「アッシュ・グレイ」の版間の差分
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;「人の楽しみに文句を言うなよ。戦争をしているお前達だって似たようなものだろうが!」 | ;「人の楽しみに文句を言うなよ。戦争をしているお前達だって似たようなものだろうが!」 | ||
:[[W]]のヤキン・ドゥーエ攻防戦でのキラとの戦闘前会話。 | :[[W]]のヤキン・ドゥーエ攻防戦でのキラとの戦闘前会話。 |
2015年5月31日 (日) 14:38時点における版
アッシュ・グレイ(Ash Gray)
- 登場作品
- 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY(SRW未参戦)
- 声優:---
- 性別:男
- 種族:地球人(コーディネイター)
- 所属:ザフト軍
リジェネレイトガンダムのパイロット。
元々はジェネシスαの防衛隊長であるが、ラクス・クライン及び彼女に組する者を追撃・抹殺する任務を負っている。本人はそれにかこつけて殺戮を楽しみ、殺した者になぞらえた人形をコレクションする、常軌を逸した危険人物。そんな性癖がある理由には、彼の過去のとある事情が関係している。
三隻同盟に補給を行ったロウ・ギュールを狙い襲撃、一度は抹殺寸前まで追い込むもケナフ・ルキーニの策で撤退させられ、再戦したロウに「赤い一撃」で連合軍の制宙圏内まで飛ばされる。
初登場が戸田泰成先生の『R』なせいもあるが、眉毛がコブラの模様のごとく目のように見えるといった容貌などはガンダムのキャラというにはあまりに異色で、人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラといった方がまだしっくり来てしまうぐらい特異な容貌である。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦W
- 他のASTRAYキャラクターが植田洋一氏の設定画をベースにグラフィックが描かれていると思われる中、彼だけ明らかに『ASTRAY R』の戸田絵がベースになっており(特にライトクラフト・プロパルジョンのカットインは強烈)、一人異様な存在感を見せている(一応『R』出身のキャラはルキーニや蘊・奥もいるが、非戦闘キャラなのでやや印象に残りにくいか)。機体も相まってなかなかの強敵。
人間関係
- パトリック・ザラ
- 上司。彼からラクス抹殺の任務を与えられている。
- ラクス・クライン
- 彼女を抹殺する任務を請け負っている。
- ロウ・ギュール
- ロウにとって、アッシュは絶対許せない存在。
- ケナフ・ルキーニ
- アッシュを「世界の全ての敵になる存在」と認知。ロウと劾にアッシュの打倒を依頼する。
- 叢雲劾
- ルキーニの依頼を受け、ロウと共に対峙。「すべて破壊してしまったからだ~~~!!!」の迷言を遺す。
- ロンド・ミナ・サハク
- アストレイゴールドフレーム天に乗っていた彼女と遭遇した事があるが、その際ゴールドフレーム天の脚部を破壊して轢き逃げした。これがきっかけでゴールドフレーム天はさらに改修が施される事に。
- ジェス・リブル
- 「スカウト0984」となった後、彼と対峙する事になる。SRW未登場。
- キラ・ヤマト
- 原作では対峙する事は無かったが、Wにて激突。己の快楽の為にラクスの抹殺を目論むアッシュに怒りを露にした。
- ミハイル・コースト
- Wでは共にドレッドノートのニュートロンジャマーキャンセラー奪取に向かう。アッシュとの作戦行動は気が進まなかったようだ。
他作品との人間関係
- 兜甲児 (OVA)、カズマ・アーディガン
- Wではアッシュのような歪んだ快楽の為に戦う悪党の存在には驚きと怒りを隠せなかった。実際、SEEDシリーズ全体を見ても、ザフトの名前ありパイロットキャラの中で根っからの悪党のようなキャラは殆どいない(アッシュ以外なら世界を破滅させようとしたラウ・ル・クルーゼと『DESTINY ASTRAY』に登場する差別と偏見と私利私欲に満ちたどうしようもない小悪党なマーレ・ストロード(SRW未登場)ぐらいか)。
- 獅子王凱
- Wでは彼の事を皮肉交じりに「勇者王」と呼ぶ。
名台詞
- 「無能なモノには……死だ!!!」
- 初登場の際、ロウ達を取り逃した味方のザフト艦を粛清して、狂気に満ちた笑みを浮かべてポーズを決めて。1ページ丸々1コマ割いてのシーンであり、あまりにもインパクトのある鮮烈な登場シーンである。
- 「ラクス・クラインは戦況を撹乱し、戦いを長引かせた!あの女は『死人』を増やしているのだ!!」
- アッシュを代表する台詞。ラクス達の矛盾点を示した台詞として有名だが、このわずか2ページ後に「(ラクスを狙う事に)大した意味はない」と明かす。その真意はラクス抹殺を建前に殺戮を行いたいだけだった。また、死人を増やすという点も彼に当てはまると言える。
- 「そして俺は自らの心の声に従うのだ より速く!多くを殺せとな!!」
- この歪んだ欲望がロウの怒りを買うことになる。
- 「邪魔だな… とてつもなく邪魔なハエだ!」
- ロウをあと一歩と追い詰めた所で入った帰還命令が偽物だと気づいて。
- 「こぉの腐ったハエどもがぁぁぁぁぁぁぁ!」
- ジェネシスαでの決戦にて。必殺のライトクロフト・プロパルジョンはロウに見切られ、破壊されたパーツを取替えてリセットを図るも予備パーツは劾が全て破壊、援軍を呼ぼうにも通信はルキーニが遮断、と手札をことごとく潰されブチ切れ。それまでの余裕の表情はどこへやらである。
- 「AMBACが効かない…! 電気系統もやられた! と、ということは…?」
「このまま… 流されていくしかない~~~!!」 - 「赤い一撃」を喰らい、
再起不能 。 - 「お前の真実は、伝わらない・・・」
- 続編「DESTINY ASTRAY」において。テスタメントに付加されたウイルス機能の力を物語る印象的な台詞である。
- 「オレは・・・アッシュ・グレイ!オレの望みは、オレを利用したあの女に復讐すること!!」
- ジェスの呼びかけで自分の記憶を取り戻した際の台詞。彼が自分を取り戻して始めに思いついた事は、自身に処置を施して操り人形にしたマティスへの復讐だけであった。そして、テスタメントガンダムのウイルス機能でマティスの居る地球連合軍の基地へ向けてジェネシスαを発射する…。
スパロボシリーズにおける名台詞
- 「消去…?つまり、殺せってことだな…」
- 「吹き荒れる破壊の嵐」シナリオデモでのミハイルに対して。
- 「だらしないぜ、医者の先生さんよ。所詮、あんたは人の生命を救うのがお似合いだよ」
- WでのNジャマーキャンセラー奪取作戦時、ミハイルを先に撤退させると発する台詞。
- …実際、原作では医者に戻ってからの方が活躍しているのでなんともはやである。
- 「GGGの勇者王! 俺のような人間は許せないんだろうな! だが、俺も同じだ! お前達のような善人面した連中を殺す事が俺の楽しみだ!」
- WでのNジャマーキャンセラー奪取作戦時での凱との戦闘前会話。なお後述のヤキン・ドゥーエ戦では彼は別ルートに行ってしまうため、実は貴重な場面。
- 「人の楽しみに文句を言うなよ。戦争をしているお前達だって似たようなものだろうが!」
- Wのヤキン・ドゥーエ攻防戦でのキラとの戦闘前会話。
余談
DESTINYにおけるラクス暗殺部隊が搭乗しているMSはアッシュである。何の偶然か、ラクスを殺そうとした男と同じ名を冠した機体名である。
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