「エクセレン・ブロウニング」の版間の差分
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+ | == 概要 == | ||
=== COMPACT2 / IMPACT === | === COMPACT2 / IMPACT === | ||
キョウスケ同様、この時点では真面目なシーンも多く、大抵の相手に敬語を使っていた。IMPACTでは少しくだけている。 | キョウスケ同様、この時点では真面目なシーンも多く、大抵の相手に敬語を使っていた。IMPACTでは少しくだけている。 |
2016年7月2日 (土) 01:42時点における版
- 外国語表記:Excellen Browning
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:水谷優子
- 種族:地球人(アメリカ系)
- 性別:女
- 年齢:23歳
- 身長:175 cm(OVA版の身長設定より)
- 所属
- 階級:少尉
- コールサイン:アサルト2(OGシリーズ)
- キャラクターデザイン:斉藤和衛(元デザイン)、河野さち子
概要
COMPACT2 / IMPACT
キョウスケ同様、この時点では真面目なシーンも多く、大抵の相手に敬語を使っていた。IMPACTでは少しくだけている。
OGシリーズ
地球連邦軍北米支部ラングレー基地所属のATXチームパイロット。ATX計画によって開発されたパーソナルトルーパー・ヴァイスリッター及び、それが変異したライン・ヴァイスリッターに搭乗する。PTの操縦技術はかなりのもので、パートナーのキョウスケ・ナンブのアルトアイゼンと共にDC戦争やL5戦役ではエースパイロットとして活躍。パイロットとしては射撃戦を得意とし、逆に格闘戦は不得手。なお、L5戦役におけるトップエースという公式設定がある。
陽気な楽天家で、人懐っこい性格の為、部隊のムードメーカー的な存在となっている。他人をからかったり、女教師と称して間違った知識を吹き込んだりして楽しむのが大好き。またかなりの酒豪でもあり、いくら飲んでも全然酔わない。しかし、そういった陽気な外面とは裏腹にその本質は知的かつ冷静、ゼンガーをして「読みの深さはキョウスケ以上」と評されるほど頭の回転が速い。アヤがイングラムに撃墜され現実逃避しかかった時にも別人のように冷淡な口調で斬り捨てるなど、氷のような冷徹さを見せることもある。なお、本気で激怒すると笑顔になる(『Record of ATX』作者の八房氏の作風もあるが、どう見ても悪人にしか見えない)。『Record of ATX』終盤の様子から、シュウやキョウスケと並んでバンプレオリジナルで絶対に怒らせてはいけない人物の一角に入っている。
キョウスケ・ナンブとは、COMPACT2やIMPACTでは最初から恋人同士。OGシリーズでは1(主にキョウスケ編)で恋人になるまでの過程が描かれていく。エクセレンはキョウスケにベタ惚れで、ことあるごとに彼へモーションをかけている。しかし大抵は素っ気なく扱われるため、直接本人の前で不満を漏らす事も。だが、そんな彼が時折ストレートに愛情を見せると、すぐに受け入れる準備が出来ず、純情な面を見せる事が多い。なお、家事は苦手らしく、キョウスケに「カップ麺しか作れない」と暴露された事がある。
過去にキョウスケと偶然同乗したスペースシャトルで衝突・墜落事故を経験した時、エクセレンは一度死を迎えている。しかし衝突したアインストの思惑によって「働き蜂」として再生された。その為、救出された時にはキョウスケとエクセレン以外の全搭乗員が死亡する大惨事となったにも拘らず、彼女に外傷や着衣の損傷と乱れは全く見られなかった。この時の出来事からエクセレンとキョウスケは、アインストの微弱な思念を言葉として捉える力を、無意識に身につけている。なお、アインストの手で蘇生された事は覚えていないが、事故の際にキョウスケに庇われた事は覚えており、ATXチームのメンバーとして顔を合わせた際にもキョウスケがかつて自分を助けてくれた人物だと気付いている(キョウスケはイルムに指摘されるまで気付いていなかったが、OG2後半ではエクセレンはキョウスケが庇った際に既に致命傷を負っていた事まで思いだしている)。
