「勇者王ガオガイガー」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[勇者シリーズ]]」のTVシリーズ最終作。後の同監督作品である『[[ベターマン]]』と世界観を共有している<ref>同監督作品である『BRIGADOON まりんとメラン』も本作との繋がりを示唆する描写が見られている。</ref>。本作で[[勇者ロボ]]という単語が初めて使われた。
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[[勇者シリーズ]]第8作目にして、テレビシリーズ最終作<ref>ゆえに最終回エピローグでは勇者シリーズを労うような語りがされた。</ref>
  
[[ギャレオン]]と[[天海護]]の飛来から話は始まり、本編前半の第30話までは[[ゾンダー]]、後半の第31話以降は[[機界31原種]]との戦いとなっている。
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後の同監督作品である『[[ベターマン]]』と世界観を共有している<ref>同監督作品である『BRIGADOON まりんとメラン』も本作との繋がりを示唆する描写が見られている。</ref>。
  
2000年に続編OVAとして『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』が製作された。
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リアリティを追求し、難解なSF用語が多く用いられているものの勇者シリーズ、ひいてはヒーロー作品らしい熱さも発揮。
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これまでは作中での登場人物との兼ね役だった[[ナレーション]]や限定的に用いられていたアバンパート<ref>『[[勇者警察ジェイデッカー]]』の最終回である第48話と『黄金勇者ゴルドラン』(未参戦)第1話。</ref>を正式化したり、エンドカードも次回の話で突破口となる様々な'''勝利の鍵'''としたことで始まりから終わりまで飽きさせない工夫も成された。
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=== スーパーロボット大戦への参戦 ===
 
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:緑の星にて護の持つ浄解能力を基に造られた宝石。実態は無限情報サーキットで勇気次第でエネルギーを発揮する。
 
:緑の星にて護の持つ浄解能力を基に造られた宝石。実態は無限情報サーキットで勇気次第でエネルギーを発揮する。
 
;フュージョン
 
;フュージョン
:生身の知性体がメカに融合する行為。実態は神経接続に近いが『FINAL』の[[ソール11遊星主]]は体そのものが融け込んでいる。あらかじめ組み合わせ(というか融合されるメカ)が決まっている場合が多く、ゾンダーが機械と融合するのは含めない。
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:生身の知性体がメカに融合する行為。実態は神経接続に近いが『FINAL』の[[ソール11遊星主]]は体そのものが融け込んでいる。
 
;[[ハイパーツール]]
 
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:主にガオガイガーや超竜神が用いる特殊装備の総称。
 
:主にガオガイガーや超竜神が用いる特殊装備の総称。
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;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
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:序章ワールド2から登場。
 
:序章ワールド2から登場。
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:イベント「激突、王と王の戦い」では、期間限定参戦の『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』と共演した。
 
