「ガンダムナドレ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== GN-004 ガンダムナドレ(Gundam Nadleeh) == *登場作品機動戦士ガンダム00 *分類:[[ガンダムタイプ|第3世代型ガンダ...」)
 
18行目: 18行目:
 
本機最大の特徴は、[[ヴェーダ]]とリンクする機体を支配下に置く「トライアルシステム」を装備していること。目的は、他組織による機体鹵獲や[[ガンダムマイスター]]の裏切りを防止するための防衛措置である。
 
本機最大の特徴は、[[ヴェーダ]]とリンクする機体を支配下に置く「トライアルシステム」を装備していること。目的は、他組織による機体鹵獲や[[ガンダムマイスター]]の裏切りを防止するための防衛措置である。
  
一方で、この機体そのものが他作品の[[コアブロックシステム]]の位置づけにある(太陽炉)脱出用MSであり、トライアルシステムを除くと他のガンダムに比べて武装が平凡である。作中、ナドレの姿を晒したのはたった3回、内1回のトライアルシステムを使うためのパージを除くといずれも緊急的なものだった事からも、[[プトレマイオス]]内ではあくまでヴァーチェを戦力としてカウントしていた事が伺われる(実際、アレルヤが「トライアルシステムのないナドレでは…」と心配する場面がある)。
+
一方で、この機体そのものが他作品の[[コアブロックシステム]]の位置づけにある(太陽炉)脱出用MSであり、トライアルシステムを除くと他のガンダムに比べて武装が平凡である。作中、ナドレの姿を晒したのはたった3回、内1回のトライアルシステムを使うためのパージを除くといずれも緊急的なものだった事からも、[[プトレマイオス]]内ではあくまでヴァーチェを戦力としてカウントしていた事が伺われる(実際、アレルヤが「トライアルシステムのないナドレでは…」と心配する場面がある)。なお、ナドレの状態での基本武装はビームサーベルの他、ヴァーチェの時は肩にあったGNキャノンを手持ち武器として使用している。
 +
 
 +
国連軍との最終決戦で外装が破損し、修復が間に合わなかったため、ライフルとシールドを装備して出撃(破界篇に登場したのはこの姿)。GN-Xを相手に死闘を展開し、最終的にはコーラサワー機と相討ちになった。
  
 
名前の由来はナドレ"Nadre":ディネ(ナヴァホ族として知られる、北米の原住民族)の「性の中立者ナドレ」と思われる。また、ナドレは中立者であると同時に「仲介者」でもあり、世界、またはガンダムとVEDAとの仲介者としての意味も含まれると考える。
 
名前の由来はナドレ"Nadre":ディネ(ナヴァホ族として知られる、北米の原住民族)の「性の中立者ナドレ」と思われる。また、ナドレは中立者であると同時に「仲介者」でもあり、世界、またはガンダムとVEDAとの仲介者としての意味も含まれると考える。
79行目: 81行目:
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ガンダムヴァーチェ]]
 
;[[ガンダムヴァーチェ]]
:ナドレを偽装した姿。
+
:ナドレを偽装した姿。組織内ではこちらが戦力として計算されている。
 
;[[ガンダムエクシア]]
 
;[[ガンダムエクシア]]
 
:同じ第3世代モビルスーツ。
 
:同じ第3世代モビルスーツ。

2012年8月22日 (水) 14:39時点における版

GN-004 ガンダムナドレ(Gundam Nadleeh)

ソレスタルビーイングが所有するガンダムヴァーチェの装甲をパージした真の姿。他の機体同様第3世代型に属する。ヴァーチェとは対照的な細身のフォルムを持つ高機動型の機体である。頭部から、ヴァーチェの装甲に接続されていた無数のケーブルが伸びていて、それがまるで長い頭髪のように見えるのが印象的。

本機最大の特徴は、ヴェーダとリンクする機体を支配下に置く「トライアルシステム」を装備していること。目的は、他組織による機体鹵獲やガンダムマイスターの裏切りを防止するための防衛措置である。

