AEUヘリオン

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AEUヘリオン
外国語表記 AEU Hellion
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 福地仁
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 可変モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 AEU-05
頭頂高 15.4 m
本体重量 58.2 t
動力 バッテリー(外部電源対応)
装甲材質 Eカーボン
開発 AEU
所属 AEU
主なパイロット AEU兵
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AEUヘリオンは『機動戦士ガンダム00』の登場メカ

概要

AEUの運用する主力航空可変モビルスーツ

機体概要

前型機である陸戦用のAEU-03と空戦用のAEU-04の設計、およびユニオンリアルドの設計を取り入れて開発された。そのため換装による変形機構や武装などでリアルドと類似点が多い一方、機体のブロック構造が採用されていないなどの相違点も存在する。下半身に追加兵装やMA等を装着させ、機能を強化したものなどの数多くのバリエーション機も存在している。指揮官機にはツノが装備されている。

2292年に就役した後も度重なる改修が加えられ、特に2300年と2305年に行われた次期主力機のコンペティションでは大掛かりなモデルチェンジが行われ、競合機達を退けて長期間にわたりAEUの主力MSとして存在し続けた。本編で登場したヘリオンはAEU-05/05 AEUヘリオンベルベトゥウム(ヘリオン05年型)と呼ばれるタイプとその派生機がほとんどである。

さすがに2307年では後継機AEUイナクトの登場により退役する予定にあったが、10年以上の長期に渡り大量生産が続けられたこともあってか就役数は未だ多い。実際、連邦の樹立後も正規軍で運用されていた。

AEU加盟国以外にも多数が輸出されており、機体交代後は民間に払い下げられたりする一方で、テロリストやゲリラ、カタロンなどに流出した機体も少なくない。

飛行形態

変形した巡航形態。頭部上部や腕部が露出している。

リアルドと同じく変形には整備施設での換装を必要とする。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。「ヘリオン」名義での登場。AEUの雑魚敵として登場。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇

装備・機能

武装・必殺武器

ディフェンスロッド
適切な角度で弾を受け、跳弾させることで防御する装備。まともに攻撃を受けると折れてしまう。通常は左腕に装備。
ソニックブレイド
高周波振動で切断する近接用の武器。
リニアライフル
リニア方式の実弾兵器。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

関連機体

旧型機

AEU-05/92 AEUヘリオンイニティウム(ヘリオン92年型)
公式外伝『機動戦士ガンダム00P』(SRW未参戦)に登場。西暦2292年に完成し正式採用された、初期生産型のヘリオン。
主武装は炸薬式の180ミリ滑空砲とカーボンスピア。後継型に比べやや大型であり重量級であった為、航空機程の機動性は無かった。
第五次太陽光発電紛争の主力として活躍し、紛争終結後には民間軍事会社や第三国に数多く払い下げられた。
ちなみに、ソレスタルビーイングに加入する前のイアン・ヴァスティが開発に携わっていた。
AEU-05/00 AEUヘリオンメディウム(ヘリオン00年型)
こちらも『00P』に登場。92年型を改修し、西暦2300年に就役した中期生産型。第五次太陽光発電紛争終結後のAEUの主力機となった。
主な変更点は頭部には多数のセンサー素子が集合したバイザーユニットの追加、リニア系火器の標準装備。就役初期は肝心のリニア系火器の生産が追い付かず、92年型と同装備の機体も多数存在していた。
当初は92年型を「旧型」に、こちらを「新型」と区別していたが、05年型の完成によってラテン語で「中間」を意味する現在の名称に改められた。

05年型のバリエーション

AEUヘリオン捕獲型
両腰部に磁性コントロール機能を持つリニアシールドを搭載した捕獲仕様。巡航形態への変形機構はオミット。
AEUヘリオン爆撃型
MS形態への変形機構を廃した爆撃機仕様。
AEUヘリオン偵察型
背部に円盤状レドームを装着した偵察・早期警戒仕様。
AEUヘリオン陸戦型(ヘリオン グランドパッケージ)
MS形態時の陸戦能力を高めた機体。飛行はできないが、滑空は可能である為、ある程度の機動性は確保されている。
AEUヘリオン宇宙型
宇宙戦用に改修された機体。『1st』第1話テロリスト達が使用したのはこの機体。『2nd』ではカタロンも使用している。
『劇場版』では地球連邦軍の戦力の不足を埋める為に、地球圏防衛のMS部隊に配備された。

後継機・その他

AEUイナクト
後継機。こちらもバリエーションが多い。
ユニオンリアルド
類似している部分が多いが、運用思想の違いから来る相違点も存在する。

資料リンク