:第1章から第2章までゾンダー編のシナリオが展開されているが、時系列では本作終了後の出来事である『[[ベターマン]]』の物語が途中から同時進行となる。
 
:第1章から第2章までゾンダー編のシナリオが展開されているが、時系列では本作終了後の出来事である『[[ベターマン]]』の物語が途中から同時進行となる。
 
:量産ゾンダーはゾンダリアンでも詳細を掴めていない未知の存在という扱いで、[[EI-14]]や[[EI-25]]など、スパロボ初登場のゾンダーメカが多数登場。
 
:量産ゾンダーはゾンダリアンでも詳細を掴めていない未知の存在という扱いで、[[EI-14]]や[[EI-25]]など、スパロボ初登場のゾンダーメカが多数登場。
 
:第2章part14で[[パスダー]]との決戦シナリオが『[[機動戦士ガンダムUC]]』とのクロスオーバーで展開され、2章のトリを飾った。
 
:第2章part14で[[パスダー]]との決戦シナリオが『[[機動戦士ガンダムUC]]』とのクロスオーバーで展開され、2章のトリを飾った。
:イベント「激突、王と王の戦い」では、期間限定参戦の『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』と共演した。
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:第3章part10より物語後半の原種編のシナリオが開始されるが、それからより原作本来の展開とは異なる形で進んでおり、[[スターガオガイガー]]の登場が前倒しとなり、逆に[[ジェイアーク]]がGGGと初めて接触するタイミングがズレる、脳原種との戦いで超竜神が一時離脱しない、腕原種が宇宙では無く地上で初めて姿を現わし、そこで起こした事件により[[戒道の母]]が原種の素体にされずに救出され、護が華に早い段階で正体を打ち明ける等、かなり改変されている。
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:また、[[機界31原種]]も脊椎原種などがスパロボで初登場している。
  
 
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2024年11月20日 (水) 22:50時点における最新版

勇者王ガオガイガー
外国語表記 The King of Braves
GaoGaiGar
原作 矢立肇
監督 米たにヨシトモ
シリーズ構成 五武冬史(31話まで)
脚本 五武冬史
山口宏
竹田裕一郎
平野靖士
北嶋博明
米たにヨシトモ
キャラクターデザイン 木村貴宏
メカニックデザイン 大河原邦男
音楽 田中公平
制作 サンライズ(第7スタジオ)
放送局 名古屋テレビ系
放送期間 1997年2月1日 -
1998年1月31日
話数 全49話
シリーズ 勇者シリーズ
次作 勇者王ガオガイガーFINAL
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
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勇者王ガオガイガー』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。

概要[編集 | ソースを編集]

勇者シリーズ第8作目にして、テレビシリーズ最終作[1]

後の同監督作品である『ベターマン』と世界観を共有している[2]

リアリティを追求し、難解なSF用語が多く用いられているものの勇者シリーズ、ひいてはヒーロー作品らしい熱さも発揮。

これまでは作中での登場人物との兼ね役だったナレーションや限定的に用いられていたアバンパート[3]を正式化したり、エンドカードも次回の話で突破口となる様々な勝利の鍵としたことで始まりから終わりまで飽きさせない工夫も成された。

2000年に続編OVAとして『勇者王ガオガイガーFINAL』が製作。

スーパーロボット大戦への参戦[編集 | ソースを編集]

「勇者シリーズ」はいずれもタカラがスポンサーを務め、ゲーム作品や玩具を発売しているため、スパロボシリーズ開始当初から参戦が難しいとされていた。

初参戦は『第2次スーパーロボット大戦α』だが、元々は『スーパーロボット大戦α』から参戦する予定だった[4]。やはり版権的な障害があったことが予想できるが、それでも『第2次α』に参戦できたのは、本作はサンライズ主体で制作された作品であり、そのサンライズはバンダイナムコグループ傘下、さらに『FINAL』制作時に本作の版権をサンライズ側で囲む形で整理したからだとの説がある。

本作の参戦を契機に、さらなる「勇者シリーズ」参戦への期待が高まったが、本作が例外的だっただけなのか、長らく本作(と『FINAL』)が参戦し続けるのみであった。それが叶ったのは『スーパーロボット大戦V』への『勇者特急マイトガイン』参戦が報じられた2016年、実に13年後のことである。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

8年前、天海夫妻はライオンの形をした巨大メカ・ギャレオンに出会う。一人の赤ん坊を夫妻に託したギャレオンは、そのままどこかへと去って行った・・・。

時は流れて現代、EI-02出現をもってゾンダーが地球侵略を開始。人間のストレスを力に変えるゾンダーメタルによって、人類は機界昇華の危機に立たされる。それに立ち向かうは日本政府下の秘密防衛組織GGG獅子王凱。彼がギャレオンとフュージョン、ガイガーへと変形、そしてガオーマシンとファイナルフージョンすることで、真の勇者・ガオガイガーがここに誕生する。EI-02を倒し、ガオガイガーがその核を握りつぶそうとしたそのとき、一人の少年が身を乗り出して制止した。この少年・天海護こそ、ギャレオンが天海夫妻に託したあの赤ん坊であった。ガオガイガーと天海護は緑の星の遺産であり、ゾンダーの侵略に対抗しうる「勝利の鍵」でもあった。

