「リヒテンダール・ツエーリ」の版間の差分
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2014年12月30日 (火) 17:59時点における版
リヒテンダール・ツエーリ(Lichtendahi Tsery)
- 登場作品
- 声優:我妻正崇
- 本名:不明
- 種族:地球人(サイボーグ)
- 性別:男
- 年齢:21歳
- 誕生日:6月12日
- 血液型:O型
- 所属:ソレスタルビーイング
- 役職:プトレマイオス操舵士
- 主な乗艦機:プトレマイオス
- キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
プトレマイオスの操舵士。愛称は「リヒティ」。
明るく陽気な性格で、軽口を言って窘められることもある。また、同僚のクリスに思いを寄せているが、軽くあしらわれている。語尾に「~っス」を付けるのが、彼の口癖。
両親は太陽光発電の技術者だったが、太陽光発電紛争で死亡しており、まだ幼かったリヒティ自身も重傷を負い、身体の半分を機械化している。そして、そのことを仲間達に悟らせないように、服装(水着も)は全身を覆うものを着用していた。
国連軍のソレスタルビーイング掃討作戦にて、輸送艦プトレマイオスのブリッジ部分を狙ったGN-Xの砲撃から、我が身を呈してクリスを守り切るが、リヒティ自身は致命傷を負ってしまう。 そして死の間際に、秘かに想いを寄せていたクリスから「すぐ近くにこんな良い男、いるじゃない」と愛の告白を受け、安らかに息を引き取ったのであった。
なお、間違いやすいことであるが、リヒティの姓は、ツ「ェ」ーリではなく、ツ「エ」ーリである。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。サブパイロットな上に、後半までトレミーに武装がないので、声を聞く機会(回避・被弾時等)は少ない。
- 今作ではシナリオの関係上、トレミーが沈まないので死亡しない。そのため、原作と違い最終話まで生き残る。
- だが、クリア後の予告では、彼やクリスの死亡シーンの再現が示唆される。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 前述の予告通り、プロローグでは原作と同様死亡する。なお、新規の顔グラが追加されているのだが、使う前に死亡してしまう。一時解散はしているが、ZEXISではカミナと初代ロックオンに続いて3人目(または4人目)の戦死者となる。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
- クリスティナ・シエラ
- 同じクルーであり、彼女に好意を寄せている。一方のクリスには、その気は無かったのだが、しかし…。
- ラッセ・アイオン
- 男性クルー同士、仲が良い。後に、彼が操舵主を受け継ぐことになる。また、リヒティの操舵主としての腕前を高く評価していた。
- スメラギ・李・ノリエガ
- 同じクルーであり、ソレスタルビーイングの戦術予報士。
- フェルト・グレイス
- 同じクルー。
名台詞
- 「両親は軌道エレベーターの技術者だったんですけどね…」
「ガキの頃の太陽光発電紛争で、アッサリっスよ」 - 1st第24話にて。クリスからソレスタルビーイングに参加した理由を聞かれて。
- リヒティは明るい口調で語るが、彼もまたガンダムマイスター達と同様、幼少期に戦争で「すべて」を奪われた人間であったことが判明する。そして…。
- 「大丈夫っすよ…」
「親と一緒に巻き込まれて、身体の半分がこんな感じ……生きているのか、死んでいるのか……」 - GN-Xの砲撃からクリスを庇って、機械の半身を晒した際に。
- 幼少期に戦争で生身を失い、機械化した身体を周囲に隠して生きてきたリヒティの心境は、まさに「生きているのか、死んでいるのか」わからないものだったのだろう。
- 「ホントっスよ…」
「ホン…ト……」 - 上記の台詞の後、クリスから「すぐ近くにこんな良い男がいるのに、見る目がなかった」と言われて。そしてアニメ本編では、これが彼の最期の台詞となった。
- なお、第2次Z破界篇では死亡しない為、この台詞は、第2次Z再世篇冒頭まで持ち越しとなった。
- 「……でも……いいや……。少しだけ、夢、叶った……から……」
- 小説版では、さらにこの台詞が続く。
- 「何してるんスか。みんなまだ、必死に生きてるッスよ」
- 劇場版で、昏睡状態にあった刹那の夢の中にクリスと共に現れて。
搭乗機体
- プトレマイオス
- 操舵主を担当する。
余談
- リヒティの両親が携わっていた軌道エレベーターの理論提唱者は、ソレスタルビーイングの創設者でもあるイオリア・シュヘンベルグだったりする。リヒティがソレスタルビーイングに参加したのも何かの運命であろうか…。
- リヒティは1st終盤で死亡するが、2nd前期OP映像にクリス、そしてニール・ディランディと共に登場している。
資料リンク
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