「ギャラルホルン」の版間の差分

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:初登場作品。ワールド4に登場。世界観が『[[革命機ヴァルヴレイヴ]]』と統合された影響で[[新生ジオール]]とも敵対する。またヴァルヴレイヴ由来の国々は独自に軍事力を持っている。
 
:2章Pert5「鉄華団」ではアインはおろか、ギャラルホルン兵もモビルスーツで市街地に進入し、市民に被害を出すなど、原作以上に腐敗化している。ガエリオも躊躇したが、アイン撃墜の知らせを聞いて入ろうとした。
 
:2章Pert5「鉄華団」ではアインはおろか、ギャラルホルン兵もモビルスーツで市街地に進入し、市民に被害を出すなど、原作以上に腐敗化している。ガエリオも躊躇したが、アイン撃墜の知らせを聞いて入ろうとした。
  
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==余談==
 
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*解りやすく言えば『鉄血』世界における「[[ティターンズ]]」や「[[アロウズ]]」的な組織ではあるが「世界の監視者」という名目や「強大な軍事力」「武力介入」といった共通点等、「組織力が(正しい方向に)強大化した[[ソレスタルビーイング]]」とも言える。
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*解りやすく言えば『鉄血』世界における「[[ティターンズ]]」や「[[アロウズ]]」的な組織ではあるが「世界の監視者」という名目や「強大な軍事力」「武力介入」といった共通点等、「組織力が(誤った方向に)強大化した[[ソレスタルビーイング]]」とも言える。
 
*『鉄血』における敵対組織ではあるのだが、味方側の組織である[[鉄華団]]とは意外と因縁が薄く、あくまでも'''「互いに自分達の目的を果たす上での邪魔者扱い」'''でしかない。[[ガンダムシリーズ]]の中では希少な関係性を持つ敵組織と言える。
 
*『鉄血』における敵対組織ではあるのだが、味方側の組織である[[鉄華団]]とは意外と因縁が薄く、あくまでも'''「互いに自分達の目的を果たす上での邪魔者扱い」'''でしかない。[[ガンダムシリーズ]]の中では希少な関係性を持つ敵組織と言える。
**一方で鉄華団が傘下になったテイワズとは、浅からぬ関係を持つ。
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**実際、第2期では[[ハシュマル]]討伐戦においてはマクギリス隊が鉄華団と共闘する場面が見られている。
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**一方で鉄華団が傘下になったテイワズとは浅からぬ関係を持つ。
 
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2022年11月23日 (水) 17:05時点における最新版

ギャラルホルンとは、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場する組織

概要[編集 | ソースを編集]

300年前に起きた厄祭戦を終わりに導くために、地球各国の枠組みを超えて設立された治安維持組織。ガンダム・フレームや阿頼耶識システムを開発し、その武力を以って厄祭戦を終わらせたとされている。厄祭戦当時に英雄と呼ばれるほど活躍をしたアグニカ・カイエルを創設者とする。組織全体は「統制局」「監査局」「総務局」「警務局」の四つで構成される。本部は全長10kmにもおよぶ巨大メガフロートの「ヴィーンゴールヴ」。

戦後に地球の国家が四大勢力へと再建された後、軍事力を一本化しエイハブ・リアクターの製造技術といった希少化した軍事技術を独占。戦争の火種となりうる事象に対して武力介入を行う等、組織自体が戦争への抑止力として機能しており、大多数のMSや「月外縁軌道統合艦隊アリアンロッド」と「地球外縁軌道統制統合艦隊」の二つの艦隊を有するなど、「武力を以って武力を制す世界平和維持の為の暴力装置」とも呼べる強大な軍事力を持つ。

一方で、あくまで武力組織という事もあり、地球圏への内政干渉は許されておらず、主要な拠点施設は衛星軌道や海洋上に建造されている。また、劇中時点では圏外圏出身者に対しての地球圏出身者の差別思想や練度と士気の開き等が見受けられており、汚職や権力闘争といった利己主義、裏工作を用いての一方的な鎮圧に宇宙海賊への消極的な対応といった腐敗が横行し、四大勢力のみならず一般市民からも疎んじられるようになっている。

創始者達の末裔にあたる7つの家門「セブンスターズ」によって管理・運営されているが、セブンスターズの当主が世襲制でロクな実践経験が無くても司令官クラスになれてしまう等、代を重ねるごとに硬直化も進んでおり、クジャン家現当主であるイオク・クジャンに至っては厄祭戦の知識を何ら持ち合わせていないも同然という有様であった。これらもあってか、ギャラルホルン内外で腐敗が進んでいる現状を嘆いている者は少なくない。

なお、人員の階級制度においては、日本自衛隊と同じ呼称(一佐、一尉など)が使われている。

登場作品[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。ワールド4に登場。世界観が『革命機ヴァルヴレイヴ』と統合された影響で新生ジオールとも敵対する。またヴァルヴレイヴ由来の国々は独自に軍事力を持っている。
2章Pert5「鉄華団」ではアインはおろか、ギャラルホルン兵もモビルスーツで市街地に進入し、市民に被害を出すなど、原作以上に腐敗化している。ガエリオも躊躇したが、アイン撃墜の知らせを聞いて入ろうとした。

