「ゴドム・タイナム」の版間の差分
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:同話より。既に大破寸前のグルドリンだが、腕部でクランシェカスタムの頭部を鷲掴みにし、せめて一矢報いようとする。しかし、直後にセリックの手で連続射撃を叩きこまれ、引導を渡されるのだった。この時の表情は血走った目などかなり壮絶なもので強いインパクトを持っていた。 | :同話より。既に大破寸前のグルドリンだが、腕部でクランシェカスタムの頭部を鷲掴みにし、せめて一矢報いようとする。しかし、直後にセリックの手で連続射撃を叩きこまれ、引導を渡されるのだった。この時の表情は血走った目などかなり壮絶なもので強いインパクトを持っていた。 | ||
;(女房と息子夫婦をセカンドムーンからこちらに呼ぶことができたら、あのオアシスに家を持つのはいいな。小さな畑を作って、旨い酒を同胞たちに売って暮らすんだ。羊というやつを飼ってみるのもいい。オレのコールドスリープで、家族とは年齢が離れてしまったが、晩年くらいは一緒に過ごしてやりたいものだ) | ;(女房と息子夫婦をセカンドムーンからこちらに呼ぶことができたら、あのオアシスに家を持つのはいいな。小さな畑を作って、旨い酒を同胞たちに売って暮らすんだ。羊というやつを飼ってみるのもいい。オレのコールドスリープで、家族とは年齢が離れてしまったが、晩年くらいは一緒に過ごしてやりたいものだ) | ||
− | : | + | :小説版にて。プロジェクト・エデンが成った暁には、砂漠に家族を呼んで穏やかに暮らすことを希望するなど、TV版では見られなかった暢気な一面が垣間見える。もっとも現在でこそ気に入っているが、初めて砂漠で潜伏した際には、日中の高温と夜間の極寒にかなり苦しめられたようで、「'''何だこの地獄は、火星の方がマシだ'''」と思っていた時期もあったとの事。 |
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:砂漠地帯用の機体。 | :砂漠地帯用の機体。 | ||
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:ラ・グラミス攻防戦時にて搭乗。ゴドムがコンセプトを気に入り、独自に徴発していた機体。 | :ラ・グラミス攻防戦時にて搭乗。ゴドムがコンセプトを気に入り、独自に徴発していた機体。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *小説版では彼もコールドスリープを繰り返している人物で、地球への先行部隊に選出したのはギーラ・ゾイ(キオ編から約48年前のヴェイガン部隊の指揮官)であるため、実年齢はかなり高齢。作中でも年老いた妻や孫まで登場しており、[[ディーン・アノン]]との会話を交わすなど、内面を掘り下げられている。また、自分たちの行為が地球から見たら悪質なテロリズムであるという自覚もあり、仲間を失い狂気的な面が目立つ本編とは違い、基本的には冷静かつ客観的な視線を持った人物である。 | ||
== 資料リンク == | == 資料リンク == |
2023年9月26日 (火) 07:17時点における最新版
ゴドム・タイナム | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 真殿光昭 |
デザイン |
長野拓造(原案) 千葉道徳(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 47歳 |
出身 | 火星 |
所属組織 | ヴェイガン |
所属部隊 | ファントム3 |
役職 | 隊長 |
ゴドム・タイナムは『機動戦士ガンダムAGE』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
3人で構成されたヴェイガン特殊部隊「ファントム3」の隊長。豪胆な性格であり、部下への情が厚い。豊かな髪と顔の傷跡が特徴。
戦いを「狩り」と称するなど好戦的な性格だが、一方であらかじめ戦場に自動砲台を設置するなど用意周到で計算高い一面も持つ。ヴェイガン兵士標準装備の擬似Xラウンダー能力を発揮するヘルメット「サイコメット・ミューセル」を使用せずに機体性能を引き出すなど、パイロットとしての技量は折り紙つき。それゆえか、宇宙空間の戦闘においてもパイロットスーツは着用していない。
砂漠地帯にてゴメルや無人機による奇襲戦で連邦軍に打撃を与えていた。ディーヴァ一行と遭遇し、ゴメル3機による「デルタアタック」などでキオのAGE-3を追い詰めるが、フォートレス形態になった彼に部下のデモンを倒され、撤退する。その後は宇宙のサルガッソー宙域でキオへ復讐戦を挑むが、キオが宇宙海賊ビシディアンと戦闘中だったため、彼を助けようと割り込んできたアッシュのダークハウンドにもう一人の部下グラットを倒される。
連邦とヴェイガンの最終決戦では自分の機体が調整中だったために未完成機のグルドリンで出撃する。しかし、乗機の欠点をセリックに見抜かれ機体を大破される。それでも執念で相手を倒そうと足掻くが、最後は至近距離からクランシェカスタムの連続射撃を受けて今度こそ機体を撃墜され、戦死する。
