勇者宇宙ソーグレーダー
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勇者宇宙ソーグレーダー | |
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読み | ブレイブユニバース ソーグレーダー |
外国語表記 | BRAVE UNIVERSE SWORGRADER[1] |
原作 | 矢立肇 |
原案 |
米たにヨシトモ 冨岡淳広(原案協力) |
作画 | 綱島志朗 |
脚本 | 小太刀右京 |
キャラクターデザイン |
綱島志朗 あおのゆか |
メカニックデザイン |
大河原邦男 宮内利尚 牟田口裕基 |
シリーズ | 勇者シリーズ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
『勇者宇宙ソーグレーダー』は米たにヨシトモ原案、綱島志朗作画による漫画作品。
概要[編集 | ソースを編集]
勇者シリーズ生誕30周年を記念して企画されたクロスオーバー作品。
歴代アニメシリーズはもとより、ゲーム作品を出典とする『勇者聖戦バーンガーン[2]』『量子跳躍レイゼルバー』やお蔵入りとなっていた『フォトグライザー』『レイブレイバー[3]』も参戦する。
アメコミにおける多元宇宙設定を取り入れており、各作品は平行世界という設定で、様々な次元を旅していく。
ストーリー[編集 | ソースを編集]
ある日、普通の小学生・勇之上平(タイラ)は、登校中にキッチンタイマーに融合したソウルデバイス・アニモ014や謎の少女ラールアと出会う。
ラールアに弁当を分けていたその時、突如ガイスター四将が襲来し、町は火の海と化してしまう。
襲われそうになったタイラの前に父のキッチンカーが現れ、ブレイバーロボ・ソーグに変形。ソーグレーダーに合体し、タイラの助けを借りてガイスター四将を退けた。
この事件をきっかけにタイラは宇宙管理局ブレイバーと共に侵略者グラットンから多元宇宙を守るための旅に出るのだった。
登場人物[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
宇宙管理局ブレイバー[編集 | ソースを編集]
- 勇之上平
- 主人公。偶然ソーグ達と出会い、グラットンとの戦いに巻き込まれた小学生。
- ラールア
- ヒロイン。平が出会った謎の少女。
- アニモ014
- キッチンタイマーに融合した宇宙管理局のソウルデバイス。
- カーリー・ライズ
- 宇宙管理局の二等宇宙管理官。
- フォトラ
- アンフィニッシュド宇宙から漂流してきたデジカメから変形する生体メカ。ダグ宇宙から漂流してきた宇宙幽霊船バンダー星人の体内にグラン、ライザーと共に発見された。
- グラン、ライザー
- フォトラと共に漂流してきた動物型メカ。
- レイブレイバー
- 宇宙管理局総司令。
時間警察庁ウォッチャー[編集 | ソースを編集]
- ドリー・ミー
- ウォッチャー所属の時間警察官。名前の語呂から、カーリーなどから「ミドリ」と呼ばれているが、本人は嫌っている。
- アジャン078
- ドリー・ミーの相棒でトランシーバーと融合したソウルデバイス。
グラットン[編集 | ソースを編集]
- ムーゲン
- グラットンの大帝。
- グリム
- 参謀。
- ワイル
- 将軍。
その他[編集 | ソースを編集]
- 勇之上大地
- 平の父。キッチンカーを経営するシェフ。
- 勇之上奈々
- 平の母。
- 勇之上真直
- 平の妹。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
宇宙管理局ブレイバー[編集 | ソースを編集]
- フォトグライザー
- フォトラがグラン、ライザーと合体した姿。勇者シリーズのロボット中では最小サイズ。
- ビッグフォトグライザー
- フォトグライザーが従来の勇者ロボと同等のサイズに巨大化した姿だが、長時間維持する事ができない。その大きさはソーグ曰く「自分の2倍以上はある」。
- Sクラフター
- カーリーが操縦する高速艇型ブレイバーメカ。
ヌーベル宇宙[編集 | ソースを編集]
- ガバメントドッグ
- ヌーベルトキオシティの警察が運用している機動兵器。
グラットン[編集 | ソースを編集]
- ダークプテラガイスト、ダークサンダーガイスト、ダークアーマーガイスト、ダークホーンガイスト
- カイザー宇宙の宇宙海賊ガイスター四将がグラットンに寄生された姿。寄生された事で本来の意思を失い、グラットンの傀儡と化している。
