地球艦隊・天駆

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地球艦隊・天駆とは、『スーパーロボット大戦V』に登場するプレイヤー部隊。読みは「ちきゅうかんたい・てんく」。

概要

新正暦、西暦宇宙世紀の各世界からイスカンダルへ向かいコスモリバースシステムを受領および持ち帰り、三つの世界におけるそれぞれの地球を救うために、ヤマトを中心に結成された連合艦隊。総司令および部隊名の命名者は沖田十三

構成組織は三つの世界の地球連邦軍(ヤマト、ナデシコ、オーブ、ロンド・ベル等)、クロスボーン・バンガード、勇者特急隊、ソレスタルビーイング、ミスリル、アルゼナル、ザフト等。

主な戦力・艦船

ヤマト
新正暦世界の地球連邦軍が母体。実質的な旗艦。
真ゲッタードラゴン
終盤近くから参加。
ラー・カイラムネェル・アーガマ
宇宙世紀世界の地球連邦軍独立部隊ロンド・ベルが母体。
ガランシェール
条件を満たすと正式加入する。
エターナル
クライン派が母体。
プトレマイオス2改
ソレスタルビーイングが母体。
ナデシコBナデシコC
西暦世界の地球連邦軍が母体。
トゥアハー・デ・ダナン
ミスリルが母体。

主な母体

新正暦世界

地球連邦軍
ヤマトクルーと主人公が参加。
宇宙海賊クロスボーン・バンガード
トビア、キンケドゥが参加。
ニコラ・ヴィルヘルム研究所(初回購入特典有り時)
ドイツ支部からヴェルト、アメリカ支部からロッティが参加。

宇宙世紀世界

くろがね屋/光子力研究所
甲児、さやか、ボス、くろがね五人衆に加え鉄也が参加。
ゲッターチーム
当初は竜馬のみだったが、後に隼人、弁慶、號、渓、凱が加わる。
地球連邦軍
ロンド・ベルの面々に加え、エコーズGハウンドからも一部隊員が参加。
ミスリル
宗介、クルツ、マオ、クルーゾー、ダナンクルー各員に加え、協力者としてハサウェイが参加。
NERV
各エヴァのパイロット達およびミサトが参加。
アウラの民
サラマンディーネナーガカナメの3人がアルゼナルの協力者として参加。
ネオ・ジオン
マリーダ他一部所属者が加入。
ニコラ・ヴィルヘルム研究所(初回購入特典無し時)
ドイツ支部からヴェルト、アメリカ支部からロッティが参加。

西暦世界

神ファミリー
ザンボット3のパイロット3名が参加。
ザフト
キラが参加、後にエターナルクルー達が参加。
オーブ
アスランおよびオーブへ出向中のシン&ルナマリアが参加。
ソレスタルビーイング
チーム・プトレマイオスが一律参加。
勇者特急隊
旋風寺舞人および勇者ロボ各機が参加。
地球連邦軍
ナデシコクルー、グラハム、コーラサワーが参加。
アルゼナル
第一中隊の主なメイルライダーは全員参加。
その他
万丈、アキトらが該当。

登場作品

スーパーロボット大戦V
本作のプレイヤー部隊。過去作の自軍部隊と異なり、イスカンダルへの到達」という一つの大きな目標を持つ点が特徴。また、三つの世界の合同艦隊であるため、「本部」と呼べる基地を持たない。
なお、部隊名の決定はイスカンダル大遠征開始の第40話「星々の海原へ」であり、過去作と比べてかなり遅い部類に入る。その為か、「第40話までが『V』のプロローグ」という声も。

主要幹部

沖田十三
ヤマト艦長で宙将(中将)。本部隊の総責任者。
真ゲッタードラゴンパイロット
ブライト・ノア
ラー・カイラム艦長で大佐。本部隊の実質No.2。
オットー・ミタス
ネェル・アーガマ艦長で大佐。
テレサ・テスタロッサ
トゥアハー・デ・ダナン艦長で大佐。
スメラギ・李・ノリエガ
プトレマイオス2改艦長で戦術予報士。
ホシノ・ルリ
ナデシコBおよびナデシコC艦長。ボソンジャンプを使用できる故に、部隊を分けて行動する際には別動隊の中心となる。
ラクス・クラインアンドリュー・バルトフェルド
前者はエターナル指揮官およびクライン派の代表。後者はエターナルの艦長。
スベロア・ジンネマン
ガランシェールの艦長。条件を満たすと正式参入し、貨物船で外宇宙へ旅立つことになる。

戦死者

部隊結成のタイミングの遅さや、それを抜きにしても従来作と比べて生存者が多いため、戦死者が殆どいない。森雪も終盤に古代進を庇い、ガミラスの女衛士に撃たれた傷が元で命を落としたが、古代守がコスモリバースシステムを起動させたことで蘇生している。

伊東真也

行方不明者

薮助治

関連用語

イスカンダル
地球を救うべく、彼等が目指す目的地。

余談

  • 本作の主題歌「THE EXCEEDER」にも「闇を裂いて 天駆けゆく 鋼の鳥よ」と言う歌詞が存在する。
    • また、今作の自軍選択シーンのBGMも「天駆けよ、戦士達」である。