「ラプラスの箱」の版間の差分

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(天獄篇発売後に解除した方がいいですね。ってか、以前にも同じ人に注意したような気がしますけど)
(注意書き付加)
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[[ビスト財団]]の創始者であり、[[宇宙世紀]]0001年に起きた爆破テロ「ラプラス事件」の生還者であるサイアム・ビストが持ち帰った箱型の物体のことである。詳細は不明。
 
[[ビスト財団]]の創始者であり、[[宇宙世紀]]0001年に起きた爆破テロ「ラプラス事件」の生還者であるサイアム・ビストが持ち帰った箱型の物体のことである。詳細は不明。
  
いずこかに秘匿されており、「ラプラスの箱が開かれる時、[[地球連邦政府|連邦政府]]は滅びる」という噂がある。<!--<br/>その正体は、宇宙世紀元年を祝してセレモニーで公開されるはずだった、宇宙世紀憲章を認めた石碑。サイアムの眠る氷室を収めた航宙艦メガラニカに封印されている。
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いずこかに秘匿されており、「ラプラスの箱が開かれる時、[[地球連邦政府|連邦政府]]は滅びる」という噂がある。
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<!-- 以下、ネタバレ解除は天獄篇発売後くらいにお願いします -->
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その正体は、宇宙世紀元年を祝してセレモニーで公開されるはずだった、宇宙世紀憲章を認めた石碑。サイアムの眠る氷室を収めた航宙艦メガラニカに封印されている。
  
 
サイアムの持ち帰った「箱」はオリジナルの石碑であり、これにはレプリカにも刻まれた第六章に加え、後に言う[[スペースノイド]]の権利を明文化した七番目の章立てが存在していた。<br/>
 
サイアムの持ち帰った「箱」はオリジナルの石碑であり、これにはレプリカにも刻まれた第六章に加え、後に言う[[スペースノイド]]の権利を明文化した七番目の章立てが存在していた。<br/>
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その後、紆余曲折を経て氷室へとたどり着いたバナージとミネバに対し、サイアムは「箱」の真実と己が元年に見た幻の意味、そして進化を続けてきた人間の可能性を語りつくして落命。「箱」の真実は[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]]により、世界に公表された。
 
その後、紆余曲折を経て氷室へとたどり着いたバナージとミネバに対し、サイアムは「箱」の真実と己が元年に見た幻の意味、そして進化を続けてきた人間の可能性を語りつくして落命。「箱」の真実は[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]]により、世界に公表された。
  
それが後の世にどのような影響を与えたかは語られていないが、少なくともそれによって[[機動戦士ガンダムF91|戦火が]][[機動戦士クロスボーン・ガンダム|収まることが]][[機動戦士Vガンダム|なかった]]のは確かである。-->
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それが後の世にどのような影響を与えたかは語られていないが、少なくともそれによって[[機動戦士ガンダムF91|戦火が]][[機動戦士クロスボーン・ガンダム|収まることが]][[機動戦士Vガンダム|なかった]]のは確かである。
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== 登場作品と扱われ方 ==
 
== 登場作品と扱われ方 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:作品全体のキーワードの一つとして扱われている。作中原作での謎の答えにほぼ近い推測が自部隊からあげられたが、無数の世界が混ざり合った多元世界では一つの世界の過去のスキャンダルなどあまり意味をなさないだろうとされていた。しかし「人類の進化を監視する」と称する[[クロノ]]保守派の「教義」がこれを守ることであるとされており、そこからするとZシリーズの「箱」には原作とは異なる、もしくは世界観に関する何らかの根本的な手がかりが追加で記されているとも考えられるが……。
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:作品全体のキーワードの一つとして扱われている。作中原作での謎の答えにほぼ近い推測が自部隊からあげられたが、無数の世界が混ざり合った多元世界では一つの世界の過去のスキャンダルなどあまり意味をなさないだろうとされていた。しかし「人類の進化を監視する」と称する[[クロノ]]保守派の「教義」がこれを守ることであるとされており、そこからするとZシリーズの「箱」には原作とは異なる、もしくは世界観に関する何らかの根本的な手がかりが追加で記されているとも考えられるが……
 
:キーワードとなるのは恐らく「宇宙に出たヒトがそこで生きるために相互理解を求める」という「火の文明」。この次に来るのが太極そのものの理解たる「太陽の輝き」そしてシンカであり、保守派はこれを阻止するのが目的とも考えられる。
 
:キーワードとなるのは恐らく「宇宙に出たヒトがそこで生きるために相互理解を求める」という「火の文明」。この次に来るのが太極そのものの理解たる「太陽の輝き」そしてシンカであり、保守派はこれを阻止するのが目的とも考えられる。
 
:カーディアスによれば「本来あるべきだった未来(大時空震動以前の世界?)を取り戻す力」があり、「使い方を間違えば世界を滅ぼす=箱の開放によって変革した人々の意識が滅びを望めばそうなる」ものであるという。
 
:カーディアスによれば「本来あるべきだった未来(大時空震動以前の世界?)を取り戻す力」があり、「使い方を間違えば世界を滅ぼす=箱の開放によって変革した人々の意識が滅びを望めばそうなる」ものであるという。

2014年12月26日 (金) 07:01時点における版

ラプラスの箱(LAplus Box)

機動戦士ガンダムUC』の鍵となる、箱型であると思われる謎の物体。
ビスト財団の創始者であり、宇宙世紀0001年に起きた爆破テロ「ラプラス事件」の生還者であるサイアム・ビストが持ち帰った箱型の物体のことである。詳細は不明。

いずこかに秘匿されており、「ラプラスの箱が開かれる時、連邦政府は滅びる」という噂がある。

登場作品と扱われ方

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
作品全体のキーワードの一つとして扱われている。作中原作での謎の答えにほぼ近い推測が自部隊からあげられたが、無数の世界が混ざり合った多元世界では一つの世界の過去のスキャンダルなどあまり意味をなさないだろうとされていた。しかし「人類の進化を監視する」と称するクロノ保守派の「教義」がこれを守ることであるとされており、そこからするとZシリーズの「箱」には原作とは異なる、もしくは世界観に関する何らかの根本的な手がかりが追加で記されているとも考えられるが……
キーワードとなるのは恐らく「宇宙に出たヒトがそこで生きるために相互理解を求める」という「火の文明」。この次に来るのが太極そのものの理解たる「太陽の輝き」そしてシンカであり、保守派はこれを阻止するのが目的とも考えられる。
カーディアスによれば「本来あるべきだった未来(大時空震動以前の世界?)を取り戻す力」があり、「使い方を間違えば世界を滅ぼす=箱の開放によって変革した人々の意識が滅びを望めばそうなる」ものであるという。

関連

地球連邦政府
箱が開放されると自分達の地位が失う為、箱を保護する。
ビスト財団
箱が開放されると自分達の利権を失う為、箱を保護する。
袖付き
箱を開放することにより自分達の権利を得る為、箱を奪取する。
ユニコーンガンダム
ユニコーンガンダム(1号機)にのみ搭載されている「La+(ラプラス)システム」は、ラプラスの箱の所在地を探索するのに最も重要なものである。
メガラニカ

資料リンク