「量産型ガンダムF91 (ハリソン専用)」の版間の差分

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'''量産型ガンダムF91 (ハリソン専用)'''は『[[ガンダムシリーズ]]』の[[登場メカ]]。
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'''量産型ガンダムF91(ハリソン専用)'''は『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の[[登場メカ]]。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[サナリィ]]が開発した[[地球連邦軍]]の[[量産型]][[モビルスーツ]]。[[ハリソン・マディン]][[専用]][[量産型ガンダムF91]]である。
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[[サナリィ]]が開発した[[量産型ガンダムF91]]の[[ハリソン・マディン]][[専用]]機。増加試作機に、ヒートシンクの強化や[[バイオ・コンピュータ]]の改良を施した結果、MEPE(金属剥離効果)を伴わずに最大稼動モードの起動が可能になった。機体色はハリソンのパーソナルカラーである青。当初は青と黄色のツートンカラーだったが、後に一部カラーリングは白に変更されている。
  
増加試作機に改修を施しており、ヒートシンクの強化や[[バイオ・コンピュータ]]の改良の結果、M.E.P.E.を起こさずに最大稼動モードを起動させることができるようになっている。機体色はハリソンのパーソナルカラーである「青」。当初は青と黄色のツートンカラーだったが、後にカラーリングの一部が白に変更されている。
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1号機は、[[クロスボーン・バンガード]]の[[シーブック・アノー|キンケドゥ・ナウ]]が乗る[[クロスボーン・ガンダムX1改]]と激戦を繰り広げた後、最終的には敗れて大破。その後、クロスボーンと[[木星帝国]]の決戦において、ハリソンは1号機と同じカラーリングの2号機を駆り、クロスボーンと共闘した。
  
劇中では[[シーブック・アノー|キンケドゥ・ナウ]][[クロスボーン・ガンダムX1改]]と互角に渡り合うが、最終的には敗れて大破した。その後の最終決戦時には1号機と同じカラーリングの2号機に搭乗し、海賊軍と協力して木星軍と戦った。
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続編の『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』にも登場。『鋼鉄の7人』では、木星帝国残党の[[コロニーレーザー]]破壊のため、ハリソンからクロスボーン&サナリィ陣営に貸し出される。最終的には[[ガンダムF91|オリジナルのF91]]並みの調整が施された'''木星決戦仕様'''になり、ミッチェル・ドレック・ナーの乗機として奮戦するが、木星帝国総統・影のカリストとの戦いで撃墜された。
 
 
続編の『スカルハート』と『鋼鉄の7人』にも登場している。『鋼鉄の7人』で彼はこの機体を「調子が悪いような気がする」と嘘をついて置いていくことで[[トビア・アロナクス]]達に貸し出しており、ハリソンの恩師のミノル・スズキが搭乗した。また、貸し出されたまま木星軍の[[コロニーレーザー]]破壊作戦「鋼鉄の7人」にも投入され、ミッチェル・ドレック・ナーが搭乗し砲撃支援を担当しているが激戦の中で撃墜されている。なお本作戦投入に祭し、量産化された際にオミットされた機能の幾つかが復元され、試作機とほぼ同等の性能を持つようになっている。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:空を飛べないこと、宇宙の適応がA([[ガンダムF91|F91]]〈試作機〉はS)、MEPE攻撃が無い以外はF91とほぼ同等の性能を持つ量産型とは思えない一級品MS。勿論特殊能力に[[分身]]を持っている。
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:初登場作品。[[アイビス・ダグラス|アイビス]]編第12話「反逆の翼、再び」でのみ敵対の機会がある。その後は[[主人公]]問わず第32話「妄執の妖花」にてハリソンと共に加入。
:強化パーツスロットが3つあるため、見方によっては試作機よりも使い勝手が良い。
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:通常版量産型ガンダムF91との比較では完全に上位互換。特にそちらが序盤で入手できない[[クスハ・ミズハ|クスハ]]編・[[アラド・バランガ|アラド]]編において重宝する。試作機たる[[ガンダムF91]]との比較では、性能面ではおよそ下回るが、そちらのコスト1.5に対し、本機のコスト1は大いなるアドバンテージ。終盤に向かうに連れ、小隊長・小隊員いずれにしてもやや中途半端になっていく試作機に対し、本機は最後まで小隊員として使いやすい。デフォルトパイロットのハリソンのみならず、本機加入時点では通常乗機が[[全体攻撃]]を持たない[[アムロ・レイ]][[カミーユ・ビダン]]らを乗せる価値もあり。燃費が悪いのでENは要改造。装甲も脆いので運動性にも手を入れたい。
:ハリソンの[[小隊長能力]]が優れているので、敵陣へ切り込むためにも[[改造]]を施したい。特に[[EN]]は無改造ではヴェスバーが1発しか撃てないので強化は必須。パイロットにも[[Eセーブ]]の習得が最優先。
 
:キンケドゥの[[クロスボーン・ガンダムX1]]と小隊を組ませると全体攻撃を持たない弱点を補える。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;メガマシンキャノン
 
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:胸部に2門内蔵されている。
 
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:バックパックに2門装備した可変速ビームライフル。低速で高威力のビームから高速で高貫通力のビームまでを撃ち分けられる。ハリソンはこれを巧みに操り、キンケドゥの[[クロスボーン・ガンダムX1改]]と互角に交戦している。
 
