「ラッセ・アイオン」の版間の差分
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:第2次Zでは0ガンダム自体が登場しないためラッセもMSパイロットにはならず、破界・再世通してトレミーのサブパイロットのままとなった。 | :第2次Zでは0ガンダム自体が登場しないためラッセもMSパイロットにはならず、破界・再世通してトレミーのサブパイロットのままとなった。 | ||
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;「正直、俺は紛争根絶が出来るなんて思っちゃいねえ。だがな、俺達のバカげた行いは、良きにしろ悪しきにしろ、人々の心に刻まれた」<br />「今になって思う。ソレスタルビーイングは、俺達は、存在することに意義があるんじゃねえかってな」<br />「人間は経験したことでしか、本当の意味で理解しないということさ」 | ;「正直、俺は紛争根絶が出来るなんて思っちゃいねえ。だがな、俺達のバカげた行いは、良きにしろ悪しきにしろ、人々の心に刻まれた」<br />「今になって思う。ソレスタルビーイングは、俺達は、存在することに意義があるんじゃねえかってな」<br />「人間は経験したことでしか、本当の意味で理解しないということさ」 | ||
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:宥和政策を行う[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]に配慮して、[[ソレスタルビーイング]]は事を荒立てないように隠密行動するという[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の方針に賛同して。 | :宥和政策を行う[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]に配慮して、[[ソレスタルビーイング]]は事を荒立てないように隠密行動するという[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の方針に賛同して。 | ||
:1st終盤から変わらないラッセの信念である。だが、「いざという時」が、彼のこの発言から時を置かずに、やって来るのであった…。 | :1st終盤から変わらないラッセの信念である。だが、「いざという時」が、彼のこの発言から時を置かずに、やって来るのであった…。 | ||
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:1stにて搭乗。砲撃手を担当している…のだが、初期のトレミーに武装は無く、強襲用コンテナが来た時にはGNアームズに乗ってたので、実のところ'''ラッセが初代トレミーの砲撃を担当した事はない'''。おかげで初期の頃は視聴者にその存在意義を疑われる事に… | :1stにて搭乗。砲撃手を担当している…のだが、初期のトレミーに武装は無く、強襲用コンテナが来た時にはGNアームズに乗ってたので、実のところ'''ラッセが初代トレミーの砲撃を担当した事はない'''。おかげで初期の頃は視聴者にその存在意義を疑われる事に… | ||
;[[プトレマイオス2]] | ;[[プトレマイオス2]] | ||
:2ndにて搭乗。砲撃手を担当しているが、1stで[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]が戦死してしまったため、途中まで操舵も兼任していた。 | :2ndにて搭乗。砲撃手を担当しているが、1stで[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]が戦死してしまったため、途中まで操舵も兼任していた。 | ||
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;GNアームズ | ;GNアームズ | ||
:1stにて搭乗。TYPE-Eのパイロットを務め、刹那と出撃している。 | :1stにて搭乗。TYPE-Eのパイロットを務め、刹那と出撃している。 | ||
;0ガンダム(実戦配備型) | ;0ガンダム(実戦配備型) | ||
:2nd終盤で搭乗したが、粒子タンクのエネルギーが切れてしまい、乗り捨てた。[[リボンズ・アルマーク|そして…。]] | :2nd終盤で搭乗したが、粒子タンクのエネルギーが切れてしまい、乗り捨てた。[[リボンズ・アルマーク|そして…。]] | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
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*あまり突っ込まれないが、'''最終決戦時に戦場で動かなくなった0ガンダム(実戦配備型)をほぼ無傷の状態のまま放置する'''と言う大失態を犯している。実際に、それをリボンズに回収され使用されてしまった(物語の都合と言えばそこまでだが…)。 | *あまり突っ込まれないが、'''最終決戦時に戦場で動かなくなった0ガンダム(実戦配備型)をほぼ無傷の状態のまま放置する'''と言う大失態を犯している。実際に、それをリボンズに回収され使用されてしまった(物語の都合と言えばそこまでだが…)。 | ||