一方で、この機体そのものが他作品のコアブロックシステムの位置づけにある(太陽炉)脱出用MSであり、トライアルシステムを除くと他のガンダムに比べて武装が平凡である。作中、ナドレの姿を晒したのはたった3回、内1回のトライアルシステムを使うためのパージを除くといずれも緊急的なものだった事からも、プトレマイオス内ではあくまでヴァーチェを戦力としてカウントしていた事が伺われる(実際、アレルヤが「トライアルシステムのないナドレでは…」と心配する場面がある)。なお、ナドレの状態での基本武装はビームサーベルの他、ヴァーチェの時は肩にあったGNキャノンを手持ち武器として使用している。

国連軍との最終決戦で外装が破損し、修復が間に合わなかったため、ライフルとシールドを装備して出撃(破界篇に登場したのはこの姿)。GN-Xを相手に死闘を展開し、最終的にはコーラサワー機と相討ちになった。

名前の由来はナドレ"Nadre":ディネ(ナヴァホ族として知られる、北米の原住民族)の「性の中立者ナドレ」と思われる。また、ナドレは中立者であると同時に「仲介者」でもあり、世界、またはガンダムとVEDAとの仲介者としての意味も含まれると考える。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
20話のイベントで登場、その後ヴァーチェから単分離で使用可能になる。機動力が上がりP武器が豊富になるが射程と火力・耐久力が減少する。ティエリアの精神コマンドとの相性から考えれば普段はヴァーチェで戦い、HPやENが尽きた時やどうしても機動力が欲しいときに分離するのが無難か。なおヴァーチェより粒子貯蔵量が少ないはずだがENの数値は同じになっている。「トライアルシステム」はイベント専用で機体能力には関係しない。トランザムは36話で追加。
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
プロローグ「ガンダム殲滅指令」でのみ使用可能。意外と避けないので、コーラサワーが寄ってきたら「鉄壁」を使っておくといい。

装備・機能

武装・必殺武器

射撃兵装

GNキャノン
ガンダムヴァーチェの背部両側に装備されている2連装ビーム砲。通常型モビルスーツなら一撃で蒸発するほどの威力。ナドレはGNキャノンを手持ち武装として使用。スパロボでは今のところ未採用。
GNビームライフル
ナドレ専用の武装。ビームサーベルとしても機能する。
トランザム発動
トランザムで連続攻撃を仕掛ける。これが追加されてからは最大火力はヴァーチェと同等になる。

格闘兵装

GNビームサーベル
ガンダムヴァーチェと同様両脚部に装備。第2次Zでは上記のGNビームライフルのサーベルとの二刀流で攻撃する。

防御兵装

GNシールド
Eカーボン製の実体盾で、GN粒子を放出・定着させることで極めて強靭な防御力を得る。アニメ本編では終盤に、GNビームライフルと共に装備した。

特殊能力

剣・盾装備
切り払い・シールド防御可能。
EN回復(小)
GNドライヴの恩恵により回復する。
ジャミング機能
トライアルシステムの副機能?原作に設定は無い。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

機体BGM

「DAYBREAK BELL」
1stシーズンOPテーマ。

対決・名場面など

ナドレ発動
ティエレン宇宙型7機とティエレンタオツーに追い詰められティエリアが不意にナドレを発動し、多くの視聴者を驚かせた(とは言え、エクシア・デュナメス・キュリオスの形式番号がGN-001~GN-003であるにも関わらず、ヴァーチェはGN-005だったため、ヴァーチェがパージするのでは、という声はあった)。計画に反して早期にナドレの姿を曝してしまったティエリアは、己の失態に涙を流すほどの屈辱を味わう。

余談

  • ガンダムナドレは、ヴァーチェのデザインを見た監督・脚本家が「装甲は外れるのか?」とデザイナーに注文したことから誕生した。

関連機体

ガンダムヴァーチェ
ナドレを偽装した姿。組織内ではこちらが戦力として計算されている。
ガンダムエクシア
同じ第3世代モビルスーツ。
ガンダムデュナメス
同じ第3世代モビルスーツ。
ガンダムキュリオス
同じ第3世代モビルスーツ。
ガンダムプルトーネ
外伝に登場するヴァーチェ及びナドレの前世代機。粒子制御技術とコアブロックシステムの試験機。フェルト・グレイスの両親は、この機体のテスト中に起きた事故が元で死亡した。
ガンダムナドレアクウオス
外伝に登場する発展機。四肢に追加された装置でトライアルシステムの効果範囲を高める。
セラフィムガンダム
2ndに登場する後継機で、セラヴィーガンダムの本当の姿。

商品情報

話題まとめ

資料リンク