なお、「ファントム3」とは連邦側が付けた名称で、ヴェイガンにおける本来の部隊名は不明。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。ゴメルがアイコンでしか登場しないため、序盤からダナジンに乗ってくる(原作で乗っていた紫色ではなく、緑色の一般機)。部下のグラットとデモンは登場せず、名前のみが語られる(既に死亡済みらしい)。なので「ファントム3」ではなく最初から「ファントム1」になっている。原作よりも好戦的な台詞が多いため、原作未見だと凶悪な表情の顔グラと相俟って、戦闘狂の危険人物のような印象を受ける。
- 最終的には原作同様にグルドリンに搭乗。最後はディーヴァに特攻する所をセリックに撃ち落とされるも、巻き添えにはできなかった(巻き添えは別の人物に奪われてしまった)。なお、彼を倒さずに放置したまま進めると、シド登場時に撃墜される。
- キャンペーンマップ「悪の華」では味方として使用できる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
地球連邦[編集 | ソースを編集]
- キオ・アスノ
- 部下(デモン)の仇として、憎きガンダムパイロットとして付け狙う。
- セリック・アビス
- ラ・グラミス攻防戦でグルドリンの欠点を見抜かれ、彼に倒される。しかし、直後のグルドリンの巨大な爆発がセリックが戦死する遠因となった。
宇宙海賊ビシディアン[編集 | ソースを編集]
- キャプテン・アッシュ
- アッシュが意図したわけではないが、部下(グラット)の仇となる。
ヴェイガン[編集 | ソースを編集]
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ハハハハ!さあ始めるぞ、狩りの時間だ!」
- 第31話より。準備を済ませ、意気揚々とディーヴァに襲い掛かる。
- 「行くぞ!デルタ・アタック!!」
- 同話より。3機のゴメルを砂中で高速潜行させることで竜巻を起こす必殺技「デルタアタック」を使い、極上の獲物たるガンダムを仕留めにかかる。
- 「安らかに眠れ、兄弟…」
- 同話より。激戦の末にデモンを失い、デモンの墓標に弔い酒をかけながら雪辱を誓う。
- 「咄嗟にガードしたのはさすがと誉めてやろう…だがいつまで持ちこたえられるかな?…グラットとデモンの仇だ!!」
- 第47話より。キオの乗るガンダムAGE-FXを発見し、突撃するグルドリン。グラットとデモンの仇(正確にはグラットを倒したのはキャプテン・アッシュ)を討とうとするが、セリックに邪魔されることに。
- 「こ…この俺が、ガンダムでもない機体などに!」
- 同話より。セリックに追い詰められていくゴドム。打倒ガンダムを目指していたが、部隊長としての自負、そして誇りから自身がガンダムでもないMSにやり込められていくのは理解したくなかったのだろう。
- 「ようやく捕まえたぞ…!ここまで虚仮にされてただではすまさん!このまま握りつぶしてくれる!」
- 同話より。既に大破寸前のグルドリンだが、腕部でクランシェカスタムの頭部を鷲掴みにし、せめて一矢報いようとする。しかし、直後にセリックの手で連続射撃を叩きこまれ、引導を渡されるのだった。この時の表情は血走った目などかなり壮絶なもので強いインパクトを持っていた。
- (女房と息子夫婦をセカンドムーンからこちらに呼ぶことができたら、あのオアシスに家を持つのはいいな。小さな畑を作って、旨い酒を同胞たちに売って暮らすんだ。羊というやつを飼ってみるのもいい。オレのコールドスリープで、家族とは年齢が離れてしまったが、晩年くらいは一緒に過ごしてやりたいものだ)
- 小説版にて。プロジェクト・エデンが成った暁には、砂漠に家族を呼んで穏やかに暮らすことを希望するなど、TV版では見られなかった暢気な一面が垣間見える。もっとも現在でこそ気に入っているが、初めて砂漠で潜伏した際には、日中の高温と夜間の極寒にかなり苦しめられたようで、「何だこの地獄は、火星の方がマシだ」と思っていた時期もあったとの事。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ゴメル(SRW未登場)
- 砂漠地帯用の機体。
- 『BX』ではユニットアイコンのみ登場。
- ダナジン
- 宇宙戦にて、紫色のダナジンに搭乗。
- グルドリン
- ラ・グラミス攻防戦時にて搭乗。ゴドムがコンセプトを気に入り、独自に徴発していた機体。
余談[編集 | ソースを編集]
- 小説版では彼もコールドスリープを繰り返している人物で、地球への先行部隊に選出したのはギーラ・ゾイ(キオ編から約48年前のヴェイガン部隊の指揮官)であるため、実年齢はかなり高齢。作中でも年老いた妻や孫まで登場しており、ディーン・アノンとの会話を交わすなど、内面を掘り下げられている。また、自分たちの行為が地球から見たら悪質なテロリズムであるという自覚もあり、仲間を失い狂気的な面が目立つ本編とは違い、基本的には冷静かつ客観的な視線を持った人物である。
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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