**なお本来、戦場で故障やガス欠・弾切れなどで放棄せざるをえない兵器は、敵に鹵獲・解析される事を防ぐために破壊処理するのが普通である(他のガンダムシリーズでも機体を放棄する際に爆破処理するシーンが存在する)。 | **なお本来、戦場で故障やガス欠・弾切れなどで放棄せざるをえない兵器は、敵に鹵獲・解析される事を防ぐために破壊処理するのが普通である(他のガンダムシリーズでも機体を放棄する際に爆破処理するシーンが存在する)。 | ||
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2014年11月22日 (土) 19:13時点における版
ラッセ・アイオン(Lasse Aeon)
- 登場作品
- 声優:東地宏樹
- 本名:不明
- 種族:地球人
- 性別:男
- 年齢:25歳(1st)→29歳(2nd)→31歳(劇場版)
- 身長:183cm
- 体重:66kg
- 誕生日:10月16日
- 血液型:A型
- 所属:ソレスタルビーイング
- 役職:砲撃手(兼操舵手)兼予備パイロット
- 主な搭乗機:プトレマイオス、GNアームズ(1st)→プトレマイオス2、0ガンダム(2nd)→プトレマイオス2改(劇場版)
- キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
ソレスタルビーイングに所属するブリッジクルー。プトレマイオス(トレミー)の砲撃手を務めており、予備のガンダムマイスターでもある(もとはガンダムエクシアのマイスター候補だった)。
かつて裏社会に身を置いたことがあるものの、外見や性格に剣呑な雰囲気はなく、ロックオン・ストラトスと共に兄貴分として慕われている。体格は筋肉質でがっしりとしており、暇さえあれば自己鍛錬を欠かさず行っている。
『1st』では最終回において搭乗していたGNアームズが破壊されたため、一時期彼も戦死したのではないかと噂されていた。
だが『2nd』において、傷痕が残りながらも、無事に生還した事が判明した。しかし、その際に有害な擬似GNドライヴの粒子を浴びてしまったため、体は細胞障害に蝕まれている。また、『1st』終盤で操舵手のリヒテンダール・ツエーリが戦死したため、(アニュー・リターナーが加入していた時期を除き)操舵手を兼任している。
細胞障害は悪化の一途を辿っていたが、リボンズ一派との最終決戦で、純粋種のイノベイターに覚醒した刹那・F・セイエイが発動したトランザムバーストの粒子により完治し、劇場版でも引き続きクルーを務めている。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 初登場作品。担当声優の東地宏樹氏は今作がスパロボ初参加。トレミーの戦闘系精神担当だが、後半までトレミーに武器がないため、サブパイロットとしての存在価値が根性しかないという、ある意味見事な原作再現を受けた。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 『2nd』での設定で登場。原作とは違い、プロローグではGNアームズに乗る事なく、スメラギ達と共にトレミーを脱出しているため、細胞障害に陥る事はないかと思いきや、刹那が疑似GN粒子を詰められた銃弾で撃たれた際に、原作同様の事態に陥っている事が明かされる。タイミング的には前作でネーナがパーティー会場を攻撃した時に負傷したのだろうか?
- 第2次Zでは0ガンダム自体が登場しないためラッセもMSパイロットにはならず、破界・再世通してトレミーのサブパイロットのままとなった。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初の劇場版出典で登場。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
- 第2次Z
- 根性、必中、気合、直撃
- 見事に戦闘系がそろう。しかし、破界篇では根性を除けば活かす機会が後半しかない。
- UX
- 根性、必中、加速、友情、熱血
- 操舵手を兼任するためか加速を覚える。また、最後に熱血を覚えるため、プトレマイオス2改の攻撃力アップに貢献できる。
人間関係
- 刹那・F・セイエイ
- ガンダムマイスター。支援機の関係か、彼とコンビを組むことがあり、お互い信頼している。
ソレスタルビーイングとガンダムのひとつの答えを導く。 - ロックオン・ストラトス
- ガンダムマイスター。互いに親しげに話しており、親友と呼べる仲である。
- ライル・ディランディ、アレルヤ・ハプティズム、ティエリア・アーデ
- ガンダムマイスター。共に2ndシーズンでは良好な関係を築いている。
- スメラギ・李・ノリエガ
- 戦術予報士として過去も知っているほど仲が良い。時として諌めている。
- フェルト・グレイス、クリスティナ・シエラ
- 同じブリッジクルー。
- リヒテンダール・ツエーリ
- 同じブリッジクルーで相棒的存在。操舵手としての能力も含め、彼に信頼を置いている。
それ故に、2ndシーズンでは彼の死を嘆く発言をしている。 - イアン・ヴァスティ
- 「おやっさん」と呼んで親しげ。支援機など火器系統を任されている。
- ミレイナ・ヴァスティ
- 2ndでのブリッジクルー。
- アニュー・リターナー
- 2ndでのブリッジクルー。イノベイドに覚醒した彼女に銃撃される。
