「デザート・ロンメル」の版間の差分

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2015年12月29日 (火) 14:15時点における版

デザート・ロンメル(Desert Rommel)

機動戦士ガンダムΖΖ』第25話「ロンメルの顔」に登場する、旧ジオン公国軍の残党を率いる将校。「砂漠のロンメル」の異名を持ち、一年戦争終了後もアフリカに残りゲリラ活動をしていた。

作中ではネオ・ジオン軍の地球侵攻に呼応し、一年戦争時代の旧式MS主体でありながらも砂漠の特性を生かしたゲリラ戦法でガンダム・チームを苦しめたが、結局はガンダム・チームの最新鋭機の前に部隊は壊滅し、自身も戦死する。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦GC
ジオンが残存しているためア・バオア・クーでの決戦にまで生き残り、ザクIIIに乗る。
スーパーロボット大戦XO
本編での扱いは大きく変わらず。「スーパーロボット対戦」では砂漠つながりでランバ・ラルノリス・パッカードと合体攻撃が可能。
スーパーロボット大戦OperationExtend
2度目の登場。

人間関係

ジュドー・アーシタ
Ζガンダムに搭乗する彼と戦うことになるが、彼が子供であることに衝撃を受けた。
マシュマー・セロヤザン・ゲーブル
小説版『ΖΖ』において共闘している。
カラハン
SRW未登場。副官。
ニキ
SRW未登場。部下。偵察要員としてジュドーらを引き付ける事に成功したが、ロンメル隊の一斉射撃に巻き込まれて戦死した。

名台詞

「時は来た! ザビ家に歯向かう勢力を叩き、ミネバ様の元に馳せ参じる!」
ネオ・ジオンのダカール制圧とガンダム・チームがダカールに向かった事を知った際の台詞。
「立てニキ!そんな軟弱者はこのロンメル隊にはいない!女房子供を持つのはいいが、躾がなっとらん!」
妻子に引き留められる部下のニキを修正した際の台詞。厳格なロンメルの性格を表れているシーンだが、現地で家庭を築く事に反対していない事や後にニキや部下への信頼を窺わせる台詞があるので、決して完全に頑迷な人物と言う訳では無い。
「データ不足では戦えん。敵の全戦力が知りたいな」
Ζとメガライダーを偵察した写真を見た際の台詞。Ζタイプを知っているのを含めて情報収集に熱心な点でロンメルの優秀さが分かる。
「弾幕薄いぞ!」
ニキがジュドーの乗るΖガンダムを引き連れてきた際、ニキの乗るMSが味方側に戻る前にΖガンダムへ一斉射撃を命じてニキが動揺した際の台詞で、直後にニキは一斉射撃に巻き込まれて死亡してしまう。ロンメルとしては隊の人間として一斉射撃を回避できて当然と考えていたのだろうが。
「こんな子供に… フッフフフ… ロンメル部隊が… 8年…!8年の間に時代の流れに取り残されたというのか… 砂漠はまったく同じだったんだぞ!それなのに… こんな子供が…! ウオオオオオオオオオ!!」
砂漠を利用した伏兵作戦でガンダム・チームを攻撃するも、MSの性能差に押されて自分以外の部下が乗った僚機を全て失い、さらに乗っていたパイロットが子供であったのを見た際の衝撃。そして、ジュドーの乗ったΖガンダム特攻するが……。
「無茶だと!私が無茶だと! 私は、待ったのだ…!待って、準備をしていた…! それが無茶なことだと言うのか!」
ロンメルの特攻を無茶と言うジュドーへの台詞。この直後にMSの爆発によって死亡してしまう。