「ヤキン・ドゥーエ」の版間の差分

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本来は地球連合の前線基地は月面プトレマイオス基地であるため、月面方面を守護するボアズに比べて戦略的な価値は低いとみられる<ref>エルビス作戦で地球連合軍はヤキン・ドゥーエを完全に素通りしており、ザフトのボアズ陥落後は主戦力をプラント本国に集結させたことからも月面・プラントの戦略図では無視して構わない程度の位置関係であることが窺える。</ref>。
 
本来は地球連合の前線基地は月面プトレマイオス基地であるため、月面方面を守護するボアズに比べて戦略的な価値は低いとみられる<ref>エルビス作戦で地球連合軍はヤキン・ドゥーエを完全に素通りしており、ザフトのボアズ陥落後は主戦力をプラント本国に集結させたことからも月面・プラントの戦略図では無視して構わない程度の位置関係であることが窺える。</ref>。
  
ザフトの大量破壊兵器である[[ジェネシス]]は、ここに秘匿・配備されていた<ref>ヤキン・ドゥーエの方がボアズより直接攻撃を受ける可能性が低い為に配置されていたと考えられる。C.E.70年4月17日には地球連合軍第五・第六機動艦隊が第一次ヤキン・ドゥーエ攻防戦を引き起こしているが、ボアズ配置前の事であるため、その際はヤキン・ドゥーエが前線基地扱いだったと思われる</ref>。ため、プラント本国攻防戦で地球連合軍主力の四割を撃滅したため、地球連合軍残存勢力は再侵攻時に攻撃目標をヤキン・ドゥーエに変更。そして、同戦争においての最終決戦が行われた場所であり、作中における「[[血のバレンタイン]]」を発端とした戦争はこの要塞の名を取って「'''[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]'''」と呼ばれた。
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ザフトの大量破壊兵器である[[ジェネシス]]は、ここに秘匿・配備されていた<ref>ヤキン・ドゥーエの方がボアズより直接攻撃を受ける可能性が低い為に配置されていたと考えられる。C.E.70年4月17日には地球連合軍第五・第六機動艦隊が第一次ヤキン・ドゥーエ攻防戦を引き起こしているが、ボアズ配置前の事であるため、その際はヤキン・ドゥーエが前線基地扱いだったと思われる</ref>ため、プラント本国攻防戦で地球連合軍主力の四割を撃滅したため、地球連合軍残存勢力は再侵攻時に攻撃目標をヤキン・ドゥーエに変更。そして、同戦争においての最終決戦が行われた場所であり、作中における「[[血のバレンタイン]]」を発端とした戦争はこの要塞の名を取って「'''[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]'''」と呼ばれた。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==

2017年10月30日 (月) 20:19時点における版

ヤキン・ドゥーエ(Jachin Due)とは、『機動戦士ガンダムSEED』に登場する宇宙要塞。

概要

ザフトの宇宙要塞。ボアズと共にプラントを守る一大拠点である。資源衛星を改装して軍事設備化した基地で、プラントから見て地球方面に設置されている。 本来は地球連合の前線基地は月面プトレマイオス基地であるため、月面方面を守護するボアズに比べて戦略的な価値は低いとみられる[1]

ザフトの大量破壊兵器であるジェネシスは、ここに秘匿・配備されていた[2]ため、プラント本国攻防戦で地球連合軍主力の四割を撃滅したため、地球連合軍残存勢力は再侵攻時に攻撃目標をヤキン・ドゥーエに変更。そして、同戦争においての最終決戦が行われた場所であり、作中における「血のバレンタイン」を発端とした戦争はこの要塞の名を取って「ヤキン・ドゥーエ戦役」と呼ばれた。

登場作品

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
第51話「終わらない明日へ」の舞台。原作通りの展開が繰り広げられるが、最終的にはジェネシスの反応炉を舞台にしたクルーゼとのターン制限がある決戦となる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
原作に準じているが、『第3次α』と異なって数シナリオに渡って登場する。
スーパーロボット大戦W
原作とほぼ同じだが、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』のキャラクターも含まれている。

脚注

  1. エルビス作戦で地球連合軍はヤキン・ドゥーエを完全に素通りしており、ザフトのボアズ陥落後は主戦力をプラント本国に集結させたことからも月面・プラントの戦略図では無視して構わない程度の位置関係であることが窺える。
  2. ヤキン・ドゥーエの方がボアズより直接攻撃を受ける可能性が低い為に配置されていたと考えられる。C.E.70年4月17日には地球連合軍第五・第六機動艦隊が第一次ヤキン・ドゥーエ攻防戦を引き起こしているが、ボアズ配置前の事であるため、その際はヤキン・ドゥーエが前線基地扱いだったと思われる

資料リンク