これは、人類の存亡を懸けて戦う、熱き勇者たちの物語である。

登場人物[編集 | ソースを編集]

勇者ロボ#登場メカの項を参照。スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

GGG[編集 | ソースを編集]

護の家族や同級生[編集 | ソースを編集]

赤の星[編集 | ソースを編集]

ゾンダー / ゾンダリアン[編集 | ソースを編集]

機界31原種[編集 | ソースを編集]

その他[編集 | ソースを編集]

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

勇者ロボ[編集 | ソースを編集]

ゾンダーロボ[編集 | ソースを編集]

機界31原種[編集 | ソースを編集]

その他[編集 | ソースを編集]

  • 弾丸X
  • 超翼射出司令艦ツクヨミ
  • 最撃多元燃導艦タケハヤ
  • 極輝覚醒複胴艦ヒルメ
  • 全域双胴補修艦アマテラス
  • ゾヌーダロボ

用語[編集 | ソースを編集]

味方側 [編集 | ソースを編集]

GGG
宇宙開発公団が母体の防衛組織。
Gストーン
緑の星にて護の持つ浄解能力を基に造られた宝石。実態は無限情報サーキットで勇気次第でエネルギーを発揮する。
フュージョン
生身の知性体がメカに融合する行為。実態は神経接続に近いが『FINAL』のソール11遊星主は体そのものが融け込んでいる。
ハイパーツール
主にガオガイガーや超竜神が用いる特殊装備の総称。
ベイタワー基地
前半におけるGGG海底基地。宇宙開発公団タワーの直下に位置し、中核であるヘキサゴンと6つのエリアによるバリアリーフで構成されている。
三段飛行甲板空母
機動部隊に属するエリアIで飛行能力とミラーカタパルトを備えた空母。
強襲揚陸補給船
機動部隊に属するエリアIIで爆裂射出カタパルトを用いる補給船。
弾丸X
研究部に属するエリアIIIでGストーンの力を解放する弾丸型マシン。
水陸両用整備装甲車
整備部に属するエリアIVで移動整備工場として活動する装甲車。
多次元諜報潜水艦
諜報部に属するエリアVで情報収集を目的とした潜水艦。
三式空中研究所
研究部に属するエリアVIで飛行能力とウルテクエンジンを備えている移動研究所。
オービットベース
後半から登場したGGG宇宙基地。内部にはヘキサゴンが引き続き使われており、外装は4つのディビジョン艦も纏っている。
Jジュエル
赤の星で生み出された。Gストーンを基に複製、改良された赤い石で出力が高い。
Gアイランドシティ
東京湾に浮かぶ海上都市。宇宙開発公団の本部がある。
宇宙開発公団
日本における宇宙開発事業の指導的団体。GGGの母体でもある。
富士宇宙学校
凱の出身校。

敵側[編集 | ソースを編集]

ゾンダー
人類の機界昇華を目論む組織。これのいわゆる幹部にあたるのがゾンダリアンである。
ゾンダーメタル
人間のストレスをエネルギー源とする金属で、機界昇華の要。これに触れた人間は異形の姿・ゾンダー人間へと変わってしまう。
ゾンダーロボ
ゾンダー人間が機械などの無機物と融合して生まれる怪物。
機界31原種

その他[編集 | ソースを編集]

三重連太陽系
11の星々で構成された星系だが、原種により機界昇華されてしまう。
緑の星
三重連太陽系の惑星の一つ。護とギャレオンの生まれ故郷。
赤の星
三重連太陽系の惑星の一つ。ソルダートJの故郷。
紫の星
三重連太陽系の惑星の一つ。ゾンダーのマスタープログラムであるZマスターが作られた星。
ザ・パワー
木星に眠る超エネルギー。

