「セラヴィーガンダム」の版間の差分
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:両肩・脚部に装備されている全4基のビーム砲。両肩の二門はセラフィムの両腕に当たり、両膝の二門には隠し腕が装備されている。通常型モビルスーツなら一撃で蒸発するほどの威力。ヴァーチェと比べると攻撃範囲が低下しているが、その分威力が高められている。GNフィールドを機体正面に展開することで「クァッドキャノン」という集束ビームを撃ち出すことが可能。分離攻撃追加まではこれが唯一の隣接対応。 | :両肩・脚部に装備されている全4基のビーム砲。両肩の二門はセラフィムの両腕に当たり、両膝の二門には隠し腕が装備されている。通常型モビルスーツなら一撃で蒸発するほどの威力。ヴァーチェと比べると攻撃範囲が低下しているが、その分威力が高められている。GNフィールドを機体正面に展開することで「クァッドキャノン」という集束ビームを撃ち出すことが可能。分離攻撃追加まではこれが唯一の隣接対応。 | ||
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+ | ::GNキャノン内部に搭載されている。GNビームサーベルの保有だけでなく敵機の確保なども可能。隠し腕と合わせて合計6本のビームサーベルを構えたセラヴィーはファンからは「'''阿修羅セラヴィー'''」と呼ばれている。印象的な形態だが、実はこの状態では殆ど活躍していない。やはりセラヴィーが格闘戦を行うのは無理があったのだろう。 | ||
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:バックパックになっているセラフィムを分離し、セラヴィーを遠隔操作して連携攻撃を仕掛ける。最後は再合体し、ビームサーベルで切り裂く。<br />本機の特徴をうまく再現した攻撃だが、実はティエリアは'''劇中一度もセラヴィーを遠隔操作していない'''(終盤でヴェーダからセラフィムを操作してはいる)。 | :バックパックになっているセラフィムを分離し、セラヴィーを遠隔操作して連携攻撃を仕掛ける。最後は再合体し、ビームサーベルで切り裂く。<br />本機の特徴をうまく再現した攻撃だが、実はティエリアは'''劇中一度もセラヴィーを遠隔操作していない'''(終盤でヴェーダからセラフィムを操作してはいる)。 | ||
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2014年10月22日 (水) 15:23時点における版
GN-008 セラヴィーガンダム(Seravee Gundam)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00
- 分類:第4世代ガンダム(モビルスーツ)
- 型式番号:GN-008
- 全高:18.2 m
- 本体重量:67.2 t
- 動力・推進機能:GNドライヴ
- エネルギー:GN粒子
- 装甲材質:Eカーボン
- バックアップシステム:独自のバックアップシステム
- 開発組織:ソレスタルビーイング
- 開発者:イアン・ヴァスティ
- 主なパイロット:ティエリア・アーデ
- メカニックデザイン:柳瀬敬之
当初よりティエリア・アーデ専用機として開発されたガンダムヴァーチェの後継機。ヴァーチェの実戦データを基に開発された太陽炉搭載型モビルスーツである。
主兵装はヴァーチェ同様に両肩・脚部のGNキャノンや手持ちのGNバズーカで、GNフィールドと呼ばれるバリアを展開することで防御能力は高い。またヴァーチェの欠点であった機動性や格闘戦などの問題点もある程度解決されている。
なお、1stシーズン最終話で沙慈が目撃したGN粒子はテスト運転中の本機の太陽炉のものである。
最大の特徴はバックパックに巨大なガンダムフェイスを持っている事で、これは通常は収容されているものの、最大出力時には展開して「フェイスバーストモード」へと移行する。このガンダムフェイスは、スタッフの認識では「ソレスタルビーイングの象徴」であり、それを第2期のティエリアに背負わせたということらしい。
コクピット及び太陽炉はこのバックパックに存在し、分離してセラフィムガンダムという別のモビルスーツになる。終盤のイノベイターとの最終決戦で全損したが本体のセラフィムは残り、ソレスタルビーイングを勝利に導く一翼を担った。
ちなみに、重火力型の本機が最終決戦で太陽炉ごと全損した上、後継機がロールアウトするまで間があったため、後に開発されたロックオンとアレルヤの専用機はそれまでに比べ重武装化が図られている。