アインストによる再生に伴い、エクセレンの肉体は80%以上が未知の細胞となった。これはOG1キョウスケ編で拉致・洗脳された際、イングラム・プリスケンとアタッド・シャムランの会話時に語られており、エアロゲイターの技術を以てさえ解析できなかった(地球側の技術ではエクセレンの肉体の80%以上が未知の細胞である事すら判明していない)。またこの時のエクセレンをベースとして、彼女を模した存在のアインスト・アルフィミィが生み出された。
シャドウミラーの平行世界でも、エクセレンはシャトルの衝突事故で死亡している。こちらでは両親が復活させようと試みたものの、レモン・ブロウニングという「極めて近く、限りなく遠い」存在となって再生された(OG2以降の設定)。
登場作品と役柄
アインスト側と深い繋がりのある設定上拉致率が極めて高く、敵勢力側に操られてしまう事も多い。実はOG外伝でやっと最初から最後まで味方でいられるキャラとなった。
OGシリーズでは他の機体に乗り換えたり、換装武器を装備させたりする事で面白い戦闘セリフを聞く事が出来る。
モデル顔負けのスタイルは、本人がバニーガール衣装を身に着けたり、バスタオル1枚の姿でブリットをからかったりと積極的に活用している。その楽天的な性格もあいまって、バンプレストオリジナルのキャラの中でもギャグとお色気の点で真っ先に候補に挙がるキャラであるが、更にアインストとの関わりなどからシリアスなシーンもこなし、実に表情豊かなキャラクターである。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- キョウスケとの会話シーンに登場するのみ。本作では使用できない。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- 本作におけるスパロボシリーズ唯一の単独女性主人公。キョウスケとは既に付き合っている。援護Lvが高く、愛機ヴァイスリッターの射程が長いため援護攻撃を得意としている。しかし、ヴァイスの装甲は紙なので援護防御はキツイ。また、キョウスケ同様にWSのパーソナルデータにより能力が上下する。殆どのパターンで奇跡を覚えるのが強み。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- ヒロイン。途中アインストに操られ、敵として登場。後半で自軍に復帰するがノーマルのヴァイスではインフレについていけず火力不足。隠しの逆襲のシャアルートまで進むと戦後にキョウスケと結婚した事が明かされる。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 役どころは同じ。シナリオ再編の影響で第3部の復帰が早くなっている。援護攻撃・防御がLV6まで上昇する援護の鬼となった(本作では援護レベルでダメージ量が変化するので非常に重要)。突撃が使えるのも大きい。残念ながら奇跡はなくなってしまった。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- キョウスケ編2話で登場。OGではここで初対面かと思われたが、シャトル事故の際に偶然彼と同乗していた為、実質的には再会である。エクセレンはキョウスケの事を覚えていたが、彼が思い出すのは後の事となる。キョウスケ編のみ一度エアロゲイターに誘拐・洗脳されて戦線を離脱する。やがては恋人関係に。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- アインスト・アルフィミィに誘拐・洗脳されてまたまた戦線離脱し(ただしOG2は前作リュウセイ編から続いているので、時間軸的には初めて)、ライン・ヴァイスリッターに搭乗して立ちはだかる。洗脳を解くと機体と共に復帰する。あまり描かれなかったが前作以上に愛は深まっているようで、EDで「アルフィミィ」と「レモン(エクセレンでレモン・ブロウニングを撃墜した時のみ)」という双子の子供が欲しい事を明言。アインスト絡みの話が多い為に事実上のヒロイン。本作から援護防御のみになってしまった。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