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニングテーマ
「勇者王誕生!」
作詞:米たにヨシトモ、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸、歌:遠藤正明
ゾンダー編では1番が、原種編からは2番が歌われている。最終話では再び1番となったが、映像は最終回のみの特別版となっている。
『第2次α』『第3次α』『W』『BX』『T』『DD』で採用。『T』限定版には原曲も収録されている。初期の参戦作品ではガオガイガー専用BGMという扱いであったが、『BX』『T』ではガオガイガー系の汎用曲に設定されている。
映像は第4作『勇者警察ジェイデッカー』と同じく新たな勇者ロボが登場するたびに更新される形式を取っており、原種編では一新されつつも同じ形式をとっている。
スパロボでは「ガガガッ ガガガッ ガオガイガー!」と「ディバイディング・ドライバー!」に遠藤氏のコーラス・シャウトが使用されており、『BX』では新規収録がされている。『T』では更に新録されているが、かなりクセが強くなって原曲とは違った感じになっている。『DD』ではイベント「勇気をその身に宿して」、「ディジタル・アライブ」にてクエストBGMに採用。アレンジは『BX』のときのもの。
エンディングテーマ
「いつか星の海で」
作詞:前田耕一郎、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸、歌:下成佐登子
OP同様にゾンダー編では1番が、原種編からは2番が歌われている。
作曲に当たって田中氏は『勇者エクスカイザー』のエンディング「これからのあなたへ」につながるような曲を書こうと思ったと語っている。これは自身がスタッフとして『エクスカイザー』に参加した時から良い曲だと思っていたことと、ガオガイガーが勇者シリーズ最終作となることを事前に聞かされていた為であるという。
挿入歌
「最強勇者ロボ軍団」
作詞:米たにヨシトモ、作曲:田中公平、編曲:多田彰文、歌:宮内タカユキ
『第3次α』『W』で採用された他、『T』限定版にて原曲が採用。ガオガイガー(及びスターガオガイガー)以外のビークルロボ各機の戦闘BGMに最適だが、歌が1番(炎竜・氷竜のことを歌っている)までしか使われていない為、ビッグボルフォッグや撃龍神の戦闘BGMにすると、少々残念なことになる。
「美しき光の翼」
作詞:米たにヨシトモ、作曲:田中公平、編曲:浜口史郎、歌:高井治
ジェイアークのテーマ。『第3次α』『W』『BX』で採用された他、『T』限定版にて原曲が採用。
劇中BGM
「発進!」
『第2次α』『第3次α』『W』で採用。基本的にガオガイガー以外の戦闘BGMとして採用される。パイロットBGMが設定されていた『第2次α』では凱にもこの曲が設定されている。TV番組でもしばしば流用されており聞く機会は多い。
「ファイナルフュージョン」
『第2次α』『第3次α』『T』で採用。
「ディバイディングドライバー」
『第2次α』『第3次α』で採用。
「ヘルアンドヘブン」
ヘルアンドヘブン使用時のBGM。『第2次α』『第3次α』『W』『BX』『T』で採用。
「ゴルディオンハンマー」
ハンマーヘルアンドヘブン使用時のBGM。『第2次α』『第3次α』『W』『BX』『T』で採用。
「POWER OF DESIRE」
ディスクP使用時のBGM。『W』で採用。
「ディスクX」
ディスクX使用時のBGM。『第3次α』『W』で採用。
「勇気ある戦い」
『W』で採用。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

