胸部に二門設置。“ガ”シリーズの共通武装なためか装備されている。一応発射されている場面はあるが、ガンダムには通用しなかった模様。
- トランザム起動
- 稼働させて一気に目標に向かって突撃し、体当たり自爆する。このトランザムはアニューが持ち出したオリジナルの技術だが、CBとしては自らの切り札で危機に立たされることになった。また、第2次Zでは特攻兵器として利用したことに、刹那達が怒りを顕わにするシーンがある。
- 自爆
- 厳密に言えばトランザムをした上で突撃し、自爆するため上記のトランザムのひとつと言える。その威力はGNフィールドをも突破するほど。恐らくあえてオーバーロードさせて自爆時の威力を高めていると思われる。
特殊能力
- EN回復(小)
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面
- ガガ部隊登場
- ソレスタルビーイング号が姿を現した直後、大量の本機がトランザムを発動させ、特攻を仕掛けてきた。その攻撃によって落とされていく艦やMS、そして何の疑問も持たず突撃してゴミのように散っていくイノベイド兵。数の暴力に恐怖すると共に哀れさを感じずにはいられない。
- また、同じイノベイドでありながら、自らを絶対者と断じ、他のイノベイド達を使い捨ての道具の様にしか見なしていないリボンズの傲慢さと冷酷さがよく分かるシーンであるとも言える。
関連機体
- ガデッサ、ガラッゾ(ブリング機)、ガラッゾ(ヒリング機)、ガッデス
- 同じGN-Zシリーズの機体。
- ガガキャノン
- 劇場版に登場した本機の改修機。ELSに特攻攻撃が無効と判断された為、急遽追加された機体。キャノン砲を搭載し一応戦闘力を高めているが、そのキャノンとはGN-X IIIのビームライフルを改造した流用品にすぎない。
余談
- 無数の本機がトランザムを発動させて突撃していく様はまさに「虫の大群」であり、無機質に爆発していくのが却って恐怖感を煽る。またその光景を見て「トランザム祭り」と評した視聴者も少なくない。実際は「地獄の祭り」と言っていいが。
資料リンク
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