レイフ・エイフマン

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レイフ・エイフマン(Ralph Eifman)

世界を代表するユニオンの科学者で、可変モビルスーツユニオンフラッグの開発者。MS開発や機械工学の権威である。ビリーからは教授、グラハムからはプロフェッサーと呼ばれている。麻薬を「紛争の原因」として心底嫌っており、麻薬畑を焼き払うためにガンダムが現れた際には出撃しようとするグラハムを引き留めている。

ガンダムの機体性能からGN粒子GNドライヴの存在に気付き、GN粒子について独自に研究を進めた。そしてそこからイオリア・シュヘンベルグの真の目的が紛争根絶ではないことを見破るが、その頭脳を危険視した何者かによって差し向けられたチームトリニティによってMSWADの基地ごと葬られた。

イオリアには及ばなかったと思われるが、何気にその辺のスーパーロボット開発者達とタメを張れそうな事をやっていた事実が2ndシーズンで判明する。自宅から発見されたメモによれば「GN粒子について調べるうち、GNドライヴ搭載機は理論上、高濃度の粒子を圧縮・開放することによるオーバーブーストが可能である」と勘付いていた。つまり、彼はイオリアのトラップによって封印が解放される以前にトランザムの存在に気づいており、その他GNドライヴの本質にも至っていた。その上、何とその時点でイオリア計画の真意にも勘付いていたなど、想像を超える天才だったことが伺える。

登場作品と役柄

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
原作どおりユニオンフラッグのカスタム化に携わる。

人間関係

ビリー・カタギリ
教え子。その後も共にモビルスーツの開発をする。
スメラギ・李・ノリエガ
教え子。
グラハム・エーカー
ビリーの親友のフラッグファイター。彼の依頼でユニオンフラッグの改造を行った。
イオリア・シュヘンベルグ
科学者。既に故人であるが、高く評価する。独力で彼の真の目的に気付くが…
ヨハン・トリニティ
オーバーフラッグス基地を任務で襲撃してきた彼に殺害される。任務の真の目的はエイフマン教授の殺害であったが、ヨハンたちチームトリニティはその事実を知らされていなかった。

他作品との人間関係

名台詞

「ワシは麻薬などというものが心底嫌いでな。焼き払ってくれるなら、ソレスタルビーイングを支援しても良い」
麻薬を「紛争の原因」として嫌悪を露わにする。また、軍属ではない民間の学者ゆえか、ソレスタルビーイングを必ずしも敵だと見ていないようである。
「紛争の火種を抱えたまま外宇宙に進出する人類ヘの、警告……ワシはそう見ておるがな」
ビリーとの会話中に。何と、この時点でイオリア計画の根幹に至るという恐るべき慧眼を発揮している。
(あのエネルギー発生機関を造れる環境は木星…。はっ、120年前にあった有人木星探査計画! あの計画がガンダムの計画に関わっておったのか!)
(だとすれば、やはりイオリア・シュヘンベルグの真の目的は、戦争根絶ではなく…!)
独力でCBのガンダムのエネルギー発生機関の製造環境を割り出せたことだけでも充分に驚嘆に値するのだが、エイフマンはさらにCBの創設者イオリア・シュヘンベルグ真の目的を知るのに、あと一歩のところまでたどりつこうとしていた。しかし…。
「まさか、狙いは…。この私か!」
イオリアの真の目的を探っていたエイフマンのPC画面に、いきなり次のメッセージが表示される。「“あなたは知りすぎた”と。
刺客の存在を察知したエイフマンであったが、その時すでに遅し。逃げることもかなわず、チームトリニティの砲撃によって殺害されてしまうのであった。

スパロボシリーズの名台詞

搭乗機体・関連機体

ユニオンフラッグ
エイフマンが開発したユニオン可変モビルスーツ
グラハム専用ユニオンフラッグカスタム
グラハムの要請を受けて強化改造されたユニオンフラッグ。エンジンリミッターを解除しており、旋回時には吐血するほどのGがかかる事実上のグラハム専用機。
オーバーフラッグ
上の機体と同様に強化改造された一般兵向けのユニオンフラッグ。ただし、グラハム機と違ってエンジンリミッターの解除は行っていない。
マスラオ
エイフマンが残した資料を元に、弟子のビリーによってトランザムシステムが実装された。
ブレイヴ
ビリーらが開発したユニオンフラッグの系譜を引く可変モビルスーツ。機体制御用のOS「LEIF」に名前を取られている。

余談

土師氏は「NARUTO―ナルト―疾風伝」にて、悪役の角都を演じており、彼の術の名前はジオン軍モビルスーツの名称が元ネタといわれている。

話題まとめ

資料リンク