「ワタリー・ギラ」の版間の差分

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== 名台詞 ==
 
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;「地球連邦軍という体制に反逆しているのは我々だぞっ!? 真のガンダムなら…我々と手を組むはずだ!!」
 
;「地球連邦軍という体制に反逆しているのは我々だぞっ!? 真のガンダムなら…我々と手を組むはずだ!!」
:Vガンダムと対峙した際の台詞。
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:Vガンダムと対峙した際の台詞。しかし、ガンダムは地球連邦の体制側により誕生し、連邦の戦力として運用された経緯の方が多い。
 
;「騎士道など所詮は理想でありますよ」
 
;「騎士道など所詮は理想でありますよ」
 
:自ら部下を処断する行為についてクロノクルより咎められた時の返答。後のセリフからすれば決して本意ではなかったのだろう。
 
:自ら部下を処断する行為についてクロノクルより咎められた時の返答。後のセリフからすれば決して本意ではなかったのだろう。

2021年2月9日 (火) 13:42時点における版

ワタリー・ギラ
外国語表記 Wattary Gilla
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 立木文彦
初登場SRW 新スーパーロボット大戦
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人(スペースノイド
性別
年齢 中年
所属 ザンスカール帝国
軍階級 大尉
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ワタリー・ギラは『機動戦士Vガンダム』の登場人物。

概要

ザンスカール帝国のラゲーン基地所属の浅黒い肌の士官で、「騎士道」を重んじる男として知られていた。

Vガンダムと戦った部下が戦場で見苦しい行動をとったため、自らの手でMSごと撃墜した。更にもう1人の部下もカテジナ・ルースに手を出そうとし、クロノクル・アシャーにも暴言を吐いて撃ち殺そうとした為に射殺してしまう。

部下2人を自ら手にかけた責任をとろうとVガンダムを待ち伏せして落としにいくが、その戦いでガンダムのパイロットがウッソ・エヴィンだったことを知り、子供が戦いに参加していた現実にショックを受け涙を流す。最後はウッソに子供が戦争をしていてはいけないと説教し、手榴弾で自爆した。

登場作品と役柄

単独作品

新スーパーロボット大戦
『Vガンダム』中心のストーリーである宇宙編にて、彼も登場するのだが、ウッソとの絡みは全く無く、これでは彼がどんな人物か分らない。その後はDG細胞に感染したようであり、真の最終面「狂気の力」ではゾンビ兵としてゲドラフに乗り現れる。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場するほか、おまけマップでは初期配置の敵の1人として登場する。

パイロットステータス

特殊技能

切り払いL3、シールド防御L3

人間関係

ファラ・グリフォン
上司。
クロノクル・アシャー
彼に対して部下の非礼を詫びた。
バクー・チー、ディ・トランプ
部下。上述の通り、自身の手で殺害する。SRW未登場。
ウッソ・エヴィン
彼がVガンダムに乗っていたことに驚愕する。

他作品との人間関係

兜甲児剛健一らボルテスチーム
』において、ウッソらと共に対峙する。ボルテスの合体にも「こけおどし」と息巻いていた。

名台詞

「地球連邦軍という体制に反逆しているのは我々だぞっ!? 真のガンダムなら…我々と手を組むはずだ!!」
Vガンダムと対峙した際の台詞。しかし、ガンダムは地球連邦の体制側により誕生し、連邦の戦力として運用された経緯の方が多い。
「騎士道など所詮は理想でありますよ」
自ら部下を処断する行為についてクロノクルより咎められた時の返答。後のセリフからすれば決して本意ではなかったのだろう。
「ワタリー・ギラ戦闘小隊は、最後の一機まで死力を尽くして戦ったと、カイラスギリーのタシロ・ヴァゴ大佐には御報告頂きたい……」
クロノクルに別れ際に伝えた台詞。
「私は自らの手で、戦士の誇りも、大切な部下も殺してしまった…。ガンダム!! 呪われた名前は、地獄へ落ちろ!!!」
Vガンダムに決死の戦いを挑みながらの叫び。この後、ガンダムのパイロットが子供のウッソだと知り衝撃を受ける。
「こ、子供が戦争をするもんじゃない…。こんな事をしていると、皆おかしくなってしまうぞ…。そうなる前に、モビルスーツを降りたほうがいい…」
ウッソに対しての最後の台詞。当のウッソには勝手な事を言っているとしか取れなかった。
ちなみに後のシリーズにおいて、似たような台詞を言った将兵に至っては、はっきりと否定されている
結局のところ、相手を気遣っているというよりは自己満足に近いのかもしれない(余談も参照)。

搭乗機体

ゾロ
マニピュレーターを高速回転させてパンチの威力を上げるなどMS戦慣れしている描写を見せた。

SRWでの搭乗機体

ゲドラフ

余談

  • 子供であるウッソがガンダムのパイロットでありそれを知った後に涙を流しながら自爆をするという部分が印象に残り、戦争の狂気に包まれた機動戦士Vガンダムの登場人物の中では比較的「良い人」というイメージが伝聞などネットなどで広がっているが、実際には自分の中の騎士道から外れれば敵味方問わず撃ち殺す狭量な人物である。
    • 最後の自爆も進退窮まった状態でやむなく自分を追い込んだ敵と一騎打ちしようとした結果、相手が子供=自分の騎士道に反した行動になってしまったのである。
    • 最後の台詞の「こんな事しているとおかしくなってしまう」は彼自身にも当てはまる。彼もある意味戦争の被害者であったのだろう。