「スクイード」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(9人の利用者による、間の17版が非表示)
1行目: 1行目:
== スクイード(Squid) ==
+
{{登場メカ概要
*[[登場作品]][[ガンダムシリーズ]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Squid class]]<ref>[http://www.v-gundam.net/mechanic/52.html MECHANIC|機動戦士Vガンダム] 2022年1月10日閲覧。</ref>
**[[機動戦士Vガンダム]]
+
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
*分類:スクイード級[[宇宙]][[戦艦]]
+
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士Vガンダム}}
*全長:656m
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
*動力:熱核融合炉
+
| SRWでの分類 = [[機体]]
*開発・所属:[[ザンスカール帝国]]
+
}}
*主な司令官:[[タシロ・ヴァゴ]]、ムッターマ・ズガン
 
  
[[ザンスカール帝国]][[カイラスギリー]]をコントロールするために建造した大型[[宇宙]][[戦艦]][[カイラスギリー]]のキャノン部であるビッグキャノンとドッキングし、エネルギー供給と制御を行う事ができる。上下左右が対称な構造となっており、火力や[[モビルスーツ]]の搭載、展開に優れている。
+
{{登場メカ概要
 +
| タイトル = スペック
 +
| 分類 = スクイード級[[宇宙]][[戦艦]]
 +
| 全長 = [[全長::656m]]
 +
| 全幅 = 173m
 +
| 動力 = [[動力::熱核融合炉]]
 +
| 開発 = [[ザンスカール帝国]]
 +
| 所属 = {{所属 (メカ)|ザンスカール帝国}}
 +
| 主な搭乗員 = [[パイロット::タシロ・ヴァゴ]]<br />ムッターマ・ズガン
 +
}}
 +
'''スクイード'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の[[登場メカ]]
  
劇中では2隻が建造され、スクイード1はタシロ・ヴァゴが指揮を執ったが、カイラスギリー攻防戦で[[リガ・ミリティア]]にビッグキャノン共々奪取され、[[リーンホースJr.]]への改修に使用された。スクイード2はザンスカール本国へと撤退、ダルマシアンへ改装されている。
+
== 概要 ==
 +
[[ザンスカール帝国]][[カイラスギリー]]をコントロールするために建造した大型[[宇宙]][[戦艦]]。
  
スクイードとは「ヤリイカ」の意。また、『[[∀ガンダム]]』では[[ゲンガナム]][[ディアナ・ソレル]]の居城「白の宮殿」に直立した形で登場している(単なるオマージュかと思うが)。
+
全長656mという、戦艦としては[[宇宙世紀]]においても最大クラスを誇り、カイラスギリーのキャノン部であるビッグキャノンとドッキングし、エネルギー供給と制御を行う事ができる。[[アマルテア級戦艦]]などと同じく、上下対称構造となっており、火力や[[モビルスーツ]]の搭載、展開に優れている。
  
名称は「スクィード」とする資料もある。
+
劇中ではスクイード1とスクイード2の計2隻が建造された。
 +
 
 +
『[[∀ガンダム]]』ではゲンガナムの[[ディアナ・ソレル]]の居城「白の宮殿」に本艦が直立した形で登場している(単なるオマージュかと思うが)。
 +
 
 +
スクイードとは「ヤリイカ」の意。なお、名称は「スクィード」とする資料もある。
 +
 
 +
=== 同型艦 ===
 +
;スクイード1
 +
:[[タシロ・ヴァゴ]]が指揮を執った。カイラスギリー攻防戦で[[リガ・ミリティア]]にビッグキャノン共々奪取され、[[リーンホースJr.]]への改修に使用された。
 +
;スクイード2
 +
:カイラスギリー戦後にザンスカール本国へと撤退、ダルマシアンへと改装された。
 +
:;ダルマシアン
 +
::ムッターマ・ズガン艦隊の旗艦として配備された。[[エンジェル・ハイロゥ]]攻防戦にて[[ラー・カイラム|ジャンヌ・ダルク]]の[[特攻]]により撃沈されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦D]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
:タシロが乗ってくる。[[カイラスギリー]]戦や[[エンジェル・ハイロゥ]]戦で交戦する。HPが高い、鬱陶しい敵。
+
:初登場作品。タシロが乗ってくる。[[カイラスギリー]]戦や[[エンジェル・ハイロゥ]]戦で交戦する。タシロが持つ指揮能力で周囲の量産された[[ザンネック]]等機体性能が高い強敵を更に強化してくる。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
:シルエットとして登場。
+
:シルエットイラストのみの登場。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 +
:キーミッション「宇宙を走る閃光」にて、背景として[[カイラスギリー]]に接続された状態で登場する。
 +
:また、[[ザンスカール兵]]の[[リーンホースJr.]]相手の[[特殊戦闘台詞]]で「あの艦、半分はスクイードか…!」と名前が出ている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 +
;2連装メガ粒子砲
 +
:後部の上下左右に計8基16門を装備。正面での砲撃戦には強い。
 +
;対艦ミサイルランチャー
 +
:中央からやや前よりの部分にミサイル発射管を備える。
 