- 声がついたのでネタが大幅増。GBA版やOVAとは異なり、OG2のED後もライン・ヴァイスリッターがヴァイスリッターに戻らなかった為、OG2.5でも搭乗する。シナリオでの出番が少ない上に全体的に暗めで、恋人のキョウスケがラミアの奪還で頭がいっぱいの為、いまいち目立たない。OG2シナリオ以降は初期技能に問題があり、なおかつ、相性の良い技能の幅が広いので、PPを使った養成に頭を悩ませるキャラクターである。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 扱いとしては2.5版と変わらない。後半戦に突入するとイベントでの出番そのものが無い。使い勝手そのものはOGSと同じで自軍で使用できる期間も長いので、合体攻撃を活かした高い火力による援護攻撃は健在。ただし、援護攻撃役としてはアルフィミィやラウルやフィオナなど、燃費が良くて火力も高い対抗馬がいる為、上手く差別化を図りたい。最大火力という点では合体攻撃を持つエクセレンの方が上なので、ボスクラスの敵ユニットのHPを削る為の手数を増やす、HPが多い敵ユニットを仕留めきれなかった時のダメ押しにはラウルやアルフィミィを使い、HPが一定量を切ると撤退するボスを仕留める時の切り札にはエクセレンを使う……というような棲み分けをすると良い。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 序盤(マサキ篇)の第2話より加入。「鋼龍戦隊(ハガネとヒリュウ改)」の所属部隊による模擬戦闘に際してラ・ギアスへ召喚された。今回はキョウスケが行方不明で自身もラ・ギアスという異世界に召喚されるという右も左も分からぬ状況から始まり、後にストーリーの中核の1人でもあるジョッシュとの絡みもありボケ成分は抑え目。とはいえ、サフィーネのリアクションを見たキョウスケに引合いにされるなど、基本的なノリはいつも通り。なお、上記のトップエースという理由からか、敵側で攻撃時の特殊セリフをいうキャラクターが多いのも一つの特徴。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 初回限定生産版特典「スーパーロボット大戦OG び~ち・でゅえら~ず」に登場。
- 水谷優子氏が2016年5月17日に亡くなったため、本作が最後の新録となった。寺田プロデューサー曰く2016年4月の「び~ち・でゅえら~ず」収録がエクセレンを演じた最後の収録で、既に体調を崩していたが「またエクセレンをやらせてほしい」と言い残していたとのこと[1]。
- スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
- TV版最終回用に描き下ろされたエンドカードでは、バニーガールのコスプレで視聴者にクスハ汁(?)を勧める姿が描かれている。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- レギュラーメンバーの一人。『OG2』同様アインストに拉致されるが、尺の都合でアルフィミィよりレモンとの絡みの方が多い。サービスシーンも多く何度か裸体を披露した。特に第3話ではサフィーネと大差ないレベルの痴女っぷりを発揮した。あと、後期EDテーマ「最後の旅」の映像でもまさかの電撃スパロボVol.1のポスターを再現した。ちなみに前期EDテーマ「僕らの自由」で着ている水着はミニーマウスのイメージとのこと[2](ミニーは水谷氏が声を担当している)。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION
パイロットステータス設定の傾向
能力値
- COMPACT2
- キョウスケ同様にWSのパーソナルデータにより能力が変化する。名前を「0000000」とし残りを全て空欄にすると、全ステータスが非常に高くなり、また、性別を「Female」にしておくと女性の主人公の能力が上がるため、さらにエクセレンの能力を上げることができる。このため、能力値は自軍屈指の高さとなり射撃、回避、反応はトップクラスとなる。2部は是非性別を「Female」にしておきたい。3部はエクセレンも主力として考える(ライン・ヴァイスリッター入手予定)ならば性別を「?」にしても良い。
- IMPACT以降
- 射撃・回避が高く、格闘・防御が低目という完全なリアル系ステータス。
精神コマンド
- COMPACT2
