「ケルディムガンダム」の版間の差分

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*装甲材質:Eカーボン
 
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*開発者:[[イアン・ヴァスティ]]
 
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*主なパイロット:[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン・ストラトス]]、[[ハロ]](サポート)
 
*主なパイロット:[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン・ストラトス]]、[[ハロ]](サポート)
*メカニックデザイン:柳瀬孝弘
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*メカニックデザイン:柳瀬孝弘
  
 
『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場した[[ガンダムデュナメス]]の後継機。
 
『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場した[[ガンダムデュナメス]]の後継機。
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位相欠陥が発する微細な空間の揺らぎが狙撃に悪影響を及ぼさないように、GNドライヴは腰の後ろ……つまり「尻」の部分に、外付けで装備されている。
 
位相欠陥が発する微細な空間の揺らぎが狙撃に悪影響を及ぼさないように、GNドライヴは腰の後ろ……つまり「尻」の部分に、外付けで装備されている。
  
名前の由来は智天使の複数形である「ケルビム」だと思われる。日本聖書協会でも「ケルビム」との表記を用いているが、日本ハリストス正教会では「ヘルヴィム」(明治時代の文献では『ヘルワィム』と書いてヘルウィムと読ませていたものが多数存在する)と呼ばれている。いずれもギリシャ語転写の"Χερουβε&#943;μ"が基になっているが、こうした違いが発生したのはギリシャ語発音が時代によって変化した事に由来する。<br />また、『創世記』という書物では、『翼の生えたライオンの体に人間の顔をもつ生物』と書かれている。そう、エジプトのスフィンクスの事である。
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名前の由来は智天使の複数形である「ケルビム」だと思われる。日本聖書協会でも「ケルビム」との表記を用いているが、日本ハリストス正教会では「ヘルヴィム」(明治時代の文献では『ヘルワィム』と書いてヘルウィムと読ませていたものが多数存在する)と呼ばれている。いずれもギリシャ語転写の"'''Χερουβε&#943;μ'''"が基になっているが、こうした違いが発生したのはギリシャ語発音が時代によって変化した事に由来する。<br />また、『創世記』という書物では、『翼の生えたライオンの体に人間の顔をもつ生物』と書かれている。そう、エジプトのスフィンクスの事である。
  
 
二代目ロックオンとなったライルが搭乗し、2ndシーズンの激戦を戦い抜いた。しかし、この機体は本来超一流のスナイパーであるニールの搭乗を想定した設計であるため、早撃ちに長け、弾丸をバラ撒くような戦い方を得意とするライルとは相性が若干悪かった。そのため、後に開発されたライルの専用機はそちらの方面を重視した設計がなされている。
 
二代目ロックオンとなったライルが搭乗し、2ndシーズンの激戦を戦い抜いた。しかし、この機体は本来超一流のスナイパーであるニールの搭乗を想定した設計であるため、早撃ちに長け、弾丸をバラ撒くような戦い方を得意とするライルとは相性が若干悪かった。そのため、後に開発されたライルの専用機はそちらの方面を重視した設計がなされている。

2012年8月19日 (日) 21:43時点における版

GN-006 ケルディムガンダム(Cherudim Gandam)

機動戦士ガンダム00』に登場したガンダムデュナメスの後継機。

デュナメスの実戦データをもとに開発され、より射撃に特化した機体になっている。コクピットには引き続きライフル型スコープが装備されているが、ビームサーベルなどの格闘武装は廃止されている。増加装甲という形で「GNシールドビット」を採用しており、防御シールドとしての機能や、ビットを組み合わせることで攻撃武器としても使用できる。

位相欠陥が発する微細な空間の揺らぎが狙撃に悪影響を及ぼさないように、GNドライヴは腰の後ろ……つまり「尻」の部分に、外付けで装備されている。

名前の由来は智天使の複数形である「ケルビム」だと思われる。日本聖書協会でも「ケルビム」との表記を用いているが、日本ハリストス正教会では「ヘルヴィム」(明治時代の文献では『ヘルワィム』と書いてヘルウィムと読ませていたものが多数存在する)と呼ばれている。いずれもギリシャ語転写の"Χερουβείμ"が基になっているが、こうした違いが発生したのはギリシャ語発音が時代によって変化した事に由来する。
また、『創世記』という書物では、『翼の生えたライオンの体に人間の顔をもつ生物』と書かれている。そう、エジプトのスフィンクスの事である。