先述したとおり2017年まで長きにわたり、スパロボに参戦している唯一の「勇者シリーズ」作品であった。ストーリー再現はゾンダー編と機界原種編に分けて、あるいは片方だけの傾向が強い。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初参戦作品。地球圏をゾンダー含む様々な脅威から守るために超科学を結集させた基地としてGGGが登場。TVシリーズにおける前半・ゾンダー編までのストーリーが展開されたが、そのために同じく初参戦でTVシリーズ終盤の木星が舞台である『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の内容に被ってしまう事はなかった。
α』から参戦の予定であったが果たされず、『α』ではGGGの代わりにディバイン・クルセイダーズが登場することとなった[4]。しかし、その煽りを受けてGGGが登場した本作以降は、αシリーズでのDCの登場頻度が極端に減ってしまう結果となった。
原作と異なり勇者ロボの音声にはエコーがかかっていない。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
TVシリーズ後半にあたる機界原種編と『FINAL』のシナリオが連続で展開される。設定の兼ね合いが懸念された『クロスボーン・ガンダム』が参戦作品から外れている事もあり、原作通りイオはZX-16になり、決戦が木星で繰り広げられる事になる。サブシナリオでは外伝小説『獅子の女王』のシナリオが展開される。シナリオは大半が共通ルートで消化されDVEもかなり多く優遇されてはいるものの、風龍&雷龍やバイオネットは登場しない。
また、凱やJらの声にエコーが、勇者ロボの声にエフェクトが掛かった(ただし、マイクとトモロ0117の声にはエフェクトが掛かっていない)。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
第1部のかなりの部分を割きTVシリーズ全体を展開し、更に第2部では『FINAL』のシナリオを網羅している。ただし、話数的にかなり駆け足気味の再現となっている。
BGM収録曲数が非常に多く、『第3次α』に登場しなかった風龍&雷龍も登場。満遍なく揃った状態異常付与武器も非常に便利で、『第3次α』以上に待遇が良い。
スーパーロボット大戦BX
ストーリー再現は機界原種編から行われ、ゾンダー編はパスダーとの決戦のみがプロローグで触れられている。同じくサンライズ制作のスーパーロボットである『絶対無敵ライジンオー』との絡みが主体。
遂に勇者ロボ全員の音声にエフェクトがかかり、原作に近くなった。一方で、今までの作品ではかなり多く枠が割かれていたBGMは少なくなっている。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
バンプレソフト時代を含めてB.B.スタジオ製スパロボ作品への参戦は『第3次α』以来14年ぶりとなる。同じく「勇者シリーズ」の一作である『勇者特急マイトガイン』と共演する他、ガオガイガーのパロディであるエルドラソウルとも共演。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スパロボ学園
スーパーロボット大戦モバイル
スーパーロボット大戦X-Ω
ストーリー第1章から登場するが、ゾンダーが現れるのは第2章から。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド2から登場。
イベント「激突、王と王の戦い」では、期間限定参戦の『機界戦隊ゼンカイジャー』と共演した。
第1章から第2章までゾンダー編のシナリオが展開されているが、時系列では本作終了後の出来事である『ベターマン』の物語が途中から同時進行となる。
量産ゾンダーはゾンダリアンでも詳細を掴めていない未知の存在という扱いで、EI-14EI-25など、スパロボ初登場のゾンダーメカが多数登場。
第2章part14でパスダーとの決戦シナリオが『機動戦士ガンダムUC』とのクロスオーバーで展開され、2章のトリを飾った。
第3章part10より物語後半の原種編のシナリオが開始されるが、それからより原作本来の展開とは異なる形で進んでおり、スターガオガイガーの登場が前倒しとなり、逆にジェイアークがGGGと初めて接触するタイミングがズレる、脳原種との戦いで超竜神が一時離脱しない、腕原種が宇宙では無く地上で初めて姿を現わし、そこで起こした事件により戒道の母が原種の素体にされずに救出され、護が華に早い段階で正体を打ち明ける等、かなり改変されている。
また、機界31原種も脊椎原種などがスパロボで初登場している。

