EI-07

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EI-07
登場作品 勇者王ガオガイガー
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ゾンダーロボ
装甲材質 ゾンダーメタル
開発者 ペンチノン
所属 ゾンダー
融合者 老船長
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EI-07は『勇者王ガオガイガー』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

第6話「その名は超竜神」に登場。

オートメーション化した自身のタンカーが座礁してしまった元船乗りの老船長をペンチノンが素体として生み出したゾンダーロボ第6号。通称タンカーロボ

鹿島臨海工業地域にてタンカーを取り込み、なおかつそのタンカーが縦になった形で誕生したゾンダーロボのため、推定300ⅿと大型。工業地帯のコンビナートからガソリンを吸い取り、数十万トンのガソリンを体内に保持している。通常の破壊方法では半径20キロ圏内が爆発により壊滅してしまう[1]ことから、爆発への対処方法を持たない勇者ロボ達は攻めあぐねるしかなかった。しかし、氷竜炎竜超竜神へのシンメトリカルドッキングを成功させたことで、彼にしか扱えないメガトンツール「イレイザーヘッド」の活用により爆破の衝撃を宇宙へと逃がすことが可能となり、イレイザーヘッドと同時に放たれたヘルアンドヘヴンにより破壊された。

尚、浄解後の船長はボトルシップを作りながら、余生を楽しんでいる。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。ガソリンを満載したEI-07に対してのイレイザーヘッドイベントがきっちり再現されている。初回登場後はゾンダリアンの戦力として廉価版が出現するが、こちらにはガソリンは詰まっていないようなので、普通に破壊しても問題ない。リアル系女主人公では、分岐選択次第では一度も登場しない場合もある。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
原種の手駒として登場。宇宙空間では活動し辛そうな体型であるにも関わらず、宇宙空間でも平気で登場してくる。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
序章ワールド2から登場するエネミーユニット。攻撃&防御タイプ。イレイザーヘッドイベントで戦うが、強制出撃ユニットのみで戦う殆どイベント戦闘の扱い。1章Part9からは雑魚ユニットとして大量に出現する。
期間限定イベント『激突、王と王の戦い』では中ボスとして登場。一発でもダメージを与えると自爆してしまうので敗北扱いになる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

火炎
体内のガソリンを使って火炎弾を発射。着弾で炎が広がる。
SRWでは全体攻撃。『DD』では特殊属性の必殺技に採用。
触手
両腕に当たる部分から無数の触手を伸ばしての打撃攻撃。
『DD』では特殊属性の通常攻撃に採用。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

ゾンダーバリア
HP回復(小)
EN回復(小)

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

L
『第2次α』
M
『第3次α』『DD』

対決[編集 | ソースを編集]

vs超竜神
超竜神の初陣相手。

余談[編集 | ソースを編集]

  • EI-07の素体となった老人を演じたのは卯都木命役の半場友恵氏の夫である山野井仁氏なのだが半場氏は夫が『ガオガイガー』に出演していた事をすっかり忘れていたらしい[2]
    • 山野井氏は『黄金勇者ゴルドラン』と『勇者指令ダグオン』(共に未参戦)と3作連続で勇者シリーズ出演となったがゾンダータンカーと化した船長とは船ロボ要素は『ゴルドラン』のキャプテンシャーク、パイロット要素は『ダグオン』の沢邑森という共通項も見られる。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. ガソリンの爆発エネルギーは同質量のTNT火薬の12倍にも及ぶので、仮にEl-07が20万tのガソリンを蓄積していた場合にはTNT換算で240万t(2.4メガトン)、広島型原爆160発分の爆発を起こす計算になる。
  2. 半場友恵の2023年2月23日のツイートTwitter