「サイアム・ビスト」の版間の差分

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(新作記事 / サイアム・ビスト)
 
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最終的な目的は、彼の意図しない方向へと突き進むジオンの消滅と、対立する双方から歩み寄った者、「[[ニュータイプ]]」を見出すことである。
 
最終的な目的は、彼の意図しない方向へと突き進むジオンの消滅と、対立する双方から歩み寄った者、「[[ニュータイプ]]」を見出すことである。
  
『[[機動戦士ガンダム]]』のナレーションを務めた[[声優]]永井一郎氏だが、そのナレーションをモノローグ役として産み出したのがサイアム・ビストその人である。
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『[[機動戦士ガンダム]]』の[[ナレーション]]を務めた[[声優]]・永井一郎氏だが、そのナレーションをモノローグ役として産み出したのがサイアム・ビストその人である。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==

2014年5月31日 (土) 15:24時点における版

サイアム・ビスト (Syam Vist)

ビスト財団」の当主にして、創設者。常に冷凍冬眠を繰り返しており、頭部に脳波コントロールを行うヘアバンドを身に付けている。

ラプラスの箱」と呼ばれる地球連邦政府の実存を脅かす品物を所持しており、その品物を利用して政府をゆすってきた。彼がラプラスの箱と呼ばれる品物を所持した背景として、「ラプラス事件」と呼ばれるテロ事件の実行犯であり、首謀者に口封じのため殺害されるところ、生き逃れたことから端を発し、その最中に「宇宙世紀憲章」の石碑を手に入れてしまった。この石碑を「ラプラスの箱」と評して、ビスト財団を創設し、連邦政府からゆすりを行ったのは「復讐」の気骨からなのだが。やがて、彼を含めて未来から過去へと老いて行く宇宙世紀の歴史の流れを覆すべく、ラプラスの箱の開示を目論むようになり、連邦政府や企業に財団の影響力を強め、対立する連邦政府とジオン公国ネオ・ジオン)を争わせた。

最終的な目的は、彼の意図しない方向へと突き進むジオンの消滅と、対立する双方から歩み寄った者、「ニュータイプ」を見出すことである。

機動戦士ガンダム』のナレーションを務めた声優・永井一郎氏だが、そのナレーションをモノローグ役として産み出したのがサイアム・ビストその人である。

登場作品

Zシリーズ 

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇

人間関係

バナージ・リンクス
サイアムが見出した未来を切り開く人物。しかし、サイアムにとってはそれ以上の存在になってしまった。
カーディアス・ビスト
ビスト財団の一員で、孫に当たる。
マーサ・ビスト・カーバイン
ビスト一族の一員にして、アナハイム・エレクトロニクス会長メラニー・ヒュー・カーバインの妻
アルベルト・ビスト
ビスト一族にして、従兄弟に当たる。
オードリー・バーンミネバ・ラオ・ザビ
ジオンの末裔。サイアムが見出した未来を切り開く人物。
フル・フロンタル
彼曰く「過去の亡霊」と評された。
ガエル・チャン
付き人。冷凍冬眠により身動きできないサイアムの手足として動く。