- ひらめき、幸運を確実に覚え、最後は魂か奇跡を覚える。しかし集中がないパターンだと少し苦労するかも。初期設定で主人公名を変更してもエクセレン・ブロウニングのまま内部計算されるので影響はない。しかしバグで名前の内部数値が一つずれている(ロットによるものかは不明)。
- IMPACT以降
- 明るいムードメーカーの性格を反映してかOGシリーズではOG外伝まで唯一の脱力を修得する(第2次OGではミオ、サフィーネも修得)。攻撃面でも狙撃、集中、熱血と長い射程を活かせるものを覚える。ちなみにOGSでの敵の時は、
- 鉄壁 集中 狙撃 熱血 突撃 愛となっている。
特殊技能(特殊スキル)
- IMPACT
- 切り払い、援護攻撃、援護防御、精神統一
- 初登場時より、援護攻撃の鬼として活躍するが、OGシリーズでは援護攻撃を初期から習得している事は殆どなく、逆に相性の悪い援護防御を持っている。また、IMPACTのみ精神統一を修得。OGで初期から持っているのはヒット&アウェイと援護防御。
- OGシリーズ
- ヒット&アウェイ、援護防御
- OG2以降はこの技能。エースボーナスを生かすため援護攻撃を取得したい。あとはSP回復を取得すればいい。
エースボーナス
- 援護攻撃の最終ダメージ+10%、援護防御の最終ダメージ-10%
- 味方時はこちら。防御はともかく攻撃の方は養成しないと生かせない。連携攻撃も合わせれば援護の鬼として活躍してくれる……が、相方が超接近戦型なので前に出ることが多く、長射程を活かす機会は少ないかも知れない。
- 第2次OGでは援護防御の補正が-20%へと更に上昇。
- 射撃攻撃の最終ダメージ+10%、回避率+10%
- 敵時は正気・洗脳問わずこちら。どうして味方時もこっちでないのか。
パイロットBGM
- 「白銀の堕天使(ルシファー)」
- エクセレン及び、ヴァイスリッター(ライン・ヴァイスリッター)のデフォルトBGM。
- 「揺れる心の錬金術師(アルケミスト)」
- アルフィミィのテーマとしての印象が強いが、彼女のオリジナルであるエクセレンでも洗脳されて敵として登場する時に流れる。
人間関係
- キョウスケ・ナンブ
- 恋人。普段は朴念仁を絵に描いたような男だが、実はエクセレンを心から愛している。エクセレンさえ想像できぬほどの言動を取る事も。彼より年上なのをエクセレンは少々気にしている様子で、お姉さんぶる事もある。
- アインスト・アルフィミィ
- アインストによって生み出された自分のコピー。声優も同じ。
- レモン・ブロウニング
- 平行世界で同じように死亡した自分が不完全な形で蘇生されて生まれた、近くて遠い存在。声優も同じ。OG2(OGS含む)では、エクセレンで彼女にとどめを刺すとレモンの秘密が明らかにされる他、エンディングが若干変化する。
- エクセレンの両親
- 本人の口から父親は健在と判明している。母親は不明。『こちらの世界』での職業も不明(「COMPACT2」の設定では父親は技術者とされている)。『あちらの世界』ではなんと人造人間の研究者で、娘であるエクセレンの死を受け入れられなかった彼等は、シャトル事故で死んだ娘の遺体を人造人間のマテリアルを使って復元。その結果が上述のレモンが誕生した。
- ラミア・ラヴレス
- 妹分。『ラミアちゃん』『エクセ姉様』と呼び合う関係。
- ブルックリン・ラックフィールド
- 部下。からかって遊んでいる事が多い。ただし後述の名台詞中にあるように、自分の不注意から彼に弱みを握られる事もある。
- ゼンガー・ゾンボルト
- 元上官。「ボス」と呼び慕う。
- マリオン・ラドム
- ヴァイスリッターの開発者。エクセレンがヴァイスの強化案を聞いてはマリオンにスルーされる事が多く、キョウスケに比べてマリオンからぞんざいな扱いを受けている感があるが、『ジ・インスペクター』ではライン・ヴァイスリッターについて、エクセレンの判断を信じる形でマリオンが解体を取りやめて運用を決断するなど実際には深く信頼し合っている模様。
- タスク・シングウジ
- 楽天家なもの同士、気が合う。いわゆるボケ役(たまにツッコミ役)。ネタセリフの多さはエクセレンの方にやや軍配が上がるが、それでも男性陣では多い為にエクセレン共々双璧を成している。ちなみに彼だけは彼女を階級ではなく「姉さん」と呼ぶ。
- ガーネット・サンデイ
- 楽天家で酒豪と似た者同士なので気が合い、親友といっても差し支えない間柄である。2人で一緒にバニーガールのコスプレをした事もある。
