「ハリソン・マディン」の版間の差分
(→人間関係) |
|||
58行目: | 58行目: | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
− | ;[[キンケドゥ・ナウ]] | + | ;[[シーブック・アノー|キンケドゥ・ナウ]] |
:お互い顔を知らないまま、彼との対決に敗北。後に本性を現した[[木星帝国]]を相手に共闘する。その後「弁護士つけてやる」とハリソンが冗談を交わしている。 | :お互い顔を知らないまま、彼との対決に敗北。後に本性を現した[[木星帝国]]を相手に共闘する。その後「弁護士つけてやる」とハリソンが冗談を交わしている。 | ||
− | :なお、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] | + | :なお、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では顔を合わせて、キンケドゥの正体がかつてのガンダムF91のパイロットであることを知った上で[[ガンダムF91|F91]]が量産されている現実を彼に語るが、キンケドゥは「一対一ならともかく、多数を敵に回すと厄介ですからね」と語っている。ハリソンは「熟知しているから当然か」とお互い全く意に介さない言葉を交わしている。 |
;[[トビア・アロナクス]] | ;[[トビア・アロナクス]] | ||
:彼とは顔を合わせるが、[[クロスボーン・ガンダム]]のパイロットと知るのは『鋼鉄の7人』からである。 | :彼とは顔を合わせるが、[[クロスボーン・ガンダム]]のパイロットと知るのは『鋼鉄の7人』からである。 |
2019年10月12日 (土) 16:49時点における版
ハリソン・マディン | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 青羽剛 |
デザイン | 長谷川裕一 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
異名 | 連邦の青い閃光 |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | 地球連邦軍第17機動中隊 → ブラックロー運送 |
軍階級 | 大尉 |
ハリソン・マディンは「機動戦士クロスボーン・ガンダムシリーズ」の登場人物。
概要
腐敗した連邦内で、キンケドゥ・ナウ搭乗のクロスボーン・ガンダムX1改にビームシールドを使わせた確かな腕を持つパイロット。量産型ガンダムF91を専用カラーで扱っている。『機動戦士クロスボーン・ガンダム』では「ハリソン」としか呼ばれておらず、フルネームが判明したのは『スカルハート』から。
木星帝国の謀略でキンケドゥと交戦した際、無用な殺傷を行わないクロスボーン・バンガードの戦いぶりを見て「ただの海賊ではない」と判断する。その後、木星帝国と連邦の最終決戦においても他の戦力が倒れていく中、彼の部隊は最後まで奮戦し、ジュピトリス9に肉薄するキンケドゥらの援護を行った。
『スカルハート』では、実直で機転も割と利くが、方々でニブい性格が強調されている。人間としてもとても良くできた人物だが、上層部の無理解のため、能力の割に報われない苦労人。また、ややロリータ・コンプレックスの気があり、部下によるとそれが「上層部にいらぬ不安をかきたてさせる」らしい。いったいどこまで知れ渡っているのか。ジオンの遺産である「E計画」の調査においてトビア・アロナクスと共闘した。
『鋼鉄の7人』でようやくトビア達の素性を知り、大っぴらには同道できない立場のため密やかな協力に骨を折る。木星帝国のコロニーレーザーの脅威を上層部に具申し、これはある程度真摯に受け止められた模様で、後の連邦の月遷都にも影響した。しかし上層部の意向を無視した行動の結果、軍には居られなくなって民間運送会社ブラックロー運送(クロスボーン・バンガード)に就職することとなった。慣れない民間業務に苦労している模様。
その後、ザンスカール戦争を舞台とする『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(SRW未参戦)では、リガ・ミリティアに参加。"青い閃光"隊隊長としてMS部隊を率いている。宇宙細菌撲滅を目的とする大規模な草の根作戦に協力したが、それを主導するカーティスの正体を知った上でかは定かでない。
