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2015年12月6日 (日) 03:33時点における版
シド(Sid)
- 登場作品:ガンダムシリーズ
- 機動戦士ガンダムAGE
- 機動戦士ガンダムAGE 追憶のシド(SRW未参戦)
- 分類:超大型モビルスーツ
- 全高:不明(通常のモビルスーツの5倍以上)
- パイロット:自律稼働
戦闘用技術データベースEXA-DBを防衛する超巨大モビルスーツ。甲殻類や節足動物を思わせる異様な外観が特徴。
銀の杯条約以前の技術の粋を集めて造られており、高い機体性能は勿論のこと、後世の脅威に対抗するために「自己再生」「自己進化」機能まで有している。 制御プログラムとして、EXA-DBの開発者であるエドル・イナーシュの人格データがインプットされており、EXA-DBの警備に当たっていたのだが、フェザール・イゼルカントがデータをハッキングした事により、人格データを封印。以後は犯人を捜すためEXA-DBに近づくものを全て攻撃する怪物へと成り果てる。
A.G.151には当時特務隊隊長だったアセムのAGE-2と交戦しこれを撃破するも、ウィービックの自爆により破壊された。しかしA.G.164には既に修復され、さらに電磁ステルス「見えざる傘」を搭載。さらに機動性はガンダムレギルスと同等レベルという本物の怪物であり、レギルスの力を掴むためにやって来たゼハート、EXA-DBを破壊しに来たアセムと戦闘に入り圧倒した。
だが、見えざる傘を使おうとした直前、ダークハウンドのアンカーショットを脚部に引っ掛けられ、それを目印にレギルスのビットを撃ち込まれ(一瞬シドを見失い、気づくまで13秒かかった)、最後にはビームサーベルを背部に突き立てられ撃破された。直後、バロノークの砲撃を受けEXA-DBのある小惑星は破壊されたが、シドを管制するデータバンク本体は残り、小型の修復作業ユニットにより修理が行われた。
最終的にはセカンドムーン宙域に現れ、ゼラの乗るヴェイガンギアと合体してヴェイガンギア・シドとなる。
初出は外伝漫画作品『追憶のシド』であり、アニメ本編には三世代編からの登場となる。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。インダストリアル7にて遭遇する事になる。戦える機会は、第38話「たったひとつの望み」の1回だけである。
- 本作では『UC』『00』が参戦しているため「モビルアーマー」として扱われている(原作ではモビルアーマーの概念が存在しないため、本機もモビルスーツとして扱われている)。
- また、本作ではEXA-DBにアクセスできる端末がラプラスの箱の中にある『もうひとつの箱』として存在する事から、ラプラスの箱の番人としても行動。しかし、ネオ・ジオングのファンネル・ビットにより、袖付きの制御下におかれ、BXやヴェイガンを攻撃。最後はゼハートのガンダムレギルスにより倒される。その後、ヴェイガン及び木連との決戦で現れ、その後は原作と同じ運命をたどる。
装備・機能
武装・必殺武器
- フェザーミサイル
- 羽からミサイルを射出する。
- ビームライフル
- 両脇の羽の先端に装備されている。屈曲機能を備えており、敵の追尾や鞭として使う事もできる。
- シド・スレイブ
- 体内に搭載されている小型のシドで攻撃の他、修復ユニットとしても扱われている。SRW未実装。
- 見えざる傘
- ステルス機能。本来はモビルスーツには搭載できないのだが、シド並のサイズなら搭載が可能。
特殊能力
- 電磁シールド、見えざる傘、HP回復L2、EN・MP回復L2、スペック低下無効
移動タイプ
サイズ
- L
パイロットステータス設定の傾向
特殊スキル
機体BGM
- 「ガンダムAGE-3~覚醒」
- 『BX』にて採用。
関連機体
- ヴェイガンギア・シド
- ヴェイガンギアと合体して変貌した機体。
- デビルガンダム
- 「自己修復」「自己進化」「自己増殖」などの点が共通しており、しばしば例えられる事もある。
余談
- シドは『機動戦士ガンダムAGE』に登場するメカの中で唯一、3DCGで描かれている。
資料リンク
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