- ライディース・F・ブランシュタイン
- エクセレン曰く「色男さん」。初対面が模擬戦の後という事もあり、互いの操縦技術を認め合っている。
- ヴィレッタ・バディム
- 『ヴィレッタ姉様』と呼んでおり、ラミアと併せて『美人三姉妹』となる。
- マサキ・アンドー
- エクセレンは「マーサ」と呼んでいるが、マサキ本人は嫌がっている。
- ダイテツ・ミナセ
- 上官にして飲み仲間。エクセレン自身が乗艦しているのがダイテツの艦という事もあり、彼と飲んでいる印象は強い。秘蔵の日本酒を分けてもらった事もある。
- ショーン・ウェブリー
- 飲み仲間その2。酒の好みの問題もあって、どちらかといえばダイテツと飲んでいる印象の方が強い。
- ミオ・サスガ
- 第2次OGで彼女がラ・ギアスに召喚される瞬間に立ち会う。互いに「楽天家」である。ただしこれ以降会話らしい会話は無い。なお、彼女のファミリアに対する初見の感想は「ちょっとかわいくない?」。…かわいいもののセンスも似た者同士かもしれない。
- ゴルド・バゴルド
- 第2次OGにてラ・ギアスに召喚された直後に彼が率いる山賊に襲われるがあっさり撃退した挙句、ラ・ギアスでの情報を集めるためという意図もあって自分の腕を売り込み、用心棒として雇われていた。次にゴルドが襲ったのがマサキだったため、用心棒としては全く役に立たなかったが。その後、ゴルドが仲間になってからも普通に仲良く会話している。
- アリエイル・オーグ
- アルトアイゼンの妹分という形になっているフリッケライ・ガイストに乗り込む彼女に目をつけ、戦いが終わったらATXチームに来るように勧誘する。キョウスケ自身もまんざらではない様子を見せたことと、イデアラントの寿命を伸ばせる可能性がEDで示唆されたことからチーム加入の可能性は依然として高い。
- ジョシュア・ラドクリフ
- 突撃癖などキョウスケに似た物を感じたのか、「ジョッシー」と呼び何かと気にかける。
版権作品との人間関係
- ドモン・カッシュ
- IMPACTでは彼のファンとの事でサインを欲しがっていた。
- グレース・マリア・フリード
- COMPACTシリーズにおけるツッコミ役で、何かと遣り取りが多い。
- ひびき洸
- フランクな遣り取りを交わす事が多いエクセレンだが、彼との会話ではアインストに感応する者同士という事で、話の内容も若干シリアス味を帯びる傾向に有る。
直接の関係は無いが、関連を想起させる人物
- ハーケン・ブロウニング
- 同じ姓を持つ無限のフロンティアの主人公。設定的に関わりがあるのはレモンの方なのだが「蝶のように舞い、蜂のように…ってな」「つりはとっときな!」など、エクセレンのような台詞も見受けられる。
- 小牟
- 容姿や性格が似ている。というか、無限のフロンティア以降、「小牟はエクセレンに似ている」というのは公式設定化している。スタイルではエクセレンの方が勝っていると思われるが、実は家事レベルでは小牟の方が上(小牟は「炊事洗濯から夜伽までなんでもござれ」と豪語している)。
名(迷)台詞
共通
戦闘台詞
- 「射撃はおまかせ! んふふ~、どこを狙ってほしい?」
- 銃撃系武器を使うと喋る台詞。本人の言うとおり得意。
- 「オクスタンは「槍」って意味なの。勉強になるでしょ?」
- オクスタン・ランチャー使用時にランダムで出る台詞。オクスタンは本来、歩兵が扱うには重すぎて騎乗しなければ使用できない騎兵槍(ランス)と、騎兵の突撃に使用するには強度が足りない歩兵槍(スピア)の中間形として生まれたもので、一言で「槍」と纏めてしまうのは少し乱暴な説明なのだが、流石に戦闘台詞で長々とその特徴を説明する訳には行かないだろう。ちなみにハルバート・ランチャーを使うと説明しようとして素で間違える。
- 「LモードのLは! LIPのLなのよん!」
- 1982年から1984年に放映された「The かぼちゃワイン」ネタ。…どうやってそれを知っているのだろうか。
- 「じゃあ二人の愛の力で…!」
「了解~! んじゃ、二人の愛の力で!」 - ランページ・ゴースト発動時に、合わせるとキョウスケに言われるとこう返すが、ほとんどの場合キョウスケからは無視されて文句を言う。その様はさながら夫婦漫才のようである。ちなみに第2次OGではなくなった。
- 「ウルトラ稲妻キィィィィィック!!」
