「ハリソン・マディン」の版間の差分

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*[[軍階級|階級]]:大尉
 
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『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』関連作に登場。『クロスボーン』では下の名前しか呼ばれておらず、フルネームが判明したのは続編から。
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『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』関連作に登場。『クロスボーン』では「ハリソン」としか呼ばれておらず、フルネームが判明したのは『スカルハート』から。
  
腐敗した連邦内で、[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]搭乗の[[クロスボーン・ガンダムX1|X1]]にシールドを使わせた確かな腕を持つパイロット。上層部の無理解のため、能力の割に報われない苦労人。高級[[量産機]]である[[量産型ガンダムF91|F91]]を更に[[量産型ガンダムF91 (ハリソン専用)|専用カラー]]で扱っている。
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腐敗した連邦内で、[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]搭乗の[[クロスボーン・ガンダムX1|X1]]にシールドを使わせた確かな腕を持つパイロット。高級[[量産機]]である[[量産型ガンダムF91|F91]]を更に[[量産型ガンダムF91 (ハリソン専用)|専用カラー]]で扱っている。
  
人間としてもとても良くできた人物だが、ややロリコンの気がある。部下によるとそれが「'''上層部にいらぬ不安をかきたてさせる'''」らしい。いったいどこまで知れ渡っているのか。
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[[木星帝国]]の謀略でキンケドゥと交戦した際、無用な殺傷を行わない[[クロスボーン・バンガード]]の戦いぶりを見て「ただの海賊ではない」と判断する。その後、木星帝国と連邦の最終決戦においても他の戦力が倒れていく中、彼の部隊は最後まで奮戦し、[[ジュピトリス9]]に肉薄するキンケドゥらの援護を行った。
  
やがて彼は上層部の意向を無視した行動を取り、佐官クラスに昇格したことを最大限利用して[[地球連邦政府]]に働きかけ、連邦軍の本拠地を破壊兵器の対象にならない位置へと移動させる事には成功したが、結果的に軍には居られなくなって民間運送会社ブラックロー運送([[クロスボーン・バンガード]])に就職することとなった。慣れない民間業務に苦労している模様。
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人間としてもとても良くできた人物だが、上層部の無理解のため、能力の割に報われない苦労人。また、ややロリコンの気があり、部下によるとそれが「'''上層部にいらぬ不安をかきたてさせる'''」らしい。いったいどこまで知れ渡っているのか。
  
ザンスカール戦争時にはリガ・ミリティアに参加、"青い閃光"隊隊長としてMS部隊を率いている。
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『スカルハート』では[[ジオン公国軍|ジオン]]の遺産である「E計画」の調査において[[トビア・アロナクス|トビア]]と共闘した。『鋼鉄の7人』では上層部の意向を無視した行動を取り、佐官クラスに昇格したことを最大限利用して[[地球連邦政府]]に働きかけ、連邦軍の本拠地を破壊兵器の対象にならない[[月]]へと移動させる事には成功したが、結果的に軍には居られなくなって民間運送会社ブラックロー運送(クロスボーン・バンガード)に就職することとなった。慣れない民間業務に苦労している模様。
  
また、漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(未参戦)においては、彼の祖父母・父親に当たると思われる人物が登場している。
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その後、[[ザンスカール戦争]]を舞台とする漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(SRW未参戦)では、[[リガ・ミリティア]]に参加。"青い閃光"隊隊長としてMS部隊を率いている。
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また、[[グリプス戦役]]を舞台とする漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(SRW未参戦)においては、彼の祖父母・父親に当たると思われる人物が登場している。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[キンケドゥ・ナウ]]
 
