「セルゲイ・スミルノフ」の版間の差分

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:[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]の模擬戦にて、彼女の力を見ての一言。『第2次Z 破界篇』では[[DVE]]で再現。<br />なお、2ndにて[[アンドレイ・スミルノフ|息子]]も同じような発言をしている。
 
:[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]の模擬戦にて、彼女の力を見ての一言。『第2次Z 破界篇』では[[DVE]]で再現。<br />なお、2ndにて[[アンドレイ・スミルノフ|息子]]も同じような発言をしている。
 
;「何という性能だ。やはり、この機体…凄い!」<br />「もはやガンダムなど、恐るに足らず!」
 
;「何という性能だ。やはり、この機体…凄い!」<br />「もはやガンダムなど、恐るに足らず!」
:GN-Xに乗って思わずもらした一言。普段落ち着いた大人であるセルゲイが言ったため、かなりネタにされた。
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:GN-Xに乗って思わずもらした一言。普段落ち着いた大人であるセルゲイが言ったため、かなりネタにされた。とはいえ、この時点での「ガンダム」がいかに高性能だったかを強調しているとも言える。
 
;「これが勝利の美酒というものだ」
 
;「これが勝利の美酒というものだ」
 
:GN-Xでチームトリニティを撃退した際に、ソーマに向けて放った台詞。
 
:GN-Xでチームトリニティを撃退した際に、ソーマに向けて放った台詞。

2012年12月15日 (土) 11:34時点における版

セルゲイ・スミルノフ(Sergei Smirnov)

人類革新連盟連盟に所属する司令官兼MSパイロット。過去の戦乱で左目付近に大きな傷跡が残っている。

「ロシアの荒熊」の異名を持つ、現実主義で冷静な判断力と優れた戦術眼を持つ歴戦の兵士。本人曰く「自分の目で見たものしか信じない」主義で、司令官としてだけでなく、パイロットとして自らMSに搭乗することもあり、部下からも厚い信頼を得ている。その実力を買われ、人革連の対ガンダム特殊部隊「頂武」の隊長に就任。超兵ソーマ・ピーリスを含むエリート部隊を率い、巧妙な作戦でガンダムを一時的に鹵獲するなど、強敵としてソレスタルビーイングを何度か苦しめた。

ソレスタルビーイングとの最終決戦では、指揮官兼パイロットとして作戦に参加。GN-Xに搭乗し、ソーマとともにアレルヤガンダムキュリオスを追い詰めるが、最終的に相打ちとなり、ピーリスとともに辛くも生還した。

2ndシーズンでは数少ない非アロウズの連邦軍人として登場。本編開始時点でピーリスを養子に迎え入れようとしていたが、彼女のアロウズ転属に伴い保留になってしまう。この際疎遠となっていた息子のアンドレイと再会した。 カタロンの基地から逃げ出した沙慈を事実上アロウズから庇ったり、本来の人格を取り戻したピーリスことマリーを見逃すなど人格者ぶりを見せる一方で、かつて妻ホリーを見殺しにしてしまったことで亀裂の入った親子関係に向き合えていないなど父親としては不器用な面も描かれる。 政治的には中立を貫きながらもアロウズを疑問視する考えは軍内部で少なからず影響を与えており、アロウズから危険視されていた。そのため旧友ハーキュリーのクーデターの際、交渉役に任命されるという形で謀殺されてしまう。 結果的にその実行犯となったのは他ならぬアンドレイであり、激昂した彼への言葉が届かないまま無抵抗で撃墜される。死の間際、自機の爆発にアンドレイを巻き込まないように離れることが、唯一つ直接果たせた思いやりだった。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
初登場作品。ティエレン高機動B指揮官型(グラフィックが一般兵用だが…)とGN-Xに乗る。宇宙ルート・CBルートではスポット参戦する。指揮官技能を持つので早めに倒したい。
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
セカンドシーズン仕様で登場。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

全体的に高いが、MSパイロットとしては特に防御が高い。

精神コマンド

偵察 必中 加速 信頼 鉄壁 期待
第2次Zのもの。セルゲイらしい内容だが、ゲーム的には使いづらいか。

特殊技能(特殊スキル)