- ゲシュペンストMk-II・Sの究極!ゲシュペンストキックでの彼女に多数あるネタ台詞のひとつ。ガンバスターの必殺技「スーパーイナズマキック」のパロディだが、後に『トップをねらえ2!』のダイバスターの必殺技の名前として本家で実現してしまった。
- 「孤狼よ、我に力を! ストリームキィィィック!」
- 同じく、究極!ゲシュペンストキック使用時の台詞。言うまでもなくマシンロボネタ。この他にもジェット・ファントム(『OG外伝』と『第2次OG』の両方)、ブレード・サイにもマシンロボネタがあり、すっかり定番になった感がある。しかし意外なことに『第2次OG』では、ロムと同じ声のヤンロンとはネタどころか一言も会話が無かった。
- 「我が名はエクセレン・ブロウニング! 悪を断っちゃう剣なの!」
「私に断てないものはないわよん!」 - OGS以降のシシオウブレード使用時の台詞。見ての通りゼンガーのパロディである。
- 「撃ったら、資金が減るってことないわよね」
- MTDMシューター使用時の微妙にメタな台詞。テスラ・ドライブのミサイルが非常に高価であることを気にしているのだろうか?(ちなみに、そんなことはないのでご安心を)
- 「アラド君、後ろ、後ろ~っ!……行っちゃったのね」
- アラドへの援護攻撃時。元は『8時だョ!全員集合』の有名なネタ「志村、後ろ後ろーー!!」から。
- 「援護するわね、こいつがな!」
- アクセルへの援護攻撃時。口癖を真似された上に、その言った人物が亡き恋人とは『極めて近く、限りなく遠い人物』である事を考えると、アクセルの心境や如何に…
- 「ニンジャって言っても、大きなカエルには乗ってないのね」
「山を越え、谷を越えて来たって感じ?」 - 対ジンライ。一行目は『忍者じゃじゃ丸くん』ネタ。主人公のじゃじゃ丸が使う忍法の一つとして、巨大なカエルに乗る「忍法ガマパックン」がある。二行目は『忍者ハットリくん』ネタで、元となったOPの歌詞は「山を飛び、谷を越え」から。
- 「無人のニンジャロボって、放っておくと大変なことになるのよね」
「あのニンジャロボ、他のメカと合体しないのかしらん?」 - 同じく、対ジンライ戦での戦闘台詞。「ニンジャロボ」とは、勿論放っておくと凄まじい戦闘力をもって経験値や資金を奪いまくる神出鬼没なアイツの事。一応共演経験があるのでその時の虚憶を受けての発言と取れなくもない。知る人はあらゆる意味でトラウマになっているはずであり、後に新たなトラウマをプレイヤーに刻み込んだ。
- 「嫌疑に異議あり!ってことで、逆転判決を勝ち取るわよ!」
「ガイアセイバーズって名前だけ聞くと、正義の味方っぽいけどね」 - 対ガイアセイバーズ。前者は言うまでもなく『逆転裁判』ネタ。後者については『スーパーヒーロー作戦』の主役部隊だった事を踏まえるととても皮肉に感じてしまう。……イングラムが第2次OGのガイアセイバーズを見たら何というだろうか。
- 「あなた、何たらもエクボって奴?」
- 対コンターギオ。これは映画『Avatar』ネタで、コンターギオの外見が同作に登場する「アバター」に似ていることと「痘痕も笑窪」の諺を引っかけている。
- 「あのフードの中身、実は美少女だったりしてね」
「やっぱり、中身が気になっちゃうわよね」 - 対ウンブラ。ある意味でお約束のネタだが、ウンブラの場合はどうだろうか?
- 「あれ、虎王機ちゃんのお兄さんか何か?」
- 対窮奇王。人目で見れば、確かに似ている。ちなみに超機人には違いないので一応同族ではある。
- 「朱雀王って言うと、悪霊退散な感じね」
- 対雀武王。1985年に連載が始まった『孔雀王』ネタ。これは最近でも関連作が出ているのでわかる人はわかるだろう。
- 「あれで坊やが背中に乗ってたら昔話が始まっちゃうわね」
- 対応龍皇。『まんが日本昔ばなし』ネタ。ちなみに光龍の方にも同作のネタあり。
- 「美女に触手……特定のジャンルじゃ、お約束よね」
- 対サーヴァ・ヴォルクルス(合体形態のみ)。…スパロボ的に説明するなら、電撃スパロボVol.1及び『ジ・インスペクター』後期EDのエクセレン×アルフィミィ×触手の一枚絵といったところか。それでもわからない人はわからないままでいいと思う。
- 「ユーゼス、アインストと同じ過ちを犯してるって気づいてる?」
