「シャンブロ」の版間の差分
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:原作小説版で使用。メガ粒子砲をリフレクター・ビットで幾重にも反射することによりビームの結界を作り出し、ミサイル等の実体弾を誘爆・溶解させて無効化する。 | :原作小説版で使用。メガ粒子砲をリフレクター・ビットで幾重にも反射することによりビームの結界を作り出し、ミサイル等の実体弾を誘爆・溶解させて無効化する。 | ||
:「バリア」はミサイル攻撃を迎撃された戦闘機パイロットのセリフより。 | :「バリア」はミサイル攻撃を迎撃された戦闘機パイロットのセリフより。 | ||
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2014年11月5日 (水) 12:24時点における版
AMA-X7 シャンブロ(Shambro)
- 登場作品:機動戦士ガンダムUC
- 分類:水陸両用試作モビルアーマー
- 型式番号:AMA-X7
- 全高/全高:31.8m(陸上戦闘形態)/77.8m(水中巡航形態)
- 本体重量:196.8t
- 全備重量:283.9t
- 装甲材質:ガンダリウム合金
- 開発・所属:ガーベイ・エンタープライズ社(原作小説・『UCバンデシネ』)、ジオン残党軍「袖付き」(OVA版)
- 主なパイロット:ロニ・ガーベイ
『機動戦士ガンダムUC』に登場するモビルアーマー。原作と小説で設定が違うため、分けて記述する。
原作小説版
ガーベイ・エンタープライズ社が親ジオン派の援助と技術供与によって自費で開発。管制は少人数パイロットで行われる。担当はマハディが機長兼攻撃、ロニがリフレクター・ビットによる防御、アッバスが操縦、ワリードが索敵である。非常時は一元操作が可能。
OVA
『第1次ネオ・ジオン抗争』におけるハマーン・カーンのネオ・ジオンが設計した兵器案をベースにして地球のジオン残党が6年かけて開発。そのためフロンタルは「ハマーンの遺産」とも言っている。
袖付きの援助と技術供与を受け、最新鋭のサイコミュ技術であるサイコフレームを採用しており、頭部の大口径メガ粒子砲による圧倒的な攻撃力と、10基のリフレクター・ビットを駆使した強固な防御力を誇る。また複合型の潜航/浮上システム、ミノフスキークラフトとホバー推進を併用しており、水陸両面においてその巨体に反した静粛性と機動性能を持つ。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初登場作品。原作通りロニが搭乗する。ただし、OVAと違い自軍との戦闘はトリントン基地ではなく、原作小説版のダカールで行われる。
- イベント後にロニの気力150となり、マップ兵器を連発してくるので注意。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 大型アイアン・ネイル
- 両腕に備え付けられている。初登場シーンではイージス艦を底部から貫き、さらに甲板上のMSを握りつぶした。ビーム・コーティングも施されており、並みの携行ビーム兵器は弾いてしまう。
- 大口径メガ粒子砲
- 頭部カバー内に収納されている。
- 拡散メガ粒子砲
- 両肩の肩部装甲に搭載。
特殊兵装
- リフレクター・ビット
- 10個搭載。拡散メガ粒子砲を反射して広範囲を攻撃したり敵のビームを反射して防御に用いたりする。
- バリア
- 原作小説版で使用。メガ粒子砲をリフレクター・ビットで幾重にも反射することによりビームの結界を作り出し、ミサイル等の実体弾を誘爆・溶解させて無効化する。
- 「バリア」はミサイル攻撃を迎撃された戦闘機パイロットのセリフより。
余談
- 本機は『SD戦国伝 天下統一編』(SRW未参戦)のラスボスである黒魔神闇皇帝がモチーフという説がしばしばあがっている。
- これを裏付けるように、近年のSDガンダム展開で生まれた騎士ユニコーンの因縁の相手として本機を思わせるデザインの赤魔神が登場している。
- 原作小説では以前から連邦軍に痕跡を察知されており、正体不明のノイズが『シーゴースト』として噂になっていたが、これは作者である福井晴敏氏が以前に発表した小説『終戦のローレライ』に登場する潜水艦『UF4』のセルフオマージュ。この艦もシーゴーストとして恐れられていたという設定で、冒頭で餌食となって撃沈される敵潜水艦の名前も、それに搭乗している若き水兵の名前も同じである。
- UF4には秘密兵器を唯一扱える人物でヒロインの実兄という人物が乗船しており、その後もメインキャラクターとして活躍するのだが、「元ナチスの武装SS」という設定が危険視されたのか、映画版では既に死亡したことにされてしまい、その煽りを受けて別のキャラクターの性格が原作とは似ても似つかないものになってしまっている。
何の因果か『ガンダムUC』のOVA版ではマハディとロニが同じような境遇になってしまった。
- UF4には秘密兵器を唯一扱える人物でヒロインの実兄という人物が乗船しており、その後もメインキャラクターとして活躍するのだが、「元ナチスの武装SS」という設定が危険視されたのか、映画版では既に死亡したことにされてしまい、その煽りを受けて別のキャラクターの性格が原作とは似ても似つかないものになってしまっている。
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