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== 余談 == | == 余談 == |
2019年8月20日 (火) 18:17時点における版
ディーヴァ | |
---|---|
外国語表記 | Diva |
登場作品 | |
SRWでの分類 |
機体 母艦 |
スペック | |
---|---|
分類 | ディーヴァ級宇宙戦艦 |
所属 | 地球連邦軍 |
主な搭乗員 |
ディーヴァは『機動戦士ガンダムAGE』の登場メカ。
概要
A.G.115年時(フリット編)に地球連邦軍が建造した宇宙戦艦で各世代の主人公陣が乗艦する事となる。白基調のトリコロールのカラーリングが特徴。UEのMSを撃破することが出来る高い火力と、(コロニーコア自身の推進力による補助もあったにせよ)コロニーコアを牽引するほどの高い推進力を持っている。コロニー・ノーラ脱出時にAGEビルダーが搬入され、ガンダムの母艦としても機能するようになった。
当初は変形機構を持たなかったが、フリット編にてコロニー・ミンスリー滞在時にAGEシステムが提案したプランを基に大規模改装が施され、木馬を思わせる姿の強襲揚陸形態への変形機構と、大出力特装砲「フォトンブラスターキャノン」が艦体中央に搭載された。以降は即時に戦闘に対応できるよう基本的に強襲揚陸形態で運用されることに。
アセム編でも現役で戦い続けた。この時期は連邦軍の主力艦という扱いを受けており、搭載MSはガンダムAGE-2とGバウンサーを除き、青系統のカラーリングで統一されている。
キオ編では稼働から50年以上も経つ老朽艦となり、オリバーノーツ基地にて動態保存されていたが、ヴェイガンの襲来に伴い戦線へと復帰。その際、基地司令であるアンディ・ドレイムスがフリットを疎ましく思っていた事による意趣返しにより、艦長のナトーラを始め、経験の浅い兵士や問題児ばかり(ただ、それは経験不足や性格面によるもので、業務遂行能力は問題ない)を寄せ集められた。同型艦も複数建造されており、劇中ではオレンジの艦と黒の艦を確認できる。
三世代編では、総司令に復帰したフリットの乗艦及び旗艦として運用されるが、ラ・グラミス攻略作戦で、ディグマゼノン砲の二射目の標的となった為、裏をかくためバロノークへと全クルーは移乗。敵の目を引く為の囮という最後の仕事を果たして轟沈し、約半世紀に渡る戦いを終えた。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。参戦は分岐第8話オリバーノーツルート。
- その第8話の初出撃時点では(意図的なレベル上げを行わずに普通に進めた場合)クルー全員が命中率アップ系の精神コマンドを誰も覚えていないという状態で登場し、多くのプレイヤーが頭を抱えた。幸いすぐ次のシナリオからは集中を持つフリットが同乗してあっさり解決するのだが。
- 他の戦艦と比べ初期はMAP兵器が無い・サイズ差無視攻撃が無い・バリアが無いと無い無いずくめであり、とにかく戦艦が大量に参入する本作では出撃枠を割かせてもらえない可能性が高い。終盤でフォトンリング・レイが追加されてからが本番だが、上記の通り戦艦として使いにくい為その後活躍できるかは人による。
- 当初はフリット、アリー、エイラがサブパイロットとして参加しているが、フリットはガンダムAGE-1グランサに乗り換えるため第39話終了後に離脱してしまう。彼は覚醒も覚えるので、こちらに乗ったままならMAP兵器版フォトンリング・レイも最大限活かせたのだが……。
- 色々と持たない代わりなのか、射程8のフォトンブラスターキャノンと射程10のフォトンリング・レイ、エイラの狙撃による長射程が特徴となっている。
- なお、セリックの生存・ゼハート隊の加入にはナトーラの撃墜数も対象内なので(撃墜数が引き継がれる2周目以降はともかく)隠し条件の為には優先的に出撃させたい。キオ以外の条件対象キャラで稼ぎやすいわけでもないので、強制出撃が多く、高HP故に狙われやすく、反撃と全体攻撃で撃墜数を稼ぎやすい方と捉え、早めに強化して前戦に置く発想もあるだろう。また、フリットが同乗している都合上フリットがAGE-1に乗る際のレベルに影響するのだが、こちらはAGE-1に乗ってからでも十分間に合う。
- 日本に寄港、地球防衛組が参加した際にエルドランの手により教室を移されるという荒技が行われた(『XO』でもホワイトベースに同じようなことが行われている)。「家」を勝手に改造されたオブライトの心境や如何に。
- なお、原作と異なり撃沈されないので最後まで使用できる。同様の措置(原作で撃墜されたのにフラグ関係なく生存)はオブライトにも適用されており、一部ファンからは「オブライトの執念の賜物」とネタにされている。
装備・機能
武装・必殺武器
- 主砲
- ブリッジ前方に装備している連装ビーム砲。直撃すればヴェイガンのMSをも撃破する威力を持つ。
