「Ξガンダム」の版間の差分
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*名前の「Ξ」があまり見ない文字という事もあってか、一部から'''「三(さん)ガンダム」'''とも呼ばれてもいる。 | *名前の「Ξ」があまり見ない文字という事もあってか、一部から'''「三(さん)ガンダム」'''とも呼ばれてもいる。 | ||
+ | *『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)の公式サイトで行われたトップ10入りした機体の内1体が本編にガンプラとして登場するモビルスーツ総選挙でトップ10入りしたΞガンダムが選ばれ、本編の最終回にてアニメで動くΞガンダムが登場した。原作が映像化する前にΞガンダムが映像作品で動くのは本作が初。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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2020年1月3日 (金) 07:13時点における版
Ξガンダム | |
---|---|
読み | クスィーガンダム |
外国語表記 | Ξ Gundam |
登場作品 | |
デザイン |
森木靖泰 カトキハジメ(劇場アニメ用デザイン) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | RX-105 |
頭頂高 | 26.0 m |
全高 | 28.0 m |
本体重量 | 32.0 t |
全備重量 | 80.0 t |
動力 | 核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,980 kW |
スラスター推力 | 160,000 kg |
浮揚機関 | ミノフスキークラフト |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 30,000 m |
開発 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属 | マフティー |
乗員人数 | 1人 |
主なパイロット | マフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア) |
Ξガンダムは『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の登場メカであり、同作品の主役メカである。
この項目ではミサイルポッドを追加装備した形態についても説明する。
概要
反地球連邦政府組織「マフティー」が組織のフラッグシップとしてアナハイム社に極秘発注した第5世代モビルスーツ。
機体名には「アムロ・レイの最後の乗機「νガンダム」を引き継ぐ」という意味合いから、その次のギリシャ文字「Ξ」が採用されている。ただし、設計面に関してはνガンダムとの関連は特に無いが、機体コンセプトは同機体の発展型であるHi-νガンダムのベースになっている事がSDガンプラの説明書で明らかになっている。
両肩に搭載されたミノフスキークラフトにより、非可変機でありながらサブフライトシステムを使うことなく大気圏内での単独飛行を実現している反面、その影響で従来機よりも更なる大型化を余儀なくされ、30mに迫るサイズとなった。この特徴がそのまま第5世代モビルスーツの特徴である。
単独で大気圏内飛行が可能な機体は宇宙世紀0105年時点において地球連邦軍のペーネロペー以外では本機のみであり、マフティーが物量で圧倒的に勝る連邦と渡り合う為には欠かせない戦力といえる。また、その飛行性能も機動力・速力・旋回性・安定性の全ての面において、従来のサブフライトシステムやモビルアーマー形態による飛行を圧倒的に凌駕するものであり、実質同じ第五世代同士でなければまともな戦闘にもならず、劇中でも下駄履きの量産機などは一方的に蹴散らしていた。
なお、第5世代モビルスーツは今のところ本機とペーネロペーしか設定されていない[1]。そもそもνガンダムの頃から既に地球連邦軍は、大型化が進んだことで費用もかさむ第3世代、第4世代モビルスーツに見切りをつけ、汎用性を重視しコストパフォーマンスに優れたジェガン系の第2世代モビルスーツを重視していた。また、上記の通り、機体コンセプトはSDガンプラの説明書でHi-νガンダムのベースになっている事が明らかになっているが、操縦席は原作小説の下巻と『SDガンダム GGENERATION WARS』または『SDガンダム GGENERATION GENESIS』ではνガンダムと同じである[2]。
強化装備形態
- ミサイルポッド装備
- ミサイルポッドを追加装備した形態。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- 没データとして名前のみ収録。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品にして、初の正式参戦。参戦は第13話から。