所属・関連人物[編集 | ソースを編集]

セブンスターズ [編集 | ソースを編集]

カルタ・イシュー
イシュー家当主代行。地球外縁軌道統制統合艦隊の司令官。
ラスタル・エリオン
エリオン家当主。アリアンロッド艦隊の司令官。
イオク・クジャン
クジャン家当主。セブンスターズの中では最年少であり、その若さ故に迂闊な言動が多い。
イズナリオ・ファリド
ファリド家当主。マクギリスの父親。
ガルス・ボードウィン
ボードウィン家当主。ガエリオの父親。
ネモ・バクラザン
バクラザン家当主。
エレク・ファルク
ファルク家当主。

火星支部[編集 | ソースを編集]

コーラル・コンラッド
火星支部の支部長。
アイン・ダルトン
火星支部の新人MSパイロット。
クランク・ゼント
火星支部のMSパイロット。
オーリス・ステンジャ
火星支部のMSパイロット。
新江・プロト
火星支部の新支部長。

監査局[編集 | ソースを編集]

マクギリス・ファリド
監査局に所属する特務三佐。
ガエリオ・ボードウィン
マクギリスの友人の特務三佐。

アリアンロッド艦隊 [編集 | ソースを編集]

ヴィダール
仮面を付けたアリアンロッド艦隊の兵士。
ジュリエッタ・ジュリス
アリアンロッド艦隊のMSパイロット。
ヤマジン・トーカ
アリアンロッド艦隊の整備士。

地球外縁軌道統制統合艦隊[編集 | ソースを編集]

コーリス・ステンジャ
カルタの部下。オーリスの兄。

その他 [編集 | ソースを編集]

石動・カミーチェ
マクギリスの部下。
ガラン・モッサ
ラスタルの同期で工作員。
ライザ・エンザ
青年将校のリーダー。
アルミリア・ボードウィン
ガエリオの妹。
アグニカ・カイエル
過去の厄災戦時に活躍した英雄。
ギャラルホルン兵
ギャラルホルンの一般兵。

運用兵器[編集 | ソースを編集]

MS・MW[編集 | ソースを編集]

ガンダム・キマリス
セブンスターズのボードウィン家所有のガンダム・フレーム機。
ガンダム・キマリストルーパー
地上戦用に換装されたキマリス。
グレイズ
ギャラルホルンの主力量産機。
グレイズ(地上戦仕様)
グレイズの地球配備機。
グレイズリッター
地球外縁軌道統制統合艦隊配備機。
グレイズシルト
アリアンロッド艦隊配備機。
シュヴァルベ・グレイズ
グレイズのエース仕様カスタム機。
グレイズ・アイン
阿頼耶識システムを搭載したグレイズ。
レギンレイズ
グレイズの次世代機にあたる新型機。
レギンレイズ・ジュリア
レギンレイズのカスタム機。
ゲイレール
グレイズの前世代機。
ゲイレール・シャルフリヒター
ゲイレールの姉妹機。
フレック・グレイズ
グレイズの輸出用簡易モデル。
ガンダム・バエル
創始者であるアグニカ・カイエルが使用していたとされるガンダム・フレーム機。
ギャラルホルンモビルワーカー
ギャラルホルンが使用する戦闘用モビルワーカー。

艦船[編集 | ソースを編集]

ハーフビーク級戦艦
ギャラルホルン宇宙艦隊の主力戦艦。
スレイプニル
ボードウィン家の専用艦。
ヴァナディース
地球外縁軌道統制統合艦隊の旗艦。
スキップジャック級戦艦
アリアンロッド艦隊の旗艦。
ビスコー級クルーザー
ギャラルホルンや民間企業が運用する輸送船。
ヴィルム
火星支部査察時のマクギリスとガエリオの乗艦。

他作品の関連人物・組織[編集 | ソースを編集]

ドルシア軍事盟約連邦
『DD』では何らかの裏取引を行ってジオール侵攻を黙認させたとみられている。
新生ジオール
『DD』では威力偵察や監視の対象相手に含まれている。
グラドス軍
『DD』においては敵対。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 解りやすく言えば『鉄血』世界における「ティターンズ」や「アロウズ」的な組織ではあるが「世界の監視者」という名目や「強大な軍事力」「武力介入」といった共通点等、「組織力が(誤った方向に)強大化したソレスタルビーイング」とも言える。
  • 『鉄血』における敵対組織ではあるのだが、味方側の組織である鉄華団とは意外と因縁が薄く、あくまでも「互いに自分達の目的を果たす上での邪魔者扱い」でしかない。ガンダムシリーズの中では希少な関係性を持つ敵組織と言える。
    • 実際、第2期ではハシュマル討伐戦においてはマクギリス隊が鉄華団と共闘する場面が見られている。
    • 一方で鉄華団が傘下になったテイワズとは浅からぬ関係を持つ。

資料リンク[編集 | ソースを編集]