概要
地球連邦軍・キンバレー部隊(後のキルケー部隊)に所属する若きパイロット。
テストパイロット上がりな為、いかんせん実戦経験が少なく、初戦では人質のガウマンのアドバイスがなければ落とされていた。また、単独で母艦を撃墜するなど戦果を上げるものの、基本的にマフティーとの戦いでは苦汁をなめさせられていた。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。水島大宙氏は5年ぶりのスパロボ参加となる。事前情報では『閃光のハサウェイ』は機体だけ参戦となっていたが、彼もペーネロペーと共に参戦。また、原作小説やガンダムシリーズのゲーム作品では見られなかった連邦軍の制服姿が初披露された。パイロットカットインがないのが残念。
- 独自ルート第24話からGハウンドの隊員として登場する。なお、条件を満たすと第40話で自軍として仲間になる。ちなみにルートによっては一度も出会わないことも。
パイロットステータス
- V
- 努力、根性、集中、直感、気合、熱血
- V
- ニュータイプL3、底力L4、援護攻撃L2、闘争心L2、反骨心、ダッシュ
- 敵対時の能力。
- ニュータイプL7、底力L4、援護攻撃L2、闘争心L2、ヒット&アウェイ
- 味方時の能力。反骨心、ダッシュがヒット&アウェイになったため、ファンネルミサイルとは相性が良くなった。
- 気力130以上で自軍フェイズの開始時、精神コマンド「不屈」がかかる。
- 『V』で採用。
人間関係
- ケネス・スレッグ
- キンバレー部隊(キルケー部隊)の隊長。彼の退役時に乗馬鞭をもらう。
マフティー
- ハサウェイ・ノア(マフティー・ナビーユ・エリン)
- 何度か顔を合わせており、マフティーの正体が彼だと知った際には呆然としていた。実戦経験の差からマフティーとの戦いは終始押され気味で負け越しが続き、満足に太刀打ち出来ないまま撃墜寸前まで追い込まれたこともあった。しかし経験を重ねる内に操縦技量を高めていき、最終決戦では今まで散々な戦績だった高機動戦闘で一時的に互角に渡り合う奮戦を見せたものの、結局最後まで実力で勝つことは叶わなかった。
- 『V』では彼の立ち位置故に原作と比べて対立構造も異なり、ほぼ互角に近い力関係となっている。『市民を護るのが軍人、そして自分の務めである』と言う根はとても真っ直ぐで悪い奴ではないとハサウェイから思われている。フラグを満たしてレーンが地球艦隊・天駆に参入する際には彼とも和解し、二人でチームを組むことを持ちかけている。
- エメラルダ・ズービン
- 撃墜したマフティーのMSパイロット。彼女の駆るメッサーをペーネロペーの凄まじい機動力で翻弄して圧倒、ファンネルミサイルで跡形もなく吹き飛ばし撃破した。Ξガンダムは連邦軍の量産機を一方的に撃破する戦闘能力を見せていたが、彼女の戦死は「自分たちもまた同じ脅威の下に晒されている」という厳しい現実をマフティーのメンバーらに突き付けることとなった。
他作品との人間関係
- ブラン・ブルターク、ヤザン・ゲーブル、ジェリド・メサ
- 『V』ではGハウンドの上官。ヤザンからは「ブランの秘蔵っ子」と評され、例のセクハラをされた事がDLCで判明する。
- リディ・マーセナス
- 『V』ではGハウンドに入隊した彼の先任であり同僚。
名台詞
- 「この戦いは、理屈ではないッ!」
- 「マフティーの好きにはさせんよ!」
- 「やられたのか…とどめを刺したと思ったら…」
- 「退避などさせんっ!」
- アデレード戦でメッサー部隊にファンネル・ミサイルを発射する際に。
ガウマン機を損傷させ、エメラルダ機含む二機を撃墜した。
初めてボイスがついた『GジェネレーションF』でもファンネル・ミサイル使用時の台詞として採用されている。
迷台詞
- 「身軽になった分、こちらの方が早いはず!」
- ゲーム『エクストリームバーサス マキシブースト』よりフィックスド・フライトユニット強制パージ時のセリフ。ペーネロペーの機動性はFFユニットありきなのでこのセリフは大間違い。
- 「何だ…あのガンダムもどきは?」
「化けの皮を剥がしてやる! ガンダムもどき!」
- 『マキシブースト』より。前者は戦闘開始時に僚機がガンダムタイプの時、後者は敵ガンダムタイプロック時に発言。
- 初代だろうと同じペーネロペーだろうとすべてガンダムもどき扱いである。ゲームの性質上参戦機体にガンダムタイプが多いのでよく聞く羽目になる。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「テストって...また、股間を握るんですか...!?」
- 『V』DLCシナリオ「死闘、Gハウンド」より。例によってヤザンに股間を握られた事が判明。一種の通過儀礼になっているようだ。
搭乗機体・関連機体
- ペーネロペー
資料リンク
GUNDAM:レーン・エイム