「セリック・アビス」の版間の差分
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:小説版にて、シャナルアがスパイだと発覚した際、「痛くも無い腹を探られたくない」と結論付けたフリットに対し衝動的に彼に聞いて見たいと思った疑問。実際、オルフェノアの行いはその地位を追われるに相応しいものではあったが、フリットは議会や司法組織への告発などの手続きを取らずに自ら兵を率いて拘束しており、作中における軍の扱いが現実世界に準ずる物であるならば大義名分はともかく合法性という観点においては、彼の評価は正しいと言える。 | :小説版にて、シャナルアがスパイだと発覚した際、「痛くも無い腹を探られたくない」と結論付けたフリットに対し衝動的に彼に聞いて見たいと思った疑問。実際、オルフェノアの行いはその地位を追われるに相応しいものではあったが、フリットは議会や司法組織への告発などの手続きを取らずに自ら兵を率いて拘束しており、作中における軍の扱いが現実世界に準ずる物であるならば大義名分はともかく合法性という観点においては、彼の評価は正しいと言える。 | ||
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2016年3月13日 (日) 13:11時点における版
セリック・アビス(Seric Abis)
キオ編から登場するMS部隊「アビス隊」の隊長。冷静な判断力と推理力を持ち、収集した様々な情報から戦局を判断する事から「戦場のホームズ」という異名を持つ。
クランシェカスタムに搭乗し、シャナルアやオブライトなどの部下たちを率いながら数々の戦場で活躍する。ディーヴァの艦長に就任したナトーラのことを気遣っており、彼女へ労いの言葉をかけるシーンが何度もある。
最終決戦のラ・グラミス攻防戦では「ファントム3」のゴドムと交戦し、彼が乗るグルドリンの弱点を見抜いて撃破するが、その爆発に吹き飛ばされて背後に迫っていた敵艦に叩きつけられ、乗機が大破し脱出も不可能となる。
最後は自身の運命を受け入れ、ナトーラへディーヴァの「フォトンブラスターキャノン」を撃つように通信を送り、砲撃の光に飲まれ散っていった。
劇中では言及されなかったが、小説版第4巻やブルーレイ第10巻のオーディオコメンタリーでは子持ちの既婚者であることが語られた。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初参戦作品。声優の竹本英史氏は今作でスパロボ初参加。乗機のクランシェカスタムのボーナスもあり、サブユニットで足として動く他、技能の高さによってメインを張ることができる。正義を覚えるが、乗機の燃費が良いため使う機会はあまり無い。
- 隠し要素の条件を満たしていないと終盤で原作通り死亡し、永久離脱してしまうため注意。ちなみに今回は原作でのオブライトの最期と混ぜる形で一連のイベントが再現されており、フラムと相打ちになってディーヴァの砲撃に消える、という流れ。
- 「戦場のホームズ」の異名通り洞察力が高く、シナリオでは原作以上にその洞察力を生かして活躍する。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
地球連邦
- ナトーラ・エイナス
- ディーヴァの艦長。彼女を心配して陰ながら補佐し、労っている。
- キオ・アスノ
- MSパイロットとしても大人としても彼を導く。
- フリット・アスノ
- ディーヴァの行動方針や作戦を決める相談役。
- オブライト・ローレイン
- アビス隊の隊員。階級自体はセリックの方が上だが、彼の方が年齢も経験も上なので、敬語で話す事が多い。
- シャナルア・マレン
- アビス隊唯一の女性隊員。
- デレク・ジャックロウ、ジョナサン・ギスターブ
- アビス隊の隊員達。彼らから慕われており、事実セリックの死後の士気はかなり高かった。スパロボ未登場。
- フレデリック・アルグレアス
- 小説版では彼を「小心者」と軽蔑している。
ヴェイガン
- ゴドム・タイナム
- ガンダムを狙うヴェイガンの精鋭部隊「ファントム3」の隊長。最終的にセリックを道連れにする。
名台詞
- 「この恐竜野郎が!」
- 第30話より。ダナジンと戦闘した時の台詞。
- 「それでいい……君はもう立派な艦長だ…」
「長い休暇が取れそうだ……」 - 第47話より。最期の台詞。この直後に、フォトンブラスターキャノンの光茫に飲まれ、乗機と運命を共にした。
- 『BX』ではDVE。なお、生存フラグを満たした場合はDVEは見られない。
- (痛くもない腹? 一度は合法性の欠片もないクーデターで政権を掌握し、政敵のことごとくをギロチンに送ったあなたの腹が痛くない?)
- 小説版にて、シャナルアがスパイだと発覚した際、「痛くも無い腹を探られたくない」と結論付けたフリットに対し衝動的に彼に聞いて見たいと思った疑問。実際、オルフェノアの行いはその地位を追われるに相応しいものではあったが、フリットは議会や司法組織への告発などの手続きを取らずに自ら兵を率いて拘束しており、作中における軍の扱いが現実世界に準ずる物であるならば大義名分はともかく合法性という観点においては、彼の評価は正しいと言える。
- ギロチンについては言うまでもない。
搭乗機体
資料リンク
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