二代目ロックオンとなったライルが搭乗し、2ndシーズンの激戦を戦い抜いた。しかし、この機体は本来超一流のスナイパーであるニールの搭乗を想定した設計であるため、早撃ちに長け、弾丸をバラ撒くような戦い方を得意とするライルとは相性が若干悪かった。そのため、後に開発されたライルの専用機はそちらの方面を重視した設計がなされている。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
初参戦作品。武装が全て射撃属性になった以外戦い方はデュナメスとほとんど同じだが、他のマイスターの後継機と同じく強化イベントが起こるまでは武装に癖が強いものが多く使い難い。GNビームサーベルが無くなった事で、EN消費制の武器は燃費が悪いものしかなく、デュナメスのように弾薬を節約する戦い方がし難いことも難点。またパイロットのロックオンは兄同様デフォルトでヒット&アウェイを持っていないので、優先して習得しておきたいところ。
GNシールドビットが軽減バリア扱いとなっているため生存能力も存外高く、ガッチリ防御面を鍛えた上で援護防御を習得させ、壁役を任せるのもアリ。

装備・機能

武装・必殺武器

射撃兵装

GNスナイパーライフルII
デュナメスのスナイパーライフルの発展型。中央部を折り畳むことで、威力は低下するが連射性が高まる三連バルカンモードになる。不使用時は右肩に装着する。第2次Zでも攻撃力は低いが射程がそこそこでP武器の三連バルカンモードと、射程が長いが気力が必要なライフルモードに分かれている。なお、GNヘビーウェポンでもスナイパーライフルを使っているのだが、あちらは何故か気力が不要である(攻撃力もヘビーウェポンの方が高いのに)。
GNビームピストルII
デュナメスのピストルの改良型。銃身の一部に耐ビームコーティングが施されていて、敵機のビームサーベルなどはそこで受け止めるようになっている。普段は背部に装備されている。第2次ZではP武器ではあるものの、射程が1~2とデフォルトではあまり使い勝手が良くない。
GNマイクロミサイル
腰アーマーに搭載されている。2連装を4基、計8発を発射可能。
GNヘビーウェポン

必殺武器

トランザム発動(精密射撃)
発動すると通常時より射程距離が伸び、精密射撃処理が高まるフォロスクリーンが発動する。シールドビットを展開して狙撃中の守りを固めつつ照準を調整し、最大出力で狙い撃つ。この状態のケルディムは、遠目から見るとガンダムフェイスがスクリーンと展開した頭部で完全に隠れ、ガンキャノンなどのようなマスク型に見える。
トランザム発動(連続攻撃)
ライフルを離脱し、展開したGNビットと共にビームピストルによる乱射と接近格闘を組み合わせた乱撃を見舞、トドメにゼロ距離からピストルを撃ち込んで〆。〆の演出は原作でリヴァイヴに引導を渡したモーションで、通称「1秒トランザム」と呼ばれているあのシーン。

防御兵装

GNシールドビット
組み合わせる事で大型シールドにもなるほか、ビーム砲を内蔵しており攻撃にも使える。ハロによって制御されている。左肩2基・両膝に各1基・GNドライヴ周辺に5基の計9基が装備されている。

特殊能力

剣装備
GNピストルの銃把で切り払いを発動。銃身を持って切り払っている。
GNシールドビット
全属性のダメージを2500軽減。気力110以上で発動。発動時、ENを20消費。実はこれのおかげでセラヴィーより堅い。
EN回復(小)
GNドライヴの恩恵でENが回復する。ガンダム00系共通の能力。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

カスタムボーナス

マップ兵器及び射程1以外の全ての武器の射程+2
デュナメスと違い、マップ兵器も射程1の武器も無いので、全ての武装が対象となる。

機体BGM

「儚くも永久のカナシ」
2nd前期OPテーマ。
「FIGHT」
トランザム使用時。

対決・名場面など

余談

  • 前世代機のデュナメスはビームサーベルで大暴れしていたにも関わらず、本機はビームサーベルがオミットされた事には疑問を感じた視聴者が多かった。

関連機体

ケルディムガンダムGNHW/R
追加装備「GNヘビーウェポン」を装着した姿。
ガンダムデュナメス
前世代機。
ケルディムガンダムサーガ
外伝に登場。近・中距離に対応した射撃武装を装備。開発コードネームは「セブンガン」。これはエクシアのセブンソードを意識したものである。

商品情報

話題まとめ

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