:バックパックに2門装備した可変速ビームライフル。低速で高威力のビームから高速で高貫通力のビームまでを撃ち分けられる。ハリソンはこれを巧みに操り、キンケドゥの[[クロスボーン・ガンダムX1改]]と互角に交戦している。
 
:気力が上がった後のメインウェポンであり、本機における最強武器である。
 
:気力が上がった後のメインウェポンであり、本機における最強武器である。
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:[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動する。
 
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動する。
 
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:本機はM.E.P.E.を発生させずに最大稼働モードを起動させるため、本来は不可能である。
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:本機はMEPEを発生させずに最大稼働モードを起動させるため、本来は不可能。
  
 
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== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==

2025年3月9日 (日) 22:55時点における最新版

量産型F91
(ハリソン専用)
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 長谷川裕一
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 汎用モビルスーツ
生産形態 専用機
頭頂高 15.2 m
動力 核融合炉
装甲材質 ガンダリウム合金セラミック複合材
MMI バイオ・コンピュータ
開発 サナリィ
所属 地球連邦軍
パイロット ハリソン・マディン
テンプレートを表示

量産型ガンダムF91(ハリソン専用)は『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

サナリィが開発した量産型ガンダムF91ハリソン・マディン専用機。増加試作機に、ヒートシンクの強化やバイオ・コンピュータの改良を施した結果、MEPE(金属剥離効果)を伴わずに最大稼動モードの起動が可能になった。機体色はハリソンのパーソナルカラーである青。当初は青と黄色のツートンカラーだったが、後に一部カラーリングは白に変更されている。

1号機は、クロスボーン・バンガードキンケドゥ・ナウが乗るクロスボーン・ガンダムX1改と激戦を繰り広げた後、最終的には敗れて大破。その後、クロスボーンと木星帝国の決戦において、ハリソンは1号機と同じカラーリングの2号機を駆り、クロスボーンと共闘した。

続編の『スカルハート』『鋼鉄の7人』にも登場。『鋼鉄の7人』では、木星帝国残党のコロニーレーザー破壊のため、ハリソンからクロスボーン&サナリィ陣営に貸し出される。最終的にはオリジナルのF91並みの調整が施された木星決戦仕様になり、ミッチェル・ドレック・ナーの乗機として奮戦するが、木星帝国総統・影のカリストとの戦いで撃墜された。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ [編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。アイビス編第12話「反逆の翼、再び」でのみ敵対の機会がある。その後は主人公問わず第32話「妄執の妖花」にてハリソンと共に加入。
通常版量産型ガンダムF91との比較では完全に上位互換。特にそちらが序盤で入手できないクスハ編・アラド編において重宝する。試作機たるガンダムF91との比較では、性能面ではおよそ下回るが、そちらのコスト1.5に対し、本機のコスト1は大いなるアドバンテージ。終盤に向かうに連れ、小隊長・小隊員いずれにしてもやや中途半端になっていく試作機に対し、本機は最後まで小隊員として使いやすい。デフォルトパイロットのハリソンのみならず、本機加入時点では通常乗機が全体攻撃を持たないアムロ・レイカミーユ・ビダンらを乗せる価値もあり。燃費が悪いのでENは要改造。装甲も脆いので運動性にも手を入れたい。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

バルカン砲
頭部に2門内蔵されている近接防御用の武装。
メガマシンキャノン
胸部に2門内蔵されている。
V.S.B.R(ヴェスバー)
バックパックに2門装備した可変速ビームライフル。低速で高威力のビームから高速で高貫通力のビームまでを撃ち分けられる。ハリソンはこれを巧みに操り、キンケドゥのクロスボーン・ガンダムX1改と互角に交戦している。
気力が上がった後のメインウェポンであり、本機における最強武器である。
ビームシールド
左腕に発生器を装備。使用時にはアームが展開してせり上がる。右腰に予備が1基格納されている。こちらも元機との仕様の変化は無い。『クロスボーン・ガンダム』の時代では、ビームシールドの登場によりビーム兵器による射撃戦が有効でなくなってしまったという記述があるほど、その防御力は高い。
スパロボではシールド防御の際に使用するが、MSの性能上、あまりお世話になることは無い。
ビームサーベル
左腰に2本格納。
ビームライフル
本機の携行兵装。通常の単射の他に、連射機能も持つ。
ビームランチャー
不使用時は腰部にマウントされている。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動する。
分身
本機はMEPEを発生させずに最大稼働モードを起動させるため、本来は不可能。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「クロスボーン・ガンダム」

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

クロスボーン・ガンダムX1改
ハリソンの搭乗するF91はヴェスバーを巧みに操りながらX1を追い詰めるが、ヴェスバーを2枚のビームシールドとビームザンバーで防がれて、機体を戦闘不能に追い込まれた。

関連機体[編集 | ソースを編集]

量産型ガンダムF91
オリジナルの量産型。
ガンダムF91
試作機。
クロスボーン・ガンダムX1フルクロス、ガンダムF90I(木星決戦仕様)
「鋼鉄の7人作戦」にてチームを組む。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]