- 対空ビーム砲
- 艦体の各所に装備。
- ミサイルランチャー
- 艦体上部に装備するミサイル発射基。作戦に応じてビーム錯乱膜を形成する弾頭など様々な弾頭を使用できる。SRW未実装。
- フォトンブラスターキャノン
- 強襲揚陸モード時にのみ使用可能。AGEビルダーで精製したビームを撃ち込む。ミンスリー滞在時に変形機構と共に追加された。連続発射できなくもないが、艦体に大きな負担がかかる。
- フォトンリング・レイ
- ディーヴァの前方に12機の電磁力端末を円形に配置、発生した電磁フィールドにフォトンブラスターを誘導発射することで、増幅された大火力のビームを照射する。原作においてはアセム編の終盤にのみ使用した武装であり、キオ編には登場しない。また、元々はビッグリングに搭載されており、キオ編でのラ・グラミスの砲撃で消滅している。
- 弾数1だが、ガンダムAGE-1グランサのプラズマダイバーミサイル同様に通常攻撃版、MAP兵器版で共有している。
特殊能力
マップ中は常時強襲揚陸形態で、特殊能力としての変形はない。
移動タイプ
サイズ
- 2L
機体ボーナス
- BX
-
- 初期段階:照準値+5 装甲値+100
- 第二段階:照準値+10 装甲値+125 HP+500
- 第三段階:照準値+20 装甲値+150 HP+750
- 最終段階:照準値+30 装甲値+200 HP+1000 CRT補正+10
機体BGM
- 「ガンダムAGE-3~覚醒」
対決・名場面
- ノーラ脱出
- 第2話、第3話。UEが戦略兵器「コロニーデストロイヤー」を使用したことにより、ねじれ崩壊を始めたスペースコロニー・ノーラ。アリンストン基地司令ヘンドリック・ブルーザーは全住民を助けるため、ノーラのコロニーコアに全住民を誘導、ノーラに駐留していた新造艦ディーヴァでコアを引き抜く作戦を考案する。「辞令」でディーヴァ艦長に成り代わったグルーデック・エイノアと彼の部下たち、そしてガンダムAGE-1の活躍によりディーヴァはコロニーコアを引き抜くことに成功、崩壊するノーラを脱出した。
- コウモリ退治戦役
- 第13話。UEとの決戦、新兵器を使うためディーヴァは変形を開始。強襲揚陸形態となり要塞アンバットに突撃する。射程ぎりぎりまで接近し新兵器「フォトンブラスターキャノン」を発射、UEの主力であった弩級戦艦ファ・ボーゼに致命傷を与え、後方の要塞アンバットをも貫いた。
- 対クロノス
- 第25話。フリット・アスノへの復讐に燃えるデシル・ガレットは同じくディーヴァMS隊への雪辱を誓うマジシャンズ8の隊員を引き連れ無断出撃。MS隊をマジシャンズ8にまかせ、自身はクロノスでフリットが座乗するディーヴァを襲撃。これに対しフリットは自身自ら艦砲射撃の指示を出す。Xラウンダー能力を駆使した的確な弾幕にクロノスは手も足も出すことができない。そんな中MS戦で死人を出してしまったマジシャンズ8は撤収してしまい、孤立したデシルも無念の退却を強いられた。
- 最期
- 第48話。要塞砲ディグマゼノン砲で友軍機もろともディーヴァとガンダムを始末するという作戦を察知したフリットは急ぎバロノークにクルーの救援を依頼、全クルーを脱出させディーヴァをおとりに使うことを決定する。最後の艦載機であったガンダムAGE-1グランサが発進、クルーも脱出しオート操縦になったディーヴァを各キャラクターは様々な思いで見つめていた。フリットの目論見どおりディグマゼノン砲はディーヴァを中心にして発射され、「老兵」は50年余りに及んだ生涯の幕を閉じた。
関連機体
- アマデウス
- アセム編から登場する同型艦で連邦軍旗艦。青を基調としたカラーリングが特徴。キオ編以降では強襲揚陸形態への変形機能も追加されている。
- ディーヴァ級宇宙戦艦
- キオ編以降から登場するディーヴァの同型艦。
- 連邦軍新型戦艦
- キオ編以降から登場する戦艦。老朽化・旧式化していたダーウィン級に代わる形で配備された量産型の戦艦で、ディーヴァをコンパクトにまとめたような船体が特徴。
- 小説版ではディヤウス級と名付けられている。
他作品の関連機体
- ホワイトベース
- デザインはもとより、敵対勢力から「木馬」と称される点もオマージュされている。
艦載機
余談
- 艦長を除くディーヴァのブリッジクルー6人は、三世代とも名前の頭文字がア行になっているキャラクター五人+当てはまらないキャラクター一人で構成されている。
第1部 | 第2部 | 第3・4部 |
---|---|---|
アダムス | アラン | アリー |
イーノ | イリシャ | イーサン |
ウォルト | ウィルナ | ウォン |
エドワード | エル | エイラ |
オネット | オディオ | オトロ |
ミレース | ロマリー | カール |
資料リンク
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