ELSクアンタ
2020年2月1日 (土) 04:57時点におけるDoradokawakami (トーク | 投稿記録)による版
ELSクアンタ | |
---|---|
外国語表記 | ELS Qan[T] |
登場作品 | |
デザイン | 海老川兼武 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 不明(モビルスーツ?) |
動力・推進機関 | 不明(GNドライヴ?) |
装甲材質 | ELSほか |
原型機 | ダブルオークアンタ |
パイロット |
ELSクアンタは『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』の登場メカであり、同作の主役メカの一形態。
概要
ELSとの対話成功後、ダブルオークアンタが長旅の間に失った装甲やパーツをELSと融合する形で補填し、その結果変じた存在。クアンタムバーストの際にパージした装甲部分をELSが融合することでフォローしており、フォルムはガンダムエクシアを思わせるシンプルな左右対称となっている。特徴的なのは背部にある8枚の有機ウイングで、これは旅の道中でELSとはまた別の異星体が融合して発生したもの。カラーリングはモビルスーツとしてのものを残しているが、これは乗っている刹那同様、融合したELSや他の異星体が限界までクアンタを再現したことによる。
元がクアンタであるためガンダムの姿をしているが、場合によっては別の姿への変化も可能。なお、クアンタ時に持っていた全ての武装は存在していない。
地球に帰還した刹那がコクピットを降りたあと、近傍の花畑に着陸していたこの機体は全身に色とりどりの花が咲き始め、自然と同化していった。
登場作品と操縦者
スパロボシリーズではEDで刹那がELSの母星に旅立つ場面で終わることが殆どなので登場する機会は極めて少ない。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2017年12月のイベント「聖夜を待つ者たちへ…」の報酬ユニット。SR・SSRファイター。
- その後のイベント報酬ユニットの仕様変更に伴い、★付報酬SRユニットが登場した最後の機体となった。
装備・機能
原作ではエピローグのみの登場という事もあり戦闘シーンが描かれておらず、武装は各ゲーム作品において新たにデザインされている。
武装・必殺武器
- 体当たり
- 『X-Ω』における通常攻撃。
武装
- 触手
- 背部から伸びる8枚のウイング。ELSとは別の異星体に由来するもので、一応武器としても使用可能。
- GNソードV(GNバスターソード)
- ダブルオークアンタの武装。原作ではELSクアンタとなる以前、ELS母星へとワープする前に放棄していたが、ゲーム『トライエイジ』ではオリジナル解釈としてそのまま使用している。SRW未実装。
- GNソード【ELS】
- ゲーム『ガンダムウォーズ』で登場。両腕部を鋭い剣の形に変化させた武装。GNソード同様、ソードモードとライフルモードの切り替えが可能で、ビームライフルは剣の中央部を展開して発射する。
- ゲーム『SDガンダム GGENERATION CROSS RAYS』では新たに折り畳み型が登場しガンダムエクシアのGNソードやダブルオーガンダムのGNソードIIのように剣先を畳んでライフル形態にする事も可能。SRW未実装。
- GNソードビット【ELS】
- ゲーム『SDガンダム GGENERATION CROSS RAYS』で登場。機体には搭載されず、使用する度にテレポートで呼び出している。
- リング状に展開する事で量子ゲートを形成する事も可能。SRW未実装。
特記機能
- 量子テレポート
- 機体を量子化して空間跳躍する。
必殺技
- 量子テレポート攻撃
- 『X-Ω』における必殺スキル。量子テレポートを繰り返し、何度も体当たりをする。
- ELS-SLASHER
- ゲーム『SDガンダム GGENERATION CROSS RAYS』に登場。GNソードビットを呼び出し攻撃、左腕を折り畳みGNソードへ変移させ斬撃、触手を伸ばして突き刺した後、直剣型GNソードへ変移。トランザムを発動し相手に突撃する。
- なお、変移させる際のアニメーションが「マークザインに似ている」という意見も見られている。
- ELS-BLASTER
- ゲーム『SDガンダム GGENERATION CROSS RAYS』に登場。右腕を折り畳み型GNソードへ変移させライフルで射撃、空間からGNソードビットを呼び出し攻撃後、左腕を直剣型GNソードへ変移させトランザムを発動。ビームを放つ。
サイズ
- M
名場面
- DAYBREAK'S BELL
- ELSとの対話から50年後…刹那はELSクアンタに姿を変えた愛機と共に長い時を経て地球に、故郷に帰還し、マリナと再会を果たす。そして花畑に鎮座したクアンタもまた、平和な未来を象徴するかのように花々に彩られていくのであった…。
- 『澄み渡る未来が来たなら、草花も兵器に宿るだろう』
- 斯くして此処に『夜明けの鐘』は鳴った。
- そして、実在した物理学者、アルベルト・アインシュタインの以下の言葉と共に物語は大団円を迎える。
- Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.
- (平和は、力だけでは維持できない。理解しようとする行動によって初めて、平和の維持は実現するだろう)
関連機体
- ダブルオークアンタ
- 変移前の姿。
商品情報
資料リンク
|