また、グリプス戦役を舞台とする漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(SRW未参戦)においては、彼の祖父母・父親に当たると思われる人物が登場している。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。声は『GジェネF』の青羽剛氏。まだフルネームが判明する前だったので「ハリソン」表記。ルートによっては敵対するシナリオもあるが、後半にブライトと共に参入。まさかのドゥガチとの戦闘前会話がある。
- オールドタイプではあるものの、精神コマンドはクセがなく使いやすいラインナップであり、貴重な指揮官持ちなので機体ともども積極的に育成していこう。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- 小隊移動力+1
- 『第2次α』での能力。
パイロットBGM
- 「クロスボーン・ガンダム」
人間関係
- キンケドゥ・ナウ
- お互い顔を知らないまま、彼との対決に敗北。後に本性を現した木星帝国を相手に共闘する。その後「弁護士つけてやる」とハリソンが冗談を交わしている。
- なお、『第2次α』では顔を合わせて、キンケドゥの正体がかつてのガンダムF91のパイロットであることを知った上でF91が量産されている現実を彼に語るが、キンケドゥは「一対一ならともかく、多数を敵に回すと厄介ですからね」と語っている。ハリソンは「熟知しているから当然か」とお互い全く意に介さない言葉を交わしている。
- トビア・アロナクス
- 彼とは顔を合わせるが、クロスボーン・ガンダムのパイロットと知るのは『鋼鉄の7人』からである。
- トゥインク・ステラ・ラベラドゥ
- 彼女の幼い外見が好みらしく、赤面して顔をそむけてしまう。『鋼鉄の7人』エピローグでは、ブラックロー運送での業務に苦戦するハリソンを指導している。その後結ばれることができたのかは不明だが、『ゴースト』にて2人でリガ・ミリティアに参加している姿を見ることができる。
- ミノル・スズキ
- 『鋼鉄の7人』に登場。かつての恩師であり、「青の閃光」の異名は彼からもらったエースナンバーである。
- エドガー・エドモンド・スミス
- 漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(未参戦)の主人公で、ハリソンの祖父と思われる人物。
- 余談だが、彼も作中でロリコン疑惑を掛けられている(実際どうかは不明)。
- シシリア・マディン
- 『ゼータガンダム1/2』の登場人物で、ハリソンの祖母と思われる人物。実年齢(22)に比べて幼い外見(高く見積もっても14らしい)で、エドガーがロリコン扱いされてしまう原因に。
- アラン・マディン
- 『ゼータガンダム1/2』の登場人物で、ハリソンの父親と思われる人物。作中ではまだ赤ん坊である。
名台詞
- 「こちら連邦軍第17機動中隊ハリソン大尉だ!貴君の意図を理解した!援護する!そのまま進めーっ」
- 『クロスボーン』本編より、木星帝国との最終決戦でキンケドゥを援護したときの台詞。どうしてこう物分かりのいい人が連邦には少ないのか。
- 「うまくいったら裁判にいい弁護士をつけてやるぞ!海賊!」
- 上の台詞の後でキンケドゥに投げかけた台詞。連邦軍人である彼らしい激励である。
- 「はっ! しかし…なんであれ…国民の財産を守るのが私の任務でありますから」
- 『スカルハート』にて、連邦高官の汚職の記録が入ったコンテナを確保した際の台詞。当然上官からは怒られるが「どうせ出世には縁がない」と通信を途絶した。
迷台詞
- 「それにしても、クロスボーンの奴らは一体どうしてここに?」
- 『スカルハート』にて、『E計画』の調査の際にトビアと共闘した後の台詞。現れたクロスボーン・ガンダムのパイロットが目の前にいる少年だとは全く気付いていなかった(『鋼鉄の7人』でトビアと再会した際も「き、君は…………誰だっけ?」と完全に忘れており、トビアをズッコケさせた)。
搭乗機体
- 量産型ガンダムF91 (ハリソン専用)
- ハリソン専用機。青いカラーリングをしている。
- ジェムズガン
- 『鋼鉄の7人』でF91を海賊軍に譲った後に搭乗。SRW未登場。
- ガンブラスター
- リガ・ミリティアに参加した際の乗機。こちらも青い。
- V2ガンダム
- ミノフスキードライブ非搭載の青い試作機の試験運用に携わった。
余談
- ハリソン役の青羽剛氏は現在副業禁止の劇団四季に所属しているため声優活動を休止しており、一部ゲーム作品では平川大輔氏がハリソン役を担当している(平川氏は同じく青羽氏が声を担当していたグエン役も引き継いでいる)。
資料リンク
|