;対空機関砲
 
;対空機関砲
:
+
:多数装備。
;対艦ミサイルランチャー
+
;[[ビームシールド]]
:
+
:ビームシールドを展開可能。
;2連装メガ粒子砲
+
 
:上下左右に計8門を装備。正面での砲撃戦には強い。
+
==== その他 ====
 
;ハイパー・メガ粒子砲
 
;ハイパー・メガ粒子砲
:[[マップ兵器]]。設定には存在しない。
+
:[[MAP兵器]]。設定には存在しない。
;[[ビームシールド]]
 
:
 
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
51行目: 78行目:
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 +
;[[アマルテア級戦艦]]
 +
:ザンスカール帝国の主力戦艦。
 
;[[リーンホースJr.]]
 
;[[リーンホースJr.]]
 
:リーンホースからの改修時にスクイード1を使用している。
 
:リーンホースからの改修時にスクイード1を使用している。
;ダルマシアン
+
 
:スクイード2を改装した戦艦。ムッターマ・ズガン艦隊の旗艦として配備された。[[エンジェル・ハイロゥ]]攻防戦にて[[ラー・カイラム|ジャンヌ・ダルク]]の[[特攻]]により撃沈されている。
+
== 脚注 ==
 +
<references />
  
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
60行目: 90行目:
 
[[category:登場メカさ行]]
 
[[category:登場メカさ行]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]
 +
[[Category:機動戦士Vガンダム]]

2022年6月11日 (土) 19:38時点における最新版

スクイード
外国語表記 Squid class[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦D
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 スクイード級宇宙戦艦
全長 656m
全幅 173m
動力 熱核融合炉
開発 ザンスカール帝国
所属 ザンスカール帝国
主な搭乗員 タシロ・ヴァゴ
ムッターマ・ズガン
テンプレートを表示

スクイードは『機動戦士Vガンダム』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ザンスカール帝国カイラスギリーをコントロールするために建造した大型宇宙戦艦

全長656mという、戦艦としては宇宙世紀においても最大クラスを誇り、カイラスギリーのキャノン部であるビッグキャノンとドッキングし、エネルギー供給と制御を行う事ができる。アマルテア級戦艦などと同じく、上下対称構造となっており、火力やモビルスーツの搭載、展開に優れている。

劇中ではスクイード1とスクイード2の計2隻が建造された。

∀ガンダム』ではゲンガナムのディアナ・ソレルの居城「白の宮殿」に本艦が直立した形で登場している(単なるオマージュかと思うが)。

スクイードとは「ヤリイカ」の意。なお、名称は「スクィード」とする資料もある。

同型艦[編集 | ソースを編集]

スクイード1
タシロ・ヴァゴが指揮を執った。カイラスギリー攻防戦でリガ・ミリティアにビッグキャノン共々奪取され、リーンホースJr.への改修に使用された。
スクイード2
カイラスギリー戦後にザンスカール本国へと撤退、ダルマシアンへと改装された。
ダルマシアン
ムッターマ・ズガン艦隊の旗艦として配備された。エンジェル・ハイロゥ攻防戦にてジャンヌ・ダルク特攻により撃沈されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
初登場作品。タシロが乗ってくる。カイラスギリー戦やエンジェル・ハイロゥ戦で交戦する。タシロが持つ指揮能力で周囲の量産されたザンネック等機体性能が高い強敵を更に強化してくる。

単独作品[編集 | ソースを編集]

新スーパーロボット大戦
シルエットイラストのみの登場。
スーパーロボット大戦30
キーミッション「宇宙を走る閃光」にて、背景としてカイラスギリーに接続された状態で登場する。
また、ザンスカール兵リーンホースJr.相手の特殊戦闘台詞で「あの艦、半分はスクイードか…!」と名前が出ている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

2連装メガ粒子砲
後部の上下左右に計8基16門を装備。正面での砲撃戦には強い。
対艦ミサイルランチャー
中央からやや前よりの部分にミサイル発射管を備える。
対空機関砲
多数装備。
ビームシールド
ビームシールドを展開可能。

その他[編集 | ソースを編集]

ハイパー・メガ粒子砲
MAP兵器。設定には存在しない。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

盾装備
シールド防御を発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

LL

関連機体[編集 | ソースを編集]

アマルテア級戦艦
ザンスカール帝国の主力戦艦。
リーンホースJr.
リーンホースからの改修時にスクイード1を使用している。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. MECHANIC|機動戦士Vガンダム 2022年1月10日閲覧。