「マリーメイア・クシュリナーダ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
69行目: 69行目:
 
;「例えるなら、歴史というものは終わらないワルツのようなものです。戦争、平和、革命の三拍子がいつまでも続く」
 
;「例えるなら、歴史というものは終わらないワルツのようなものです。戦争、平和、革命の三拍子がいつまでも続く」
 
:リリーナとの会話にて。『Endless Waltz』の由来となる台詞。OVA版ではここで会話が終わるが、小説版では続きがある。
 
:リリーナとの会話にて。『Endless Waltz』の由来となる台詞。OVA版ではここで会話が終わるが、小説版では続きがある。
 +
;「もちろんです。あなた達の無力を思い知りなさい!」
 +
:ガンダムチームを窮地に追い込んだところへ、大統領総統府上空に現れた[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]のパイロットである[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]から「確認する…シェルター・シールドは張っているな?」と通信が入り、さらに念を押すように「シェルターは完璧なんだな?」と再度確認され、意気揚々と返した台詞。虫けら如きが何をと言わんばかりの高慢さで溢れかえっているが、この後ヒイロから「了解した…」という返答と同時に、最大出力のツインバスターライフルをシェルター・シールドに3連続でぶち込まれてしまう事に。
 +
:[[R]]でも同様のイベントや台詞ががあるが、圧倒的に優勢だった原作と違ってイベントの前に'''自軍の機動兵器が[[ラウンドナイツ]]によって一機残らず全滅させられている'''ため、流石にこの状況ではマリーメイアも動揺を隠し切れない様子だった。その時の言動や振舞にも高慢さはどこにもなく寧ろ「張子の虎」と言った方が正しい印象だった。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==

2014年3月7日 (金) 22:32時点における版

マリーメイア・クシュリナーダ(Mariemeia Kshurinada)

トレーズ・クシュリナーダの娘であり、デキム・バートンの孫の少女。デキムが地球圏支配を画策した際に、御輿として担ぎ出される。

W版のミネバ・ラオ・ザビとも言える立ち位置のキャラクターである。

登場作品と役柄

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
トレーズについて言及するエピソードが無いため、「クロスボーン・バンガードに唆されて、武装蜂起した御嬢様」としか描写されない。さらに、原作では擁護してくれたリリーナやレディ・アンが登場せず、戦犯扱いで拘束されるという、初出演の割りにあんまりな役柄を割り当てられた。
スーパーロボット大戦COMPACT3
名前だけ登場。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
概ね原作準拠。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
リリーナのみならず三輪防人をも拉致し、権力の委譲を要求する。
スーパーロボット大戦R
原作では対面しなかった大統領と会話する。
スーパーロボット大戦W
第1部では概ね原作準拠だが、レディではなくロゼ事務総長に引き取られた。第2部ではリリーナやロゼ事務総長達と共に火星の後継者の説得にあたり、火星の後継者のクーデターの鎮圧に活躍した。

人間関係

トレーズ・クシュリナーダ
父とされている。
デキム・バートン
母方の祖父。
リリーナ・ドーリアン
父の前任の世界国家元首。その影響力に眼をつけて拉致するが…。
レディ・アン
父の側近。窮地を助けられる。その後、彼女に引き取られた。
ヒイロ・ユイ
実は、両親の馴れ初めを作ったのはこの男だったりする。
ルクレツィア・ノイン
同じく両親の馴れ初めを作った1人。そのため、作中では唯一マリーメイアの出自に心当たりがあった。
トロワ・バートン
叔父。ヘビーアームズパイロットではなく本物のトロワ・バートンの方。「名無し」のトロワの方は、劇中では互いの面識の描写すら存在せず、彼の方がマリーメイアの赤ん坊のころの写真を見たことがある程度。
大統領
地球圏統一国家の大統領。原作中では官邸制圧前に脱出したために、マリーメイアと面識を得るには至らなかった。Rでは捕縛に成功したため、リリーナ共々シェルターで会話する。
ドロシー・カタロニア
父方の親戚。劇中では互いの面識の描写は無く、民衆の反マリーメイア運動を扇動・支援したりと、むしろ敵対関係にあった。「PREVENTER・5」では共にリリーナの誕生日パーティーに出席していたが…

他作品との人間関係

三輪防人
Aでは彼のタカ派への影響力に眼をつけ、リリーナ共々拉致する。
エニル・エル
Rではマリーメイアの事を心配しており、追い詰められても頑なに抵抗を続けようとするマリーメイアを諭し、抵抗を止めさせた。
ロゼ・アプロヴァール
Wではクーデター決行の際に彼女を人質に取るが、彼女に諭される。クーデターの鎮圧後は彼女に引き取られ、孫のように可愛がられるように。
セイナ
Wでは彼女に窮地を救われる。

名台詞

「例えるなら、歴史というものは終わらないワルツのようなものです。戦争、平和、革命の三拍子がいつまでも続く」
リリーナとの会話にて。『Endless Waltz』の由来となる台詞。OVA版ではここで会話が終わるが、小説版では続きがある。
「もちろんです。あなた達の無力を思い知りなさい!」
ガンダムチームを窮地に追い込んだところへ、大統領総統府上空に現れたウイングゼロのパイロットであるヒイロから「確認する…シェルター・シールドは張っているな?」と通信が入り、さらに念を押すように「シェルターは完璧なんだな?」と再度確認され、意気揚々と返した台詞。虫けら如きが何をと言わんばかりの高慢さで溢れかえっているが、この後ヒイロから「了解した…」という返答と同時に、最大出力のツインバスターライフルをシェルター・シールドに3連続でぶち込まれてしまう事に。
Rでも同様のイベントや台詞ががあるが、圧倒的に優勢だった原作と違ってイベントの前に自軍の機動兵器がラウンドナイツによって一機残らず全滅させられているため、流石にこの状況ではマリーメイアも動揺を隠し切れない様子だった。その時の言動や振舞にも高慢さはどこにもなく寧ろ「張子の虎」と言った方が正しい印象だった。

スパロボシリーズの名台詞

「私も同じ過ちを犯しました。そして、そこから学びました」
「人は力に屈しません。世界を変えるのは一人一人の人間の心であり…」
「世界はそれを尊重しなくてはなりません」
「それが亡き父トレーズ・クシュリナーダの遺志でもあります」
Wの第46話「新しい時代の始まりに」より。上述にある通り、リリーナやロゼ事務総長達と共に火星の後継者を説得した時の台詞。

余談

  • 父親とされるトレーズ、及びその親戚であるドロシーのキャラクターデザインにおける共通点として「二股に分かれた眉毛」が挙げられるが、マリーメイアの眉毛は二股になっていない。
  • 一方で、小説版や漫画作品において、トレーズとレイアの出会いが描かれているため、娘ではないとも言い切れない。