- 原作ストーリーが再現されていないため、「アナハイム社が開発した新型MS」という設定でハサウェイがそのテストパイロットとして乗り込んでいる。ミノフスキークラフト搭載機である設定が反映されており宇宙適正A止まりの代わりに空適正S。また移動力が非常に高い。その為他のMSとは若干毛色の違う運用となる。ファンネル・ミサイルの使用条件が気力105と低めで、カスタムボーナスによって素の移動力が9となり、ハサウェイも突撃を覚えるので、開幕から突撃してファンネル・ミサイルで先陣を切れる。惜しむらくはハサウェイの能力が若干追いついていない点か。
- 中盤「高機動攻撃」が解放される。ハサウェイが最終的に魂も修得するため火力に関しても十分フォローできる。更に、条件を満たすとミサイルポッドが追加される(ユニットグラフィックも変更される)。通常版はそれほど攻撃力が高くないが、MAP版は着弾指定型で扱いやすいため取得を勧めたい。
- 突撃や「高機動攻撃」が使えるようになるまでは、能力は高いが機体が扱いづらいキンケドゥを乗せてもいいかもしれない。そのパイロットとの相性の良さや扱いやすさもあって、一部プレイヤーは本機をクロスボーン・ガンダムX4と呼ぶことも。ただし、キンケドゥのエースボーナスの効果(格闘武器の射程+1)はこの機体にはやや勿体無いか。他にもプルを乗せるのも良い。本機はカスタムボーナスで移動力が上がるため、強化パーツスロットを移動力アップに充てる必要が無いので、開いたスロットをSP関連に回し、プルの優秀な精神コマンドを活用することが可能。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- バルカン砲
- 頭部に2門内蔵。
- ミサイル・ランチャー
- 両肘部と両膝部に搭載。こちらは通常型のミサイルを発射する。
- メガ粒子砲
- 両肩部の前面装甲に1門ずつ内蔵し、発射時には砲口が装甲ごと前方に向けられる。SRW未採用。
- シールド
- 左腕部に装着。
- ビーム・サーベル
- 両肩にマウント。
- 『V』では上空からの斬撃→キック→斬り抜きのモーション。
- ビーム・ライフル
- 本機専用のビームライフル。
- ファンネル・ミサイル
- 両肩部とフロントスカートに格納されたサイコミュ誘導式のミサイル。
- 『V』では初映像化の『GジェネF』を意識してか射出時に1度停止する。また従来のファンネル同様に武器名を叫んでくれる。
オプション装備
- マイクロミサイルポッド
- リアスカート部に装備可能なミサイルポッド。追加ブースターの役割を持つ他、先端にランディングギアが付いている。
- 2度目のデザインリファイン時に追加された武装で、原作小説には未登場。
必殺技
- 高機動攻撃
- 『V』における必殺技。ビームバリアを展開し最大戦速で突っ込み一斉攻撃を行う。ミサイルポッド追加後は攻撃開始時のカットインとトドメ時にミサイルポッドを使用すると、演出が変化する。
特筆機能
- ミノフスキークラフト
- 本機に搭載された飛行装置。
- ビーム・バリアー
- 超音速飛行時に展開される機能。ビームを進行方向に向かって放射し、空気抵抗を減らす役割を持つ。防御用の機能ではないので、ビーム等攻撃を防ぐことはできない。
特殊能力
- 盾装備
- シールド防御を発動。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 「ファンネル・ミサイル」の攻撃力+200。移動力+2。
- V
機体BGM
- 「その名はマフティー・ナビーユ・エリン」
- 『V』で採用。
- 元々は『SDガンダム GジェネレーションF』でマフティー軍の戦闘BGMとして製作された曲で、曲名は『機動戦士ガンダム EXTERME VS.』シリーズへの収録時に付けられたもの。
関連機体
- νガンダム
- 既述した通り本機の名前は、この機体に連なるように意識されたネーミングである。
- Hi-νガンダム
- SDガンプラの説明書でのみ本機がこの機体のベースになっているとされる。
- ペーネロペー
- 後付で本機の兄弟機だという設定が付与された。
商品情報
2019年現在、ガンプラ化はBB戦士のみで、一部ファンからはHGUC化やMG化が熱望されている(なお、ライバル機のペーネロペーとグスタフ・カールはHGUC化されている)。
余談
- 名前の「Ξ」があまり見ない文字という事もあってか、一部から「三(さん)ガンダム」とも呼ばれてもいる。
- 『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)の公式サイトで行われたトップ10入りした機体の内1体が本編にガンプラとして登場するモビルスーツ総選挙でトップ10入りしたΞガンダムが選ばれ、本編の最終回にてアニメで動くΞガンダムが登場した。原作が映像化する前にΞガンダムが映像作品で動くのは本作が初。
脚注
資料リンク
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