他作品との人間関係
- ホランド・ノヴァク
- 第2次Z再世篇中盤で、彼にシンパシーを寄せていた事を告白する。破界事変で引き起こした事の是非は兎も角、惚れた女の為に世界を敵に回した彼の「ガムシャラな覚悟」に感銘を受けていた模様。
- クロウ・ブルースト
- 第2次Z破界篇序盤のCB同行ルートにて、彼と行動を共にする場面がある。
名台詞
1st
- 「正直、俺は紛争根絶が出来るなんて思っちゃいねえ。だがな、俺達のバカげた行いは、良きにしろ悪しきにしろ、人々の心に刻まれた」
「今になって思う。ソレスタルビーイングは、俺達は、存在することに意義があるんじゃねえかってな」
「人間は経験したことでしか、本当の意味で理解しないということさ」 - 第23話における、ソレスタルビーイングとガンダムの存在意義について迷う刹那に対して、ひとつの答えを導く台詞。
- 「刹那、ドッキングだ!!」
- 第25話にて。アルヴァトーレに苦戦するエクシアに、GNアームズとの合体を促す台詞である。
- かっこいい台詞だが、一部ファンには「アレ」にしか聞こえなかったのが何とも…。詳しくは余談の項を参照。
- 「刹那! 俺達の存在をッ…!」
- 同じく第25話にて。アルヴァトーレの砲撃がラッセの乗るGNアームズを直撃し、機体は爆発。ラッセは、刹那に己の遺志を託して戦死した…かに思われたが。
- ちなみにノベライズ版では、アルヴァトーレ撃墜後に刹那がラッセに無事か問いかける場面で、GNアームズの通信回線を復活させようとするノイズが刹那の耳に届いており、ラッセの生存が示唆されていた。
2nd
- 「刹那の奴、驚くぜ」
- 第1話においての初台詞。恐らく自分が無事生還した事を言っているのだと思われる。
- 多くの視聴者もまた、1st終盤で戦死を遂げた(と思われた)ラッセが生還していた事を予想できなかっただろう。
- 「リヒティがいてくれれば!」
- 第6話で敵の猛攻を受けて発した台詞。
- 序盤では、砲撃手と操舵士を兼任しなければならなかったために負担も大きかったが、それ以上に大事な仲間を失ったことは、あらゆる面で大きかった。
- 「まさに狙い撃ちだな!」
- 第18話にて。ライルから「愛してるよ」といわれ赤面するアニューに対して。仲間たちは盛り上がっていたので、彼としてはユーモアのつもりで発言したのだろう。
- しかし、この後にラッセはアニューに撃たれることになるが、「この発言を根に持っていたのでは」と冗談交じりに言うファンも…。
劇場版
- 「その通り。俺達は、ただ黙って存在するだけでいい。いざという時まではな…」
- 宥和政策を行う地球連邦政府に配慮して、ソレスタルビーイングは事を荒立てないように隠密行動するというスメラギの方針に賛同して。
- 1st終盤から変わらないラッセの信念である。だが、「いざという時」が、彼のこの発言から時を置かずに、やって来るのであった…。
スパロボシリーズの名台詞
- 「トレミーにも武器が付いたんだよ!」
- 強襲用コンテナ追加後の戦闘台詞。原作では1stシーズン中一度もプトレマイオスの砲撃を担当出来なかった事もあってか、物凄く嬉しそうである。
- なお上述の台詞に続き、スメラギは「頼りにしてるわよ。ラッセ」と彼に信頼を寄せている。
- 「ガタガタ言ってんじゃねえ!」
「死ぬのを覚悟した人間に怖いもんなんてあるかよ! やるぜ!」 - 再世篇第35話、人造次元獣ルーク・アダモン戦の戦闘前会話にて。人造次元獣の精神攻撃によって動揺するクルーをこの言葉で奮い立たせた。
搭乗機体・関連機体
- プトレマイオス
- 1stにて搭乗。砲撃手を担当している…のだが、初期のトレミーに武装は無く、強襲用コンテナが来た時にはGNアームズに乗ってたので、実のところラッセが初代トレミーの砲撃を担当した事はない。おかげで初期の頃は視聴者にその存在意義を疑われる事に…
- プトレマイオス2
- 2ndにて搭乗。砲撃手を担当しているが、1stでリヒティが戦死してしまったため、途中まで操舵も兼任していた。
- プトレマイオス2改
- 劇場版にて搭乗。操舵手および砲撃手を担当する。
- GNアームズ
- 1stにて搭乗。TYPE-Eのパイロットを務め、刹那と出撃している。
- 0ガンダム(実戦配備型)
- 2nd終盤で搭乗したが、粒子タンクのエネルギーが切れてしまい、乗り捨てた。そして…。
余談
- その筋肉質の体型や、トレミークルーが美女・美少女だらけの状況なのに誰にもなびかなかったりしたことにより、同性に興味がある疑惑がかけられていた。そういった事から、ファンからはいろんな意味を込めて「ラッセ兄貴」と呼ばれている。
- それが原因かどうかは不明だが、先述におけるGNアームズとの合体を促す台詞が、一部のファンから「アレ」にしか聞こえなかったようだ。
- あまり突っ込まれないが、最終決戦時に戦場で動かなくなった0ガンダム(実戦配備型)をほぼ無傷の状態のまま放置すると言う大失態を犯している。実際に、それをリボンズに回収され使用されてしまった(物語の都合と言えばそこまでだが…)。
- なお本来、戦場で故障やガス欠・弾切れなどで放棄せざるをえない兵器は、敵に鹵獲・解析される事を防ぐために破壊処理するのが普通である(他のガンダムシリーズでも機体を放棄する際に爆破処理するシーンが存在する)。
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