各話リスト[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 登場メカ・敵 備考 再現スパロボ
number.01 勇者王誕生! ガオガイガー
ギャレオン
ガイガー
EI-02
『第2次α』『W』『DD』
number.02 緑の髪の少年 EI-03
number.03 聖なる左腕 EI-04
number.04 逃亡者ゾンダー EI-05  
number.05 青と赤 氷竜炎竜
EI-06
number.06 その名は超竜神 超竜神
EI-07
『第2次α』『DD』
number.07 黒の300を追え! EI-08
number.08 太陽が消える日 EI-09
number.09 素粒子Z0 EI-10
number.10 光届かぬ世界 ボルフォッグ
EI-11
number.11 イゾルデの門 EI-12 『第2次α』
number.12 明日 総集編
number.13 カインの遺産 EI-13 『W』
number.14 霧が呼ぶ渓谷 ガンドーベル、ガングルー
ビッグボルフォッグ
EI-14
『DD』
number.15 狙われたGGG EI-15
number.16 正午の悪魔 EI-16
number.17 空間を制する者 プライヤーズ
EI-17
number.18 約束は光の彼方 EI-18
number.19 滅ぶべき右腕 EI-18 ゴルディオンハンマー初使用
number.20 ゾンダー先生 EI-19
number.21 金色の破壊神 ゴルディーマーグ
EI-20
『第2次α』
number.22 汚されし空へ EI-21
number.23 マイク13 マイク・サウンダース13世
EI-22
number.24 はずされたプロテクト 総集編
number.25 滅びの声 EI-23&EI-24
number.26 次元を越えて EI-25
number.27 大東京消滅! EI-26EI-27 『第2次α』『W』
number.28 激突!機界四天王 EI-26、EI-27
EI-28EI-29
number.29 火の鳥
number.30 勇者、暁に死す! EI-01 ゾンダー壊滅 『第2次α』『W』『BX』
number.31 さらばGGG キングジェイダー
ジェイアーク
機界原種
ZX-01ZX-02ZX-03
機界31原種出現 『第3次α』『W』『BX』
number.32 逆襲!機界31原種 サウンダース部隊、ジェイダー
ZX-03
OP・ED変更 『第3次α』
number.33 氷点下への出航たびだち ZX-04 『BX』
number.34 勇者復活! ZX-04 BX
number.35 風と雷 風龍雷龍
ZX-05、EI-30~71
number.36 その名は撃龍神 撃龍神
ZX-05、EI-30~71
number.37 カイン来迎 ZX-06 総集編
number.38 暗黒の大決戦 スターガオガイガー
ZX-06
『第3次α』『W』『BX』
number.39 機界最強7原種 ZX-07~13 『第3次α』『W』『BX』
number.40 星の子供たち ZX-07~13 『BX』
number.41 遥かなる凱歌 原種艦隊、合体原種 『BX』
number.42 太古からの帰還 ZX-14、ZX-15 『BX』
number.43 幻竜神・強龍神 幻竜神強龍神 『BX』
number.44 終焉序曲 EI-74 『BX』
number.45 GGG、木星へ 原種衛星 『第3次α』『W』『BX』
number.46 勇気ある者 ZX-16
ZX-19
ZX-26
Zマスター
『BX』
number.47 機界昇華終結
number.48 ゾヌーダロボ 総集編
number.49 いつか星の海で ゾヌーダロボ
カーペンターズ
OP・ED変更 『第3次α』『W』『BX』

商品情報[編集 | ソースを編集]

Blu-ray[編集 | ソースを編集]

DVD[編集 | ソースを編集]

  • DVD-BOX

  • 単巻

書籍[編集 | ソースを編集]

楽曲関連[編集 | ソースを編集]

その他[編集 | ソースを編集]

レンタル・動画配信[編集 | ソースを編集]

サイト名 取扱いの有無 備考
レンタルビデオ
ツタヤディスカス ×
DMM ×
ゲオ宅配レンタル ×
サイト名 取扱いの有無 備考
動画配信
バンダイチャンネル 見放題期間あり
dアニメストア 見放題期間あり
Amazonプライムビデオ
youtube 第1~5話無料、6話以降は配信期限ありの無料

リンク[編集 | ソースを編集]

公式サイト

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. ゆえに最終回エピローグでは勇者シリーズを労うような語りがされた。
  2. 同監督作品である『BRIGADOON まりんとメラン』も本作との繋がりを示唆する描写が見られている。
  3. 勇者警察ジェイデッカー』の最終回である第48話と『黄金勇者ゴルドラン』(未参戦)第1話。
  4. 4.0 4.1 『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ パーフェクトガイド』568頁。