;[[キンケドゥ・ナウ]]
:お互い顔を知らないまま、彼との対決に敗北。後に本性を現した[[木星帝国]]を相手に共闘する。なおスパロボでは顔を合わせて、キンケドゥの正体が[[シーブック・アノー|かつてのガンダムF91のパイロット]]であることを知った上で[[ガンダムF91]]が量産されている現実を彼に語るが、キンケドゥは「一対一ならともかく、多数を敵に回すと厄介ですからね」と語っている。ハリソンは「熟知しているから当然か」とお互い全く意に介さない言葉を交わしている。その後「弁護士つけてやる」とハリソンが冗談を交わしている。
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:お互い顔を知らないまま、彼との対決に敗北。後に本性を現した[[木星帝国]]を相手に共闘する。その後「弁護士つけてやる」とハリソンが冗談を交わしている。
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:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では顔を合わせて、キンケドゥの正体が[[シーブック・アノー|かつてのガンダムF91のパイロット]]であることを知った上で[[ガンダムF91|F91]]が量産されている現実を彼に語るが、キンケドゥは「一対一ならともかく、多数を敵に回すと厄介ですからね」と語っている。ハリソンは「熟知しているから当然か」とお互い全く意に介さない言葉を交わしている。
 
;[[トビア・アロナクス]]
 
;[[トビア・アロナクス]]
 
:彼とは顔を合わせるが、原作で[[クロスボーン・ガンダム]]のパイロットと知るのは『鋼鉄の7人』からである。
 
:彼とは顔を合わせるが、原作で[[クロスボーン・ガンダム]]のパイロットと知るのは『鋼鉄の7人』からである。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「こちら連邦軍第17機動中隊ハリソン大尉だ!貴君の意図を理解した!援護する!そのまま進めーっ」
 
;「こちら連邦軍第17機動中隊ハリソン大尉だ!貴君の意図を理解した!援護する!そのまま進めーっ」
:[[木星帝国]]との最終決戦でキンケドゥを援護したときの台詞。どうしてこう物分かりのいい人が連邦には少ないのか。
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:『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン]』本編より、[[木星帝国]]との最終決戦でキンケドゥを援護したときの台詞。どうしてこう物分かりのいい人が連邦には少ないのか。
 
;「うまくいったら裁判にいい弁護士をつけてやるぞ!海賊!」
 
;「うまくいったら裁判にいい弁護士をつけてやるぞ!海賊!」
 
:上の台詞の後でキンケドゥに投げかけた台詞。連邦軍人である彼らしい激励である。
 
:上の台詞の後でキンケドゥに投げかけた台詞。連邦軍人である彼らしい激励である。
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;「はっ! しかし…なんであれ…国民の財産を守るのが私の任務でありますから」
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:『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』にて、連邦高官の汚職の記録が入ったコンテナを確保した際の台詞。当然上官からは怒られるが「どうせ出世には縁がない」と通信を途絶した。
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;「それにしても、クロスボーンの奴らは一体どうしてここに?」
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:『スカルハート』にて、『E計画』の調査の際に[[トビア・アロナクス|トビア]]と共闘した後の台詞。現れた[[クロスボーン・ガンダム]]のパイロットが目の前にいる少年だとは全く気付いていなかった(『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』でトビアと再会した際も「き、君は…………誰だっけ?」と完全に忘れており、トビアをズッコケさせた)。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==

2016年6月19日 (日) 18:40時点における版

ハリソン・マディン(Harrison Maddin)

機動戦士クロスボーン・ガンダム』関連作に登場。『クロスボーン』では「ハリソン」としか呼ばれておらず、フルネームが判明したのは『スカルハート』から。

腐敗した連邦内で、キンケドゥ搭乗のX1にシールドを使わせた確かな腕を持つパイロット。高級量産機であるF91を更に専用カラーで扱っている。

木星帝国の謀略でキンケドゥと交戦した際、無用な殺傷を行わないクロスボーン・バンガードの戦いぶりを見て「ただの海賊ではない」と判断する。その後、木星帝国と連邦の最終決戦においても他の戦力が倒れていく中、彼の部隊は最後まで奮戦し、ジュピトリス9に肉薄するキンケドゥらの援護を行った。

人間としてもとても良くできた人物だが、上層部の無理解のため、能力の割に報われない苦労人。また、ややロリコンの気があり、部下によるとそれが「上層部にいらぬ不安をかきたてさせる」らしい。いったいどこまで知れ渡っているのか。

『スカルハート』ではジオンの遺産である「E計画」の調査においてトビアと共闘した。『鋼鉄の7人』では上層部の意向を無視した行動を取り、佐官クラスに昇格したことを最大限利用して地球連邦政府に働きかけ、連邦軍の本拠地を破壊兵器の対象にならないへと移動させる事には成功したが、結果的に軍には居られなくなって民間運送会社ブラックロー運送(クロスボーン・バンガード)に就職することとなった。慣れない民間業務に苦労している模様。

