「バタラ」の版間の差分
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2016年6月6日 (月) 08:58時点における版
EMS-06 バタラ(Batalla)
脚部にスラスターが集中していて、高機動戦闘を行う際は脚部を収納する。歩行能力はほとんどないことから、重力下での運用は想定されていないようである。
劇中では木星軍の主力MSとして運用されており、かなりの数が生産されている。 また、パーツの生産が中止してしまったゾンド・ゲーの代わりにクロスボーン・バンガードが鹵獲した本機を運用していたこともある。 劇中でトビアが最初に操縦したモビルスーツでもある。
Vガンダムの時代(宇宙世紀0153年)を描いたクロスボーン・ガンダム ゴーストにも登場しており、生産開始後20年を経てもなお運用され続けていることがわかる。なお、『ゴースト』に登場するバタラは、背部にスラスターが増設されている。
バーンズ・ガーンズバック用機体は「バタラ (バーンズ専用)」を参照。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 木星帝国の戦力として登場。
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 第1弾PVにて登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- ビームライフル
- ビームサーベル
- ビームガトリング砲
- スパロボでは未装備。トビア操縦の際、クロスボーン・ガンダムX1に対し使用された武器。直撃させるが、ABCマントの前に無効化されてしまった。
- これ以降本機体がこの武装を使用しているシーンは見られない為、トビアが船内の武装を咄嗟に持ち出したもので基本武装では無いと思われる。
- ビームシールド
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面
- 宇宙海賊
- クロスボーン・ガンダム原作第一話より。新生クロスボーン・バンガードの木星留学船スマシオン号襲撃事件の際、船の損傷によってパイロットが死傷した為、トビアは咄嗟にバタラに乗り込んで砲座の代わりを務めようとする。ビーム・ガトリングを何度もクロスボーン・ガンダムX1に命中させるが、ABCマントの前に全て無効化されてしまう。接近を許し迫るビームザンバーの一撃を前にビームサーベルで対応するが、鍔迫り合いの末にサーベルの刀身ごと機体を両断され敗北。トビア自身はキンケドゥの警告によりバタラから脱出する事に成功している。圧倒的なクロスボーン・ガンダムの性能とキンケドゥの技量、そしてガンダムを敵に回すという恐怖を他ならぬ主人公であるトビア自身の目から映したシーン。この場面はGジェネレーションFでムービー化されている。
関連機体
強化型・バリエーション機
- バタラ(クロスボーン・バンガード仕様)
- クロスボーン・バンガードが木星帝国から鹵獲した機体。ゾンド・ゲーに代わる主力機として運用されていた。ABCマントを装備しており、頭部センサーの形状が四角から丸へと変更されている。SRW未登場。
- アラナ・バタラ
- スカルハートに登場したアラナ(SRW未登場)の開発時に造られた実験機。バタラにフィンノズルや相手の動きを封じるストリングス・ガン、クロスボーン・ガンダムX3のムラマサ・ブラスターをコピーしたと思われるモゾー・ブラスターを装備している。SRW未登場。
- ドク・オック
- 宇宙世紀0150年代においてバタラの生産ラインを流用して製造されている民間用MS。しかし外見はバタラそのものなので木星人からはバタラとしか呼ばれない。民間用ながら技術革新により、原型機よりも機動性が向上している。SRW未登場。
- バタラ・ハードローラー
- ドク・オックを鹵獲したアインラッドに乗せ、さらに戦場で回収したパーツで作った盾を装備した機体。防御力に秀でているが機動性にやや劣る。SRW未登場。
関連機
- エレバド
- ペズ・バタラ
- ディオナ
- ヴァゴン
- バタラを地上侵攻用に再設計した機体。型式番号はEMS-09。両肩部と両脚部に半円状のパーツが取り付けられており、それを脚部を伸縮させて接続することでタイヤとして運用できるようになっており、地上での高速移動を可能としている。SRW未登場。
資料リンク
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