「まったく、夢見がちな年頃ってわけじゃないでしょうに!」 - 対ユーゼス。思い返せばアインストは新たな生命の源になろうとして失敗しており、ユーゼスもまた新人祖(=生命の源)になろうとしていた。ユーゼスはアインストの敗北の因果をも再現してしまったといえる。
IMPACT
- 「わわわ、私なんにもしてませんけどぉっ!?」
- 第2部宇宙激震篇第1話「出撃」より。不用意にグレンダイザーへと近づいた事で、自動防衛システムが作動する危険性を感じたデュークから一喝され、大慌てで弁解する。
- 「また来たわね! あんましつこいと、あちこち手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせるわよッ!」
- 第2部宇宙激震篇第21話「錬金術師の想い」より。戦力を小出しに出現させ、エクセレンを包囲するアインストの意図の見えない戦略にイラついていた時、折り悪く(?)救援に駆け付けたラー・カイラムを新たな敵増援と勘違いして口にした逆ギレ発言。窮地を救いに来た筈の部下から、悪態を吐かれる形となったブライトの沈黙が怖い。ちなみにOG2では彼女を心配して駆けつけてきたリューネ達に言ってしまいリューネを激怒させてしまった。
OGシリーズ
- 「ぎゃあっつったか、今?」
- 漫画『Record of ATX』及び『OGS』版『OG』キョウスケ編第3話「斬られる前に斬れ」より。バスタオル姿でブリットに迫った際の台詞。さすがのエクセレンも「ぎゃあ」呼ばわりは許せなかったらしく、『Record of ATX』では青筋浮かべて睨んでいた。
- 「あ、わかった! 私の実力と魅力に気づいて、誘拐しに来たとか!?」
「ああ…私って罪な女」 - 『OG』第30話「裏切りの銃口」より。エアロゲイターの狙いを模索するキョウスケに対して。おおよそ正解であった。
- 「…やっぱ、いいなあ…あいつ…」
- 『OG』キョウスケ編第41話「ただ撃ち貫くのみ」より。キョウスケの啖呵に思わず惚気るエクセレンだったが、ブリットに聞こえていた為にツッコまれ、うろたえる。
- 「ハグ……してくれるの? マジで?」
- 『OGクロニクル』及び『OG2(OGS)』追加シナリオ第5話「狡兎死して走狗煮らるか?(後編)」より。冗談のつもりでキョウスケにハグをねだったら、「帰ってからにしろ」と返されて思わず悶絶。『OGS』では苦悶の表情になるだけだが、クロニクルでは口元を押さえて顔を真っ赤にしている。
- 「究極の進化なんて…何の意味もないのよ、お嬢ちゃん」
- ノイ・レジセイアの命に従い、ヒトより優れた新たな生命の種子をもたらそうとするアルフィミィに向けて言った台詞。
- 「………………いい人達だったよね? みんな」
- 漫画『Record of ATX』において。コルムナ陥落、ラングレー陥落、ゼンガーMIAと辛い事が立て続けに起こっても笑顔でいたエクセレンが、弱さを見せた瞬間。
- 「………ふうん」
- 漫画『Record of ATX』において、イルムからハンスの人物像とキョウスケ編第1話に当たるビルトラプターの空中分解事故の顛末を聞いたときの反応。言葉は少ないが、実際は目つきの鋭いマジ顔になっており、内心でも相当不愉快だったようである。
- 「両手が怪我で使えなくて担当看護師が天然気味の白衣で巨乳とかどんだけ思春期エロエロ妄想満開シチュエーションなのかと」
- 漫画『Record of ATX』において。怪我をしたブリットの看護担当がクスハだったことをこう言い表す。むしろ妄想全開なのはエクセレンである。
その暴走ぶりはイルムですらキョウスケに「今のうちにしつけとかんといずれ何かしでかすぞ」と忠告した。 - 「……わお、キョウスケ」
「おはようございます…」 - 漫画『Record of ATX』において、キョウスケに救出された際の台詞。エクセレン救出までずっと目からハイライトが消えるほど病んでいたキョウスケだが、救出して最初の台詞がこれで心配して損したと言わんばかりのしかめっ面になっていた。
- 「こないだの一件じゃ、私そりゃもお死んじゃうくらいに恥ずかしい思いしたのよ?」
「だ・か・ら、代わりに少佐が死んでね」 - 漫画『Record of ATX』において、オペレーションSRWでのイングラムとの戦闘時。やや冗談まじりの台詞だが、悪人にしか見えない笑顔で言っており、マジギレしたエクセレンの恐ろしさを見せつけた。この後のランページ・ゴーストまでずっとエクセレンはこの笑顔のままである。
