「ガデラーザ」の版間の差分

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[[GN-X IV]]と同様、ソレスタルビーイング号で得られた技術が多数投入されており、機体名や型式番号が[[イノベイド]]達の開発したMAとMSを踏襲しており、さらに[[レグナント]]の発展機でもある。本機に7基の擬似GNドライヴを搭載されたのか、約300mもある巨体から想像がつかない程の高機動性能に、圧倒的火力で敵を一方的に殲滅するという性能を実現した。とはいえ、そのサイズゆえに艦内には入れないため、移送や補給時には専ら母艦の下部に係留される形を取る。作中時点で連邦軍が擁していたイノベイターは[[デカルト・シャーマン]]ただ一人である為、実質彼の専用機となっている。
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[[GN-X IV]]と同様、ソレスタルビーイング号で得られた技術が多数投入されている。機体名や型式番号が[[イノベイド]]達の開発したMAとMSを踏襲しており、さらに[[レグナント]]の発展機でもある。本機に7基の擬似GNドライヴを搭載されたためか、約300mもある巨体から想像がつかない程の高機動性能に、圧倒的火力で敵を一方的に殲滅するという性能を実現した。連邦軍の技術士官によると「ガデラーザの戦力は、[[モビルスーツ]]5個[[小隊]]に匹敵する」という。<br />
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なお、あまりにも巨大なサイズゆえに艦内には入れないため、移送や[[補給]]時には専ら[[母艦]]の下部に係留される形を取る。作中時点で連邦軍が擁していたイノベイターは[[デカルト・シャーマン]]ただ一人である為、実質彼の専用機となっている。
  
 
劇中では[[ELS]]の憑依した木星探査船エウロパを撃墜する等の戦果を挙げたが、最後は襲来するELSの猛攻に抗えず、搭乗していたデカルト共々侵食される末路を辿った。
 
劇中では[[ELS]]の憑依した木星探査船エウロパを撃墜する等の戦果を挙げたが、最後は襲来するELSの猛攻に抗えず、搭乗していたデカルト共々侵食される末路を辿った。
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:一度に256発ものGNミサイルを発射する。劇中では、これでELSの大群を撃破している。
 
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:合計4本ある隠し腕の先端にはビーム砲(威力はGNバズーカに匹敵)があり、大型[[ビームサーベル]]を発生させることもできる。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
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;木星探査船エウロパ破壊任務
 
;木星探査船エウロパ破壊任務
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:[[デカルト・シャーマン|デカルト]]はガデラーザのGNファングを射出させて、[[GN-X IV]]数機の砲撃では傷付けることさえできなかったエウロパを内部から破壊していく。そして、トドメのGNブラスターでエウロパを木っ端みじんにするのであった。
:[[地球]]への落下コースをたどる木星探査船エウロパを破壊した功績により、日頃モルモット扱いだったデカルトは[[軍階級|階級]]どおりの大尉として待遇が改善された。
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;対[[ELS]]戦
 
;対[[ELS]]戦
 
:[[火星]]宙域に出現したELSの大群は[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]艦隊を次々と呑みこんでいき、残されたのはガデラーザ一機だけとなる。
 
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:同じく純粋種のイノベイター専用機であるが、こちらは「異種との対話を行う」為の機能が搭載されている。
 
:同じく純粋種のイノベイター専用機であるが、こちらは「異種との対話を行う」為の機能が搭載されている。
  
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== 余談 ==
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*ガデラーザとELSの戦闘シーンは、長崎健司副監督(後年『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未登場)を手掛ける)が演出を担当している。
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**また、水島精二監督によるとガデラーザの戦闘場面は当初の予定では短いものだったという。しかし、水島監督は長崎副監督の熱意を理解し、予定よりかなり長めに設定したという逸話がある。
 
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2014年6月17日 (火) 23:28時点における版

GNMA-Y0002V ガデラーザ

地球連邦軍イノベイター専用機として建造したモビルアーマー

GN-X IVと同様、ソレスタルビーイング号で得られた技術が多数投入されている。機体名や型式番号がイノベイド達の開発したMAとMSを踏襲しており、さらにレグナントの発展機でもある。本機に7基の擬似GNドライヴを搭載されたためか、約300mもある巨体から想像がつかない程の高機動性能に、圧倒的火力で敵を一方的に殲滅するという性能を実現した。連邦軍の技術士官によると「ガデラーザの戦力は、モビルスーツ5個小隊に匹敵する」という。
なお、あまりにも巨大なサイズゆえに艦内には入れないため、移送や補給時には専ら母艦の下部に係留される形を取る。作中時点で連邦軍が擁していたイノベイターはデカルト・シャーマンただ一人である為、実質彼の専用機となっている。

劇中ではELSの憑依した木星探査船エウロパを撃墜する等の戦果を挙げたが、最後は襲来するELSの猛攻に抗えず、搭乗していたデカルト共々侵食される末路を辿った。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
第20話並びに第34話(バジュラ掃討作戦ルート)にユニットアイコンのみ登場。最後は原作通りELSに融合された。

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle
イベント「君を見つめて」で初登場。本作用に機体グラフィックが書き下ろされている。

装備・機能

武装・必殺武器

GNブラスター
ガデラーザの機首にある大型の主砲。砲撃後に強制的に排熱処理が行われるのが特徴である。劇中では、これで木星探査船エウロパを粉砕した。
GNファング
擬似太陽炉を搭載したMSサイズの大型GNファング14機および小型GNファング140機を内蔵。計154機のGNファングをデカルトは脳量子波で巧みにコントロールする。
GNミサイル
一度に256発ものGNミサイルを発射する。劇中では、これでELSの大群を撃破している。
隠し腕
合計4本ある隠し腕の先端にはビーム砲(威力はGNバズーカに匹敵)があり、大型ビームサーベルを発生させることもできる。

対決・名場面

木星探査船エウロパ破壊任務
デカルトはガデラーザのGNファングを射出させて、GN-X IV数機の砲撃では傷付けることさえできなかったエウロパを内部から破壊していく。そして、トドメのGNブラスターでエウロパを木っ端みじんにするのであった。
地球への落下コースをたどる木星探査船エウロパを破壊した戦果により、日頃モルモット扱いだったデカルトは階級どおりの大尉として待遇が改善された。
ELS
火星宙域に出現したELSの大群は地球連邦軍艦隊を次々と呑みこんでいき、残されたのはガデラーザ一機だけとなる。
デカルトはガデラーザのあらん限りの火力でELSの殲滅を図るが、デカルトの脳量子波に引かれてくる膨大な量のELSに対しては焼け石に水だった。
最後は大型のELSにガデラーザが捕捉されてしまう。デカルトは悲鳴を上げながら、ガデラーザと共にELSに取り込まれてしまうのであった。

関連機体

ELSガデラーザ
コミカライズ版に登場した、ELSが擬態した機体。
レグナント
本機の基となった機体。
ダブルオークアンタ
同じく純粋種のイノベイター専用機であるが、こちらは「異種との対話を行う」為の機能が搭載されている。

余談

  • ガデラーザとELSの戦闘シーンは、長崎健司副監督(後年『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未登場)を手掛ける)が演出を担当している。
    • また、水島精二監督によるとガデラーザの戦闘場面は当初の予定では短いものだったという。しかし、水島監督は長崎副監督の熱意を理解し、予定よりかなり長めに設定したという逸話がある。