「シナンジュ・スタイン」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「{{登場メカ概要 | 外国語表記 = 外国語表記::Sinanju Stein | 登場作品 = ガンダムシリーズ *機動戦士ガンダムNT | デザイン =…」)
 
10行目: 10行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
| 分類 = [[サイコフレーム]]実装型試作[[モビルスーツ]]
+
| 分類 = [[サイコフレーム]]実装型[[モビルスーツ]]
 
| 生産形態 = 試作機
 
| 生産形態 = 試作機
 
| 型式番号 = MSN-06S-2
 
| 型式番号 = MSN-06S-2
29行目: 29行目:
 
'''シナンジュ・スタイン'''は『[[機動戦士ガンダムNT]]』の[[登場メカ]]。
 
'''シナンジュ・スタイン'''は『[[機動戦士ガンダムNT]]』の[[登場メカ]]。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[袖付き]]に強奪を装って譲渡された、[[アナハイム・エレクトロニクス]]社が開発した試作型[[モビルスーツ]]・[[シナンジュ]]の2号機。
+
[[アナハイム・エレクトロニクス]]社が開発した試作型[[モビルスーツ]]
  
 
=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
1号機と共に譲渡されたもう一機であり、大幅に外装が改修された1号機とは異なり元の[[ガンダムタイプ]]の外装のまま袖と胸部にエングレービングが施されたのみに留まっている。そのため、ガンダムを想起させる白いカラーリングで、頭部のデザインもガンダムフェイスになっている。
+
[[ユニコーンガンダム]]の開発の過程で[[サイコフレーム]]の強度や追従性の検証のために開発された機体で、開発時のコードネームは「スタイン01」。
  
元は[[ユニコーンガンダム]]の開発の過程で[[サイコフレーム]]の強度や追従性の検証のために開発された機体で、開発時のコードネームは「スタイン01」。本来はこちらこそが真の「シナンジュ」であるが、[[フル・フロンタル]]専用機として改修された機体と区別するために「スタイン(原石)」の名が付けられた。
+
真っ白で直線的なフォルムが特徴で[[νガンダム]]に近く、メインカメラもツインアイ型。
 +
 
 +
「機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD」では無人機になっており、各種テストは遠隔操作で行われている。これは上述のフロンタル以外に誰も操縦することが出来無かった事を利用したものと思われる。
 +
 
 +
ちなみに「スタイン」とは、[[ドイツ語]]で「原石」の意味。開発陣はスタイン01の開発コードを揶揄の意味を込めて与えたとされ、最初からデータ取得後は袖付きに譲渡する計画だったことがわかる。
  
 
=== 劇中での様相 ===
 
=== 劇中での様相 ===
[[ゾルタン・アッカネン]]の搭乗機として連邦軍の「不死鳥狩り」に介入する。
+
試作機として2機作られていたが、そのどちらも袖付きにより奪取された。
 +
 
 +
1号機は[[袖付き]]に強奪を装って譲渡され、[[シナンジュ]]に改修された。
 +
 
 +
2号機は[[ゾルタン・アッカネン]]の搭乗機として連邦軍の「不死鳥狩り」に介入する。大幅な改修はされず[[ガンダムタイプ]]の外装のまま袖と胸部にエングレービングが施されたのみに留まっている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
79行目: 87行目:
 
;[[ユニコーンガンダム]]
 
;[[ユニコーンガンダム]]
 
:シナンジュの検証で得られたデータがこの機体の製造にあたって使われている。
 
:シナンジュの検証で得られたデータがこの機体の製造にあたって使われている。
 +
 +
== 余談 ==
 +
*デザイナーのカトキ氏によると、[[Hi-νガンダム]]を意識してデザインされたらしい。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2018年12月20日 (木) 15:38時点における版

シナンジュ・スタイン
外国語表記 Sinanju Stein
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン カトキハジメ
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 サイコフレーム実装型モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 MSN-06S-2
全高 22.6m
本体重量 25.2t
全備重量 56.9t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 3,240kW
スラスター推力 128,600kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 23,600m
MMI インテンション・オートマチック・システム
開発 アナハイム・エレクトロニクス
所属 ネオ・ジオン袖付き
乗員人数 1人
主なパイロット ゾルタン・アッカネン
テンプレートを表示

シナンジュ・スタインは『機動戦士ガンダムNT』の登場メカ

概要

アナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作型モビルスーツ

機体概要

ユニコーンガンダムの開発の過程でサイコフレームの強度や追従性の検証のために開発された機体で、開発時のコードネームは「スタイン01」。

真っ白で直線的なフォルムが特徴でνガンダムに近く、メインカメラもツインアイ型。

「機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD」では無人機になっており、各種テストは遠隔操作で行われている。これは上述のフロンタル以外に誰も操縦することが出来無かった事を利用したものと思われる。

ちなみに「スタイン」とは、ドイツ語で「原石」の意味。開発陣はスタイン01の開発コードを揶揄の意味を込めて与えたとされ、最初からデータ取得後は袖付きに譲渡する計画だったことがわかる。

劇中での様相

試作機として2機作られていたが、そのどちらも袖付きにより奪取された。

1号機は袖付きに強奪を装って譲渡され、シナンジュに改修された。

2号機はゾルタン・アッカネンの搭乗機として連邦軍の「不死鳥狩り」に介入する。大幅な改修はされずガンダムタイプの外装のまま袖と胸部にエングレービングが施されたのみに留まっている。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。SSRのシューター。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

60mmバルカン砲
頭部に2門装備。連邦系の伝統武装。
シールド
左腕に装備する。元々装備していたものをバラして再構築したもので、AE社のロゴが消され、先端の形状が変更されている。
ビーム・サーベル
両腕に2基装備されている。手に持たず接続したままビーム刃が起動できる。ユニコーンガンダムに引き継がれた機構。
ビーム・アックス
サザビーのものと同系列の近接武器。
ビーム・ソード・アックス
出力を上げてビーム刃を伸ばした状態。柄同士を連結してビームナギナタに、その状態で回転させて簡易ビームシールドにするなど多彩な使用方法がある。
ハイ・ビーム・ライフル
シナンジュ用のビーム・ライフルにジャケットパーツを取り付けた本機の主武装。元は同じ名前でνガンダムHWS装備型のハイパー・メガ・ライフルと同一形状のものを装備していた。
バズーカ / ロケット・バズーカ
本機専用の実弾火器。腰部背面のラックに取り付け可能。銃身の伸縮が可能で、ハイ・ビーム・ライフルに接続しても使用できる。
グレネードランチャー
ハイ・ビーム・ライフルに接続して使用できる。

特殊能力

スタイン01、もうひとつの原石、シャアの再来のひとり、ジオン共和国軍大尉

関連機体

シナンジュ
改修が行われた1号機。
IIネオ・ジオング
ネオ・ジオングの予備パーツで組み上げた2体目のネオ・ジオング。本機をコアユニットとして組み込む。

関連機

ユニコーンガンダム
シナンジュの検証で得られたデータがこの機体の製造にあたって使われている。

余談

  • デザイナーのカトキ氏によると、Hi-νガンダムを意識してデザインされたらしい。

商品情報

資料リンク