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2014年9月4日 (木) 23:15時点における版

ロト(LOTO)

  • 登場作品機動戦士ガンダムUC
  • 分類:可変MS
  • 型式番号:D-50C
  • 全高:12.2m
  • 重量:16.84t
  • 動力:熱核反応炉
  • 出力:980kW
  • 推力:32,400kg
  • 開発者:サナリィ
  • 所属:地球連邦軍 特殊部隊「ECOAS(エコーズ)」
  • 主なパイロット:ダグザ・マックール
  • メカニックデザイン:カトキハジメ

『機動戦士ガンダムUC』に登場する地球連邦軍の可変MS。デザイン、変形機構に『F91』に登場するガンタンクR-44と共通点が多い(本機のデータは後の小型MS開発に活かされたとされる)。

地球連邦宇宙軍の特殊部隊「ECOAS(エコーズ)」が使用している可変MSで、海軍戦略研究所(サナリィ)によって開発された。腕の先はボックスランチャーが直付けになっておりマニュピレータはない。固定兵装は工作用途と近接斬撃用途を兼ねるビームバーナーのみで、あとはオプションである。

特殊部隊の扱うMSということで兵員輸送車・指揮通信車としての能力を持ち、多人数が乗り込むことを前提に設計されている。特殊任務・白兵戦のツールの一つと言った趣が強い。

小説版では2機がロンド・ベル所属のネェル・アーガマに持ち込まれている。その内の1番機がインダストリアル7市街戦において、ファンネルをネット弾で絡めとり墜落させて無力化する「対サイコミュ兵器戦術」をクシャトリヤに使用。善戦し2機のファンネルを沈黙させたが、3機目が放ったビームの直撃を受けて大破した。OVA版では多数登場し、EP1〜EP3で描かれた各作戦に参加している。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。戦車形態への変形はない。24話A/25話Bから2段階改造済みで加入する。修理装置、MSとしては高い耐久力、優秀なアシスト武器とスーパー系サブにうってつけの機体。
ミサイルランチャーは攻撃力3100・射程1~6・弾数16・地形適応全Aの実弾兵器。アシスト攻撃で安定したダメージを期待できる。但し機体の宇宙適応がBである点に注意。

装備・機能

武装・必殺武器

機銃
他のMSでのバルカン扱いの武装。
ミサイルランチャー
両腕のボックス型ランチャー。第3次Zでは優秀なアシスト武器。

特殊能力

修理装置
何故装備しているのか不明だが、多分修理用資材なども積んでいるのだろう。

移動タイプ

サイズ

M
小型MSだが流石にSサイズではない。

カスタムボーナス

修理によるHP回復量が2.0倍になる
第3次Zで採用。修理スキルと併せれば大ダメージも一度に回復できるようになる。


関連機体

ガンタンクR-44
30年ほどのちに登場する系列機体(デザイン的には逆算)。スパロボ未登場。