「Ξガンダム」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
144行目: 144行目:
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 +
*コクピットは原作小説版と『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズではνガンダムと同じ仕様になっているが、劇場版では新規に作られている(ちなみにスティック状はアームレイカーになっている)。
 
*『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)の公式サイトで行われた「トップ10入りした機体の内1体が本編にガンプラとして登場する」というモビルスーツ総選挙にて、トップ10入りしたΞガンダムが選ばれ、本編の最終回でアニメで動くΞガンダムが登場した。原作が映像化する前にΞガンダムが映像作品で動くのは本作が初となった。
 
*『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)の公式サイトで行われた「トップ10入りした機体の内1体が本編にガンプラとして登場する」というモビルスーツ総選挙にて、トップ10入りしたΞガンダムが選ばれ、本編の最終回でアニメで動くΞガンダムが登場した。原作が映像化する前にΞガンダムが映像作品で動くのは本作が初となった。
*本機のデザインはおよそ10年ごとに度々改定されており、原作小説版に登場した森木氏作の初期デザイン(1989年)、その後「GGENERATION-F」登場に当たって森木氏によってリメイクされたデザイン(2000年)、それを元にカトキハジメによってリメイクされたデザイン(2013年)、そして原作小説版とカトキハジメ版を足して2で割ったような劇場アニメ版デザイン(2021年)の計4種類が存在する。
+
*本機のデザインはおよそ10年ごとに度々改定されており、原作小説版に登場した森木氏作の初期デザイン(1989年)、その後『GジェネレーションF』登場に当たって森木氏によってリメイクされたデザイン(2000年)、それを元にカトキハジメによってリメイクされたデザイン(2013年)、そして原作小説版とカトキハジメ版を足して2で割ったような劇場アニメ版デザイン(2021年)の計4種類が存在する。
 
**森木氏のリメイク版のデザインが標準的なデザインとされており、多くのメディアではこのデザインにて登場する。
 
**森木氏のリメイク版のデザインが標準的なデザインとされており、多くのメディアではこのデザインにて登場する。
 
<!--== 脚注 ==
 
<!--== 脚注 ==

2021年6月19日 (土) 14:44時点における版

Ξガンダム
読み クスィーガンダム
外国語表記 Ξ Gundam
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 森木靖泰
初登場SRW スーパーロボット大戦V
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 RX-105
頭頂高 26.0 m
全高 28.0 m
本体重量 32.0 t
全備重量 80.0 t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 3,980 kW
スラスター推力 160,000 kg
浮揚機関 ミノフスキークラフト
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 30,000 m
開発 アナハイム・エレクトロニクス
所属 マフティー
乗員人数 1人
主なパイロット マフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア
テンプレートを表示

Ξガンダムは『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の主役メカ

この項目ではミサイルポッドを追加装備した形態についても説明する。

概要

地球連邦政府組織「マフティー」が、月面にある複合企業アナハイム社へ極秘発注した最新鋭のモビルスーツ。

アムロ・レイの最後の乗機「νガンダム」を引き継ぐ」という意図から、「ν(ニュー)」の次のギリシャ文字「Ξ(クスィー)」が機体名に採用されている。SDガンプラの説明書によれば、本機のコンセプトはνガンダムの発展型であるHi-νガンダムをベースとしている。サイコミュとファンネルを搭載し、ビーム・バリアーの展開、シールドにミサイルが設置されているなど、やはりνガンダムとの共通点が見られる。

両肩に搭載されたミノフスキークラフトにより、サブフライトシステムに搭乗する事なく、大気圏内での単独長距離飛行が可能となった。完璧なビーム・バリアーを展開する事で、ミサイルのような実弾やビーム・バリアーのようなビーム兵器から機体を保護する。高速飛行時には、このビームを進行方向に波形を変えて放射し、大気干渉を拡散させ、モビルスーツ形態のままマッハ2以上の速度を出す。

宇宙世紀0105年において、単独で大気圏内を自由に飛行が可能なモビルスーツは地球連邦軍ペーネロペーと本機だけであり、サブフライトシステムを用いなければジャンプ・フライトしか行えないグスタフ・カールを一方的に蹴散らすなど、物量で圧倒的に勝る連邦軍と渡り合う為に欠かせない戦力となっていた。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦
没データとして名前のみ収録。