その名前の由来は、キリスト教の天使「熾天使"Seraphim"(複数形ではセラフィム)」。天使階級の最上位、第1位に属する天使で、ユダヤ教、キリスト教の両方とも「宇宙の最も高い処、神の善と共にあり、神と直接交わり、純粋な光と思考の存在で、愛の炎と共鳴する」とされており、威厳と名誉を備えている。
また、「人前に現れるときは、6枚の翼と4つの顔もつ姿となる」とあり、恐らくだが、「4つの顔」=セラヴィーの顔、バックパック状態のセラフィムの顔、MS形態のセラフィムの顔、そしてパイロットであるティエリアで、両肩、両手、両膝のGNキャノンが「6枚の羽」に相当していると思われる。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 原作通り宇宙…ではなく、地上でダブルオーガンダムより先に仲間になる。ヴァーチェをそのまま引き継いだスペックではあるが、シナリオ後半でMAP兵器が追加され殲滅力がアップ。その反面、セラフィムガンダムが武装扱いの為単分離は廃止されている。おまけに装甲もさほど厚くないので無改造だと序盤でもGNフィールドを突破されてしまう。また、原作を知るユーザーは誰もが期待したであろうビームサーベルがオミットされてしまっている。ちなみに曲のネタバレ防止のためか初期曲が「FIGHT」になっている。追加武装のGNヘビーウェポンは範囲がわかりやすく、また高いENやEN回復(小)のおかげでMAPWとして扱いやすい。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- GNバズーカII
- 本機体の主力ビーム砲。2機装備しており、分離状態での「シングルモード」、合体時の「ダブルモード」、「ダブルバーストモード」、トランザム時の「ハイパーバーストモード」で発射することができる。
- ダブルバズーカ・バーストモード
- GNバズーカを連結した状態で発射する。
- GNキャノン
- 両肩・脚部に装備されている全4基のビーム砲。両肩の二門はセラフィムの両腕に当たり、両膝の二門には隠し腕が装備されている。通常型モビルスーツなら一撃で蒸発するほどの威力。ヴァーチェと比べると攻撃範囲が低下しているが、その分威力が高められている。GNフィールドを機体正面に展開することで「クァッドキャノン」という集束ビームを撃ち出すことが可能。分離攻撃追加まではこれが唯一の隣接対応。
- クアッドキャノン
- 4基のGNキャノンをGNフィールドで集束して一直線状のビームを放つ。
- 隠し腕
- GNキャノン内部に搭載されている。GNビームサーベルの保有だけでなく敵機の確保なども可能。隠し腕と合わせて合計6本のビームサーベルを構えたセラヴィーはファンからは「阿修羅セラヴィー」と呼ばれている。印象的な形態だが、実はこの状態では殆ど活躍していない。やはりセラヴィーが格闘戦を行うのは無理があったのだろう。
- GNビームサーベル
- 両腕・肩・脚部に装備。再世篇ではブロッキングとセラフィム分離攻撃でのみ使用。
- GNヘビーウェポン
必殺武器
- セラフィム分離攻撃
- バックパックになっているセラフィムを分離し、セラヴィーを遠隔操作して連携攻撃を仕掛ける。最後は再合体し、ビームサーベルで切り裂く。
本機の特徴をうまく再現した攻撃だが、実はティエリアは劇中一度もセラヴィーを遠隔操作していない(終盤でヴェーダからセラフィムを操作してはいる)。 - トランザム発動
- トランザムシステムを用いた大火力攻撃。4門のGNキャノンとGNバズーカのエネルギーをGNフィールドで覆い、エネルギーボールを発射する。破壊力はあるが、発射手順から追尾速度も劣ることから劇中でこの攻撃手段を使ったのはメメントモリとレグナントに対してのみ。メメントモリは目的通り頑丈な装甲を打ち破ったが、レグナントには高出力のGNフィールドで防がれてしまった。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「FIGHT」
- 初期、およびトランザム使用時での固定BGM。
- 「儚くも永久のカナシ」
- 2ndオープニング。部隊合流後はこちらがデフォルトになる。
関連機体
- セラフィムガンダム
- セラヴィーのバックパックに偽装されたモビルスーツ。
- セラヴィーガンダムGNHW/B
- セラヴィーガンダムII
- 中破した当機を改修した機体。ラファエルガンダムに搭載。
- セラヴィーガンダムGNHW/3G
- 外伝に登場。無人セラフィム「セム」を2機搭載している。当初の追加プランであったが、トライアルフィールドが使用できないため廃案となった。
- ガンダムヴァーチェ
- 前世代機。
- ラファエルガンダム
- 劇場版に登場する後継機。
商品情報
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