- 「後は私がいなくなれば……あいつらの……」
- 『OG2』のエンディングにて、自分がアインストの因子を持つ最後の存在であることに引け目を感じて。しかしキョウスケは「お前はお前のままでいろ」と彼女を受け入れた。
- 「女の子の双子。お姉ちゃんの名前……レモン。それで、妹は……」
- 上記の直後。もし双子の姉妹が生まれたなら、生を全うできなかった二人の名前を付けたいと希望する。……ただし、後にアルフィミィは生存が判明するのだが。
- 「任務って言ってもねぇ……。オットセイちゃん達とボール遊びしたり、ペンギン帝国でフンボルトちゃんを探したり」
- OG外伝第9話での会話にて。さりげない形だが、ペンギン帝国云々はなかま亜咲氏の漫画『火星ロボ大決戦!』及び『健全ロボ ダイミダラー(両作ともSRW未参戦)』に登場する敵組織。寺田貴信氏が『火星ロボ』旧版コミックス第2巻帯にて推薦文を書いた繋がりと思われるネタ(ちなみにフンボルトは寺田Pお気に入りのキャラだとか)。
- 「ラミア・ラヴレスの仇……あの子の生きる道を奪った罪。……ただでは済まさない」
- OG2.5及びOG外伝のヘルゲート内にて、ラミアを撃墜したユルゲンに対して。静かに怒っている様子だが、内心では腸が煮え繰り返っていたようである。
- 「義理と人情を秤にかけりゃ、義理が重てぇ渡世の掟……ってな感じ?」
- OG2ndマサキ編より。高倉健氏の楽曲「唐獅子牡丹」の歌詞ネタ……だが、昨今のユーザーでわかる人はいるのだろうか?
- 「何て言うか……わざとツッコミ所を作って、 放置しているように思えない?」
キョウスケ「何のためにそんなことを?」
「ツッコミを入れてくる人達を叩くためでしょ。 あと、踏み台ね」
ブリット「罪人を仕立て上げ、それを討つことによって 名を上げるというわけですか」
カチーナ「ふん…… あたしだったら、もっと単純に因縁をつけるぜ。 あんな大芝居を打つ必要なんざねえ」
「そうよねぇ。 意図的に騒ぎを大きくしてる風にも見えるのよね」 - 第33話「偽面の報復者」において、ガイアセイバーズの人選について、話題になった時に理由を推測して。
- 「ねえ、アリエイルちゃん……全てを引き替えにしても、ってのはなしにしてね」
「今だけじゃなく、先のことも……この戦いが終わった後のことも考えて」
「それで答えが見つからなかったら、出撃前にした話をちょっと思い出してみて。ね?」 - OG2ndの第53話でアリエイルとドゥバンの正体を知った後、自分の命をなげうってでもドゥバンを止める気でいるアリエイルに対して言った台詞。
搭乗機体
- ヴァイスリッター
- ゲシュペンストMk-IIをベースとした空中戦用の機体。乗り換えは可能だが、実質的な専用機である。
- ライン・ヴァイスリッター
- アインストによって変異したヴァイスリッターで、原形を留めつつもアインスト特有の意匠を持ち、操縦システムが変わったのか、エクセレン以外には扱えなくなった。
- 量産型ゲシュペンストMk-II
- OGシリーズのストーリー上、一番最初に登場した機体。
余談
- COMPACT2やIMPACTの後に発売された『NAMCO x CAPCOM』の小牟は、開発スタッフの影響もあって、キャラのイメージがエクセレンに似ていると言われる。直接的な関連性はないものの、『無限のフロンティア』では彼女がエクセレンの口癖を真似る場面があり、専用装備としてATXジャケットも存在する。『EXCEED』に至ってはアルフィミィがエクセレンと見間違えた。
- 名前の由来はアメリカの銃器メーカー「ブローニング・アームズ」から。
- エクセレンは当初から声は水谷優子氏が担当する事が決まっていた。
商品情報
- 抱き枕カバー「エクセレン・ブロウニング」:マッチングワールド(まちキャラ)よりゼオラ・シュバイツァーと共に販売された。スパロボ公式サイトでもグッズページに情報が載っている。イラストは両面、河野さち子氏の描き下ろし。
- 上のエクセレンのキットを仕上げるという企画が、TV東京系「TVチャンピオン」にあり、そのナレーターにエクセレン役の水谷優子氏が『エクセレン・ブロウニング』役として出演した。
脚注
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