指揮官L4 底力L7 Bセーブ 見切り ガード
設定通り高い指揮能力を持ち、防御に長けている。

固有エースボーナス

自軍フェイス開始時、自分を除く味方ユニットの気力+2
敵パイロット時に取得することは破界篇においては一度もなく、スポット参戦時において、周回プレイによる撃墜数引継ぎでお目にかかることが出来るボーナス。撃墜数をあまり稼げないユニットも、これで一応必要気力に届きやすくなるといえるが、そこまでしてAB習得させる意味があるのかと言うと…

パイロットBGM

「DAYBREAK'S HELL」
1st前期OP
「儚くも永久のカナシ」
2nd前期OP

人間関係

ホリー・スミルノフ
妻。劇中では既に故人。
アンドレイ・スミルノフ
息子。だが、ホリーの件があってから仲が険悪化していた。そして、彼に殺されてしまう。
1stには小説版で名前のみ登場だが、TVでは2ndシーズンから登場。
ソーマ・ピーリス
部下。若い女性である彼女を戦場に駆り出すことを快く思っていない。
2ndシーズンでは養子に迎え入れようとしたが…。
キム
人連革の司令官。スパロボ未登場。
ミン中尉
副官。スパロボ未登場。
カティ・マネキン
国連軍時の同僚。後に個人でも親しくなる。互いに連邦政府を警戒するが…
スメラギ・李・ノリエガ
鹵獲作戦ではお互いの戦術を読み合い、セルゲイが僅かに競り勝った。
パング・ハーキュリー
士官学校時代からの友人。
アレルヤ・ハプティズム
1stにて、低軌道ステーションの落下事故を協力して阻止した事がある。
2ndでは直接対面を果たし、彼にピーリス(マリー)を託す。

名台詞

1st

「肉ならくれてやる!」
エクシアとの対戦時。捨て身の戦法で一時刹那を圧倒する活躍を見せた。
「これが超兵の力・・・。しかし、彼女はまだ乙女だ・・・
ピーリスの模擬戦にて、彼女の力を見ての一言。『第2次Z 破界篇』ではDVEで再現。
なお、2ndにて息子も同じような発言をしている。
「何という性能だ。やはり、この機体…凄い!」
「もはやガンダムなど、恐るに足らず!」
GN-Xに乗って思わずもらした一言。普段落ち着いた大人であるセルゲイが言ったため、かなりネタにされた。とはいえ、この時点での「ガンダム」がいかに高性能だったかを強調しているとも言える。
「これが勝利の美酒というものだ」
GN-Xでチームトリニティを撃退した際に、ソーマに向けて放った台詞。

2nd

「たった今、ソーマ・ピーリス中尉は名誉の戦死を遂げた。」
自らの記憶を思い出したマリーを守るべく、銃を天に撃った際の台詞。彼は軍人としての責務を果たすよりも、「娘」である彼女の幸せを願った。

搭乗機体・関連機体

ティエレン高機動型
エクシアとの対決で搭乗。性能を見極めるため、接近戦を挑む。スパロボ未登場。
ティエレン宇宙指揮官型
鹵獲作戦時など、宇宙戦にて搭乗。
ティエレン高機動B指揮官型
タクラマカン砂漠の作戦時にて搭乗。
GN-X
1st終盤に搭乗。
GN-X III
2ndにて搭乗。
ティエレン全領域対応型
2nd後半にて搭乗。

余談

  • 監督の水島精二氏の発言によると、ファーストシーズンの時点ではセルゲイとアリー・アル・サーシェスが作中最強のパイロットであるらしい。
  • 視聴者だけではなく、出演声優からも「ガンダム00で一番の人格者」と言われている。しかし、それに異を唱えたのは息子アンドレイ役の白鳥哲だったりする。
  • セルゲイ役の石塚運昇氏は『機動戦士ガンダムUC』でヨンム・カークス役で出演した際、現場で自分のガンダム初出演はセルゲイだと思い込んでいるらしい(実際には『逆襲のシャア』のメラン副長が初出演だが、指摘されても否定したとか)。
  • また石塚氏はゲーム「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079」にゲラート・シュマイザー役で出演していたことがあり、セルゲイはティエレンでエクシアを圧倒したが、ゲラートは小説版で改造したザクⅠに乗ってガンダム6号機、通称マドロックを撃破するという殊勲を挙げた。また前述した「UC」のカークスもザクI・スナイパータイプに乗って味方を指揮しつつ多数の敵機を撃破する活躍を見せている。