ヨウラン・ケント

ヨウラン・ケント（Yolant Kent）

• 登場作品：機動戦士ガンダムSEED DESTINY
• 声優：杉田智和、浪川大輔（スペシャルエディション）
• 種族：地球人（コーディネイター）
• 性別：男
• 所属：ザフト
• キャラクターデザイン：平井久司

ミネルバ所属のメカニック。

シン・アスカやヴィーノ・デュプレ等とは同じ兵士養成学校時代からの同級生同士である。基本的に同年代であるメカニック仲間のヴィーノと行動を共にしている。

若干、不謹慎な面もあり、ユニウスセブンの破片が地球に落下しようとしていた際には、地球で暮らす者達にとっての危機的感情をまるで理解せず、むしろ落ちた方が都合が良いと言う無神経な発言をしてしまった為に、カガリ・ユラ・アスハの激怒を買ってしまう事になった。その一方で、他人の気持ちを配慮する面も持ち合わせており、軍規に従う形でアスランとメイリンを撃墜したシンの気持ちを配慮して、それを咎め様としたヴィーノの方に釘を刺している。

『FINAL PLUS』においては、他のミネルバのクルー達と異なって、ランチで脱出する姿は描かれておらず、アスラン搭乗のインフィニットジャスティスガンダムの攻撃によって死亡しまった事を匂わせるかの様な描写があるが、詳細は不明。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦Z

人間関係

ヴィーノ・デュプレ

メカニック仲間。

カガリ・ユラ・アスハ

不謹慎な発言で彼女を怒らせてしまう。明らかにヨウランの方に非がある為、当然といえば当然である。

ラクス・クライン/ミーア・キャンベル

ラクスのファンであったが、彼女に扮していたミーアには、若干の違和感を感じてもいた。

名台詞

「…胸、掴んだな？お前…」
「このラッキースケベ！」

第1話で、図らずもステラの胸を鷲掴みにする形となったシンへの的確すぎるツッコミ。この直後にCMタイムへ突入する事もあって、妙に記憶に残り易い台詞である。

「不可抗力だろう。けど変なゴタゴタも綺麗に無くなって、案外楽かも。俺達プラントには…」

第5話で語った、地球に落ちようとしているユニウスセブンについての発言。暗に、ユニウスセブンが地球に落ちた方が良いと思っている事を示しており、この無責任極まりない発言に、地球で暮らす人間の一人であるカガリが激怒するのも無理が無かった。

コミックボンボン連載版では、より露骨な物言いをしており、キャラクターとしての印象が悪くなっている。

「よせよ、そのことは言うな。もう絶対に…！」

第37話で、アスラン達を撃墜したシンを責めそうになったヴィーノを諌めた台詞。シンが望んで彼らを撃墜した訳じゃ無い事を理解している故に、それを分かっていなかったヴィーノの方を、ヨウランは釘刺す形で静止している。