VXT三部作

スーパーロボット大戦V
初登場作品。森木氏リメイク版のデザインにて登場。参戦は第13話から。
原作ストーリーが再現されていないため、「アナハイム社が開発した新型MS」という設定でハサウェイがそのテストパイロットとして乗り込んでいる。ミノフスキークラフト搭載機である設定が反映されており宇宙適正A止まりの代わりに空適正S。また移動力が非常に高い。その為他のMSとは若干毛色の違う運用となる。ファンネル・ミサイルの使用条件が気力105と低めで、カスタムボーナスによって素の移動力が9となり、ハサウェイも突撃を覚えるので、開幕から突撃してファンネル・ミサイルで先陣を切れる。惜しむらくはハサウェイの能力が若干追いついていない点か。
中盤「高機動攻撃」が解放される。ハサウェイが最終的にも修得するため火力に関しても十分フォローできる。更に、条件を満たすとミサイルポッドが追加され、ユニットグラフィックも変更される。通常版はそれほど攻撃力が高くないが、MAP版は着弾指定型で扱いやすいため取得を勧めたい。
ハサウェイが突撃や「高機動攻撃」が使えるようになるまでは、能力は高いが乗機が扱いづらいキンケドゥを乗せれば、相性も良く扱い易い。しかし、キンケドゥのエースボーナスの効果(格闘武器の射程+1)はこの機体にはやや勿体無い。
本機はカスタムボーナスで移動力が上がるため、強化パーツスロットを移動力アップに充てる必要が無く、開いたスロットをSP関連に回せる為、優秀な精神コマンドを持ったプルを乗せるのも良い。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

バルカン砲
頭部に2門内蔵。
ミサイル・ランチャー
両肘部と両膝部に搭載。
メガ粒子砲 / メガ・ビーム・キャノン
両肩部の前面装甲に1門ずつ内蔵。発射時には砲口が装甲ごと前方に向けられる。『エクストリームバーサス』シリーズではビームサーベル収納口から発射している。
原作小説未登場の武装であり、SRW未採用。
シールド
左腕部に装着。
裏面にミサイルが搭載されているが、SRW未採用。
ビーム・サーベル
両肩にマウント。
『V』では上空からの斬撃→キック→斬り抜きのモーション。
ビーム・ライフル
本機専用のビームライフル。
従来のライフルの倍以上の初速があるが、SRWでは特徴は再現されていない。
ファンネル・ミサイル
両肩部とフロントスカートに格納されたサイコミュ誘導式のミサイル。
『V』では初映像化の『GジェネF』を意識してか射出時に1度停止する。
従来のファンネルと同様に、パイロットが武器名を叫んでくれる。

オプション装備

マイクロミサイルポッド
リアスカート部に装備可能なミサイルポッド。追加ブースターの役割を持つ他、先端にランディングギアが付いている。
2度目のデザインリファイン時に追加された武装で、原作小説には未登場。

必殺技

高機動攻撃
『V』における必殺技。ビーム・バリアーを展開して、敵目掛けて音速飛行で突撃し、一斉攻撃を行う。
ミサイルポッド追加後は、攻撃開始時のカットインとトドメ時にミサイルポッドを使用するように演出が変化する。

特殊機能

ミノフスキークラフト
本機に搭載された反重力推進装置。
ビーム・バリアー
機体の各部に搭載されたバリアー。
ミサイルやビームなどに対し防御能力があるが、SRW未実装。
超音速飛行時には、ビームを進行方向に向かって放射し、空気抵抗を減らす役割を持つ。ペーネロペーはこの技術が、未完成である。

特殊能力

盾装備
シールド防御を発動。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

カスタムボーナス

「ファンネル・ミサイル」の攻撃力+200。移動力+2。
V』で採用。

機体BGM

「その名はマフティー・ナビーユ・エリン」
『V』で採用。
初出は『SDガンダム GジェネレーションF』でマフティー軍の戦闘BGMとして製作された曲。曲名は『機動戦士ガンダム EXTERME VS.』シリーズ参戦時に命名された。

関連機体

νガンダム
本機の名称は、この機体に連なるように意識されたネーミングである。
Hi-νガンダム
SDガンプラの説明書でのみ本機がこの機体のベースになっているとされる。
ペーネロペー
月刊ニュータイプ1989年10月号によれば、本機の兄弟にあたる機体。

商品情報

長い間ガンプラ化はBB戦士のみで、一部ファンからはHGUC化やMG化が熱望されていた(ライバル機のペーネロペーとグスタフ・カールなどが先行してHGUC化されていた)。 2020年11月HGUC化が発表され、こちらは劇場アニメ版に合わせた新規デザインとなっており2021年4月に発売された。


森木靖泰リメイク版

カトキハジメリメイク版

劇場アニメ版

余談

  • コクピットは原作小説版と『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズではνガンダムと同じ仕様になっているが、劇場版では新規に作られている(ちなみにスティック状はアームレイカーになっている)。
  • 『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)の公式サイトで行われた「トップ10入りした機体の内1体が本編にガンプラとして登場する」というモビルスーツ総選挙にて、トップ10入りしたΞガンダムが選ばれ、本編の最終回でアニメで動くΞガンダムが登場した。原作が映像化する前にΞガンダムが映像作品で動くのは本作が初となった。
  • 本機のデザインはおよそ10年ごとに度々改定されており、原作小説版に登場した森木氏作の初期デザイン(1989年)、その後『GジェネレーションF』登場に当たって森木氏によってリメイクされたデザイン(2000年)、それを元にカトキハジメによってリメイクされたデザイン(2013年)、そして原作小説版とカトキハジメ版を足して2で割ったような劇場アニメ版デザイン(2021年)の計4種類が存在する。
    • 森木氏のリメイク版のデザインが標準的なデザインとされており、多くのメディアではこのデザインにて登場する。

資料リンク