- ダークプテダー、ダークホーマー、ダークマッドガイスター
- グラットンに寄生された宇宙海賊ガイスター四将の合体形態。寄生前の足の引っ張り合いがなくなっている。
- ダークグレートバーンガーン
- アスタル宇宙の聖勇者グレートバーンガーンがグラットンに寄生された姿。
- ダークメカザウラー
- ハイジャス宇宙の犯罪者が使用した兵器メカザウラーがグラットンに寄生された姿。
用語[編集 | ソースを編集]
- 宇宙管理局ブレイバー
- センチネル機関の1つ。多元宇宙がバランスを保てるよう管理している。センチネル宇宙からグラットンを追って平達の住むガイア宇宙へやってきた。
- 時間警察庁ウォッチャー
- センチネル機関の1つ。歴史改悪が行われないよう監視している。
- 次元裁決院ディメンジャー
- センチネル機関の1つ。時空への影響を精査し、機関の行動を制御している。ブレイバーとウォッチャーはディメンジャーの許可を得なければ行動できない。許可を得ずに行動した場合は罰を受ける場合がある。
- グラットン
- ダーク宇宙に存在する生命体で多元宇宙の脅威。あらゆる宇宙のエナジーを食い尽くそうとしており、メカに取り付いて操る能力を持つ。なぜかラールアを追っている。
- 多元クラック
- 多元宇宙の間にできる穴。両宇宙間を移動できる。
- マルチエナジー
- ソーグ達のエネルギー。
- スペースエナジー
- ラールアが生成する強力なエネルギー。スパークルツールを使って精製することでマルチエナジーに変換できる。
- 『勇者シリーズ』の各平行世界
- 現時点では『ブレイブサーガ2』『ブレイブサーガ新章アスタリア』『量子跳躍レイゼルバー』の世界が存在するかは不明。
- カイザー宇宙
- 『勇者エクスカイザー』の世界。名称の由来は「宇宙警察カイザーズ」から。
- 名称不明
- 『太陽の勇者ファイバード』(SRW未参戦)の世界。
- 名称不明
- 『伝説の勇者ダ・ガーン』(SRW未参戦)の世界。
- ヌーベル宇宙
- 『勇者特急マイトガイン』の世界。名称の由来は「ヌーベルトキオシティ」から。
- ハイジャス宇宙
- 『勇者警察ジェイデッカー』の世界。名称の由来は「ハイジャス人」から。
- 名称不明
- 『黄金勇者ゴルドラン』(SRW未参戦)の世界。
- ダグ宇宙
- 『勇者指令ダグオン』(SRW未参戦)の世界。名称の由来は「ダグオン」から。
- ガッツィー宇宙
- 『勇者王ガオガイガー』の世界。名称の由来は「GGG」の最初の「ガッツィー」から。『スーパーロボット大戦DD』が初出。
- アスタル宇宙
- 『勇者聖戦バーンガーン』(SRW未参戦)の世界。名称の由来は「大いなる意思アスタル」から。
- ガイア宇宙
- 勇之上平が住む世界。
- アンフィニッシュド宇宙
- フォトラが存在するとされている世界。ドリー・ミー曰く「未発達の世界」とのこと。
- ダーク宇宙
- グラットンが存在する世界。
楽曲[編集 | ソースを編集]
- 主題歌
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- 「あしたの勇気に陽は昇る」
- 歌:玉置成実 / 作詞:米たにヨシトモ / 作曲・編曲:渡辺俊幸
- PVで使用された楽曲。
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 初参戦作品。2025年3月のショートシナリオイベント「宇宙の勇気がオレを呼ぶ」にて参戦。
- メインシナリオに関連するイベントとなっており、イベント内では原作第1話の再現が行われ、多元宇宙へと飛び立った際に、『勇者王ガオガイガー』及び『ベターマン』の世界観を内包する第2世界へとやって来ることになる。
- 所謂3章のエピローグと言うべき内容であり、本編のこれからの展開にも大きく関わる重要なイベントが描かれている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ タイトルロゴに併記。
- ↑ 本作のために他作品とのクロスオーバー要素を廃し単独作品として扱ったWeb小説『勇者聖戦バーンガーン THE NOVEL』が連載中。
- ↑ シリーズ20周年を記念してデザインされたロゴに変形するロボットをリデザインしたロボットで、2020年のエイプリルフール企画に登場する予定だった(「超勇者展」特別配信番組 Vol.3 ゲスト:早坂憲洋さん)。