その後、ザンスカール戦争を舞台とする漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(SRW未参戦)では、リガ・ミリティアに参加。"青い閃光"隊隊長としてMS部隊を率いている。

また、グリプス戦役を舞台とする漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(SRW未参戦)においては、彼の祖父母・父親に当たると思われる人物が登場している。

登場作品と役柄

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
まだフルネームが判明するエピソードが掲載される前だったので、「ハリソン」表記。ルートによっては敵対するシナリオもあるが、後半にブライトと共に参入。
本作でハリソンの声を担当するのは『SDガンダム GジェネレーションF』にて演じた青羽剛氏。
オールドタイプではあるものの、精神コマンドはクセがなく使いやすいラインナップであり、貴重な指揮官持ちなので機体ともども積極的に育成していこう。

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

第2次α
根性集中不屈気合熱血直撃

特殊技能(特殊スキル)

第2次α
指揮官L3、シールド防御L4、援護攻撃L2

小隊長能力(隊長効果)

小隊移動力+1
第2次αでの能力。

パイロットBGM

「クロスボーン・ガンダム」

人間関係

キンケドゥ・ナウ
お互い顔を知らないまま、彼との対決に敗北。後に本性を現した木星帝国を相手に共闘する。その後「弁護士つけてやる」とハリソンが冗談を交わしている。
なお、『第2次α』では顔を合わせて、キンケドゥの正体がかつてのガンダムF91のパイロットであることを知った上でF91が量産されている現実を彼に語るが、キンケドゥは「一対一ならともかく、多数を敵に回すと厄介ですからね」と語っている。ハリソンは「熟知しているから当然か」とお互い全く意に介さない言葉を交わしている。
トビア・アロナクス
彼とは顔を合わせるが、原作でクロスボーン・ガンダムのパイロットと知るのは『鋼鉄の7人』からである。
ミノル・スズキ
『鋼鉄の7人』に登場。かつての恩師であり、「青の閃光」の異名は彼からもらったエースナンバーである。
エドガー・エドモンド・スミス
漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(未参戦)の主人公で、ハリソンの祖父に当たる人物。
余談だが、彼も作中でロリコン疑惑を掛けられている(実際どうかは不明)。
シシリア・マディン
漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(未参戦)の登場人物で、ハリソンの祖母に当たる人物。実年齢(22)に比べて幼い外見(上に見たって14らしい)で、エドガーがロリコン扱いされてしまう原因に。
アラン・マディン
漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』(未参戦)の登場人物で、父親に当たる人物。作中ではまだ赤ん坊である。

名台詞

「こちら連邦軍第17機動中隊ハリソン大尉だ!貴君の意図を理解した!援護する!そのまま進めーっ」
『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン]』本編より、木星帝国との最終決戦でキンケドゥを援護したときの台詞。どうしてこう物分かりのいい人が連邦には少ないのか。
「うまくいったら裁判にいい弁護士をつけてやるぞ!海賊!」
上の台詞の後でキンケドゥに投げかけた台詞。連邦軍人である彼らしい激励である。
「はっ! しかし…なんであれ…国民の財産を守るのが私の任務でありますから」
スカルハート』にて、連邦高官の汚職の記録が入ったコンテナを確保した際の台詞。当然上官からは怒られるが「どうせ出世には縁がない」と通信を途絶した。

迷台詞

「それにしても、クロスボーンの奴らは一体どうしてここに?」
『スカルハート』にて、『E計画』の調査の際にトビアと共闘した後の台詞。現れたクロスボーン・ガンダムのパイロットが目の前にいる少年だとは全く気付いていなかった(『鋼鉄の7人』でトビアと再会した際も「き、君は…………誰だっけ?」と完全に忘れており、トビアをズッコケさせた)。

搭乗機体

量産型ガンダムF91 (ハリソン専用)
量産型ガンダムF91のハリソン専用機。青いカラーリングをしている。
ガンブラスター
リガ・ミリティアに参加した際の乗機。こちらも青い。
V2ガンダム
ミノフスキードライブ非搭載の青い試作機の試験運用に携わった。

資料リンク