デカルト・シャーマン
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デカルト・シャーマン(Descartes Shaman)
- 登場作品
- 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
- 機動戦士ガンダム00I 2314(SRW未参戦)
- 声優:勝池涼
- 種族:地球人→イノベイター
- 性別:男
- 所属:アロウズ→地球連邦軍
- 階級:大尉
- キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
刹那に続いて現れた2人目のイノベイター。公では刹那は存在しない人間として扱われているため、彼が人類史上初のイノベイターとして扱われている。
かつてアロウズに所属しておりTVシリーズ2ndシーズンにおける最終決戦の際にダブルオーライザーのトランザムバーストを浴びた影響でイノベイターへと覚醒した(なお、覚醒時期はアロウズ解体後である)。 覚醒後はイノベイターのサンプルとして研究対象とされ、本人曰く「モルモットのような扱い」を受ける事となる。
上述の扱いの影響か、元々のものなのか性格は苛烈でプライドが高く、自分以外の人間を「劣等種」として見下している。一方で、ELSに取り込まれた仲間たちを撃墜する事を苦々しく思うなど仲間意識も少なからずあった。
最終的に大型ELSに補足され動きを封じられた際に大量のELSに次々と侵食されてしまい、彼らの膨大な情報量を受け入れられず発狂。取り込まれてしまい死亡する。
同じイノベイターである刹那やELSに侵食されながらも、刹那の助力により覚醒し共生が出来たアーミア・リーらと異なり、最後までELSを敵としか見ることができなかった。
また、普通の人間を見下しているなど、思想面ではリボンズ・アルマークらイノベイド一派とほとんど変わらない。これらの事からデカルトの存在は刹那たちとの対比のために生み出されたとも言える(メディアで大々的に宣伝されたにも関わらず、ストーリーに大きく影響していない事などで視聴者からは「咬ませ犬」と呼ばれる事も多い)。
登場作品と役柄
- 現在の所、SRWシリーズにおいて、デカルト・シャーマンを演じた勝地涼氏の音声の収録は行われていない(Gジェネシリーズでは音声を収録されている)。
- これは西川貴教氏が演じたハイネ・ヴェステンフルスの場合と似ている。もし仮に、ボイス無し作品ならば、彼のように仲間に加わる展開もありえたのかもしれない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。だが、選んだルートによってはいつの間にかいなくなったり、全く登場しない。また、勝地涼氏による音声も収録されていないため、戦闘デモすら存在しない。最後は原作通り、ELSに取り込まれて死亡する。
- デカルトを使用したかったプレイヤーにとっては、残念かもしれない(PVに登場していなかったので、半ば予想できたことでもあるが)。
人間関係
- カティ・マネキン
- 上司。彼女の計らいにより、待遇がある程度改善されている。
- 刹那・F・セイエイ
- 同じイノベイターであり、デカルトが覚醒した切欠を生み出した人物。しかし、お互い共に存在を知らない。
- 乗機のガデラーザがELSから侵食を受けた時、刹那から脱出を促されたことが、彼との唯一の関わりであった。
名台詞
- 「モルモットのようにされていれば、心も腐ります」
- カティとの対面の際の一言。
- 「日頃の鬱憤…晴らさせていただく!」
- ガデラーザに乗って出撃、ELSが同化していた調査船エウロパを破砕していく。
- 「劣等種が…」
- エレベーター内にて呟いた人間への明確な嫌悪。
- 「頭に…響くんだよォ…!叫んでばかりでぇ!!」
- ELSとの交戦の際の台詞。ELSの叫びの意味を理解しようとせず、ただ敵として撃破していく。
- 「これは味方殺しではないッ…!既に彼らは…!!」
- ELSに取り込まれた連邦艦隊を撃墜して。見下しているものの、彼なりに仲間意識がある事がとれる。
- 「う…うあああああ…あああああああ!!」
- 最期の台詞。イノベイターといえど、その最後は彼が見下していた人間となんら変わりのないものであった…。
搭乗・関連機体
- ガデラーザ
- イノベイター専用MAにして事実上の専用機。
- ELSガデラーザ
- ELSが姿を模したガデラーザ。漫画版では全身が金属化した姿で刹那の前に立ちはだかる。
- GN-X III
- アロウズ時代の乗機。
- ダブルオーライザー
- この機体のトランザムバーストを浴びた事がイノベイターへと覚醒した切欠となった。
商品情報
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